国民生活・経済及び地方に関する調査会
○参考人(尾上浩二君) 今日は、貴重な発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。 認定NPO、DPI、障害者インターナショナル日本会議副議長の尾上と申します。どうぞよろしくお願いいたします。(資料映写) 私が属しておりますDPIのプロフィールは、今日リーフレットをお配りしておりますので、そちらの方をまた見ていただければと思います。 私自身のプロフィールみたいなものを一枚目のスライドで紹介をさせていただいておりますけれ
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発言数 57件
初発言日: 2000-04-04 / 最新発言日: 2023-02-08 / 1 ページ目 / 全体 3ページ
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○参考人(尾上浩二君) 今日は、貴重な発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。 認定NPO、DPI、障害者インターナショナル日本会議副議長の尾上と申します。どうぞよろしくお願いいたします。(資料映写) 私が属しておりますDPIのプロフィールは、今日リーフレットをお配りしておりますので、そちらの方をまた見ていただければと思います。 私自身のプロフィールみたいなものを一枚目のスライドで紹介をさせていただいておりますけれ
○参考人(尾上浩二君) ありがとうございます。 二〇一一年の障害者基本法の改正以降、法律上は障害の社会モデルということを取り入れていただいてはいるんですけれども、まだまだ社会全体の中では、旧来の医学モデルあるいは個人モデルですね、その本人の責だけを問うみたいな形の捉え方が強いと思います。 特に、日本の学校教育の中で障害の社会モデルというのは余り教えられないんですね。ある意味で、障害者でも、障害者運動、私たちのような障害者団体と接
○参考人(尾上浩二君) ありがとうございます。 御指摘のとおり、その地域移行というのは、単に場所を入所施設から地域へ移せばいいという話ではなくて、これまでは、ともすれば、もう施設に入ったら一生その施設でケアをするのがいい施策なんだ、あるいはそれがいいサービスなんだみたいなふうに思ってきた節があると思うんです。そうではなくて、ちゃんと地域で暮らせるようにふだんからどういう支援をするか。 さらに、この間、私たち、いろんな事例に出会う
○参考人(尾上浩二君) ありがとうございます。 幾つかはいい事例といいますか、それぞれの団体が、ある意味で団体としてのいわゆる持ち出しというか、ボランタリーにいろいろないい実践はしているんだけれども、それが制度上施策に、あるいは事業に、あるいは報酬として評価されないというふうな構造になっているんだと思うんですね。つまり、今現状維持をしていけばそれは評価されるけれども、今住んでいるところからその地域移行をしていくためには、すごくその移
○参考人(尾上浩二君) ありがとうございます。 まさに、先ほども申し上げましたとおり、障害者基本法の改正や、あるいは障害者差別解消法、そして障害者権利条約の批准、明らかにこの法律や制度は国際社会の流れの方、一緒にしてインクルーシブな社会へという方向に徐々に進んでいるというふうに信じたいんですけれども、なかなかその意識の部分、とりわけやはり、繰り返しますけれども、子供のときにやっぱり分けられて、兄弟とか家族に障害のある人がいてたら何と
○参考人(尾上浩二君) ありがとうございます。 この間、東京二〇二〇オリパラ大会に向けてということで、新幹線の車椅子席の大幅な増でありますとか、非常に大きな進展を公共交通機関を中心に見てきました。でも、一方で、今日資料の方に付けさせていただきましたけど、建物分野が一九九四年以来、法律上はほとんど変わっていない現状なんですね。 特に小規模店舗。写真を幾つか付けさせていただきましたけど、いずれもこれ古い建物じゃなくて、ある意味で新規
○参考人(尾上浩二君) ありがとうございます。 インクルーシブ教育を日本で実現をしていくために、ちょっとこの総括所見、国連の権利委員会が何を言っているかといいますと、先ほど御質問の中で触れていただいたとおり、地域の学校の中で必要な支援と合理的配慮をちゃんと得られるように、全ての子供が得られるようにしてくださいと。そのことによって、インクルーシブ教育、全ての子供、障害のある子、ない子だけでなくて、いろんな多様性のある子供が学ぶインクル
○参考人(尾上浩二君) ありがとうございます。 バリアフリーの取組ということで、先ほども控室で待っているときにおトイレに行きたくなって、以前はたしか車椅子トイレは限られた場所しかなくて、エレベーターで上がったり下りたりしなければいけなかったのが、同じ階ですっと行けたので、あっ、かなり大きく改善したなということをまずちょっと実感をいたしました。 その上で、バリアフリーとちょっとインクルーシブ教育について思うところをお話をしたいんで
○参考人(尾上浩二君) ありがとうございます。 特に、この総括所見の中で支援を集中的に必要とする障害者という表現があることに是非御注意をいただければというふうに思うんですけれども、日本では医学モデルに基づいて重度障害という言い方があるんですが、それは社会モデルや人権モデルでいうと、言うならば、それだけ支援を必要としている人、分厚い支援を必要としている人が日本でいう重度障害者だ、でも、その支援を集中的に必要とする人たちの、言うなら支え
○参考人(尾上浩二君) 質問ありがとうございます。 皆様に今日、参考資料というか配付資料ということで、これは共同通信のインタビュー記事を印刷して持ってきたんですけれども、そちらの方に詳しく書いておるんですが、私は、子供のときは養護学校、今でいう特別支援学校ですね、そこにいまして、そこからさらに、障害児入所施設で過ごすことになりました、もう今から半世紀前のことでありますが。 是非思い出していただきたいのは、一九七〇年というのはまだ
○参考人(尾上浩二君) ありがとうございます。 私からは、今まで障害者分野からは発言をしましたが、他分野との共通性ということで一言申し上げます。 二〇〇九年の、八年から九年のときの派遣村のサポートに私たちDPIも関わらせてもらって、そのときのアンケートで何らかの難病や障害をお持ちの方が三割から四割ぐらいいたなということを思い出しました。 実は今、日本の障害者人口は去年の三月時点で九百六十四・七万人、まあ人口の七・六%と言われ
○尾上参考人 NPO法人ちゅうぶ代表理事の尾上浩二と申します。 きょうは、お招きいただきまして、ありがとうございます。 提出いたしました資料に基づいて発言をさせていただきます。 私は、子供のときから脳性麻痺の障害がありまして、養護学校、入所施設を経まして、地域の中学校、高校に進んだ後、大学に入学をいたしました。その学生時代から、四十年以上にわたり障害者運動にかかわってまいりました。現在、日常的に電動車椅子を利用して生活をして
○尾上参考人 どうもありがとうございます。 まず、大阪のまちづくりの歴史をちょっとひもときますと、一九七〇年代、八〇年代はとても全国的にも誇れるようなものはなかったというのが正直なところです。関西圏でいいますと、神戸や京都は比較的進めてきたのが、大阪は全然進んでいなかったのが正直なところで。一九九〇年代ぐらいから、私たち当事者運動の方からいろいろな提起をさせていただいて、そして、その当時の行政の担当者ともいろいろと、ちょうちょうはっ
○尾上参考人 ありがとうございます。 共生社会、障害者権利条約ではインクルーシブな社会ということですが、インクルーシブな社会はインクルーシブ教育から始まるというふうに言われております。御指摘のとおり、子供のときからともに学び、共生の体験をするということが基本にならなければならないと思います。 私自身も、中学校から地域の学校に進んだんですけれども、最初、戸惑いがありました。戸惑いがあって、周りの友達に話しかけられなかったんですね。
○尾上参考人 先ほども申し上げましたけれども、全ての用途で一律二千平米以上というのは、もうこの二十六年間全然変わっていない、やはり時代の変化に対応できていないというふうに言わざるを得ません。やはり建物関係の抜本的な見直しが必要であります。 といいますのも、事前にいただきました参考資料というものを見ますと、百二十八ページに国交省の昨年八月の調査がございます。それを見ますと、例えば、日用品販売店舗というのが三百平米未満のものが九二・五%
○尾上参考人 ありがとうございます。 現在、障害者差別解消法の見直しが行われていたり、あるいは障害者基本法の改正を求める声があるというのは、背景には、先ほど申しました障害者権利条約の国連審査があるからなんですね。その障害者権利条約ではアクセシビリティーという言葉がキーワードであったり、他の者、障害のない人との平等ということがキーワードであります。 また、IPC、パラリンピック国際委員会がアクセシビリティーガイドというのを出してい
○尾上参考人 一年間延びたことを奇貨としまして、御指摘のとおり、改めて、やはり当事者の目からしっかりとチェックする機会、更に高めていく機会をいただければと思いますのと、もう一つ、もともとこれは間に合わないと言われていたホテルの整備あるいは新幹線や特急車両のフリースペースの整備、一年間猶予ができたわけですから、この一年間で、やはりホテルと新幹線等のフリースペース、この整備を期限を切ってしっかりとやっていただければと思います。
○尾上参考人 心のバリアフリーに関してですが、冒頭に申し上げましたとおり、心のバリアフリーというのは社会モデルの理解が広まっていく、そういったことだと思うんですね。 だとすれば、今後、さまざまな研修や、あるいは、きょうは国交の場ではありますけれども、例えば学校教育においても社会モデルということを学ぶ機会ということをぜひふやしていっていただければなというふうに思いますのが一つ。 そして二つ目が、さまざまな、いろいろな場で当事者と一
○尾上参考人 ありがとうございます。 御指摘のとおり、仕事でというか、必要なときだけかかわっているだけでは骨肉にならないというのはおっしゃるとおりだと思うんですね。 例えば、私は車椅子を使っていますが、友達と一緒に同じ店に行こうと思ったときに、同じ友達なのになぜ一緒に入れないんだ、そのときの悔しさって、やはりあると思うんですね。そういう感覚を持っている人がどれだけふえるかということだと思います。 それが、先ほどから申し上げて
○尾上参考人 全ての人がすごく不安になっているという状況の中で、どうしても、ウイルスというのは見えないものですから、その不安感が差別や排除につながってしまわないだろうか。かつて、無らい県運動という、ハンセン病の人たちを排除するといった歴史が残念ながらございました。 今回のこのコロナウイルスにしっかり対策をしていかなきゃいけないということとともに、いろいろな違いや多様性がある、その全ての人が、多様性が尊重される社会、ここを壊されること