「山中伸弥」の過去の国会発言

発言数 20件

初発言日: 2014-04-04  /  最新発言日: 2014-04-04  /  1 ページ目 / 全体 1ページ

発言データをコピーしてAIに貼り付けると思想・価値観・主義主張などの分析ができます
※AIによる分析結果は必ずしも事実とは限りません。正確な判断はご自身でお決めください。

📊 統計データを集計中です。しばらくしてからページを再読み込みすると表示されます。
2014-04-04 衆議院

内閣委員会

○山中参考人 私は、日本に加えまして、アメリカのサンフランシスコでも研究活動を行っております。毎月一回ぐらい、数日ですが、向こうでも研究しております。その経験から、日米の違いを述べさせていただきます。 日本は、研究費の大部分は、国からの研究費に頼っております。これまで複数の省庁からの研究費に頼っていたわけですが、今後は、私たちの分野では多くが、日本版NIHと言ったら怒られると思うんですが、新しい機構に集約される。 アメリカはどう

2014-04-04 衆議院

内閣委員会

○山中参考人 皆様、おはようございます。 早速でございますが、資料の二ページ目をごらんください。 私たちは、iPS細胞という技術の研究をしております。この技術は、私たちのいわゆるボトムアップ型の自由な発想に基づいた研究で生まれた成果でございますが、これが現在は、目的がはっきりした、医療応用するというトップダウン型の研究に移行して、まさに臨床研究がことし始まるという段階に達している研究でございます。 このiPS細胞研究開発に携

2014-04-04 衆議院

内閣委員会

○山中参考人 推進本部には、ぜひ省庁を超えた、シームレスな研究の御支援をお願いしたいと思っております。 例えば、今、患者さんからiPS細胞をつくって、それを創薬につなげるということが非常に重要であると考えておりますが、現状では、患者さんからiPS細胞をつくるというところは御支援をいただいておりますが、できたiPS細胞で実際の創薬をする、そちらの方は十分なプロジェクトがないという現状で、つくれるけれども使えないという状況にもなっており

2014-04-04 衆議院

内閣委員会

○山中参考人 我が国におけるトップダウン研究を推進する上でこの二つの法案は非常に重要であり、私は賛成しております。 トップダウン研究に持っていく新しいイノベーションというのはボトムアップ研究でございますので、ボトムアップ研究につきましても御支援を継続してお願いしたい。そうしないと、トップダウン研究にやってくる研究がなくなってしまう可能性がございますので、両方のバランスが非常に大切だと考えております。

2014-04-04 衆議院

内閣委員会

○山中参考人 私が奈良先端で独立した後、数年間は私はいわゆる一千万円プレーヤーでありました、民間の研究費が合計一千万円程度であると。これでは十分な思い切った研究ができなかったんですが、二〇〇三年に一気に一億円プレーヤーにしていただきました。年間予算が合計一億近い、しかも、一年、二年ではなくて五年間。CRESTという研究、JSTの研究費を二〇〇三年にいただきました。 そのときに私を選んでいただいたプログラムディレクターといいますか、総

2014-04-04 衆議院

内閣委員会

○山中参考人 ありがとうございます。 臍帯血はiPS細胞のソースとして非常にすぐれたソースでございますので、先般成立いたしました法案は非常にありがたい追い風になっております。既に幾つかの臍帯血バンクを運営されている方々と話し合いが進んでおりまして、実際に臍帯血の貴重な血液をiPS細胞誘導のために使わせていただく手はずが進んでおりますので、今後、臍帯血からつくったiPS細胞が、iPS細胞ストックとして日本のいろいろな方に、将来、再生医

2014-04-04 衆議院

内閣委員会

○山中参考人 今回の法案の新しい機構と、それからアメリカのNIHの違い、先ほど紹介いたしましたが、もう一つの大きな違いは、アメリカのNIHというのはアメリカ最大の病院グループでもあるということであります。一方、今回の機構は、ファンディングエージェンシーで、病院はない。そのギャップを結びつける可能性があるのがナショナルセンターではないかと。 アメリカのNIHが、そのNIHの中の病院とどう連携して有効に臨床研究等を進めているか、私も専門

2014-04-04 衆議院

内閣委員会

○山中参考人 研究不正を予防する一つの重要な方法は、日ごろの研究記録をきちっと残すことだと思います。そのためには、単純なことでありますが、ノートの記録が非常に大切です。 私たちは、十年くらい前から、ノートのつけ方ということを、学生さんを含めて全員に、少なくとも年に一回は指導しています。もともとはそれは、研究不正ということではなくて、アメリカの先発明主義に対抗するために、先に出願しても、アメリカの人が、いや、私たちの方が先に発明してい

2014-04-04 衆議院

内閣委員会

○山中参考人 今の御質問の一点目の、政権がかわることは不安ではないかということでございますが、とても不安であります。やはりプロジェクトがもし短期間で変更、縮小されますと、中心研究者はもとより、それで雇用されている研究支援者等が非常に不安定になりますので、確かに不安であります。 そういった観点から、今回、研究開発機構が法案化されて法律でできるというのは、政権がたとえかわったとしても、法律で決まったものでありますから、急激な変更というの

2014-04-04 衆議院

内閣委員会

○山中参考人 先ほども少し述べましたが、今後はやはりいかに個別化医療を進めていくかということが非常に大切だと思います。 その上で、先ほど言いました、それぞれの患者さんの病歴と、それからゲノム情報と、そして幹細胞を含めたサンプル、この三つを常に連携させて、しっかり維持できるかというところはぜひこの機構の中でも検討していただきたい、そのためにナショナルセンターが活用されるということもあり得ると思います。 一方で、そういったゲノムと個

2014-04-04 衆議院

内閣委員会

○山中参考人 アメリカは、ファンドレージングが物すごい盛んです。役割分担がはっきりしておりまして、それぞれのトップに医学部長であるとか研究所のプレジデント、最大の仕事はファンドレージングである、お金を集め、どれだけ集めたかでその人が判断される。 片や、日本の場合は、そういう役割分担ができていません。医学部長とか研究所長が研究をせずにファンドレージングばかりやっていたら、恐らく物すごい非難を浴びると思いますので、そういった役割分担の明

2014-04-04 衆議院

内閣委員会

○山中参考人 私も三名の方と同じ意見でありまして、やはり、医療分野というのは非常に多岐にわたりまして、非常に複雑化しておりますので、総合科学技術会議の中で医療分野の専門の方というのは本当に少数しかおられませんでしたので、やはり独自の、その分野だけを複数の方で方向性を決めていくということは絶対に必要だと思います。 同時に、この新しい開発機構とそれから総合科学技術会議の間の連携というのは、ぜひしっかりとっていただきたいと思っております。

2014-04-04 衆議院

内閣委員会

○山中参考人 現在も、例えば私たちはJSTから御支援いただいておりますが、毎年サイトビジットというのがございます。研究所に来られて、研究の進捗状況とそれからあと会計の内容についてチェックをされるわけですが、やはり今後は、それに加えて、先ほど申しましたノートの管理であるとか、研究倫理や生命倫理に対する教育がちゃんとなされているかとか、そういうことまで踏み込んだサイトビジットが定期的に行われるべきではないかと思っております。

2014-04-04 衆議院

内閣委員会

○山中参考人 先生が指摘された懸念というのは、若干、私も思っております。 日本は国の研究費が大部分だということを申しましたが、これまではそのような国の中でも、私たちに関係するといえば文科省、厚労省、経産省と三つの省の研究費があって、それぞれやはり違う担当者が決められて。ですから、ある省では注目されているがある省では注目されないとか、そういう、国の中で三つの選択があったんですが、それが一本化されるということで、場合によっては全く日の当

2014-04-04 衆議院

内閣委員会

○山中参考人 今の資料が私の資料だったかどうか、ちょっと、済みません。 まさにそのとおりで、繰り返しになりますが、やはり一本化されるということは、いい面もたくさんございますが、そこで選択を誤ると、大きくおくれをとる、間違った方向に行ってしまうという可能性もございますので、何度も申しわけありませんが、非常に重責というか大切な、日本の医療の行く末を決定するようなところになるので、非常にやりがいのある大変なお仕事ではないかと。 それと

2014-04-04 衆議院

内閣委員会

○山中参考人 ありがとうございます。 先ほども申しましたが、私は日米で研究しておりまして、アメリカに行くと本当に感じるのは、向こうの教授の先生方は一見暇そうに見えます。ぶらぶら歩いていろいろな人とディスカッションしながら、非常に余裕がある。その中からいろいろな新しいアイデアや共同研究が生まれていると思います。 片や、飛行機に乗って日本に帰った瞬間に、メールの山であるとかいろいろなサインの山であるとか、それに一気に忙殺されるように

2014-04-04 衆議院

内閣委員会

○山中参考人 これは本当に大きな問題であります。私たちの研究所も、八割以上の方が有期雇用であります。 有期雇用の方にも二種類あって、企業で活躍されて、五十代、六十近くなって来ていただく方、この方々は、社会的にももう確立されておられて、子供さんも独立している。あとは、自分のやりたい研究をやるんだ、このiPS研究をやるんだということで、そんなに将来のことを御心配されていないんですが、それ以外の多くの二十代、三十代の方、この方々はもう本当

2014-04-04 衆議院

内閣委員会

○山中参考人 私たちが日々考えておりますのは、今治せない病気やけがを治すようにしたいというその思いの一点でございますので、経済的なことを余り実は考えていないんですが、しかし、結果として、そのことが我が国の経済の発展につながるのであれば、それは本当にこれ以上にない喜びでございますので、そういった点から、そんなに強い違和感というのは持っておりません。 ただ、直接の御質問と関係ないかもしれませんが、一点、懸念に思っていますのは、私たち、病

2014-04-04 衆議院

内閣委員会

○山中参考人 研究支援者の方を、いかに安定的な雇用、ポストを持っていただくかということは、いろいろ知恵は絞っていますが、まず財源が必要でありまして、これにつきましては、ファンドレージングでかなり、何人かの人はもう長期にわたって雇用できるくらいのお金は集めています、私たちの研究所でも。でも、では、そのお金があるからといってその人を京都大学の無期雇用ができるかというと、なかなか今の仕組みではできないですね。 ですから、一つの考え方として

2014-04-04 衆議院

内閣委員会

○山中参考人 やはり基金というのは、非常にありがたかったです。 先ほどの、年度末でお金が執行できないので研究がストップしてしまうという例も防げますし、それからあと、一億円、数千万円以上の機械というのは国際競争入札になります。それに半年近い時間がかかりますので、結局、そういう機械を単年度予算で買おうと思うと、上半期に買わない限り、下半期に買おうと思っても買えない。 でも、機械というのは今はもう半年ごとぐらいにどんどんいいものが出て

← トップへ戻る