農林水産委員会
○山内参考人 済みません。私、耳が余りよくないので、ちょっと、今の御質問をもう一度。
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発言数 37件
初発言日: 2002-04-04 / 最新発言日: 2005-05-20 / 1 ページ目 / 全体 2ページ
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○山内参考人 済みません。私、耳が余りよくないので、ちょっと、今の御質問をもう一度。
○山内参考人 十分ございます。そして、報告書の附帯意見の中でも述べてありますが、二十カ月齢以下を検査から外してしまった場合に、実際に新しく開発されてくる検査法の評価ができなくなるという、そういう矛盾のあるような諮問であるということも述べております。
○山内参考人 私の話で申し上げましたように、既に指定されているSRM、それから混入してくるSRM、未知のSRM、こういったものを全部考えた場合、それをすべて取るということはできません。
○山内参考人 まず、特定危険部位の除去、これはどこまで確実に行われるかということが大事だろうと思います。その上での二十カ月齢以下という話であろうと思います。 それから、飼料規制に関しての、求めないというのはどういうことになるのか、私もこれは全く知りませんが、先ほどもお答えしましたが、飼料規制の面も、定性的評価の中における要因の一つとして重要な要因ということになっていくというふうに私は考えております。
○山内参考人 今引用された文献は、これは豚への脳内摂取実験であって、そして、その場合には豚が感染した、要するに、豚には感受性はある。ただし、現実に、農場とか野外でもって経口で豚が感染した可能性はまず考えられないということと、経口摂取と脳内摂取の感染性の差、これが非常に大きい、この二つの点から、豚で、自然界でもっての経口感染は起こり得ないだろう、そういうふうに判断をしております。
○山内参考人 山内でございます。 本日は、BSEのリスクと我が国における安全対策について、私の見解を述べさせていただきたいと思います。お手元に私の原稿をお配りしてあると思います。 まず最初に、BSEがもたらすリスクを整理してみたいと思います。 BSEは、牛の神経疾患で、牛を確実に死亡させる重要な家畜伝染病です。人は、BSE牛の脳や脊髄が含まれる食肉を食べたことでBSEに感染し、変異型ヤコブ病を発症しています。変異型ヤコブ病の
○山内参考人 まず、ゼロリスクの問題でございますが、私が先ほど申し上げましたように、BSEに関しては科学的にわかっていないことが非常にある。そして、例えば特定危険部位に関してもまだわかっていないところがある。 それで、そういったもののリスクというのは、これは、今いかなる安全対策をやったって、結局残っていくわけです。したがって、ゼロリスクにはならない。ただし、科学的に可能な対策はすべてやるべきである。少なくとも、国民がそういったものの
○山内参考人 おっしゃるとおりです。暴露量が多ければ、二十カ月齢以下でもあり得る。一番若い発病例が、英国で二十カ月齢というのがあります。この牛は、今の検査法でやれば、条件次第では十三カ月齢でも陽性になっている可能性があるというEUの科学運営委員会の報告もございます。
○山内参考人 私は、日米BSE作業部会に参加しまして議論をいろいろ行ったんですが、プリオンの専門家は一人もアメリカ側ではおりませんでした。そして、現実に今、USDAもしくはアメリカの獣医大学で、BSEないしプリオンの研究を行っている人は、USDAでは全くいないと言っていいと思いますし、獣医大学の方でも、シカの慢性消耗病という別のプリオン病の研究を行っているグループはいますが、BSEについては行っていない。結局、日米BSE作業部会をやって
○山内参考人 前の諮問の、月齢見直しを含めた諮問のときも大変な雑音がございました。この次のもあったとしても、これは私たちは全く気にしません。その点は、ある意味では科学者というのはかなり独立性を持っているというふうにお考えいただきたいと思います。
○山内参考人 定性的評価の場合に、統計学的な検討は行っていません。できるだけのデータがありませんでしたから。
○山内参考人 おっしゃるとおりです。 これは私たちの反省でもあるわけですが、結局、例えば中間とりまとめの結論のところで、最後に二つの事項、こういったことは今後の対策を考える上で重要な点であるといったようなことが、座長一任後につけ加えられて、それに基づいて月齢見直しの諮問が出てきた。そういう点について、我々科学者としては、そこまでの読みはできなかった。ある意味では確かに利用されたんだというふうに思います。 今後、そういったことがな
○山内参考人 済みません、ちょっと。どちらも感染していない……。ちょっと……(白保委員「言い切れない」と呼ぶ)言い切れない……。(白保委員「ただ、検査は済んでいますよ」と呼ぶ) 私は、ともかく、検査をするということと特定危険部位の除去のこの二段構えをやったものしか選べないというふうに考えております。さらにもっと若い牛の場合にどうなるかという意味でしたならば、これは最終的には確率論の問題。ですから、非常に低い確率であると考えればいいの
○山内参考人 全頭検査を消費者が支持しているというのは、やはり二〇〇一年十月からの全頭検査採用によって、あの時点では確かに安全、安心というふうな形で社会にはPRされました。 我々専門家は必ずしもそうは思っておりませんで、全頭検査と特定危険部位の除去と両方である。ただし、特定危険部位の除去に関しては、きょう申し上げましたように、まだ幾つか問題点が残っていた、それを全頭検査がカバーしている、そういうとらえ方をしてまいりました。そういった
○山内参考人 人の健康を重視する立場。まず、日本の場合には、薬害ヤコブ病、百人以上の患者を出したということで、国民の中でこのヤコブ病の悲惨さというのはかなり認識があると思います。そういったことがやはり根底にはあるだろうと思います。そして、アメリカの場合には、多分、そういうことよりはもっと多くの、いろいろな背景の人たちがいる国ですから、ヤコブ病そのものに関する認識も日本のように十分に普及できているとは思えません。 基本的な考え方の違い
○山内参考人 アメリカ政府がつくった国際調査委員会の結論でも、北米全体として見た場合に、アメリカにおけるBSEとみなしているわけです。ですから、アメリカで見つかったのがカナダ産であるということは、これは何も理由にならない。 それから、暫定清浄国というのは、これは自分の国が勝手にそういうふうに言うだけのことであって、輸入する国がそうは思わないということであれば、十分にそれは対応できる話だろうと思います。 そして、アメリカでのBSE
○山内参考人 リスク評価の諮問だと思いますし、定量的評価は、日本の場合もできなかったわけですから、アメリカの場合もできないだろう。私たち、今のところ定量的評価はできないし、定性的な評価ですから、定性的な評価の方式というのは、一応これまでにつくったもの、それをアメリカの場合にも当てはめていく。どういうふうに当てはめるか、それはこれからの作業にかかってまいりますが、十分に対応できるであろうというふうに考えております。
○山内参考人 まず、結論のところで、諮問に対して、月齢見直しの方でリスクが変わらないといったようなことは私たちは言っていなくて、そのことについてお答えしたいと思うんですが、リスクは上がる可能性があると言っているわけです。ただ、そのレベルは非常に低いであろう、そこまでしか私たちは言っていません。 しかしながら、あの報告書自体を出したときに、マスコミも原則容認ということで、あとはレールの上をどんどん走っていっているのが現状であろうという
○山内参考人 アメリカの場合のリスク評価を行うときに、先ほど申し上げましたが、私たち、定性的評価の方式は前の諮問のところでつくっております。これは十分に利用できると私は考えています。 そうなりますと、定性的評価では、生体牛における蓄積度それから食肉への汚染度、この二つの立場から評価をすることになります。そうしますと、飼料規制や何か、そういう項目について評価するしないというのを、これは私たちが決めることですし、当然あの評価の方式の中に
○山内参考人 ルートの解明は非常に重要な点でして、前に一回報告書を出しましたが、今度新たに、研究班という形で、農林水産省が中心になって発足します。実はきょうの夜、第一回目の会合を開きます。そこで新しく出てきたBSE例なども含めての検討を行ってまいります。 次に、えさの問題。これは本当に重要だと思うんですが、今度の諮問の審議の段階でも、輸入配合飼料に関しては今まで全く実態をつかんでいなかった。国内対策というのは、私は、これはかなりしっ