「山崎養世」の過去の国会発言

発言数 60件

初発言日: 2004-04-20  /  最新発言日: 2009-03-27  /  1 ページ目 / 全体 3ページ

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2009-03-27 衆議院

国土交通委員会

○山崎参考人 先ほどの杉山先生の最後におっしゃられた、古代ローマ帝国、ローマは一日にして成らず、ローマ帝国は八万キロの古代の高速道路をつくったがために四百年パクス・ロマーナが続いた。これを近代社会で最初に応用したのが、実はヒトラーのナチスでございます。今、日本は百年に一度の経済危機と言われている。実は、戦前の大恐慌を最初に抜け出したのがドイツでございます。なぜか。無料の高速道路、アウトバーンを走らせ、失業者は六百万人から三十万人に減った

2009-03-27 衆議院

国土交通委員会

○山崎参考人 はい。まず、高速道路のネットワークの完成、これはアメリカでもドイツでも、ドイツでは大体五年でほぼ計画の七、八割、アメリカでも大体十年で七、八割ぐらい、中国のように非常に速い速度で進んでいる。 日本で高速道路ネットワークが完成しない最大の理由は、料金が高過ぎる。料金が高いのを原価計算すると、実は、百年借金しているんですね。一九五六年からもう五十二年たっています。二〇五〇年まで百年借金して道路をつくっていくと何が起きるか。

2009-03-27 衆議院

国土交通委員会

○山崎参考人 日本が発展するためには、まず、道路ネットワークが基本的に原則すべて早く完成すべきだ、この大原則に沿うものだ。そして、地方ほど特に必要なものはつくってあげることが必要だ。そのためには、最も予算を効率よく使うためには、まさに借金を今返済して、処理をして、無料化することこそがその最大の経済効果、そして財政改善効果があるというふうに思っております。

2009-03-27 衆議院

国土交通委員会

○山崎参考人 まず、経済効果ということから申し上げれば、一番大きな高速道路無料化の経済効果は、今ある高速道路が使えるようになる経済効果なわけでして、これは新しい建設が要らない部分ですね。これはもちろん、アクアラインとか四国の三本の橋とか全国の高速道路。これは無料化をすれば、建設費ゼロで非常に大きな経済効果が出てくる。これは、先日の国土交通委員会の質疑の中でも、消費者余剰という考え方であれば、七兆八千億円も今すぐに効果が出てくるということ

2009-03-27 衆議院

国土交通委員会

○山崎参考人 まず、マクロ的に言いますと、日本の道路で使われているお金というのは、一般道路と高速道路の整備費、合計で八兆円超でございまして、これは、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア四カ国の合計の二倍でございます。一方で、日本のいわゆる道路密度は、OECD各国の中でもう既にトップになっている、これだけ山地が多いところで。距離だけを見ればいっぱいあるし、予算はいっぱい使われている。ところが、現実には、道路整備はいろいろ不備なところが非常

2009-03-27 衆議院

国土交通委員会

○山崎参考人 現在の経済危機の一番大きな原因は、もはや日本が世界の工場ではない、太平洋ベルト地帯が引っ張っていける時代は終わっております。そうすると、これからは、地方の、特に農林水産業あるいは観光、医療、教育という人と土地を使うところ、これを促進するためには、やはり道路交通、特に高速道路のコストが大きく減っていくこと。 例えば、北海道—東京を往復すると、五万円高速道路代がかかって、それにガソリンが二万円。高速道路無料化になって、実際

2009-03-27 衆議院

国土交通委員会

○山崎参考人 今回は、かつて道路公団民営化といったときには、高速道路を割引するとか無料なんてあり得ないことだというスタンスが語られていたのから比べれば、非常に大きな政府からの施策が初めて提示されたという意義は大きいと私は思っております。 ただ、これはあくまで二年間の時限です。二年終わったら、また世界一高い料金に戻すのか。そういうことになりますと、本当にそんなことが実行できるんでしょうかということが第一点。 第二点。実は、かつては

2009-03-27 衆議院

国土交通委員会

○山崎参考人 今の先生の御指摘は、非常にもっともな点でございます。 ただ、第一段階で、いわゆるストロー現象、都会が魅力があるからそっちに買い物に行かれてしまう、これは最初に起きます。 ただ、着目をしていただきたいのは、土地のコストの違いです。過去日本は、いわゆる改革で、人件費ばかり下げてきて国民を追い詰めてしまった。安い土地が片方で放置されておるんですね。木更津一坪三万円、五万円ですから、百億円持っていて、銀座でホテルをつくろう

2009-03-27 衆議院

国土交通委員会

○山崎参考人 私は、この自動車関連税制は、先ほど自動車の社会的費用ということをおっしゃられた方もおられましたが、もう一つは、最大の環境税という意味で、私は、暫定税率を含め維持すべきであるというふうに以前より思っております。 これは、ドイツのように、それから三分の二をほかの目的に、道路整備以外に使うようなこともありますが、先ほど申し上げましたように、これからやはり環境対策、安全対策をしていかなくてはいけない。 もう一つは、無料化の

2009-03-27 衆議院

国土交通委員会

○山崎参考人 小泉改革で二大改革と言われたのが、郵政民営化と道路公団民営化であったというふうに思います。 ところが、この道路公団民営化は、実際はほとんど借金も何も処理せずに終わった。やはり日本のこれからの、今後の二十一世紀の経済を考えますと、繰り返しますように、無料の高速道路を一日も早く実現するのが道路の行政、予算の中で最大のポイントだというふうに思っておりますので、それの完全実現に向けて、これからの予算のあり方、法律のあり方を大き

2009-03-27 衆議院

国土交通委員会

○山崎参考人 私は、道路は人のためにあるんだ、そのためにつくるものだと思っております。 まず、全体的に言えば、ネットワークというのはつながらないと意味がないということが第一です。 ただ、ドイツに行けば、高速道路の横に人が歩く歩道、そして自転車が通る道が同時に必ず整備されております。そして、ミュンヘンのような古い町には、高速道路どころか、そもそも自動車を入れない。だから、観光客が世界から来るわけですね。高速道路は町の外れまで来て、

2009-03-27 衆議院

国土交通委員会

○山崎参考人 非常に難しい御質問で、一つのいい答えはないというふうに私は思います。というのは、全国の計画には統一性がなきゃいけませんから、衆議でみんなが参加してやると、結局何も決まらないという現象が片方で起きがちということですから、いい計画というのは、しばしば独裁の中で起きる。ですから、その独裁者が、見識ですね、民主制か独裁制かではなくて、要は、見識の質をいかに民主主義の中でも高めるか、それには、次善の策として情報公開と衆議ということに

2008-03-25 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(山崎養世君) それでは、こちらの方の、金利が上がるとどれだけ恐ろしいことになるのかというのが、こちらのお手元配付資料の横のグラフでございます。これは、四十兆円から借金が増えないと想定しても、これだけの違いがあるんです。金利が三%上昇した、つまり七%の平均金利になりますと、何と二〇五〇年に残る借金は五十二兆円になるんです。 後で御説明を申し上げますが、この八割以上、九割程度が国庫負担になります。つまり国民負担になるんです。そ

2008-03-25 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(山崎養世君) 御質問にお答えをさせていただきます。 私の理解では、元々、先ほど申し上げましたように、高速道路の制度というのは道路整備特別措置法というもので決められておりまして、これは、アメリカでのインターステート制度ができる前の有料道路制度がありましたものですから、一部、それのいわゆるプロジェクトファイナンス法とそっくりでございます。つまり、一定の路線、例えば名神という路線を決めまして、そこに建設費その他の費用は掛かります

2008-03-25 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(山崎養世君) おはようございます。 本日はこのような機会をいただき、大変にありがとうございます。お時間も限られておりますので、端的に私の意見を述べさせていただきたく存じます。 今回、道路の問題で予算が国会で非常に大きな焦点になっておる、これは非常に象徴的なことであろうと。先生方御承知のように、元々この道路特定財源という制度は、これ全くなかった制度、これを田中角栄議員が三十四歳のときに、昭和二十七年、参議院で百回連続答弁

2008-03-25 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(山崎養世君) これは私、人にいろいろ教えてもらいました。元官僚の方、財務官僚、建設官僚、そういった方々の言葉を援用いたしますと、やはり角栄さんというのは天下取りの名人でもあると。つまり、みんなが得する制度をつくっていって、そしてそれが資金が環流するメカニズムをつくり上げたと。それは古い政治、かつてそういったことで、途上国あるいは復興途上国であった日本もそういう時代があったということだと思います。私が教えてもらった言葉は、例えば

2008-03-25 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(山崎養世君) 大変大きなテーマでございますので、かいつまんで申し上げますと、今後、高齢化の影響が最も出る都道府県は東京都でございまして、何と一人当たり所得は二五%も減少していきます。財政はこれから最も悪化し、かつ高齢者が倍以上になります、後期高齢者が。ということは、医療それから介護施設、待ったなしになりますが、最も土地が高いわけです。 その中で、日本というのは、トップ五十社のうち三十八社、七六%が東京、つまり法人税収その他

2008-03-25 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(山崎養世君) 私、この医療費と公共事業費というのは非常に実は、先ほどの小林先生の御質問と絡めますと三次元になってくるかと思います。というのは、医療費、介護というのを企業あるいは提供者の立場からだと、四階建ての構造と申し上げてよろしいんじゃないでしょうか。つまり、施設、病院というのは土地の上に建ちます。土地の上に建物が建つ、その上にお医者さんや看護師、そして事業者の利益と、これ四段階になるわけですね。大都市圏では断トツ、大きな医

2008-03-25 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(山崎養世君) 今の先生の御質問は、少し角度を変えますと、今後の産業とはどういうものが伸びるのかというお話だと思います。 名神、東名、新幹線、アメリカと日本の共同事業でできた太平洋ベルト地帯、ここは実はもう実質空洞化しているのは御存じのとおりです。トヨタ、キヤノン、コマツ、そういった企業、業績伸びています。売上依存度、海外六割、七割、八割です。日本を出ていった企業が成功しているんです。つまり、物づくり、工場だけに依存するので

2008-03-25 参議院

予算委員会公聴会

○公述人(山崎養世君) 私も先生の御意見に賛成でございます。 道路特定財源、もっと正確に言うと、一般道路にしか財源を使わない、高速道路で取った税金すら高速道路に使わないで一般道路建設に使う、これは余りにも狭過ぎるということだと思います。それは、高速道路の借金を返すことに使えば、当然、今度はJR、私鉄と組んで高速道路の基点と駅を接続すれば鉄道会社ですらもうかるようになる、都市開発ができる。あるいは、先生おっしゃられたモーダルシフト、こ

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