「山本粂吉」の過去の国会発言

発言数 839件

初発言日: 1955-05-14  /  最新発言日: 1957-09-02  /  1 ページ目 / 全体 42ページ

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1957-09-02 衆議院

内閣委員会

○山本(粂)委員 そうすると、そういうことで決定をしてしまうということはどんなものでしょう。過失の有無が明白にならない。かりに米軍側に第一次の裁判権があるとなったとしても、過失の有無等が弔慰金に影響するものと思われるのに、その問題が何らの結論を見ないうちにこれを決定してしまったということは、どういう理由ですか。

1957-09-02 衆議院

内閣委員会

○山本(粂)委員 防衛庁長官に念のためお伺いしておくのですが、この米軍の使用しておる飛行基地が、午前中の防衛問題に関する質疑応答の結果から見ても、将来適当の時期には米空軍も引き揚げの運命にあることは論を待たない。そうすると米空軍が日本の国土防衛の必要上、日本に駐在する必要なしということになったときには、この飛行場は日本の航空自衛隊が使用することになるだろうと思う、そういうようなことになるのかどうか、この点も伺っておきたい。

1957-09-02 衆議院

内閣委員会

○山本(粂)委員 その弔慰金の算出は、日米間における条約に基いてなされたことと思うが、ジラード事件との比較はどういうことになっておりますか。

1957-09-02 衆議院

内閣委員会

○山本(粂)委員 そうすると、今度のゴードン中尉のやった親子殺傷事件については、米側はジラード事件のように裁判の結果を見てからということを言わずに、当方の要求をいれて、そうして規則通りの弔慰金を支払うことに同意した、こういうことになるようだが、そうするとゴードン中尉の操縦上の過失を認めたことになるのですか、どうですか。

1957-09-02 衆議院

内閣委員会

○山本(粂)委員 そこで問題があるのです。この前渡基地をゴードン中尉の飛行機が飛び出して、そうしておよそ三十メートル内外、百フィートぐらいの高さで飛んだらしいのだが、そうしてこの飛行機は事故の起った県道から五百ソートルぐらいの手前で急に左旋回をしておる。その急に左旋回がなかったならば、本件の事故は起らなかっただろうという推定は、現地を見た者は何人も常識上認められる。そこでなぜ左旋回をしたのかということがどうもはっきりしないので、地元の住

1957-09-02 衆議院

内閣委員会

○山本(粂)委員 私はこの際茨城県の那珂湊市及び勝田市両市にまたがるいわゆる前渡基地において起った飛行機事故に関連いたしまして、その事故の起った原因並びにその結果、これに関連して前渡基地の飛行基地と申しますよりも爆撃演習基地として適不適の問題に関連して、関係当局に質疑を行いたいと存じます。 まず第一に法務省当局にお伺いしますが、那珂湊市の前渡基地に近接した前渡に通ずる県道上で北条という親子が自転車で通行中にゴードン中尉の操縦する飛行

1957-09-02 衆議院

内閣委員会

○山本(粂)委員 御指摘のように慎重に、いわゆる裁判権の有無の問題ですから捜査をされただろうことは考えられますが、その慎重な捜査の結果、結局ゴードン中尉の事故を起した飛行機と海岸を超低空した飛行機とは同一とは認められそうであるけれども、海岸を飛んだときの飛行の高さ、これがどうも百フィート前後で飛んだのか、六、七メートルの高さで飛んだのか、あるいはそれ以上、すなわち百フィート以上の高さで飛んだのか、これを確認する証拠が得られなかった。それ

1957-09-02 衆議院

内閣委員会

○山本(粂)委員 ゴードン中尉が操縦した飛行機の事故は公務中の事故であった、かように結論せられたようであるが、公務中の行為であっても、その飛行機の操縦等においてどのような過失があったかなかったか、それらの点についての捜査の経過はどらであるか。

1957-09-02 衆議院

内閣委員会

○山本(粂)委員 そうすると、補助翼を三段階に上げる技術のごときは、これはもう飛行機操縦者の方から言えばいろはなんです。それを一挙に上げたという理由についてはどのような調査をされたか。

1957-09-02 衆議院

内閣委員会

○山本(粂)委員 それは米側の裁判で明らかになることはお尋ねしないでもわかることなんだが、しかしこういう事故が起った場合に、その事故の真相を究明して、かかる理由であったからこういう事故が起ったのだということを国民の前にこれを発表するということが、こういう事故の起った地元の住民に対して安心感を与える根本なんだ。それをゴードン中尉が、どういうわけかわからぬが三段階に上げるべきはずであったのだが一ぺんに上ってしまった、こういう答弁で、あとは米

1957-09-02 衆議院

内閣委員会

○山本(粂)委員 そうするとゴードン中尉の乗っていた飛行機には、飛行機そのものには故障は全然むかった、それは確認されますか。

1957-09-02 衆議院

内閣委員会

○山本(粂)委員 飛行場使用の規則にのっとっておるか知らぬが、第一百フィートぐらいで補助翼を急に上げてしまったということ、それからさらにその程度の高さで急に左旋回をした、操縦技術の面から考えてみて、百フィートぐらいの高さで急に左旋回をすれば、かりに補助翼を三段階に上げたとしてもなおかつ高度が落ちて墜落の危険性があるものだ、こういうふうに言われておる。それだから二百フィートぐらいの高さにならなければ左旋回等をやるべきでないということが言わ

1957-09-02 衆議院

内閣委員会

○山本(粂)委員 そこで捜査の結果についてもう一つ確かめておかなければならぬのですが、この飛行機は県道上で親子を殺傷して直後急上昇している。これは目撃者ことごとくがそのことを証言している。急上昇してそれから右旋回をして何か事故を起したということを認識したのか、それとも明らかに人を殺傷したことを認識したのかはわかりませんけれども、これはゴードン中尉の証言を待たなければわからぬが、いずれにしても急上昇をして右旋回をしてもとの飛行場に着陸をし

1957-09-02 衆議院

内閣委員会

○山本(粂)委員 そこでこの事故に対する跡始末ですが、調達庁にお尋ねするが、この事故に対する跡始末はどういうことになったのか、その経過並びに結果について御報告願いたい。

1957-09-02 衆議院

内閣委員会

○山本(粂)委員 そこで一つ明らかにしておかたければならぬ問題が起ってくるのです。ゴードン中尉の操縦上の証言は今答弁せられたような事情であったでしょう。ところが、私どもの方で那珂湊市市会及び市長、関係者が本件についての目撃者――明らかに目撃した人々の証言を求めているところによると、こういう事実がある。その日の事故の起った三、四十分、ないし四、五十分、時間の分数については多少の食い違いがあるかもしらぬが、およそそのくらいの時間の前に、那珂

1957-09-02 衆議院

内閣委員会

○山本(粂)委員 確認ができなかったというお答えでございますが、これは第一次裁判権が米側にあるか日本側にあるか、ジラード事件のように結局日本側に裁判権があるといろ結論になった場合は、裁判に付されてすべての真相が明らかになるから、従って国民としてもその事故の原因、動機、結果等についてはっきりした認識をすることができる。ところが米側に第一次裁判権があるということが確定した今日、すなわち公務中の行為であるということに認定して、事件の今後におけ

1957-09-02 衆議院

内閣委員会

○山本(粂)委員 過失を認めた上での弔慰金の決定、こう承わってよろしいのですね。さらに進んで伺うが、この前渡基地を米側が使っておる目的はすでに御承知の通りで、模擬爆弾の演習地、それから機銃掃射の演習地等に使われておるようでございます。しかもその使用面積がおよそ公簿面で三百六十万坪、その隣接地にはとの飛行場を使用し始めた後に、東海村に日本の原子力センターが設置されることになった。さような意味合いからこの基地の問題についてお尋ねをするのだが

1957-09-02 衆議院

内閣委員会

○山本(粂)委員 最近のはそれでわかったが、私の調べたところによると、昭和二十九年二月二日から昭和三十二年八月二日、すなわち事故の起ったときまでの件数は百八十二件、それからそれ以前のものが九十四件、こういう事故が起っておる。数字については多少の違いがあるかもしれないが、大体こういう多くの事故が起っておる。そのために従来からこの飛行基地の使用については、付近住民において非常な不安の念にかられておったところへ、今度のような海岸超低空の飛行を

1957-09-02 衆議院

内閣委員会

○山本(粂)委員 他に適当なところがないからここをやむを得ず使用しなければならぬということも一応ごもっともにも聞えるのですが、今申し上げたような理由で、もし他に適当な土地もない、またあろうはずもないのです。日本のような狭い国土で、しかもほとんど山岳をもって占められておるような国土で、こういう高速度の飛行機による爆撃演習をするような土地があろうはずがない、だからこういう問題については日本の国民的感情の上からも、また日本防衛の上から考えてみ

1957-09-02 衆議院

内閣委員会

○山本(粂)委員 当局としてはそうお答えをするほかないでありましょう。もし当局がそういうお答えをしておる通りの事情であるとするならば、この飛行基地使用問題に対する地元民の気持は別として、万全の策を講じなければならぬ。先ほど申し上げた通り、隣接地に東海村という原子力センターができた。今までの事例から見ましても、二百件以上の三百件近い飛行場外の事故が起っておる。そうすると東海村の原子力センターにも事故が起らないとは何人も私は保証できないと思

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