経済産業委員会
○山田(敏)委員 山田敏雅でございます。 きょうは、中小企業の個人保証の問題、ちょっとおいておきまして、午前中から自由化の問題、いろいろ聞いておりましたけれども、皆さんお聞きになったことは、自由化の最終的な目的というのは何なのかというところをやはりお聞きになったと思うんですが、ちょっとここで改めまして、自由化をするその最終的な本当の目的というのは何なんでしょうか。
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発言数 652件
初発言日: 2000-08-04 / 最新発言日: 2003-05-14 / 1 ページ目 / 全体 33ページ
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○山田(敏)委員 山田敏雅でございます。 きょうは、中小企業の個人保証の問題、ちょっとおいておきまして、午前中から自由化の問題、いろいろ聞いておりましたけれども、皆さんお聞きになったことは、自由化の最終的な目的というのは何なのかというところをやはりお聞きになったと思うんですが、ちょっとここで改めまして、自由化をするその最終的な本当の目的というのは何なんでしょうか。
○山田(敏)委員 五・九円という試算コストを出されて、そして一方で、この今の私の前提の中でこれは十・三円、これはもう大変なコストの違いなんですね。さっきのバックエンドの考え方、使用済み核燃料の再処理とか、それから財政資金、こういうものの考え方もちょっと入れて、またもう一回よく見直していただいて、原子力の位置づけ、これを相当しっかりとやらないと、今までの五・九円という話と十円という話だと、全然エネルギー政策のストーリーが変わってしまいます
○山田(敏)委員 では、自由化の最終的な目的は高コスト構造の是正をするんだというふうに今私は受け取りました。いろいろな政策もあるけれども、では、自由化を進める目的は高コストの構造を是正する、こういうことだと思います。 ただ、自由化の本当の目的は、そういうことではなくて、やはり今のセキュリティーとか環境とか国民の利益を向上する目的でないとちょっとおかしくなってくるんですね。 そこで、自由化をすれば確かにコストは下がるという、多少成
○山田(敏)委員 ちょっと今、非常に定性的な話をされたんですけれども、今の流通設備ですか、それを一つ具体的に申し上げます。 例えば送電というもののコスト、これはちょっと比較しただけでも、日本の送電コストというのは外国と比べてちょっと高いなということは大体わかるんですが、そういうことを定量的に分析したことはありますかというのが僕の質問なんですけれども。
○山田(敏)委員 今まで多少うまくいったということがちょっとありましたけれども、これから先は、後で述べますが、自由化を進めていくといろいろ難しいことが起こってくる、特に小売部門にいきますと。 ということは、やはり今コスト分析をしっかりやって、今おっしゃったように、外国に比べて必要以上に規制があるとか、あるいは土地を占用しなきゃいけない、では借りてもいいんじゃないかとか、いろいろなコストの分析があると思うんですね。これをやはりしっかり
○山田(敏)委員 今の数字は、電力会社としての、会社としての健全性、これは今の比率で非常に適正だと私も思います。おっしゃったとおりだと思います。 ただ、今の自由化の議論の中で、どういう発想なのかというと、電力会社はもうけ過ぎているんじゃないか、では競争してぎりぎり締めたらコストが下がるんじゃないか。コストが下がるということは、当然今の電力会社の経常利益率というのは下がるわけですよね、これから先。それについてどう思われますか。
○山田(敏)委員 かつて資源エネルギー庁が電力会社を指導したと言うとオーバーですけれども、こういうことが望ましいとか、行政上のいろいろな指摘をするとか、そういうことをして電力会社を育ててきたと言うとオーバーですけれども、そういうことをやってきたわけですね。 今までは非常に高コスト構造だ、これからは自由競争によってコストを下げる、電力料金を下げるということですね。そうすると、当然電力会社は、今おっしゃったように、コストを下げなきゃいけ
○山田(敏)委員 責任ある供給主体ということで午前中からいろいろ議論がございました。今、会社が健全に経営されること、これも一つだと思うんですけれども、ちょっともう一回、責任ある供給主体というのはどういうことなんでしょうか。
○山田(敏)委員 エネルギー政策というのを私は環境エネルギー政策と、二十一世紀はそういうふうに呼ばなきゃいけないというふうに常々申し上げているんですね。エネルギーというのは、二十一世紀は環境エネルギー政策である。そこで、環境税の問題が出てきます。それから新エネルギーですね、風力とか太陽光ですね。何回もこの場で議論してまいりましたけれども、例えば風力の推進についても、ヨーロッパに比べて非常におくれている。あるいは環境税的な考え方、まだ具体
○山田(敏)委員 今、例えば風力にしても太陽発電にしましても、コストで電力会社が買っているんじゃなくて、売った値段で買っているわけですね。それで北海道なんかは、供給の体制もあると思うんですけれども、一応四十五万キロワット以上は買いません、風力はもうこれで終わりですというようなことになっていますね。それから太陽光も、一応目標としては四百八十二万キロワットとありますが、やはりこれ以上やろうと思うと、今、大体二十円か二十一円で電力会社が買う。
○山田(敏)委員 今の新エネルギーのこともそうですが、最近の新しい燃料電池ですね。燃料電池の導入による分散型の電源、各家庭、各工場にそれぞれ電源をつくる、それで送電のコストが要らなくなるという試みがいろいろやられておりますけれども、今の段階ではまだもう少しコストが高い。あと二年後ぐらいに実用化するということですが。 一気にこれを、政府の政策としてこういう分散型の電源を導入することは、国のエネルギー政策として非常に効率のいい、今問題に
○山田(敏)委員 例えばそういう話、それからさっき言いました環境エネルギー政策、これは、環境税にしても風力の推進にしても、非常に強制的な力が働かないとこの環境エネルギー政策というのは実行していかれないわけですね。今やろうとしていることは、自由化するということは、それに非常に反することなんですね。 私はちょっとここで長々と申し上げましたけれども、この自由化の、これからどんどん進んでいくわけですが、見直しの時期ですね。このままでいいのだ
○山田(敏)委員 長官、今の自由化の見直し及び時期、それについて何かお考えがあったら言ってください。
○山田(敏)委員 現場の声も、やはり自由化というのは非常に危ない、突き進んでいくと非常に大きな問題が起こってくるという危惧を、現実にはこういう制度で、こういう法律でいくんですけれども、現場ではそういう危惧を持っていらっしゃるということをよく考えていただきたいと思います。 最後に、原子力発電についてちょっとお伺いしたいんです。 今まで、原子力発電というのはコストが安いんだという政府の発表だったんですね、ずっと。原子力発電というのは
○山田(敏)委員 大臣は、銀行の貸し手責任というのは何のことかよくわからぬと今おっしゃったんですね。アメリカの裁判所で、はっきりこの基準があれば銀行の貸し手責任ですというのが五つございます。今申し上げます。 一つは、普通でないような借り手に対するコントロール。要するに、この人に貸して大丈夫かというのを判断しなかった。それから、先ほど言いました常軌を逸した貸し付け。年収二百万円の人に五億円貸しますというのは常軌を逸した貸し付け行動だ。
○山田(敏)委員 時間が来ましたので終わります。
○山田(敏)委員 山田敏雅でございます。 きょうは、銀行の貸し手責任、これをちょっとお伺いしたいと思います。 去年の十一月二十七日に、竹中大臣は私の質問に対して、金融消費者、金融機関からお金を借りて被害に遭った人たち、この消費者を守る法体系が日本は諸外国に比べておくれている。私は、アメリカの例、イギリスの例、ドイツの例を申し上げました。それらの国では、銀行が優越的な地位を持ってやった契約は無効である、あるいはアメリカの場合は、銀
○山田(敏)委員 バブル後に、恐らく百万人近い方がこの金融被害に遭っているんですが、それ以来、国会でこの問題が取り上げられるたびに、今の局長の答弁、個別の案件だから答えられない、民事裁判をやっているから私には関係ありません、こういうことを繰り返してきたんですね。 私が今質問したのは、アメリカの裁判では判例がたくさんあるんですが、はっきり銀行の貸し手責任を問うたことがありますか、ありませんかという質問です。竹中大臣、どう思われますか。
○山田(敏)委員 銀行法の中に、今僕が言った銀行の貸し手責任というのがはっきりあらわれてこないんですね。ですから、今言ったような答弁になるんですが、実は去年、監督局に、個別のことでよくわからないとおっしゃったので、ちゃんと僕は担当者に説明してあります。 こういうケースがあります。これは、武内さんというケースですが、年収二百万で、盆栽をやっております。多少土地があります。ここに相続税の問題があるから借金をした方がいいですよと。盆栽の美
○山田(敏)委員 大銀行というのは、何十人も弁護士がいて、訴えられたら、裁判で幾らうそをついても、偽証罪というのは今までないんですよ。記憶間違いでした、これは事業計画もまともでした、担保価値もちゃんとありました、それで終わりなんです。ところが、訴える方は個人でやっているんだから弁護士費用が大変だ。そんな、控訴できるなんてお金のある人はいないんですよ。圧倒的に強い者の立場と弱い者の立場がある。これは国としてちゃんと考えなきゃいけない、これ