「山田正」の過去の国会発言

発言数 20件

初発言日: 2012-02-15  /  最新発言日: 2021-03-31  /  1 ページ目 / 全体 1ページ

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2021-03-31 衆議院

国土交通委員会

○山田参考人 中央大学の山田と申します。 今日のお配りしております、「流域治水で国民の命と資産を守り美しい山河の保全と創造をはかる」という資料に基づいて、私の意見を述べさせていただきます。 まず初めに、こういう場をいただきまして、日頃感じていることを陳述できる機会を与えていただきましたことに感謝しております。 一ページ目に私の経歴を書いておりますので、学生時代から、今、ちょうど一月で七十歳になったんですけれども、今日が私、退

2021-03-31 衆議院

国土交通委員会

○山田参考人 私の感じているところでは、流域治水と言うと言葉は美しいですけれども、あらゆるステークホルダーが一堂に会すると、お互いの利益が相反する場合が強烈に出てくると思います。 このときに、そこを、例えば、洪水と津波というのはどこが違うのかというと、津波はともかく勢いで海岸に全部押し寄せてきます。ところが、洪水というのは、重力で上から下に流れてきますから、どこかに水をためたら、その水はたまりますけれども、こっちは助かるわけですね。

2021-03-31 衆議院

国土交通委員会

○山田参考人 緑のダムという本を書きました。そのときは、私の書いた、分担した部分では、緑のダムというのはないということを書きました。 それはどういうことかといいますと、東京大学の林学の名誉教授である太田猛彦先生がNHKブックスで、現在は森林飽和ということを使われています。これは、有史以来、日本は今、最大の、森に緑がある時代なんだ、あり過ぎている問題なんだということです。 問題は、だから、私が山に保水能力がないなんということを主張

2021-03-31 衆議院

国土交通委員会

○山田参考人 利水ダムも含めて事前放流ができなかった、今度やろうという方向に向かっているが、昔できなかった理由は何かと。 それは、私が学者、研究者として外から見ている判断ですけれども、まず一つは、戦後、電力がないときに、ともかく水力発電で電気をつくろうと。そのときには治水という概念は余り入っていないんですよね、利水ダムそのものに。まず電気をつくることだと。 ところが、それからだんだんだんだん、電力の発生源も火力の方に持っていった

2021-03-31 衆議院

国土交通委員会

○山田参考人 まず、雨の測り方ですけれども、現状は三通りの雨の測り方をやっています。 一つは、直径二十センチの転倒升型雨量計といいます。要するに、雨が降ったら、ぱったんぱったんと升が倒れる、その回数を数えるもので非常にアナログな器械、だけれども、これは非常に信用なります。そのほかに、国土交通省及び気象庁が、XバンドレーダーそれからCバンドレーダー。何が違うかというと、使う電波の波長が違うんですけれども、このCバンド、Xバンド及び地上

2021-03-31 衆議院

国土交通委員会

○山田参考人 山の方の話はさっきしましたけれども、実は下流部で、高潮対策等にも十分なデータが必要で、それがないときめの細かい広域避難ができない。それで、新技術として二つあります。 測る方としては、フェーズドアレー・レーダーという新型のレーダーをこれからも着実に、まだ実験段階ですけれども、オペレーションには使っていませんけれども、これが普及していくことが必要かと思います。それから、従来型レーダーも、必ず、ああいうIT系はどんどんどんど

2021-03-31 衆議院

国土交通委員会

○山田参考人 今まさに言われた、流域治水をやると、地域地域のベネフィットの闘いになる、闘いになると言うと何か厳しい言い方ですが、なると思います。歴史的にもそうですよね。 利根川には中条堤というのが、土地がありまして、上から来た水はここで止める。だから、下流は助けるけれども、その上はもう水浸しになる。昭和の半ばぐらいまではむしろ旗を立てた大闘争がありましたけれども、それはやはり情報の共有が少ない時代だったからじゃないかと思うんですよね

2021-03-31 衆議院

国土交通委員会

○山田参考人 私自身も、環境省の審議会の一分科会で、地球温暖化に伴う適応策を取りまとめる委員会のメンバーです。そこで、地球温暖化の本当のプロの方々が集まって、情報交換して、報告書を作っております。 その中で、例えば最近起きている非常に強い雨、短時間に計画をはるかに超えるような大雨というのは、地球温暖化のせいかと。最初の頃は、いろいろな参加者の先生たちも、いろいろな疑問も持っていました。それは、我々のデータというのはせいぜい六十年ぐら

2021-03-31 衆議院

国土交通委員会

○山田参考人 短期的に考えなきゃいけないことと長期的に考えなきゃいけないことがあるんじゃないかと思っております。 一つは、流域協議会をちゃんと法的に担保の下につくるんだということがこの改正の一つの大きい柱ですけれども、それに対して、それを決めたときの、それで計画をつくっていったときの、それでも災害が起きたときに責任はあるのかないのかという問題ですよね。 これも、私もいろいろ調べてみましたら、例えばアメリカの場合は、その計画を決め

2012-02-15 参議院

国際・地球環境・食糧問題に関する調査会

○参考人(山田正君) まず最初に、地震と洪水の発生に関する統計上の違いというので、これは地震の先生がいたら、そんなに大胆に割り切るなよと多分言われるんですけれども、大ざっぱに言えば、地震はひずみエネルギーがたまって耐え切れなくなったときにぼんと起きるというのが、大ざっぱに言えば起きるわけです。ですから、大体ある種の周期性を持つわけですね。 例えば宮城沖地震というのは大体四十年に一回起きる、四十年ぐらいでしたかね、一回起きると言われて

2012-02-15 参議院

国際・地球環境・食糧問題に関する調査会

○参考人(山田正君) 国を越えて気象情報を共有できるかという問題があるんですけれども、多分アジアはまだそこまで成熟していないと思います。なぜかというと、私、防衛大学の助教授も五年やったことあるんですけれども、そういう専門の方から聞くと、天気予報というのが戦争のまず一番の基本情報なんだと。だから、天気予報をお隣の国にお知らせするなんということは、まずよっぽど成熟した国家間じゃないと、EUぐらいにならないとそれはあり得ないと、ベースにあると

2012-02-15 参議院

国際・地球環境・食糧問題に関する調査会

○参考人(山田正君) よろしくお願いします。 では、座って説明させていただきます。 こういう公的な場できちっと説明しようとすると、どうしてもきれいな言葉を使わざるを得ないんですけど、それだと一体何を私が言いたいかほとんど通じなくなると思いましたので、もうずばっと書くような書き方で五枚ぐらいまとめておきました。細かい資料は、実は数百枚から千枚ぐらいをこちらに、事務局に送っておりますので、もし必要なら全部コピーしていただければ、残し

2012-02-15 参議院

国際・地球環境・食糧問題に関する調査会

○参考人(山田正君) まず、ゲリラ豪雨ですけれども、実は日本はゲリラ豪雨を見付けるレーダーシステムが非常に進歩しまして、現在気象庁と国土交通省でレーダー網を持っていますけど、国土交通省のレーダー網の方がはるかに新品を入れていまして、XバンドMPレーダーという新しいレーダーシステムです。 これは私が委員長で、ずっともうこれ私が提案してやったシステムなんですけれども、実はその前にもっと大事なことがあって、ちょっと三つぐらい言います。

2012-02-15 参議院

国際・地球環境・食糧問題に関する調査会

○参考人(山田正君) 直接びしっとお答えできるかどうか自信ありませんけど、一つは、今の若者がもう本当に海外に行って仕事をするという、ある一定の層はあるのは事実ですよ、だけど総人数としてはもう絶対減っているのはもう直感的に私も分かります。 その一つは、例えば、私のところにさっき言いましたように文科省の大きなプロジェクトで毎年十人、中国、韓国、ベトナムの非常に優秀な学生を大学院生として私の研究室に十人来ると言ったら、もう日本人の学生は、

2012-02-15 参議院

国際・地球環境・食糧問題に関する調査会

○参考人(山田正君) 私、それに関して、大体、中国の雲南省の雲南大学に、あそこの上流側のメコン川、そもそも中国はあれはメコン川と呼びませんから、ランツァンジャンと呼びますので、そういう研究所があるんです。 ところが、ほとんど情報は公開してくれませんので、まずこの川の情報とかダムの情報というのは普通、世界では機密情報で出てきません。ましてや、ああいうところは出てきません。仕方ないから人工衛星で見たりして、どういうふうになっているんだと

2012-02-15 参議院

国際・地球環境・食糧問題に関する調査会

○参考人(山田正君) ゲリラ豪雨に伴う下水管の再敷設とか改善という問題があるんですけれども、現在、例えば東京都でいいますと、一時間に五十ミリの雨に対して大体設計しています。それ以上、しょっちゅうそれ以上の大雨、激しい雨が降っていますので、今七十五ミリ対応にやろうとしています。 私、東京都の豪雨対策委員長でもあり、東京都の中小河川整備の委員長でもあるので、その辺はちょっと多少詳しいですけれども、つまり、一時間に五センチに対して、一時間

2012-02-15 参議院

国際・地球環境・食糧問題に関する調査会

○参考人(山田正君) まず、下水管の話。これ、アジア全体の問題で、かつ日本の問題ですので共通の話だと思います。 それで、普通下水管とか雨水管というのは、まあ大体市役所の仕事、あるいは東京の場合は東京都庁の仕事になるわけで、区役所の仕事ではないんですね。これ、ちょっとややこしい話で、例えばさっきから言っています江戸川区みたいなところだと、実はあそこは、ゲリラ豪雨が問題よりは、直下型の地震で堤防が壊れて大はんらんを起こしたときに、あの水

2012-02-15 参議院

国際・地球環境・食糧問題に関する調査会

○参考人(山田正君) 私、一番最初に自民党の中で政務調査会で練った最後に、水の戦略機構というのをつくらなきゃいかぬというので、中川先生が言われて、私、これは自民党の発案だけれども、水なんてものは一つの党の議論じゃないというので、もうみんなに説明に回ってくれと言われて、民主党の先生にも随分説明に回りました。で、月一・五か月に一回ぐらい中央大学で水の戦略機構というのを、まあ総会をやっていますが、そのときは民主党の先生も自民党の先生、それから

2012-02-15 参議院

国際・地球環境・食糧問題に関する調査会

○参考人(山田正君) 実は今、日本海側は随分大雪が降っています。それから去年も、福島、鳥取で国道が止まっちゃったというようなことがありました。 普通、今までは、地元の建設業と県なり国、国道の管理者との間で自動的に契約していて、大雪降ったら除雪してねと、もうそれは後払いでやりますというふうな形でやっているわけですけど、今はその重機もなければオペレーターもいないという状態になっています。これは、地方の公共事業をどの程度、まあ大もうけはさ

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