建設委員会
○山田耕三郎君 次は、最近は若干鎮静化いたしましたとはいえ、近年の地価の高騰に伴います乱開発、開発ラッシュと環境破壊に対して自治体や住民の危機感は強まっております。市町村が乱開発や環境破壊から町を守るためにとってきた手段は、御承知のとおり国の法に独自の規制を上乗せをすることでした。政府は、これには否定的な姿勢で臨んでこられたように思います。最近は自治体の議会も協力をし、要綱や内規よりさらに拘束力の強い条例で独自政策を進める機運が強くなっ
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発言数 459件
初発言日: 1981-03-02 / 最新発言日: 1992-06-02 / 1 ページ目 / 全体 23ページ
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○山田耕三郎君 次は、最近は若干鎮静化いたしましたとはいえ、近年の地価の高騰に伴います乱開発、開発ラッシュと環境破壊に対して自治体や住民の危機感は強まっております。市町村が乱開発や環境破壊から町を守るためにとってきた手段は、御承知のとおり国の法に独自の規制を上乗せをすることでした。政府は、これには否定的な姿勢で臨んでこられたように思います。最近は自治体の議会も協力をし、要綱や内規よりさらに拘束力の強い条例で独自政策を進める機運が強くなっ
○山田耕三郎君 私は、都市計画法及び建築基準法の一部を改正する法律案並びに社会党案に関連をして質問いたします。 〔委員長退席、理事石井一二君着席〕 先日、ある新聞に「もう一つの対決法案」なるタイトルで次のように報道をされております。 PKO協力法案と違って知る人は少ないが、 政府・自民党と社会党が激しく対立している重 要法案がある。都市計画法・建築基準法の二十 四年ぶりの改正案だ。町づくりの権限をどの程
○山田耕三郎君 今回のこの改正は、大都市問題への対応ということもさることながら、近年各地で問題になっておりますリゾート開発などに伴う乱開発にどう対応するかということも大きな問題だと思います。政府案も社会党案も問題の認識は同じだと思いますが、その対応に対する考え方の差、解決策として提案されている法案の差は、主としてどこにありますのか、まず社会党案提案者にお伺いをいたします。
○山田耕三郎君 ただいまの御答弁は理解できますが、私はさらに、今回の政府案と社会党案の間に差の出てくる原因は、政府案の考え方の中に自治体に対する不信感があることが最大の原因だと思います。例えば、地方には計画をつくる能力に問題がある、地域エゴに振り回されはせないか、計画決定にも時間がかかる等で、特に地方議会の関与に懸念を持たれるようでもあります。 確かに一理はありますが、今日のように権限も財源も制約されたままで町づくりの能力が育つはず
○山田耕三郎君 次は、自治省にお願いをいたします。 各都市における今日の行政活動は市民要望の多様化と市民意識の変化に伴い広範多岐にわたっており、地方自治体の関係者は大変な苦労を強いられております。一方、これを背景に、行政活動に起因する係争事件も増加をしております。その対応に日夜苦労しているのが実態でございます。 そこで、住民訴訟における応訴費用の公費負担制度の創設についてお尋ねをいたします。 既に全国市長会から要望が出ており
○山田耕三郎君 私は、昨日の参考人の意見陳述において、石原参考人から指導要綱が条例化されたり法的拘束力を持てば地方のエゴがまかり通りかねないことを危惧する旨の御発言があったように記憶をいたしております。私はこの意見とは事実認識を異にいたしますとともに、このような意見を持たれます方が政府の意思決定にかなり深くかかわっておられますことがわかっただけでも収穫だったと思っておりますけれども、どうしてこの事実が認識をしていただけないのだろうか、ま
○山田耕三郎君 たくさんの参考人の先生方が御出席をいただいておりますのにかかわらず、まことに失礼ですけれども、時間の関係がございますので、私は五十嵐先生に限りましてお尋ねをさせていただきたいと思います。 今日、ここにまいりまして都市計画に関連をいたしました事業に対する住民訴訟がかなり華やかになってきております。 〔委員長退席、理事種田誠君着席〕 そして、先ほどから御論議の中に出ましたように、福岡の給水を拒否した問題、山梨県
○山田耕三郎君 ありがとうございました。終わります。
○山田耕三郎君 農林水産省にお願いいたします。 地方拠点都市地域の整備に関する法律には各種の支援事業が計画をされておりますが、その中の一つであります食品卸売市場に関連をしてお尋ねをいたします。 地方拠点都市が一つの生活経済圏に発展することが期待されている関係から、生鮮食品流通の面から地方拠点都市地域の都市機能の強化を図る必要を考えて支援事業を実施されることになったのだと思います。計画によれば三大都市圏を除く各道県に一ないし二カ所
○山田耕三郎君 なお、いずれの経済圏においても、中核となり得る市場を基幹市場として圏内の他の市場との間に縦の関係を位置づけていただき、転送による荷物の流通に合理性を持たし、円滑化を図っていくべきではないかと思いますけれども、このことが今は実行されておりません。このことについての御所見を承りたいと思います。
○山田耕三郎君 先日の本法律案に対する参考人の意見陳述におきましても、伊藤参考人は大変有益な法律案、千田参考人は大賛成、森瀧参考人は趣旨は結構とそれぞれ表明をされ、賛意をあらわしておられました。法律の目的を効果的に達成することについては、いずれも疑念を含めてそれぞれのお立場で意見を陳述され、私にとってはまことに有益でありましたとともに、共感を覚える点も多々ございましたので、本日はさらに疑問点をただし、対応を補強していただきたいと存じます
○山田耕三郎君 二つ目は、今回のような大規模プロジェクトの推進方策についてでございます。 一極集中是正をかけ声に全国各地で拠点都市構想が動き出しているとのことです。このような大規模プロジェクト開発は国家的課題だが、首都圏とは異なり地方の開発は難易度がさらに高いと言われております。さらに今日は景気の後退やバブルの崩壊、不動産不況等の影響により、地方どころか首都圏も計画に大幅な狂いが生じ、遅延や延期、さらには計画の見直しに追い込まれてい
○山田耕三郎君 卸売市場は相互に関連をしております。特に大都市近郊の市場は望むと望まざるとにかかわらず、大きな影響を受ける宿命にあります。 私ごとを交えますけれども、御理解をいただきたいと思います。 例えば、私の滋賀県は人口が百二十五万人でその生活経済圏を四拠点市場と二補完市場で賄うよう計画をされております。 真ん中に琵琶湖があります地形で、そこには人間の生活はございませんから、中心に基幹市場をつくるわけにはまいりません。そ
○山田耕三郎君 食品卸売市場の使命は何なのか。各都市の卸売市場の説明書を見ますと、「私たちの食生活に欠くことのできない野菜、果物、魚介類等の生鮮食料品を全国各地から大量に集め、適正な価格で迅速に安定供給するため」と書いてあります。 卸売市場ができましたら生鮮食料品は安くなりますかと素朴な質問をよく聞きます、確かにそのことも大切なことだと思いますが、価格決定の根本になる品物の個体の値段は競りで決められます。一部小規模な市場では今なお相
○山田耕三郎君 時間ですので、終わります。
○山田耕三郎君 参考人の先生方、大変御苦労さまでございます。貴重な御意見を承りまして、私たちの参考の資にさせていただきたいと思っております。 短い時間ですが、端的にお尋ねを申し上げます。 伊藤参考人さんは、この法律について大変有益な法律と御指摘されました。千田参考人さんは大賛成と仰せられました。森瀧先生は、趣旨はまことに結構だとおっしゃいました。けれども、お三人さんとも、大体においてこの実現性に対して若干の疑問を投げかけられてお
○山田耕三郎君 こんな問題にかかわっておられましたら、伊藤先生と森瀧先生にお願いをいたしたいのですが、こういった意見がございまし た。 国民がどこに住みたいかあるいは働きたいか、それが選択でき各種々の魅力ある都市は確かに必要だと思います。その代表としてただいまでは東京があると思うのですけれども、そこであえて分散をさせなければならない理由はなぜなんでしょうか。本当に分散させねばならない本質的な問題があるのでしょうか。例えば、土地利用
○山田耕三郎君 産業の発展は地域とは無縁には育ちません。例えば、関西は生活文化を成熟させてきたところに特色があると言われております。着るにいたしましても住むにいたしましても食べるにいたしましても、伝統的にそういうものにこだわるから関西の企業には生活産業型が多いとのことです。家電は関西系の企業が随分ありますし、住宅産業も関西に本社を置いている企業も多いようです。 私ごとを交えますが、御理解をいただきたいと存じます。 私は地方での政
○山田耕三郎君 多少重複いたしますが、できるだけ視点を変えさせていただきますので、御理解をいただきたいと思います。 この法律の目的は、既に御質問の中にもありましたように、拠点となります地方都市とその周辺地域の一体的な整備促進を図るとともに、過度に集中いたしております東京二十三区内の産業業務施設をそこに移転することによって、東京一極集中による弊害の是正と地方の自立的発展成長の促進を図り、国土の均衡ある発展に資するとしておいでになります
○山田耕三郎君 今回のこの法案のような地方の拠点開発という発想は、ただいまもございましたとおり、三十年ほど前の新産都市の建設や最近のリゾート法と同じ発想に立つもののように思われますが、これらの拠点開発方式は必ずしも成功しているとは言えないように思います。さきに新産都市の指定を受けた都市が今回の拠点都市にも立候補を目指しており、リゾート法に至っては現に余りにも問題が多いからであります。また、四全総開発計画の具体化のためにできました多極分散