予算委員会
○山際参考人 ただいま御指摘のございました資料は、私ども貯蓄推進部が調査いたしました結果だろうと思います。私は、その具体的なパーセンテージはちょっといま記憶いたしておりませんけれども、ただいま御指摘のような数字のありましたことは記憶いたしております。
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発言数 651件
初発言日: 1954-11-12 / 最新発言日: 1964-11-30 / 1 ページ目 / 全体 33ページ
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○山際参考人 ただいま御指摘のございました資料は、私ども貯蓄推進部が調査いたしました結果だろうと思います。私は、その具体的なパーセンテージはちょっといま記憶いたしておりませんけれども、ただいま御指摘のような数字のありましたことは記憶いたしております。
○参考人(山際正道君) はい。
○参考人(山際正道君) ただいまの御質問でございますが、私と大蔵大臣とはしばしばお目にかかりまして、この問題についてのお話し合いをいたしておりまするし、また日本銀行当局と大蔵省当局も常に緊密な連絡をとりまして、十分な意思の疎通をいたしております。したがいまして、これらの問題につきまして私は意見の食い違いがないということを確信いたしております。 ただ、大臣がるるお述べになりましたように、まあおのおのの立場もございまして、私どもは主とし
○参考人(山際正道君) 中小企業問題に関しましては、日本の全体の経済機構のうち占めている非常に重要な度合いにかんがみまして、私どもも平素から非常にその消長については心配をいたしております。 ただ、金融問題に関して引き締め態勢をといます場合においては、とかく現在の場合においては、中小企業にしわが寄りやすいということは、現実の問題としていわれておりますので、特にその点についての配意は、当初から実はやっておるつもりでございます。具体的には
○山際参考人 さよう御了承願ってけっこうであります。
○山際参考人 ただいまの証券対策の発動に関するお尋ねでございますが、これは私が全く自分の職責にかんがみましてこの際としてこの限度においては出て、この限度をもって進むべきであるということで決定いたしましたことでございまして、格別これによって強要されておるわけでも何でもございません。自分の判断でやっておりますことでございます。
○山際参考人 そのお話のとおりでございます。
○山際参考人 大体の基本的な考え方は、七−九の基本的な考え方をそのまま貫いていくつもりでございます。いわば引き締めのままで推移いたしたいと考えております。ただ御承知のように、季節によりましておのずから繁閑がございます。ことにこの出来秋におきましては相当食糧関係の政府資金の散布もございまするし、逆に今度年末に際しましては、商取引決済のために非常に資金が要るという場合もございます。それらを十分計算をいたしました上で、基本的には引き締めの体制
○山際参考人 私がお尋ねの点に対して申し上げたいと考えておりますことは、ほとんど全部大蔵大臣の御発言によって尽くされております。なかんずくいま要点をというお尋ねでございましたが、私は根本的に考えて、要するに資本の蓄積が資本の需要に及ばぬという根本的な実態があると思うのでありまして、いま少し資本を大きく形成しようとするためには、国民全般の資本の蓄積を増加せしめる方策によりまして、その需給の均衡をはかっていくことに努力をしていく必要があると
○山際参考人 お答えをいたしますが、実は私は株価がどうあるべきかという点については非常に造詣が浅いのでございまして、お答えできないことは非常に残念に思います。 私がいま問題にしておりますのは、千二百円が高いか安いかということよりも、それを取り巻くいろいろな経済各界の雰囲気が非常な不安を感じて動揺を来たすかどうか、あるいは安定のままでその状態が維持されていくかどうかという点に実は重きを置いておりまして、その変化をしょっちゅう気をつけて
○山際参考人 ただいま堀委員の御指摘のとおり日本銀行は株式を担保に資金を融通いたしておりません。ただいま日証金に対しましてもやはり公社債担保金融で出しております。日証金を通じて現にやっております四大証券に対する融資につきましても、やはり同じ原則が守られておりますので、私はただいまのお話のルートといたしまして、日証金を通じて共同証券へいく道もふさがれておるとは考えておりません。が、それでは直ちにそれを実行するとか、あるいはその担保には公社
○山際参考人 ただいまお尋ねの前段の部分、すなわち、いわゆる巷間伝えられます証券対策として必要な資金を日本銀行から出します場合に、これが貸し出し限度額や貸し出し増加額規制のワク外に認められるのかどうかということでございますが、私どもはその念を持っておりませんので、極力各金融機関は自己の資金を有効に使っていただきまして、自己努力を越えてどうにもしかたがなかったという部分が後に生じますれば、それはその銀行で検討いたしました上で、そもそもの規
○山際参考人 流通機構を合理化せしめるという問題は、まさに非常に大事な点でありますことは、御承知のとおりであります。日本銀行といたしましても、その目的の許す範囲においては、これに協力を惜しまない考えでおります。たとえば現にやっておりますことは、相当証券会社によりましては、金利の高い金の取り入れをいたしております。これは業態の不振にさらに困難を加えておる事情でございますので、なるべくシンジケート銀行等に話をいたしまして、普通の金利等の資金
○山際参考人 お答え申します。中央銀行が直接証券市場につながるような資金を株価の動揺もしくはそれに基づく不安防止のために出動するというような事例は、あまり寡聞にして聞き及んでおりません。御承知のとおり、最近では世界で一番暴落がひどいのがイタリアであったと思いますが、これは約半ばに近いところまで暴落したと思います。それからフランスもそうであったと思いますが、このときにも私ども、いま調べてもらっておりますけれども、今日までの調査では、フラン
○山際参考人 ただいまお述べになられました点は、大体において私も同感でございます。やはり株価の形成は非常に複雑な要因を持っておりますればこそ、国家が大規模に取引所の機構をつくりまして、そこで国家の関与せざる株価の形成をしていこうというのがたてまえでございまして、これは当然守らるべき原則だと思います。ただ今日の株式取引というものが有価証券として非常に各般の信用取引の基礎になっておりまするために、これを混乱動揺を生ぜしめます場合には、やはり
○山際参考人 ただいま御指摘の点は、私は全く同感に考えております。ただ御承知のとおり、現在は金利が自由化されておりません。一部コール市場のレートであるとか、あるいは一部の電話債券でございますとか、ああいうものについてはごく小部分において自由化されておるものもございますけれども、大宗を占める債券類等につきましては、金利は実は統制されております。何とかこれを開放いたしませんことには、真の金融の正常化にはならぬということで、私ども極力努力をい
○山際参考人 蔵相主催の懇談会における佐々木副総裁の発言は、私が事前にことごとく相談をいたしております結果でございますので、すべて私の考えと見てくだすってけっこうでございます。 第二の点につきましては、先ほど実は堀委員に対するお答えのうちに含ましたつもりであったのでございますけれども、私といたしましては、どういたしましても信用機構を保持し、混乱を防止するということは、日本銀行の当然まかなうべき責任であると実は考えております。いまや証
○山際参考人 こういう市場の情勢におきまして、何億円程度を買い上げればそれで安定をするという計算はなかなか立てがたいと私は考えます。相当心理的な要素もございまして、安定すれぱ売るつもりであったのが引っ込んでしまうという場合もございましょうしまた情勢いかんによっては新たに売りが出るということもございましょう。それを的確に計算するということは非常に困難でございますが、私はそうでなしに、先ほどもちょっと申し上げましたように、人心が国の施策なり
○山際参考人 ただいまも申し上げましたとおり、日本銀行がこの問題に対しまして関与いたします限界は、不安動揺を防止するという一時押えとでも申しますか、とにかく緊急措置だけにとどまるのでございまして、それ以上に株界がふえるとかあるいは株価が上昇するとかいう問題は、流通機構の整備、その中においてことに有価証券業者の合理化、体質の改善並びに発行会社における各種の配慮というものが将来の株価の上昇を決定するものと考えておりますので、私は日本銀行とし
○山際参考人 証券対策といたしましてはいま私が申し述べました点だけでは、ほんとうの一時押えの応急処置でございますから、本質的に対策にはなりません。どこまでもそれは先ほども申し上げましたとおりに、関係業界、これは発行会社もまた証券会社も含めまして、あるいは銀行等も入るかもしれません、これの自発的な努力によりましてみずからの計画に基づく体質改善をいたしまして、それが実を結びますときにはじめて真に立ち直るということを期待いたしております。また