「崎山比早子」の過去の国会発言

発言数 17件

初発言日: 2011-05-20  /  最新発言日: 2013-04-08  /  1 ページ目 / 全体 1ページ

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2013-04-08 衆議院

原子力問題調査特別委員会

○崎山参考人 崎山です。よろしくお願いいたします。 私は、第四部の「被害状況と被害拡大の要因」というところを横山共同委員と一緒に担当いたしました。 きょうお話しする点は三点あります。 一点は、提言三の「被災住民に対する政府の対応」で特に健康の問題というところと、それから二番目に、低線量放射線のリスクがなぜ過小評価されてきたのか、国会事故調で明らかにしたことということ、それから三番目に、緊急被曝医療体制のことについてお話しした

2013-04-08 衆議院

原子力問題調査特別委員会

○崎山参考人 それはすごく難しい問題であって、個人で随分違うと思うんですね。 高い線量のところを除染して、それで住民を戻すというようなことは、この中ではそういうことを書いてありませんけれども、個人的には、余りしない方がいいだろうと。除染をしている間の被曝というものもあると思うんですね。それと、周囲が非常に線量が高いところで被曝をしながら除染をしても、またもとに戻る。飯舘村なんかに行ってみますと、そういうところが随分あるんですよ。

2013-04-08 衆議院

原子力問題調査特別委員会

○崎山参考人 初めの、肥満とか独身とかたばことかいうリスクですけれども、それが寿命を縮めるというそのデータがどの程度信頼性があるかということは、私はちょっと比較できないというふうに思うんです。 それとあと、たばこなり肥満なり、そういうものは自分の意志で選択可能なリスクであって、今度の場合のように、放射能が勝手に飛んできてそこが汚れる、それで被曝するというものとリスクの受け方がまるっきり違う。ということで、そういう直接比較はできないだ

2013-04-08 衆議院

原子力問題調査特別委員会

○崎山参考人 安全神話の形成に関しては、事故調の方でいろいろ調べることができなかったということがあって、非常に残念なことだと思っています。 私個人の見解ですけれども、この安全神話というものの形成には、それは、メディアもありますし教育もあります。それで、特に経済産業省とか文部科学省が、子供たちに教える教育というもので原子力安全ということをずっと教えてきたということがあると思うんですね。 それと、これから明らかになってきていると思う

2013-04-08 衆議院

原子力問題調査特別委員会

○崎山参考人 学校に配られている原子力の副読本、そういうものとか、いろいろな学校教育の中で、原子力が持つ負の部分というのを教えてこなかった。 特に、事故が起きてからすぐ回収された「わくわく原子力ランド」、「原子力ワールド」とか、ああいう、日本原子力文化振興財団がつくって学校に配付しているようなそれは、例えば地震が来ても、原発はかたい岩盤の上にあるんですから大丈夫です、津波にも耐えますというような、そういうことをずっと教えてきているわ

2011-12-08 両院

東京電力福島原子力発電所事故に係る両議院の議院運営委員会の合同協議会

○崎山比早子君 崎山です。よろしくお願いいたします。 私は、放射線医学という立場からこの委員にならせていただきました。 事故原因ということよりは、健康影響というのはこれからの問題ですので、どの程度の放射能がどのように放出されて拡散していったのか、そういうことをきちっと、データが出ておりませんので、そういう正確なデータを出していただいて、それに基づいて、どういうことがこれから起こるのかということを想定する、そして、被曝された皆さん

2011-05-20 衆議院

科学技術・イノベーション推進特別委員会

○崎山参考人 皆さん、おはようございます。崎山です。よろしくお願いします。 私は、この絵を、二つかいてあるんですが、それを全部説明しますと時間がありませんので、体の設計図であるDNA、体に一番重要な分子のDNAに放射線がどう影響するかということをお話ししたいと思います。 私たちの体は、成人は約六十兆個の細胞からできています。この六十兆個の細胞も、初めは一つの受精卵から始まっているわけです。この受精卵が分裂して、分化して、最終的に

2011-05-20 衆議院

科学技術・イノベーション推進特別委員会

○崎山参考人 それは線量率の問題で、例えば百ミリシーベルトを一遍に浴びる場合と一年かけて浴びる場合とは違う、そういう実験データはあります。 そのために、ICRPは、六十年近く追跡調査した広島、長崎のデータ、そのリスクに二分の一を掛けているんです。二分の一を掛けて、先ほどお示ししましたような結果が出ているわけです。 二分の一を掛けることが妥当かどうかということには議論がありまして、例えばヨーロッパの放射線リスク委員会は、それは掛け

2011-05-20 衆議院

科学技術・イノベーション推進特別委員会

○崎山参考人 もちろんそうなんですが、特に胎児とか小児は細胞分裂が盛んですから、放射線に対する感受性は大人よりもずっと高いわけです。 研究者によっては、年齢にもよりますけれども、ゼロ歳から九歳までで被曝した場合と、四十歳で被曝した場合では、そのリスクが十倍ぐらい違うと。これは広島、長崎の傷害調査でもそういうふうに言われています。ですから、特に子供の場合は注意しなければいけないということです。

2011-05-20 衆議院

科学技術・イノベーション推進特別委員会

○崎山参考人 細胞一個に放射線が通っても、必ずしもDNAに傷がつくわけではないわけです、ほかを通るかもしれませんから。傷がついたとしても、重要な遺伝子が傷がつかなければそれでいいわけなんですね。 ですから、そういうのは全部確率の問題で、公衆が、大人全部含めて、二十ミリシーベルトを浴びると一万人に二十人ががんになるということがICRPの勧告であるわけです。ですから、二十回通ったとしても、必ず二十個傷ができるということではない。一ミリシ

2011-05-20 衆議院

科学技術・イノベーション推進特別委員会

○崎山参考人 一般に知られているのは発がんですね。広島、長崎の人は、発がん年齢になったときに、被爆していない人に比べて余計がんが出る。それが、計算だとICRPのあのグラフなわけです。 そのほかに、広島、長崎の人の健康をずっと追跡調査していますと、虚血性心疾患とか脳梗塞とか消化器疾患、気管支疾患、そのようながん以外の非がん疾患というのも線量に比例してふえているということはわかっています。

2011-05-20 衆議院

科学技術・イノベーション推進特別委員会

○崎山参考人 チェルノブイリの事故があってから二十五年ですけれども、現在のチェルノブイリの状況というのが福島の二十年後だと考えていいと思うんですね。一番汚れているところは強制移住区域よりも汚れているところがあるわけですから、そこにずっといるということはほとんど考えられないぐらいだと思います。 それで、原子力は危険だということをずっと反対してきた人は言っていて、危険であるということを安心、安全と言いくるめて原子力行政というのは進んでき

2011-05-20 衆議院

科学技術・イノベーション推進特別委員会

○崎山参考人 生物は発生のときからずっと放射線にさらされて生きている、だから放射線は危険じゃないというような教育がずっとやられてきました。文科省とか電力会社が子供たちに配付する教材には、ずっとそういうふうに書いてあります。 でも、生命が生まれたのは、宇宙線が全然届かない深海です。それで、だんだん進化していって浅い海に出てきた。それが浅くまで生きられるようになったのは、バンアレン帯というものができて地球に降り注ぐ宇宙線が少なくなった。

2011-05-20 衆議院

科学技術・イノベーション推進特別委員会

○崎山参考人 今、原子力安全委員の方からおっしゃられた、これはずっと前から東大の放射線科の准教授なんかもおっしゃっていたんですが、日本は、大体二人に一人はがんで死ぬ、それが〇・五%ふえるだけだ、そういう議論が医師から出されたということは非常に問題だと思うんですね。〇・五%死亡率が上がるということはすごいことですよ、もしほかのことでしたら。 あと、被曝というのは一様になされているもので、例えば二人に一人はがんで死ぬというのは、日本は世

2011-05-20 衆議院

科学技術・イノベーション推進特別委員会

○崎山参考人 原発労働者が放射線管理手帳を持っているような感じだと思うんですが、そういう記録をつけておくことは重要ではあるわけですけれども、予防にはならないわけですね。がんになってしまったときに、もとをたどって放射線であるかもしれない可能性を証明するためには記録を残すということが大切だとは思いますけれども、まずやることは、そういうこと以前に、がんにならないように、皆さんが、特に国会議員の方が力を注いで、それにならないようにしていただきた

2011-05-20 衆議院

科学技術・イノベーション推進特別委員会

○崎山参考人 内部被曝の場合の問題は食物とか飲料水だと思うんですが、食べている、口にするものがすべて、線量というか放射能の量がわかっているわけではないということですね。知らないで食べてしまうということが一番問題で、外部被曝の場合は線量計で線量がわかりますね。そういう意味で、内部被曝というのは、かなり、農産物とか畜産物、それから魚、水産物の汚染問題と絡んできて、そういう産業とも絡んでくるので、ちゃんとした、線量をはかるというシステムをきち

2011-05-20 衆議院

科学技術・イノベーション推進特別委員会

○崎山参考人 低線量が体にいいというあれは、ホルミシスという考え方で、一時、十五、六年前、盛んに言われたんですね。でも、そのホルミシスをサポートする科学的なデータはありません。 それで、先ほど御紹介しました、アメリカの科学アカデミーから出ている低線量電離放射線の生物影響という報告書があるんですけれども、それにも、ホルミシスをサポートするようなデータはない、そういうふうに書いてあります。 ホルミシスは、東大のお医者さんがそういうこ

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