「川内美彦」の過去の国会発言

発言数 46件

初発言日: 2000-04-04  /  最新発言日: 2006-06-13  /  1 ページ目 / 全体 3ページ

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2006-06-13 衆議院

国土交通委員会

○川内参考人 一級建築士の川内と申します。 この法案について、基本的な印象としては、二〇〇〇年に、こちらの、今は自民党の議員になっていらっしゃいますが、盛山先生なんかの御尽力で前の交通バリアフリー法ができて、それから着実に前進しているというふうに受けとめていますので、基本的には賛成しております。ただし、そうはいっても、二〇〇〇年のときに指摘された問題がほとんど解決されていないという部分もありまして、そのことを申し上げたいと思います。

2006-06-13 衆議院

国土交通委員会

○川内参考人 介助者が入れない、それは現在のトイレというのは非常に狭いですから普通の介助という状態ではなかなか難しいですが、だけれども、介助者が入れないと、狭いがゆえに、例えば私のように車いすが使えるように設計したトイレであればすべて自分でできるような人間でさえも、ちょっと前の飛行機のトイレというのは狭過ぎて乗り移りができないわけですから、そういうところでは介助者が二人がかりぐらいで手伝って乗り移るというようなことはあります。もちろん、

2006-06-13 衆議院

国土交通委員会

○川内参考人 講演とか説明のやり方にも問題があるんじゃないかという気はします。 私も高齢の方々にお話しする機会はたくさんありますけれども、私のお配りしたお手元の資料の四ページに、例えばスパイラルアップについての説明を書いていますが、必ずスパイラルアップと言うときはこういう図をお見せして、こういうふうに設計して、それを後から事後評価して、そのわかったことを次の事業に伝えていくことでちょっとずつレベルの高いものにしていくんですよというふ

2006-06-13 衆議院

国土交通委員会

○川内参考人 鉄やコンクリートの分野というのは、非常に進んできているというか、世界のかなりいいレベルに来ているだろうと思います。ただ、それをいかに上手に使いこなすか、あるいはサービスとどういうふうに組み合わせるかというところで、まだまだ不十分なところが多いだろうというふうに思います。ですから、鉄やコンクリートの分野については、海外に出てもいろいろなことが言える、だけれども、それを実際にどういうふうに運用されているかという話を細かく始める

2006-06-13 衆議院

国土交通委員会

○川内参考人 都市の総合力としてレベルが高いというと、やはり東京、横浜、それから大阪なんかも公共交通は非常に早くから取り組んできて、アクセシビリティーというか、障害のある方が移動するということについては進んでいるだろうと思います。 それから、個別の物件でいうと、私は、どういうものができているかというよりも、どういう手順でつくられたかということに非常に関心がありまして、多様な利用者の声をいかにして反映して物づくりが行われたかというとこ

2006-06-13 衆議院

国土交通委員会

○川内参考人 飛行機は、普通の車いすは通路が狭くて入れませんので機内用の車いすというのがありまして、それで、乗務員の方にトイレに行きたいと言うと機内用の車いすを持ってきてくれて、それでトイレに行きます。 ただ、飛行機のトイレというのは、最近は多少は機内用の車いすも入れるようになったようなものができてきましたが、ちょっと前は何にもない。それから、その次の時代には、トイレの扉をあけて、目隠しのために両方にカーテンを引いて通路をふさぐよう

2006-06-13 衆議院

国土交通委員会

○川内参考人 私は、十九歳のときにけがをして、それまでは、今おっしゃられたように、特に障害というものについて全く何も考えていないというか、意識もなかったというふうなことで来ています。それで、一たんこういうふうに歩けなくなると、学校に行くということがいかに困難なことかということがわかってまいりました。 実は、学校に行くというのは、学校の中だけでなくて、どうやって通学するかとか、そういうふうなことも含めて、社会の総合力がきちんとできてい

2006-06-13 衆議院

国土交通委員会

○川内参考人 最初にアメリカに行ったときには、三日間水をとめました。現在も、飛行機に乗るときに十時間はトイレに行かないということで乗っています。ただ、怖いのが下痢なので、乗る前には下痢どめを飲んで、それで行くようにしています。 もちろん、トイレが使えるようになった飛行機があるということは知っていますが、機内用の車いすというのが自分で動くようにできていないわけですね。ですから、ふだん自分で動きなれていますので、いいポジションに、乗り移

2006-06-13 衆議院

国土交通委員会

○川内参考人 車いすの交通事故というのをもう少し分析する必要があるだろうというふうに思います。 私が聞いている範囲では、高齢の方が最近、商品名ですが、いわゆるシニアカーというふうなもので動き始めて、歩行者という自覚とそれから車両という自覚の中間みたいなところで動いていて、歩道も走るし車道も走るというふうなことで、交通事故がふえているということは伺っています。 昔からのと言ったらおかしいですが、私のように車いすを使う人間は、歩道を

2006-06-13 衆議院

国土交通委員会

○川内参考人 教育というよりも、空気なんだろうなというふうに思います。教育というと、何かの場でというふうなことを考えてしまいますが。 ある駅でエレベーターの利用調査をしました。それで、四日間張りついて、エレベーターをどんな人が利用しているかということをやったんですが、おもしろいことがわかりました。駅に電車が着いて真っ先にエレベーターに行けるのは、走って行ける人なんですね。高齢の方や障害のある方は一番後から、着いたころにはもうエレベー

2006-06-13 衆議院

国土交通委員会

○川内参考人 受けとめる人の人次第だろうと思いますね。ただ、さりげなさというのはあると思います。 例えば、先ほど申し上げた、エレベーターに真っ先に走っていった人が、後ろから時間がかかって来ている人たちを見て、さあさあお乗りなさいと言った場合に、今おっしゃるように、抵抗を感じる人もいるだろうと思います。その場合に、走る人が意図的にエレベーターを使わないという選択で階段に行けば、歩くのに時間のかかる人たちは、さあさあおいでなさいというこ

2006-06-13 衆議院

国土交通委員会

○川内参考人 私も、中部国際空港と愛・地球博にはかかわってきましたので、何が行われていたかというのは承知していますけれども、一番大きいのは、その作業を通して、つくり手と使い手の相互が高め合って、お互いが教育されていくというのが一番大きいだろうというふうに思っています。 つくる専門家は使い方の実態を知らない、使う専門家は、つくっていく過程でつくる専門家がどういうことを考えてつくったかを知らない。そのお互いが一緒になって意見を出し合う。

2006-06-13 衆議院

国土交通委員会

○川内参考人 参加と参画については、ちょっと参画の方が上流からというかそういうふうなことは言えますが、どこから入れば参画かというふうな定義がないので、ちょっと用語が混乱するかもしれませんが、一応そういう形で申し上げます。 実際のユーザーの、利用者の参加、参画が重要であるというのは、これはもう間違いのないことで、今まで設計基準では反映し切れていなかったニーズというものを掘り出して、それを反映していくという作業の中では、実際の利用者の意

2006-06-13 衆議院

国土交通委員会

○川内参考人 基本構想のときに市町村が協議会を設置するということが書いてありますが、これは、市町村が設置することができるになっているわけですね。ですから、そこで、別の項で障害のある方や高齢の方の意見を尊重するというふうなこともありますが、まず、設置というのができるではなくて、やはり、やる場合に設置しなくてはいけないということがはっきりと書かれるべきであろうと思います。 設置した場合は、今回は、そういう高齢の方や障害のある方が委員に入

2006-06-13 衆議院

国土交通委員会

○川内参考人 STSというのが、非常にバラエティーに富んでいて難しいことではあるんですが、まず定義がはっきりしてないんですよね。ですから、そこから、例えば法律とかなんとかの制度にしようとすると、そのあたりもちょっともう一度考え直さないと、STSというのは、私たちはそんなものというある種のイメージを持って話をしていますが、決して共有化されてないというふうに考えています。 それで、交通バリアフリー法のもとからの欠陥として、これは鉄とコン

2006-06-13 衆議院

国土交通委員会

○川内参考人 大もとの発想というのは、米国のADA、障害のあるアメリカ人に関する法律というのが、ADAという法律自体は人権法のカテゴリーに入っているわけですよね。ですから、差別禁止というものがまずあるわけですね。そのADAの中の一つ一つの章として、就労だとか、それから公共交通だとか建築物だとかというのがぶら下がっているわけですね。 まず最初の非常に大きな価値観を決める傘として総合アクセス法というものをつくって、その下にハートビル法だ

2006-06-13 衆議院

国土交通委員会

○川内参考人 私は、中央線沿いの日野に住んでいまして、自宅から日野駅まで一キロぐらいあるんですが、けさは自分で車いすを押して日野駅に行きました。 日野駅にはエレベーターがつきましたので、エレベーターに乗って上がりました。昔だったら、日野駅に着いてから電車に乗るまで、特殊な機械に乗せられたりしているので十分から十五分必ずかかったんですけれども、今は、急げば三分か四分後の電車ぐらいまでには乗れるようになりました。 小学二年生の男の子

2006-06-13 衆議院

国土交通委員会

○川内参考人 これは、二〇〇〇年の交通バリアフリー法ができたときのガイドラインを作成する段階でかなり厳密な調査というのを行って、ある設計の要件を満足させれば、二センチの段差がなくても視覚障害のある方が道路と歩道の境を認識できるというところまではわかってきています。 ただし、それを実際に導入してガイドラインの中に書き込もうとした段階で、視覚障害のある方々から非常に不安が出てきたわけですね。つまり、視覚障害のある方々というのは、自分の体

2003-02-12 参議院

共生社会に関する調査会

○参考人(川内美彦君) 一級建築士事務所アクセスプロジェクトの川内と申します。 まず、お話を始める前におわびをしなくてはいけないかと思いますが、事務局の方から、私が上着を着ていないということで、上着を着るのが慣例であるというふうに言われました。私は、上着の格好そのものが車いすを自分でこぐのに全く適していないので、普段、どこに行くときにも着ないんですけれども、それが皆様に非常に不快な思いを抱かせて、この調査会の審議に邪魔になるようでし

2003-02-12 参議院

共生社会に関する調査会

○参考人(川内美彦君) ありがとうございます。 バリアフリーというのをやって世の中に車いすマークがたくさん増えてきたわけですけれども、これはどういうことかというと、裏を返すと、車いすマークのあるところしか使えないということなんですね。だから、使える場所が非常に少ないので、車いすマークはこちらですよというふうなサインを付けて誘導しなくてはいけないということですね。そのようなことをやったために、あれは障害のある人の特別なもので、ほかの人

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