予算委員会
○参考人(川本裕康君) ただいま御指名いただきました日本経団連で常務理事を務めております川本でございます。 本日は、雇用問題を中心に日本経団連の基本的な考え方を四点ほど申し上げたいと思っている次第でございます。 まず第一点目といたしまして、企業を取り巻く経済環境について申し上げたいと思います。 御承知のとおり、百年に一度と言われます世界同時不況の様相を呈している中で日本経済も例外なく厳しい状況に置かれており、景気は日を追うご
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発言数 30件
初発言日: 2006-04-26 / 最新発言日: 2009-01-21 / 1 ページ目 / 全体 2ページ
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○参考人(川本裕康君) ただいま御指名いただきました日本経団連で常務理事を務めております川本でございます。 本日は、雇用問題を中心に日本経団連の基本的な考え方を四点ほど申し上げたいと思っている次第でございます。 まず第一点目といたしまして、企業を取り巻く経済環境について申し上げたいと思います。 御承知のとおり、百年に一度と言われます世界同時不況の様相を呈している中で日本経済も例外なく厳しい状況に置かれており、景気は日を追うご
○参考人(川本裕康君) 今、採用の仕方並びに非正規従業員からの転換の話があったと思います。 先ほど、私、最初の御説明のときに、この十二月に経営労働政策委員会報告を発表いたしましたと申し上げました。これは、今年のものもそうでしたけれども、昨年もそうでしたけれども、まず一つは、極力非正規従業員さんから正規従業員に転換する制度を企業内で設けていただきたいということをずっと発信し続けております。特に、非正規の方でも、より教育をして、優秀な方
○参考人(川本裕康君) 今、二〇〇九年問題というお話があったところでございます。 先ほどから、今経済情勢が非常に厳しいというお話がそれぞれの参考人からもあったところでございますので、まずはこの派遣という話でなくても、今非常に雇用の厳しい状況を迫られている企業も多々あるということで起きてくる問題というのが一方であろうかと思います。 また、一方で今の派遣のいわゆる三年間という制限という中で起きてくるこの二〇〇九年問題でございます。し
○参考人(川本裕康君) まず、今の御指摘でございましたけれども、御指摘のとおり、雇用保険制度につきましては、労使折半を基本としつつ政府からもお金が入っている失業給付を中心とする部分と、それから失業予防ということで、職業訓練あるいは雇用調整助成金等のものにつきましては、雇用保険二事業ということで事業主負担ということでやっているわけでございます。 したがいまして、今御質問がありましたこの雇用保険二事業としての話になりますと、能力開発とい
○参考人(川本裕康君) ただいま雇用が削減状況等もある中で、企業としてどういう対応をしているのか、努力をしているのかというような御質問だったのかと思います。 各社の置かれている状況が様々なものですから一概には申し上げられないわけでございますけれども、例えば減産に伴います残業停止とか、あるいは操業日数を削減するとか、あるいは配置転換とか、あるいは出向等なども考えられているかと思います。いずれにしましても、個々の企業さんの労使で話し合っ
○参考人(川本裕康君) 今の御質問でございますが、製造派遣がもしも禁止ということになればどういう影響があるかということであろうかと思います。 現在、製造業に従事している派遣労働者、二〇〇七年で四十六万人というふうに統計で聞いて見ているところでございます。今、雇用失業情勢大変厳しい状況でございますが、こういう中で一律に禁止した場合にこの四十六万人の雇用というものが守れるのかというものが本当にあって、影響は大変大きいのではないかというふ
○参考人(川本裕康君) ただいま御質問、有期労働契約禁止法案のことについてどう考えるかということだったと思います。 労働契約のまず原則でございますけれども、これは労働契約法の第三条一項に規定がございます。労働者及び使用者の対等の立場における合意に基づいて締結し、又は変更すべきものとするということであろうかと思っております。したがいまして、有期労働契約につきましても、使用者と労働者の双方の合意を何より尊重すべきであるというふうに思って
○参考人(川本裕康君) ただいまワークシェアリングに対する御質問をいただいた次第でございます。 まずは一つお断りしないといけないのは、実はワークシェアリングって余り定義がはっきりしていないところがございまして、それぞれの方が考えているものがちょっとばらばらなところがございます。一番狭い範囲で言いますと、労働時間を短縮して雇用を創出する、外から持ってくるという考え方でございますし、もっと広く言いますと、実は先ほどちょっと私言いましたが
○参考人(川本裕康君) ただいま私どもが賃金困難というお話が、御指摘が一つ、それから質問として内部留保のお話があったかと思います。 まず、今の賃上げの話でございますが、まず申し上げておきたいのは、私どもとしては、春季労使交渉においては雇用の安定ということをまず初めに労使で話し合っていただきたいというメッセージを出したということ。二つ目、賃金につきましては、これは従来からの原則論は変えてございませんで、総額人件費の決定は自社の支払能力
○参考人(川本裕康君) 今派遣切りのお話であったかと思います。 まず、派遣元事業主という面からこの派遣の問題でいいますれば、雇用主が責任を負っているわけでございます。したがいまして、派遣契約の解除に際しても、可能な限り雇用の維持に努めるということが求められているのかなと思います。 また、現在、産業横断的に不況は深刻してございますけれども、こういうところの需給調整機能という働きも期待されるところかなと思っております。 また、派
○参考人(川本裕康君) そういう御指摘があったということは関係の委員会には伝えておきたいというふうに思っております。 以上でございます。
○参考人(川本裕康君) 今御指摘がありましたのは、多分九五年に、今の経団連の、二つの団体が一緒になりました前の日経連というところが出した新時代の日本的経営の中の話であったかと思います。 これについては確かに、ちょっと今名称が浮かんでまいりませんですけれども、三つのパターンの組合せということを言ったわけでございますが、その際、その私も文書を読み返してみたのですが、そこにやはりお互いのニーズ、つまり企業側のニーズと働く皆さんのニーズ拡大
○参考人(川本裕康君) 今、基金構想というお話がございました。 まず、私どもの会長があの基金についても発言があったということでございますけれども、実は経団連として基金云々ということを具体的に検討しているわけでもございませんし、あれは一つの企業としての社内のことというふうにちょっと聞いておるところでございます。したがいまして、ちょっと詳しく分かりませんのでコメントを避けたいんですが。 一方で、全体の大きな基金という話になりますと、
○参考人(川本裕康君) 今初めてこの紙を見させていただきまして、今ちょっとどうコメントしようかまだ頭が実は整理付いておりません。 ここで定額給付金の使い方を言っているんですね。
○参考人(川本裕康君) 定額給付金につきましては、私ども景気の下支えにプラス効果はあると思っておりますし、いずれにしましても今は第二次補正予算とパッケージになっておりますので、関連法案も含めて一日も早い成立というものを求めているところでございます。 給付金は、受け取った人間が今ここに書いてあるような生活支援、何かを買うということによって市場に対してお金が流れて活性化を図るということ、あるいは何かこういう文化的なものに寄附をしていくと
○川本参考人 川本でございます。おはようございます。 本日は、男女雇用機会均等法の改正並びに労働基準法の一部改正などの審議に当たりまして、私どもの意見を聞いていただく機会をいただきましたことに改めて御礼申し上げます。 それでは、早速ではございますけれども、私どもの考え方あるいは意見を述べさせていただきたいと存じます。 まず初めに、今回の見直しにつきましては、公益の委員、労働側の委員、そして使用者側の委員という三者構成によりま
○川本参考人 同様の御質問に対する回答でございますけれども、今の参考人の回答と同様で、裁判所で適当な対応がなされると思っております。 ただ、私ども、今回限定列挙にこだわりましたのは、非常に、やはりこの問題、一般的な概念として浸透していない。現場も、どういう場合に間接差別になるかならないか非常にわかりにくい。そういう中で、予測可能性を高めていただくという中で、今回三項目のもので決定された経緯があるということでございますから、この今回の
○川本参考人 今の御質問についてお答えいたしたいと思います。 仕事と生活の調和の問題でございますけれども、その重要性そのものは私どもも認識はいたしておるところでございます。 しかしながら、仕事と生活の調和というものが、男女の性別の問題、性差の問題であるかどうかといったときに、これは別に性差の問題であるとは思ってございません。したがって、性別による差別を禁止しております均等法の目的、理念に盛り込むことは適切でない、切り口が全く異な
○川本参考人 ただいま、女性の活用が十分進んでいない、その問題点はどこにあるのだろうかという御質問でございました。 御質問の最初に、この二十年間で均等法の理念というのは随分定着してきたと思うというお話がございましたけれども、私どももそう思っております。したがいまして、この機会均等法の理念あるいは法規定そのものは、やはり二十年かけて、また途中に改正もございましたので、かなり浸透してきたなと。そういう中で一歩一歩前進をしていることは間違
○川本参考人 ただいま、なぜ長時間労働が多いのか、あるいは、経営側あるいは労働側はどういう取り組みをしてきたのだろうかという御質問でございまして、実は、大変難しい御質問を受けたかなとは思っております。 まず、なぜ長時間労働なのか。 一つの面としましては、先ほど御指摘がございました、勤勉性という問題もあろうかと思います。私自身も、若い時分、どう思って働いておったかといいますと、体力のある今のうちにたくさん仕事をして能力をつけようと