厚生労働委員会
○川渕参考人 ただいま御紹介いただきました川渕であります。 私は、東京医科歯科大学というところで、医療経済学の教員であります。医科歯科でありますから医学部、歯学部の学部しかないのでありますけれども、私は医師免許も歯科医師免許も持っていない無資格者でありまして、きょうは無資格者の立場で今回の法案についての懸念と提案を申し上げたいと思います。 懸念と申し上げますのは、今回の法案、なめるように読みましたけれども、なかなかぴんと入ってこ
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発言数 15件
初発言日: 2006-04-26 / 最新発言日: 2014-05-07 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
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○川渕参考人 ただいま御紹介いただきました川渕であります。 私は、東京医科歯科大学というところで、医療経済学の教員であります。医科歯科でありますから医学部、歯学部の学部しかないのでありますけれども、私は医師免許も歯科医師免許も持っていない無資格者でありまして、きょうは無資格者の立場で今回の法案についての懸念と提案を申し上げたいと思います。 懸念と申し上げますのは、今回の法案、なめるように読みましたけれども、なかなかぴんと入ってこ
○川渕参考人 ありがとうございます。 時間の関係で、十九ページをちょっと見ていただきたいと思います。 私の資料の中の十九ページでありまして、横軸はリスク調整後の死亡率ということで、指数ですから、平均が一です。これは、心臓の悪い方が受けるときに、PCIといって鼠径部からカテーテルを入れて冠動脈を膨らますような、そういう手術があるんですが、これを受けた院内死亡率を指数化しました。縦軸が、ALOSというのは平均在院日数の訳であります、
○川渕参考人 どうもありがとうございます。 実は、私が在宅が非常に大事だと思う一方で、なかなかその在宅が進まない理由に、お医者さんがやはり大変なんですね。ですから、ICTを利活用して、今スマホとかいろいろなものが、モバイルがありますので、そういうものを使って、見守りサービスとかそういうのをできないか。私の八策の第一丁目の一番地にも書きました。御案内のとおり、そういう世田谷で広くやっている方もいるんです。 ただ、私の資料の、ちょっ
○川渕参考人 ありがとうございます。 私の人生も失敗だらけでございますので、そういう点では、失敗に学ぶことは大事だと思います。 私自身も、先ほど御案内ありました厚生省の病院管理研究所に九年おりまして、いろいろな研究をやってきましたけれども、結局、第一次医療法改正、この趣旨が何であったのか。言うまでもなく、病床規制というのをやったわけであります。 私は、基本的には、自由放任が全ていいとは思いませんけれども、神の見えざる手という
○川渕参考人 ありがとうございます。 先週までジョンズ・ホプキンスの会議に行ってまいりまして、実は、十九枚目もそうなんですけれども、二十一枚目も関連して、私どもがやっております病院の可視化ネットワークでデータをいただきました。 実は、二十一枚目は、これは有名な健保組合であります。日本を代表する健保組合とまでしか申し上げませんが、実は、特定健診、保健指導で医療費が減ったのかどうかという分析にもこのレセプトは使えるんですが、きちんと
○川渕参考人 ただいま御紹介いただきました川渕でございます。 きょうの私の話は、資料が入っておりますので、その資料を使いながら都合十五分間話をしますが、全部で十六について話をしますので、一枚一分のスピードで話をします。 日本の医療が危ないということを私は思っておりまして、実は、先生方のお部屋にこの本を贈呈した記憶があるんですけれども、九月十日の本でありまして、その次の日に選挙がありましたので、九月十一日以降に着いていると思います
○川渕参考人 私は、都道府県が中心になってやるということは、概念的には正しいと思うんですけれども、実際に技術的な問題としてどうなのかなというところが一つあります。 というのは、先ほど御案内しましたように、広域連合という話が具体的に出てきますけれども、結局、今保険料をだれが徴収するのか。実際都道府県というのは、御案内のとおり医療計画についてはいわゆる権限がありますけれども、今までお金を徴収したことはないわけですね。ですから、今広域連合
○川渕参考人 実は、病院の可視化ネットワークというのをやっておりましてわかったことは、国民に開示する前に、医療機関同士、これが知らないんですね、自分の医療機関というのは一体どういうポジションにあるのか。 それで、これは私、出前ワークショップと称して、勝手連的に病院に出かけていって、百人ぐらい、職員の方に来ていただくのです。お忙しいのか、ドクターはなかなかおいでにならない方もいますけれども。そこで、例えばおたくの病院は、がんはどうか、
○川渕参考人 非常に難しい質問でございますが、よく疾病予防をやると医療費適正化あるいは節約ができるという話があるんですけれども、私が出たシカゴ大学で最近書かれたある人の論文を読んでもわかりますように、やはり医療費そのものよりも、その人が元気になって早く社会復帰できる、そしてその人が働いて税収を生み出すとかGDPを上げるとか、そちらの方が大きい。 ということは、よく言われる国民負担率の議論でも分母と分子とございますね。分母が例えば国民
○川渕参考人 私は、先ほど申し上げた財源と医療提供体制の面と両方から見ているんですけれども、例えば、今回、政府管掌保険、今までは八・二ポイントということで全国一律でしたけれども、各県ごとに保険料率が違ってきます。そういう点では、名目的といいますか、明らかに格差といいましょうか、地域的に保険料が違っていいとなるわけです。 そうしますと、例えば、厚労省の資料によりますと、医療費の一番高い福岡県ですか、一番低い長野県ですか、一・二ポイント
○川渕参考人 私自身、先ほどから何度も言っていますけれども、病院の可視化ネットワークをやっておりまして思ったことは、先ほどの格差ではありませんけれども、日本の医療の質に相当格差がある。これは、よく表向きは日本の医療というのは平等だと言っていますけれども、やはり私は、まだ結果の平等それから機会の平等もないのではないかと。機会の平等と申しますのは、結局、国民にある程度情報があるから病院を選べるとか自由な医療機関が選べるという話でありまして、
○川渕参考人 実は、医師の数、先ほど御案内しましたように、厚労省の調査によりますと、医療施設調査と医師・歯科医師・薬剤師調査というのはやはり医師数が違うわけですね。それは何でかといいますと、お医者さんというのは動いているわけです。 例えば、私、何の資格もありませんが、うちの大学の先生を見ていますと、例えば水曜日、週一回はどこかにアルバイトに行っている。我が法人もついに独立行政法人になりましたので、そういう点では、アルバイトにある程度
○川渕参考人 非常に難しい質問をありがとうございます。 いわゆる混合診療と言われておりまして、今の医療保険体系では、いわゆる保険給付と保険外負担の併用というのは一切ない、認められないはずなんですね。なのに、例えば差額室料等、こういうのはございますね。あるいは、皆様方が歯科医院に行かれますと、ここから自費にしますか保険にしますかという局面がございますね。そういうことを実は私なりにまとめて、そして日本医師会のシンクタンクから首になっちゃ
○川渕参考人 非常に難しい質問をありがとうございます。 私、医療の研究をやっておりまして、今、医療界に入ってもう二十二年になるんですけれども、いろいろなところを転々と回っておりまして、ついに今学者になったんですが、非常に医療費について思うのは、今議員の方から御指摘がありましたように、本当に、医療というのは、やはり技術革新が一番ポイントだなと。 実は、先日、ハーバードのパブリックヘルスの教授でデビッド・カトラーというのがいるんです
○川渕参考人 適正化というんでありますので、抑制ではないと思うんですね。 私、マクロ経済学の分野は専門じゃありませんのでわかりませんが、結局、例えば国民医療費というのは二年おくれで出てくるんです。ですから私、技術的に無理だろうと思うんです。というのは、例えば、今一番直近の国民医療費統計というのは二〇〇三年ですね。そうすると、後追いで、ああ、そうだったのか、あれはこれだけ上がったのかとわかるわけですね。ですから、よく何か恐ろしいことを