内閣委員会
○市瀬説明員 一昨年以来米車に提供しておりました施設がかなり日本側に返還されて参っておりますが、この返還された施設のうちで、民有あるいは公有に属するものはおのおのその所有者に返されておりますが、国有のものにつきましての処理方針は先ほど御質問がありましたように、大蔵省としましては慎重に考慮を加えた上で、国有財産の適正処分という方向で当っておる次第でございまして、国の需要、たとえば防衛庁であるとか、あるいは文教施設であるとか、そういう国側の
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発言数 27件
初発言日: 1956-10-11 / 最新発言日: 1959-03-25 / 1 ページ目 / 全体 2ページ
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○市瀬説明員 一昨年以来米車に提供しておりました施設がかなり日本側に返還されて参っておりますが、この返還された施設のうちで、民有あるいは公有に属するものはおのおのその所有者に返されておりますが、国有のものにつきましての処理方針は先ほど御質問がありましたように、大蔵省としましては慎重に考慮を加えた上で、国有財産の適正処分という方向で当っておる次第でございまして、国の需要、たとえば防衛庁であるとか、あるいは文教施設であるとか、そういう国側の
○市瀬説明員 ただいま工場施設と申されました方は土地が全体で二十八万三千坪余りございますが、このほとんど全部が民有でございます。それから建物は約六万坪ございますが、これは全部国有でございまして、ただいまは米軍に提供中でございますので、この民有地は調達庁を通じて借り上げまして、そして米軍に提供している次第でございます。それから飛行場地区でございますが、ここは十八万二千坪余りの土地がありまして、これは国有でございます。
○市瀬説明員 大泉地区につきまして先ほど全般的な考え方を申し上げましたが、実際の問題といたしましてはこの施設を有効適切に活用できる企業がどう現われてくるか、それから何と申しましても非常に大きな施設でございまして、先ほど申し上げましたように二十八万坪の土地の上に六万坪の国有の建物がございます。これはしかも半分以上は終戦後、終戦処理費等によりまして新築した建物でございまして、これだけの施設を活用できる企業があるかどうか、一社でまかなえなけれ
○市瀬説明員 一般に旧陸海軍の所有でありました艦船は、日本の近海に沈んでおります場合は、これを引き揚げ可能なものから順次希望される向きに売り払う、そういう方針で今やってきておりまして、すでに浅いところに沈んでおりました、あるいは比較的引き揚げが容易でありました艦船につきましては、相当数量の引き揚げが行われまして、売り払いが行われております。旧軍艦「陸奥」も、もし引き揚げが可能であり、容易であるとしましたならば、すでに売り払われたでありま
○市瀬説明員 その通りでございます。
○市瀬説明員 訴訟事件にかかっております物件の現状を変えるということは、極力避けております。その点でおくれておりますのも一つの原因でございますが、もう一つは、引き揚げ技術の問題でございまして、ただいま辻委員からお話がありましたけれども、今まで私どもといたしましては、厚生省からのお話もありまして、「陸奥」にまだ残っております遺体の引き揚げの問題について、慎重なる考慮を払わなければならないということを聞いておりますので、たとえば、ダイナマイ
○市瀬説明員 調査いたしました。これは、一般に引揚業者は、サルベージ業者でございますが、なかなか方法を教えてくれません。そこで、大蔵省におります技術陣で最終的に検討したのでございますが、従来かなりの沈船を引き揚げております。そのデータをもととし、かつ引揚業者ともいろいろ話し合いをしまして、断片的な資料はいただいております。それから、かつて「陸奥」につきましては、海底の状況を調査しまして、大体どんな状態で海底に横たわっているかということは
○市瀬説明員 現在の価格にいたしまして約九億四千三百万円と推定されております。
○市瀬説明員 ただいま西日本海事工業の話がございましたのですが、ただいま御紹介の通りでございまして、刑事事件につきましては、すでに最高裁の判決が出ておりまして、武岡何がしという者は有罪となっております。それでありますから、大蔵省といたしましては、もはや過去にいろいろのいきさつはあったにいたしましても、武岡何がしが社長になっております西日本海事工業は相手にいたさない方針でございまして、もし今後「陸奥」を処分いたしますとすれば、一般競争ある
○市瀬説明員 刑事上は、武岡氏は有罪の判決が出ておりますが、その武岡氏から国に対しまして訴訟が二件、国側は一件反訴しておりますような関係でございまして、民事上の問題を解決しないで、もし今引き揚げましたといたしますと、万一国側に不利なる判決が出た場合に多大の損害賠償を払わされるおそれがあります。それから、先ほどもお話がありましたように、最高裁判所、山口地方裁判所の裁判所側から、問題の物件の原状不変更というような指示が出ましたならば、これも
○市瀬説明員 山口地方裁に対しましては、国が先に、昭和二十八年の五月十五日に、当初売り払いました以上のものを彼が無断で引き揚げましたので、その損害賠償の請求の訴訟を起したのでございます。それに対しまして昭和三十年の十二月二十六日に、所有権確認請求の訴訟を武岡氏の方から国に提出されておるのでございます。
○市瀬説明員 国が裁判の当事者になっております場合は、すべて法務省が担当いたしておりまして、法務省の訟務局においてやっておられます。あるいは地方の法務局の訟務部でやっておられますが、大蔵省所管の財産に関する訴訟でございますと、その事情は逐一私どもでもキャッチしておるのでございまして、ただいまの問題につきましては、訴訟が三件重なっております関係もありまして、山口の裁判所と、それから、すでに最高裁に上っておりますものは、東京地方裁判所から東
○説明員(市瀬泰藏君) かつて当決算委員会でも問題になりました駆逐艦「梨」のような事件、ちょっと説明いたしますと、揚繰漁業組合に魚巣として、それからその半分は八幡製鉄にくず鉄として売り払ったのでございますが、引き上げ方法が上手でございまして完全な船になりまして、そして今防衛庁に売り払おうというところで問題になりまして、結局当初の売り払いの契約を解除いたしまして、防衛庁に大蔵省から所管を移したというような案件がありましたが、最近は引き揚げ
○説明員(市瀬泰藏君) 日本国の近海に沈没しました旧陸海軍の軍艦及び徴用船は、ただいま局長から御答弁ありました百二十隻にはとどまらず、終戦直後にははるかにたくさんの沈船があったのでございます。それが現在までかなり引き揚げの許可を監督官庁から得まして、そうして大蔵省で払い下げをしておりまして、現在残っておりますのが百二十隻になっておるのでございます。これらの艦船、船舶は、簡単な引き揚げ可能なものからどんどん払い下げが行われまして現実に引き
○市瀬説明員 一般論について申し上げますと、国有財産の土地の上に用益物権的なものがありました場合は、返還されて参りましたときに私どもはそれを尊重しておりますが、個々の問題につきましては別途お答えしたいと思います。
○説明員(市瀬泰藏君) 御説明いたします。 三十年の三月までは東京都と無償貸付の契約を締結されたのでございますが、三十年の四月以降より、三十年度と三十一年度の貸付契約につきましては、東京都も中に入りまして、居住者と国との間で有償の貸付契約を締結するという話を進めておりまして、大体まとまろうという段階になっておるのでございますが、なお一点付け加えますと、三十二年度におきまして、これは前国会におきまして御審議をいただきまして成立を見まし
○説明員(市瀬泰藏君) 当時の旧軍関係の資料は全部整っておりませんので、私どもといたしましては、当時の関係者についていろいろ調査したのでございますが、先ほど平林委員からもお話出ました当時の江戸川区長春見氏の言、また当時の江戸川の総務課長の言によりますと、小岩の地区に陸軍の高射砲部隊を建設するために、当時の地主から軍は借り上げをして、そして軍の施設及び建物を建築したのである。そしてそれが終戦直後、漸次旧地主に返されていったと、それから建物
○説明員(市瀬泰藏君) ただいまの旧兵舎払い下げの件でございますが、この払い下げに関する件という原本がありませんので、現在東京都及び江戸川区で十分調査をさせております。しかしながら、われわれが持っておる資料及び江戸川区役所の当時の江戸川区長の話を聞いたところでございますと、当時旧軍の財産が一時に不要になりまして、そして旧軍のもとの責任者は何ら管理することができない状態である、一方において江戸川区も戦災にあいまして、東京都は戦災にあいまし
○説明員(市瀬泰藏君) ただいまの質問書とおっしゃいましたが、ことしの四月一日に江戸川区小岩町に所在する旧軍用財産、カッコしまして、「晴一九〇一部隊について」という照会を出しております。この照会におきまして、江戸川区長が当該財産を売り払いをいたしました法的根拠、それからその経緯を明らかにしてくれという内容を持っておりまして、この最初の照会におきましては、期日を付しておりませんが、一週間たちまして四月八日に第一回、それから一昨日もう一度督
○説明員(市瀬泰藏君) お答えいたします。おそらく御質問のケースは、あるいは旧軍用財産であったか、あるいは物納財産であったか、どちらかであったかと思いますが、終戦直後、旧軍用財産を全部引き継ぎまして、それからその後財産、その他の物納財産として膨大なものを引き継ぎまして、その管理になかなか当時手が回らなかったのでございます。そのために不法に国有財産を占用している人がおって、それに対するまあとがめ立てとか、そういうようなことには当時は手が回