国会等の移転に関する特別委員会
○平岩参考人 どうもありがとうございました。
日本の国会議事録 全文検索
発言数 218件
初発言日: 1978-04-20 / 最新発言日: 1992-04-28 / 1 ページ目 / 全体 11ページ
発言データをコピーしてAIに貼り付けると思想・価値観・主義主張などの分析ができます
※AIによる分析結果は必ずしも事実とは限りません。正確な判断はご自身でお決めください。
○平岩参考人 どうもありがとうございました。
○平岩参考人 ただいま御紹介いただきました平岩でございます。 本日は、大変貴重な時間を割いていただき、私の意見を御聴取いただくということになりましたことを大変光栄に存じております。 それでは、座らせていただきます。 私からは、座長を仰せつかっております首都機能移転問題を考える有識者会議のこれまでの審議経過の概要並びに経団連における検討状況などにつきまして御報告し、あわせて本問題に関する私の見解を述べさせていただきます。
○平岩参考人 必ずしもそうだとは思いませんけれども、規模のメリットというのは、ある限度までは規模のメリットがございますけれども、それを通り越せばデメリットが出てまいりますので、すべてメリットがあるから集中をするということにはならなくて、やはりいろいろな条件のコンビネーションだと思っております。
○平岩参考人 有識者会議として具体的な検討はまだ行っておりませんけれども、会議の中でも、首都機能移転を進めるためには法律が必要だ、こういう意見とか、あるいは国民世論の後押しか何より重要だという意見がございます。 私個人の意見といたしましては、まず第一段階として、国民の合意形成を促進するためにも何らかの法律制定が好ましいと考えております。
○平岩参考人 会社が東京に集中をした、なぜしたのかというのは、その原因であるのか結果であるのかという御質問だと思いますけれども、私は、結果である、原因がほかにあって集中するようになったと思っております。それは先ほど申しましたように、三権が中央に集中している、それからそこに許認可権限を初めとした、企業の必要としているものが中央にすべてある、そういう点が企業が集中したようになったことだと考えております。 それから、あと有識者懇では、八十
○平岩参考人 ですから、道州制が最初にあるべきだということではないと思っております。緩やかな、もう少し大きな広域的なものであってもいいと考えております、最初から入っていく場合には。
○平岩参考人 先ほど山口先生からの御質問に対する答えの中で、ちょっと足りなかったと思っております。 一つ、ただいまお話があったように、情報機能、情報の発信基地である。情報の発信がどの程度集中的に行われているかということが一極集中の大きな一つの要素にもなっていると思います。したがって、情報発信機能を東京からほかのところへ移すということが、東京一極集中を外す一つの大きな要素になると思っております。 したがって、お話がございましたよう
○平岩参考人 そのとおりだと思います。地方分権ということと、それから情報を発信できるような能力を地方へ持っていくということが必要だという気がいたします。
○平岩参考人 国際化という概念はいろいろございますけれども、とにかく今後国際化が一層進み、日本が非常に重要な国際貢献をしていく役割を持つわけでございますが、その中で日本の首都にもそれにふさわしい機能を備えることが要求されると思います。 その機能というのは、ハード面では、例えば二十四時間稼働、使用可能な空港の問題もそうでございますし、また情報通信機能もそうでございましょうし、また適切な住環境もそうでございましょうし、あるいは具体的なこ
○平岩参考人 一つは、もともと道州制をしいていたところは大体州が中心で行われておって、そういうところは、権限を移譲しても割にうまくいっているということだと思います。
○平岩参考人 おっしゃること、よくわかりました。新しい国、新しい首都をつくった場合に、なぜそういうあれをつくったのかということに対しては、単に必要性があるからとかそういうことでなくて、それの理念は何かという問題だと存じます。これは有識者会議でもこれから論議していかなければならない非常に大きな問題であると考えております。なぜ首都を移転するのか、その首都はどういう理念を持って移転させたのか、移転された首都はどういう理念を持っていくのか、そう
○平岩参考人 確信はございませんけれども、国民に問いかける問いかけの方法としては、なるべく早く問いかけた方がいいと思います。そして、最後にでき上がるのはやはり数十年という年月が要ると思いますけれども、問いかけ自体は早い方がいい。先ほど基本法というお話が出ましたけれども、その基本法なんかも、これは国民に問いかける一つの法律、問いかけのための法律だと考え、そういう内容のものであるべきだという感じがいたします。そういうところからやはり入ってい
○平岩参考人 四全総というのは、もともと一極集中を排除して国土の均衡ある発展をするための計画であります。だから、四全総がその原因になっているとは考えておりません。 ただ、土地、金融、これが集中をしたというのは、先ほど申しましたように、情報の発信基地、情報の集中量といいますか、とにかく東京に八〇%の情報が入ってきて、そのほかの地域に二〇%が行くと言われておりますような、情報というものが企業が集中した最大の原因だと思っております。それか
○平岩参考人 六十万人の人が首都を動くだけで、何にも東京の過密は変わらないんじゃないかというお話でございますけれども、これは数でいく問題でなくて、やはり首都の移転というものは同時に地方分権を一緒にやる、その前提、そういう地方分権をやりながら首都を移転する、そういう構想で今まで進んできていると思います。したがって、首都を移転することによって、新しい都市あるいは日本の各地域、そういう分権による発展、そういうものが可能になっていくということだ
○平岩参考人 今企業はかなり考え方が変わってきていると思います。それは、今までの例えば効率第十主義ではもう成り立っていかない、大量生産、大量消費の時代はもう過ぎている、そういうような認識、それから地球環境の問題、それから足元の廃棄物の問題、そういうものも含めて、それから消費者、生活者の立場、そういうものを考えて企業が企業行動をしていかないと、もう既に企業としての存立は認められなくなりつつある、こういうことを企業の人たちはかなり認識してい
○平岩参考人 道州制がいいのか、それはこれからの議論だと思いますけれども、何らかの地方分権を、地方へ権限をおろした場合に、その規模がどのくらいの方が適当であるかという問題、道州制がいいのか、あるいは道州制の大きさはどのぐらいのものだとか、これはこれから本当に論議をしていかなきゃいけない問題だと思っております。
○平岩参考人 有識者会議の中でも、国土庁の懇談会の中間報告を受けまして、政治・行政機能と経済機能の分離について議論が行われておりますけれども、私個人としては、一極集中というのを防ぐ意味で政経分離の考え方は基本的に適当であると思っております。 なお、政治・行政機能が移転した場合に、民間の本社がまたそっちの方へ移っていくのかという御質問だと思いますけれども、経団連が平成三年にアンケートをとりまして、その中で、国会や政府中枢機能が移転して
○平岩参考人 有識者会議の席上でもお話を伺いましたし、またほかの専門家の御意見もいろいろと会議で伺いましたけれども、各委員の御意見の中にも、首都機能の移転には規制緩和あるいは地方への権限移譲を伴う必要があるという意見が大部分でございました。また一方、首都機能移転が小さな政府としていくきっかけとなるとの御意見もありました。私個人の意見といたしましても、規制緩和あるいは地方への権限移譲というのは非常に大切な問題だと考えております。 なお
○平岩参考人 有識者会議ではまだその議論はいたしておりませんけれども、会議の中で、首都機能を移転するためにはまず法律がどうしても必要だ、そういう意見とか、あるいは国民世論の後押しかどうしても必要だという意見がございます。 私自身は、先ほども申しましたように、国民の合意形成を促進するためにも、何らかの基本法のようなものを第一段階として制定することが好ましいと考えております。
○平岩参考人 広域行政、道州制は自治体であるかどうかという点は、私は、自治体だと考えております。 それからもう一つ、国民の声を盛り上げる、そのためにもまず法律をつくることが、基本法みたいなものをつくることが国民の気持ちを呼び起こす一つの大きなきっかけになるという気がいたします。