商工委員会
○廣江政府委員 我が国の経常収支が、五十七年度の九十一億ドルから五十八年度の二百四十二億ドルと史上最高の黒字を記録したわけでございますが、この原因といたしましては、まずアメリカの高金利を背景といたしますドルレートが高くて円レートが安かったということが一つ。二番目には、アメリカにおきます急速な景気回復の局面があったということ。さらに三番目には、石油価格の下落が生じたということ。そして四番目に、我が国の国内需要の伸びが緩やかであったというこ
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発言数 349件
初発言日: 1973-07-11 / 最新発言日: 1984-07-06 / 1 ページ目 / 全体 18ページ
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○廣江政府委員 我が国の経常収支が、五十七年度の九十一億ドルから五十八年度の二百四十二億ドルと史上最高の黒字を記録したわけでございますが、この原因といたしましては、まずアメリカの高金利を背景といたしますドルレートが高くて円レートが安かったということが一つ。二番目には、アメリカにおきます急速な景気回復の局面があったということ。さらに三番目には、石油価格の下落が生じたということ。そして四番目に、我が国の国内需要の伸びが緩やかであったというこ
○廣江政府委員 先ほどもお答えいたしましたように、部内ではいろいろ検討いたしておりますが、必ずしも新聞に掲載されたものが私どもが分析しておる数字そのままではないということをお答えさせていただきます。いろいろ前提の置き方とか、やり方がございますので、これを一義的に定量的に申し上げるということは控えさせていただいたわけでございます。
○廣江政府委員 いろいろ勉強いたしまして、関係方面とも協議いたしまして、御要望の趣旨に沿うような方向で善処いたしたいと思います。
○廣江政府委員 日本の国の景気全体は、先生が御指摘になりましたとおり、緩やかではありますが、着実に回復していると思いますが、今回の景気回復が主として特に輸出に主導されたという点を考えますと、輸出の影響というのが出ておると思います。そういう意味で、輸出産業が多く存在をしているかどうかというようなことが地域の景気動向を左右していると思いますし、また、それと裏腹になりますけれども、公共事業への依存度の多寡というのも大きな問題かと思います。それ
○廣江政府委員 アメリカの経済は、昨年いっぱいの動きは今先生御指摘のようなところでございまして、本年に入りましてからも非常に強い調子で伸びております。この一-三月期の実質GNPは、在庫投資、それから個人消費、それに設備投資というようなものを主因にいたしまして、年率前期比八・三%という調子になっております。もっとも三月に入りまして若干住宅、消費等にスローダウンの気配が見えておりますし、また、三月の生産が一、二月の生産より少しペースを落とし
○廣江政府委員 アメリカの場合は、先ほど二つの問題点の中の一つに財政の大きな赤字ということを申し上げましたが、財政の赤字がありましても、貯蓄率が高ければ、それでカバーできるわけですが、実際、御指摘にもありましたように、貯蓄率が通常五%程度で推移しておりまして、三月の指標は若干上がっておりまして六・七ということを私どもは聞いておりますが、いずれにいたしましても、貯蓄率が低くて財政が大赤字だということで、いわゆるクラウドアウトが心配されるわ
○廣江政府委員 アメリカの稼働率が全産業で八〇・九ということでございますから、例えば紙パといったような業種によりましては、かなりフル稼働に近いようなものも出てきておることは事実でございます。そういう状況並びに資金需要等から見まして、四月の初めにFRBは公定歩合を引き上げたのだろうと私どもはそんたくをいたしておるわけでございます。 ただ、先ほども申し上げましたが、三月の消費者物価の上がり幅は、食料が値下がりをしたということを割り引いて
○廣江政府委員 我が国の経済の動向は、輸出の好調に加えて、内需の中でも設備投資等は持ち直しの傾向がはっきりしてきております。こうした景況を受けて、中小企業の景況感にも徐々に明るさが出ておりますが、ここで二つばかり問題を指摘いたしますと、中小企業は主として消費、建設等に依存する業種が多いというようなことで、業種別等のばらつきがあるという点。 それからもう一つは、今先生御指摘の倒産がほとんど中小企業で発生をしておる、こういうことでござい
○廣江政府委員 先ほど申し上げましたことの繰り返しになりますが、中小企業に業種別の跛行性がある、こう言いました。これは全産業自体にもございますが、中小企業はその中で、やはり建設とか消費に一番頼っております。倒産件数の中で見ましても、建設の割合が非常に高いわけでございます。それから、卸、小売、製造業といったようなものの比率が高いわけでございまして、全体はよくなっておっても、こういうものがよくならないものとして残っておって、それが長い間の不
○廣江政府委員 今回のFRBの公定歩合の引き上げは、短期市中金利の上昇いたしておるのに追随したというふうにFRBは発表いたしております。そしてその真意を探れば、持続的な成長を望んで予防的にやったのだと考えられますが、さて、今後の金利の見込みと見通しということになりますと、私どもは公的にそういう推測を申し上げる立場にございませんが、いろいろの見方を総合いたしますと、アメリカの成長率は先ほどお話もございましたように、第一・四半期が七・二でご
○廣江政府委員 若干数字について説明いたします。 アメリカの景気の現況は、今先生が数字を挙げられましたような過程でございまして、年が変わりまして、いろいろ消費、住宅等の数字が高いレベルを示しておりました。それに伴いまして短期金利がかなり上昇したものですから、公定歩合との差を縮めるという意味で九日に公定歩合〇・五%の切り上げがあったわけでございますが、これはまさに市場実勢金利に追随するという意味で、政策当局が政策の健全性を保とうと思っ
○廣江政府委員 金利の動向につきまして将来を占うのはなかなか難しいことではございますが、御承知のように四月に入りましてからも、フェデラル・ファンド・レートは一〇%を超しておりますし、ときどきイレギュラーな動きを示しまして、十日には九%を若干割るというような状況でございますが、例えばTBの三カ月物は十日で九・六四ということでございますが、アメリカ政府は、先ほど申し上げました政府経済見通しの中ではこれは九%を若干切る、八・九だと思いますけれ
○廣江政府委員 アメリカの景気が、昨年の第四・四半期がGNPで五%、この第一・四半期が今の推測では大体七・二%ということで、いずれの数字もかなり強いわけでございます。それ以外の経済の諸指標が非常に強い、そういうことを受けまして、今御質問にありましたように金利が上がってきている、実勢金利が上がったのに追随する形で今回の公定歩合の引き上げがあった、こういうふうに発表されておりますが、思うに持続的な成長をねらったのではないかと推測されます。
○廣江政府委員 五十八年度の政府経済見通しといいますか、実績見通しの消費の達成ぐあいはどうかということでございますが、これは、国民所得統計はまだ十二月までしか出ておりませんので、五十八年度全体がどうなるかということにつきまして今確たることが申し上げられない事情でございます。 ただ、最近のいろいろの指標から、消費が一体どういうぐあいかというふうに変えてお答えを申し上げますが、消費を見ますときにいろいろの指標がございます。家計調査もござ
○廣江政府委員 これは私が先ほどの答弁で申し上げましたように、いろいろのデータを総合勘案いたしまして、経済企画庁の国民所得部で、最終的には六月ごろに出るわけでございまして、当初の見込みを今回の実績見通しのときに下げておりますので、私どもとしますと多少の期待はございますけれども、その程度はいくのではないか、いってもらいたい、こういうふうに思っております。
○廣江政府委員 アメリカの景気の現状及び今後でございますが、現状は、先ほどもお答えいたしましたように、かなり強い指標が出ております。もっとも消費等は非常に高いのですが、若干ここへきて少し下がる指標もないことはないのですが、もともとレベルはかなり高いわけでございます。しかしながら、見てみますと、まず物価は、寒波の影響等で一、二月少し強目の指標が消費者物価、卸売物価ともに出ておりますが、基調は落ちついております。と申しますのは、生産性が割に
○廣江政府委員 先生も御指摘のように、民主党は候補者が決まっていないわけで、今にわかに私どもがこれに意見を申し述べる状況にないわけでございますが、過去を見てみますと、アメリカにはポリティカルサイクルというのがあると言われたぐらいでございまして、政権の交代に伴って景気循環が起きる、こういうふうに言われておりますので、一般論といたしますと、今先生の言われたような趣旨をもとにいたしまして、若干の政策の動きがあるということも一般的には考えられる
○廣江政府委員 我が国の経済自体は、輸出が増加をいたしております。そして、このところ国内需要にも持ち直しの動きが見られております。もともと中小企業は景気のしわを一番受けやすいところでございますが、全体の景気がそういうふうに緩やかながら着実に回復をいたしてきておりまして、中小企業にもこのところ徐々にそういうものが波及してきておるのではないかと思います。それは、まず生産などの指数を見ましてもそういうことがうかがえますし、日本銀行あるいは中小
○廣江政府委員 先生の言われる趣旨はよくわかります。ただ、私が申し上げましたのは、中小企業が例えば更新投資がかなりあるとか、あるいはどうしても競争上技術的な革新をやらなければいけないというような要素だろうと思いますが、少なくとも、そういうやろうという意図が起こってきたということは、それなりの評価をできるということを申し上げたのでございまして、全体としての先生の御意見に私どもとしてどうこう言う筋ではございません。 それから一つ、輸出関
○政府委員(廣江運弘君) 経済企画庁と申しますか、政府の経済判断は月例経済報告に述べているとおりでございまして、一言で言いますと、輸出は増加しており、国内需要も持ち直しておって、景気は緩やかながら着実に回復をしている、ただこうした景気動向の中でもばらつきが残ると、こういうふうに言っております。私どもの方では、地域経済につきまして、ことしの一月の終わりから二月の初旬ごろにかけまして、全国十カ所で、実際現地の経営者の方からいろいろ御意見を承