文部科学委員会
○弘兼参考人 漫画家の弘兼憲史です。 きょうは、昨年八月に設立された貸与権連絡協議会の幹事代理として参りました。よろしくお願いいたします。 お手元の資料一ページをごらんください。貸与権連絡協議会は、著作者十一団体、業界関係四団体で構成されています。著作者というのは、文芸作家、美術家、写真家、児童文学作家、そしてコミック作家ですね。今回問題となっている著作権法附則四条の二の廃止を求めて、作家、出版業界の意思統一をすることと、法改正
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発言数 13件
初発言日: 2004-04-15 / 最新発言日: 2004-06-01 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
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○弘兼参考人 漫画家の弘兼憲史です。 きょうは、昨年八月に設立された貸与権連絡協議会の幹事代理として参りました。よろしくお願いいたします。 お手元の資料一ページをごらんください。貸与権連絡協議会は、著作者十一団体、業界関係四団体で構成されています。著作者というのは、文芸作家、美術家、写真家、児童文学作家、そしてコミック作家ですね。今回問題となっている著作権法附則四条の二の廃止を求めて、作家、出版業界の意思統一をすることと、法改正
○弘兼参考人 お答えいたします。 旧来の貸し本業界の方が極めて零細であるということは承知しております。全国貸本組合との間で一昨年末から協議を重ねてまいりまして、貸与権連絡協議会としましては、零細な貸し本業者さんに対しては権利行使をしないという決議をいたしました。 では、どこまでが零細だという一定の基準があるんですが、具体的には、二〇〇〇年一月一日以前から継続している店舗で、かつ蔵書が一万冊以下の店舗という、そういう数字を出してお
○弘兼参考人 現在は、来年の一月にスタートするという形で鋭意出版社を通じてそのスキームをつくっている最中でございます。 私は、作家なもので現場に直接関与しているわけではないので、現在どの辺まで進捗しているかというのはつぶさにはわからないんですが、この配付資料の十一ページに出ておりますけれども、こういう形で、今現在その管理センターの運営についての意見交換を重ねている段階でございますので、契約書ひな形の作成及び代行業者との料金交渉など、
○弘兼参考人 具体的な許諾料及び禁止期間というのは、こちら側の条件を提示すれば、相当な条件で提示したい、向こうは向こうの有利な条件で提示したいと言うんですが、双方歩み寄って落としどころを見つけていくという方法しかないのであります。 作家側の希望というか、私個人の希望もあるんですが、許諾料は定価の一倍ぐらいではいかがだろうかと私は考えております。つまり、定価の倍の価格でレンタルの本は購入していただきたい。それから禁止期間は、これも私の
○弘兼参考人 お答えします。 これは順番という形になると思うんですが、この問題を論ずるに当たって、まず貸与権というものをやはり認めていただいた上で、小さい、細かい作業にいくというのが我々順番としてはいいのではないかと考えておるんです。 かつて、レコード業界、貸しレコード屋さんができてきたのが昭和五十九年ですね。そのときには貸しレコード屋さんしかなかったから、当分の間、雑誌及び書籍に関しては貸与権はおいておいていいんじゃないかとい
○弘兼参考人 全国貸本組合が文化審議会に提出した意見書には、「「書籍・雑誌等の貸与」に係る暫定措置の廃止については、“関係者間の合意が形成された事項”とはいまだいえず、協議を続行中であり、さらに検討を重ねるように求めます。」とありますが、この意見書の提出をもって協議会との合意を撤回したものではないという形ですね。私は、余り詳しいことはわかりませんが、この程度しかちょっとお答えできませんけれども。
○弘兼参考人 申しわけありませんが、私はその根拠については存じ上げません。ただし、大体どの辺が妥当かなというところは、グレーゾーンからはっきり線を引くとしたらその辺であろうというので、専門家の方々がそういうふうにお決めになったというふうに理解しております。
○参考人(弘兼憲史君) 漫画家の弘兼憲史です。貸与権連絡協議会の幹事代理をしております。 貸与権連絡協議会は昨年八月、著作者十一団体、業界関係四団体で結成し、書籍、雑誌への貸与権の適用を除外している著作権法附則四条の二の廃止を求めて活動してまいりました。組織の構成につきましては、お手元の資料の一ページ目をごらんください。 続きまして、コミック業界の現在の状況をお伝えいたします。 最近の五、六年ですね、コミック業界は大変厳しい
○参考人(弘兼憲史君) お答えします。 レンタル業者の方々に対しては、我々から言えば、正直言って、消費者のためには確かにレンタルで読んだ方が安く読める、その利益は十分知っております。したがって、レンタル業者は禁止したいという意向は持っておりません。 しかしながら、これがどんどん出てきますと、やはりこちらの売上げにも影響するというのがありますので、レンタル業者の方々とは、貸与権を確立した後でしかるべき話合いをしまして、共存共栄でや
○参考人(弘兼憲史君) お答えします。 まずは、こういう業務を円滑にするために、本来なら著作権者とそれからレンタルコミックが直接やるということになるわけですけれども、これは大変な手続その他不可能に近い作業が行われることになりますので、出版物貸与権管理センター、仮称なんですけれども、その今立ち上げの準備をしておりまして、ここを通してそういう、許諾料が幾らになるかとか、そういうものを、この権利をここに委託する、委任するという形で運営した
○参考人(弘兼憲史君) お答えします。 資料の、お配りしました資料の二ページにも表しておりますけれども、コミック、雑誌の売上げが徐々に落ちている。これは単に、確かにレンタルコミック店だけではなくて、新古書店とか漫画喫茶、あるいはひょっとしたら図書館の副本もその原因かもしれませんけれども、そういう一連の中でこういう形で数字的に表れているということなんですね。 したがって、明らかにレンタルコミック店ができたからどんどんこれが、売上げ
○参考人(弘兼憲史君) お答えします。 現在、着々ともう出版物管理センターというものを作り上げる方向に向かっておりまして、一月、来年の一月までにはある程度形を整えていきたいというふうに考えております。 これは、著作権者がこの出版物管理センターに、貸与権管理センターに実はどれぐらい入ってくれるかは、大体予期しておるところではやっぱり八割、九割ぐらいは入っていただけると思いますけれども、これに入らない方は違法にレンタルされたときにで
○参考人(弘兼憲史君) お答えいたします。 現在、実は若年層のコミックの売上げは減少しております。といいますのは、若年層には新しいエンターテイメント分野と申しますか、ゲームとか、それからアニメーションもありますけれども、あと携帯電話とか、そういう形でお金をそちらの方に消費してしまうということで、コミックそのものの売上げが少し少なくなっているということと、これは我々出版業界も少し考えなければいけないことだと私個人は思っておりますけれど