「明石康」の過去の国会発言

発言数 89件

初発言日: 1987-12-15  /  最新発言日: 2023-04-12  /  1 ページ目 / 全体 5ページ

発言データをコピーしてAIに貼り付けると思想・価値観・主義主張などの分析ができます
※AIによる分析結果は必ずしも事実とは限りません。正確な判断はご自身でお決めください。

📊 統計データを集計中です。しばらくしてからページを再読み込みすると表示されます。
2023-04-12 参議院

外交・安全保障に関する調査会

○参考人(明石康君) 串田先生の御質問、ありがとうございます。 私は、「国際連合」という岩波新書を初めに出しましたのは、一九六五年、私が国連に入って、そうですね、五七年に入りましたから十年もたっていない次元で、週末を利用しながら私が書いた読みづらい原稿を、私のワイフがともかくも分かる字にして清書してくれました。 十年ごとに、これは先ほど吉川大使が御親切にも私のこの岩波新書に触れていただいたわけでありますけれども、岩波は新書大体同

2023-04-12 参議院

外交・安全保障に関する調査会

○参考人(明石康君) 猪口会長、ありがとうございます。 本日は、北岡先生と吉川先生に挟まれて、学究ではないただ一人の私はちょっと緊張しております。 しかし、本日、この我々の大きなテーマである国連改革、特に安保理改革というものは非常に重要な焦眉の関心事であることは、本日この御列席の参議院のお歴々の皆様方がここに参集しておられ、真剣な面持ちでおられることを見てもよく分かります。 いただいた二十分で私の言いたいことが全部言えるかは

2023-04-12 参議院

外交・安全保障に関する調査会

○参考人(明石康君) はい。 そういうことを申し上げて、常任理事国になるよりも、準常任理事国ともいうべき役割を果たすということは可能でもあり、必要でもあり、また、日本の置かれた地位からいって望ましいということを申し上げて、私の最後の言葉にしたいと思います。 ありがとうございました。

2023-04-12 参議院

外交・安全保障に関する調査会

○参考人(明石康君) 安保理事会、会議場のすぐ隣のインフォーマルな協議に各国が、代表たちが集って審議をすることについて申し上げました。そこでの取り上げられるような問題は、私の知る限り、きちんとした制約が課されているわけではないと承知しております。 ですから、まあ本当に、正式の理事会場で手を挙げて質問してもいいような問題が取り上げられることも小さな部屋において可能ですし、いろいろな問題を、例えばこの部屋はフォーマルな理事会場にむしろ似

2023-04-12 参議院

外交・安全保障に関する調査会

○参考人(明石康君) 安保理が機能しておらない場合に何ができるか。国連総会は、緊急特別総会という、私が、一九五〇年の十一月三日にアメリカの動議で、そういう安保理が動かないときにも緊急特別総会招集が可能であると、そういうふうに国連が変わったわけですよね。その緊急特別総会の条項は今まで七、八回既に使われてきておりますし、ウクライナに関しても三回か四回、もう既に使われておりますね。これは、拘束力を、法的拘束力がないと言われますけど、それは、そ

2023-04-12 参議院

外交・安全保障に関する調査会

○参考人(明石康君) 私は、国連、国際連合というものは、ある意味では一貫した恒常的な一つの流れであり、運動であり、哲学であり、理念であると思いますし、また時代によって変わっていく面があると思います。そういう二面性を持っておるということですね。 それぞれの時代によって国連の在り方というのが変わってきているのも事実だと思います。カンボジアPKOの実は成功の一つは、カンボジアPKOというのは幾つかのPKOの中の一つにすぎませんけれども、実

2023-04-12 参議院

外交・安全保障に関する調査会

○参考人(明石康君) 伊波先生の御質問ですけれども、日本の政府の、日本が国連に加盟したのは一九五六年の十二月十八日、そこで日本の立場は、重光当時の外務大臣が非常に鮮明に、また感動的な形で日本の国としての立場、また彼の個人的な日本の戦争に至るまでの気持ちと、また敗戦して国連加盟に至ったときまでの気持ちを淡々と、必ずしも上手な英語ではなかったんですけれども、重光さんの心の声が本当に人に伝わるような形で表されて、すばらしいスピーチだったと思い

2023-04-12 参議院

外交・安全保障に関する調査会

○参考人(明石康君) 日本の基本的な外交政策としてアメリカとの関係を最重要視するというのは、私は正しいと思います。と同時に、日本のこの北東アジアにおける、本当に近くに住むそういう隣人に、しかも経済的にも政治的にも軍事的にも重要性を強めておる中国、また歴史的にも、日本との関係というのは何千年に及ぶ歴史があるので、中国、それからもっと近いところにある韓国と日本との関係は、私は極めて重要性があると思います。 そんなことで、私は日本国連協会

2023-04-12 参議院

外交・安全保障に関する調査会

○参考人(明石康君) 軍縮においては、核軍縮もそうですし、生物兵器ないしは化学、ケミカルな武器の場合もそうですけれども、検証というものが伴わないと空文句になってしまうというのは、猪口会長はまさに日本の軍縮委員会での日本を代表する大使として御活躍なさったし、小型兵器とかそういう問題での第一線において大きな役割を果たした方として、私は尊敬しております。 で、日本は、冷戦が終わって軍縮の雰囲気が出てきたときに、私はたまたま国連で軍縮担当の

2003-05-14 参議院

憲法調査会

○参考人(明石康君) ありがとうございます。 私は、一九九二年春、この参議院のPKO特別委員会で参考人としてお話をする機会がありました。PKO協力法ができまして自衛隊の一個大隊がカンボジアに、私が国連から最高責任者として行っておりましたけれども、来てくれたということは本当に涙が出るくらいうれしいことでした。 当時、若葉マークの自衛隊一個大隊でありましたけれども、その後十年を経て、ゴラン高原、モザンビーク、それからゴマにおける人道

2003-05-14 参議院

憲法調査会

○参考人(明石康君) ありがとうございます。 今日は大変に、ここにお招きいただいて、光栄と存じております。 二人の碩学に囲まれて、国連の実務を担当してきた立場から率直に私の意見を述べさせていただきたいと思います。 私は、国連の邦人職員の第一号として国連に入りまして、約四十年間にわたってそこで仕事をしてきました。特に、日本人であると、また日本国憲法というものを持った国民として、まあ悪びれることもなく、また特に肩に力を入れること

2003-05-14 参議院

憲法調査会

○参考人(明石康君) ありがとうございます。 国連は、できましてからもう既に五十八年、そろそろ六十年になるわけであります。二世代を経験することになるわけです。ところが、基本的には国連は大きな改革をしてまいりませんでした。安保理事会と経済社会理事会は一度改革し、多少構成を拡大しました。しかし、小規模な手直しに終わったということは言えると思います。 安保理に関して申し上げると、安保理の構成は、十一か国からただいま十五か国になっており

2003-05-14 参議院

憲法調査会

○参考人(明石康君) ありがとうございます。 私は、国連尊重といいますか、国連主義というものは我が国の外交の幾つかの少数の柱の一つであり続けるべきだと思います。しかし、国連第一主義が看板になってしまっては困りますし、また外交の実態は必ずしも国連中心主義とは同じではありませんでした。 そういうことで、基本的な我が国の憲法の精神に立ちながら、その理念と国連の理念との合致点を求めながら執拗に行動していくことが必要であり、その一致点と合

2003-05-14 参議院

憲法調査会

○参考人(明石康君) 若林先生のそういう御了解でよろしいと思います。 できるだけ国連のそういう意向、意思、決議を尊重しつつも、例えば国連総会決議というのは勧告でありまして、安保理決議と違いまして拘束力があるものではありませんので、安保理の場合も先ほど申し上げた五十一条の自衛権というのは一つの例外規定ということになりますので、国家、本当に国家のバイタルな利益に関することに関しては安保理決議がない場合でも我が国が、ないしは我が国がアメリ

2003-05-14 参議院

憲法調査会

○参考人(明石康君) ありがとうございます。 私は、高野先生の今の御質問の背後にあるお考えに同感でございます。平和というものを我々は、これを静止的に、消極的に受け止めるのではなくて、能動的に、弾力的に受け止める必要があるのだと思います。戦後は、この憲法第九条の護符の陰に隠れて、九条九条と言っておれば我が国が平和であり得るという、そういう錯覚があったのではないかと思います。 私は、憲法前文と九条第一項の精神はそのままでありたいと思

2003-05-14 参議院

憲法調査会

○参考人(明石康君) ただいまの吉岡先生の御質問ですけれども、国連ができたときには、もちろん第二次大戦のような戦争が二度と起こらないようにという人類全体の大きな希求を背景にできたわけですから、一般的には大きく歓迎されました。 その中でも、特にアメリカでは非常に国連の誕生というのを喜びまして、ルーズベルト大統領、これが四五年の四月十二日に亡くなったんですけれども、ルーズベルト大統領、これに引き継ぐトルーマン大統領、これは国連ができるこ

2003-05-14 参議院

憲法調査会

○参考人(明石康君) ありがとうございます。 今の吉岡先生の御質問に対する答えは、先生の御質問の中に含まれているような気がいたします。 吉岡委員のおっしゃったように、国連のこれからの機能というのは非常に多面的であろうと思います。 私は、ここに二人の高名な国際政治学者に挟まれておるわけですけれども、今日おられる二人が国際政治学者であって国際法学者でないということに私は注目したいと思います。国際法学者の国連観というのは、何となく

2003-05-14 参議院

憲法調査会

○参考人(明石康君) ありがとうございます。 確かに、今、坂本先生おっしゃったように、これから国家とか政府の意見以外に、国民の世論、そういったようなものが国連に反映されることは徐々に増えていくだろうと思います。しかし、基本的に国連というのはいまだに政府間の組織でありますので、そういったような政府の意見とそれ以外のいろいろな流れがこれからどういう方向に集約されていくのか、なかなか見通しが付きません。 これまた民主主義というのは、私

← トップへ戻る