原子力問題調査特別委員会
○更田政府特別補佐人 お答えをいたします。 そもそも、私たちが定めている規制基準というものは、十分に人の健康や環境に影響が出ないような厳しい基準を設けているところであります。 原子力規制委員会は、東京電力から申請された計画の内容について厳正に審査をした結果、この規制基準を満たしていることはもちろんのこと、さらに、政府方針にのっとって、はるかに保守的といいますか、必要以上に十分に希釈をして、そしてきっちり確認した上で海洋に放出する
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初発言日: 2017-05-09 / 最新発言日: 2022-06-03 / 1 ページ目 / 全体 56ページ
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○更田政府特別補佐人 お答えをいたします。 そもそも、私たちが定めている規制基準というものは、十分に人の健康や環境に影響が出ないような厳しい基準を設けているところであります。 原子力規制委員会は、東京電力から申請された計画の内容について厳正に審査をした結果、この規制基準を満たしていることはもちろんのこと、さらに、政府方針にのっとって、はるかに保守的といいますか、必要以上に十分に希釈をして、そしてきっちり確認した上で海洋に放出する
○更田政府特別補佐人 お答えをいたします。 少し繰り返しになりますが、ALPS処理水の海洋放出につきましては、これは、私が委員長になる前の田中委員長の下でも委員五人全員一致をして、また、私が委員長に就任してから現在に至るまで一貫して、委員全員が一貫して、海洋放出によって人の健康や環境に影響が出ることはないと申し上げております。 これは、こういった言い方をしますと御批判を受けるかと思いますが、安全上の問題とすら言えないようなもので
○更田政府特別補佐人 ありがとうございます。 科学的、技術的情報だけに基づいて独立した判断を貫くということはできたと思っております。また、事業者との間で、継続的改善の必要性、これに対する認識を共有できたことはよかったことだというふうに思っております。 規制の質を高めるのには時間がかかり、また努力を要しますけれども、質を低下させる方は、これはもう一瞬で、一つの行動、判断で一気にその質は低下をしてしまいますので、初心を忘れないことが
○更田政府特別補佐人 お答えをいたします。 今回の審査には特徴があります。 といいますのは、まず私たちは規制の求めている要求に合致しているかどうかというところをしっかりと見てまいります。通常の審査はここで終わりですけれども、今回のALPS処理水の海洋放出に関しては、さらに、政府方針にのっとった計画となっているかどうかという確認も併せて行いました。そういった意味で私たち内部ではパートワン、パートツーというような言い方をしております
○更田政府特別補佐人 お答えをいたします。 御質問にもありましたように、格納容器内部調査において、ペデスタルの一部が、いわゆる鉄骨がむき出しになるような状態、鉄筋コンクリートの鉄骨がむき出しになるような状態が確認をされました。 あの部分は事故のときに高温であるとかそれから蒸気にさらされていますので損傷しているということは予想はされましたけれども、一方で、具体的に目の当たりにすると、やはり、あっ、こういうふうになっているのかという
○更田政府特別補佐人 お答えをいたします。 まず、原則ですが、新技術の導入を促すというのは規制の大事な役割の一つだというふうに認識しています。その上で、特に米国やカナダ、英国等を始めとして、SMRの導入に関しては、規制に係る根幹の考え方に触れるような、アプローチの大きな変革が図られようとしています。 そういった意味で、今、国際的ないわゆる規制のコミュニティーでもSMR導入に関する議論というのは極めて活発に行われています。我が国で
○更田政府特別補佐人 お答えをいたします。 まず、SMRの規制者フォーラムですが、昨年まではオブザーバーとしての参加をしておりました。今年に入りまして正式なメンバーとして登録をして、議論に加わっているところであります。 また、同じIAEAでは、グロッシー事務局長のリーダーシップによって、新たなSMRに関する規制の考え方と、さらに導入側の考え方に関する議論をする場というのが設けられようとしておりまして、六月に第一回会合が開催される
○更田政府特別補佐人 御質問にありましたように、柏崎刈羽原子力発電所に対して、現在追加検査中ではありますけれども、追加検査中であっても御指摘の事案のような問題というのは起こらないとは言えないと思っています。今回の事案は、うっかり期限を過ぎていた、ただし、それが最初に検知されずに、何回か期限の切れたもので入ってしまって、何回目かに気づいたので、過去これで入っていたんだねということが分かったと。大事なことは、東京電力がこうした問題の原因を究
○更田政府特別補佐人 二つのことをお答えしようと思います。 まず一つは、これは安全の問題でもセキュリティーの問題でも同様ですけれども、重要なことは重要なこととして、軽微なことは軽微なこととして捉える姿勢がないと、規制というのは実施することができません。むしろ、東京電力は心を入れ替えたから軽微なことは一切起きませんというような、要するにいわゆるゼロリスクに近いもの、これを求めることというのはかえって危険だと思っています。 私は、仮
○更田政府特別補佐人 お答えをいたします。 繰り返しますが、本社を白だと思っているわけではありませんので、当然検査の対象には、今後とも、本社、マネジメントの在り方というのは検査の対象となってまいります。それから、内に甘く外にということももちろん私たちは関心を持っているところではありますけれども、一方で、たまにいらっしゃる方と日常的に入られる方のチェックという点では、私は、問題は日常的に入る人の方に起きやすいんだと考えています。そこの
○更田政府特別補佐人 お答えをいたします。 これは数年前にもお答えをした中にあるんですが、東京電力に、特定することがなかなか難しいんですけれども、コミュニケーションといいますか、どのような組織もトップダウンとそれからボトムアップがうまく組み合わさって安全であるとかセキュリティーが守れる構造であると思うんですが、東京電力の場合に、例えば今回は、現場の方は問題があることを承知していた、それが現場の声としてきちんと上まで届かなかった。これ
○更田政府特別補佐人 まだ、柏崎刈羽の核物質防護に係るものに関して、検査中でありますし、当然、特定、把握、私たちの理解もまだ道半ばであります。委員間での議論も活発にしておりますし、委員長が代わっても原子力規制委員会が厳正な姿勢で臨むという点に変わりはないということは間違いないというふうに考えております。
○更田政府特別補佐人 まず、BWRの状況についてお尋ねがありましたので。 柏崎刈羽原発の六号機、七号機、これは許可を受けております。ただ、七号機は許認可手続が終了しておりまして、六号機については、設置許可の後に設工認という詳細設計の確認作業がありますけれども、この設工認に入っているところですが、まだ補正という新しい設計に基づいた申請が行われておりませんので、設工認についてはまだほとんど審査が進んでいない状況です。 また、この柏崎
○更田政府特別補佐人 まず、御質問の中にもありましたように、安全が確保されることは大前提ですので、安全の追求に妥協は許されません。したがいまして、その審査は、事業者との間で徹底的な議論を通じて共通理解を醸成し、納得のいくまで議論をすることが大事だと考えております。 その上で、私たちも、規制に使う資源、人や時間というものは、重要な事象、事項はほかにもたくさんありますので、できるだけ重要な課題に適切にリソースを投入する観点から、審査が効
○更田政府特別補佐人 お答えをいたします。 まず、今回の民事訴訟の判決によって私たちの審査が影響を受けるということはありません。 その上で、泊三号機に対する審査ですけれども、これは、これまでも御答弁をしておりますけれども、あるはずの火山灰の層が見つからなかったということで、断層の活動性に係る再検討、調査に非常に長期間を要しました。審査を再開して、活断層の活動性について一定の結論を得て、現在、自然ハザードの審査に関してある意味終盤
○更田政府特別補佐人 これまでもお答えをしておりますけれども、端的に申し上げれば、あくまでルールの中のもの、そのとおりだと思います。 私たちは、期間の問題というのは先生の御質問にもありましたように国会で幅広い観点からお定めになったものでありますので、私たちの役割というのは、あくまでそのルールの中で科学的、技術的な観点から延長の可否を判断していくものであるというふうに考えております。
○更田政府特別補佐人 本日、さきの御答弁で申し上げた、非常に規制の難しいところというのは、規制の質を上げるのには大変な努力と時間が必要でありますけれども、その質は一瞬で低下すると思っています。この一瞬で低下するというのは、何よりも、推進の論理であるとか需給の論理に影響されて安全の判断をしてしまうようなことがあれば一瞬で規制に対する信頼は再び地に落ちるのだと思っています。 そういった意味で、最も大事なことの一つでありますけれども、その
○政府特別補佐人(更田豊志君) お答えいたします。 御指摘の私の発言というのは、原子力規制委員会が発足した翌月、十月二十五日に開催をいたしました、これは、いわゆる新規制基準の検討を始めるに当たり、その骨子について有識者の方々も交えて議論を始める、その第一回会合における発言のことを指しておられると思います。 ここで、一人の参加者から、戦争を含めるのか含めないのかということの問いかけがありました。このときの議論は、まずとにかく白紙か
○政府特別補佐人(更田豊志君) 武力攻撃につきましては、これは施設の設計や運用によって対処をするということは事実上不可能であります。したがって、これは規制になじむものであるというふうには考えておりませんで、原子炉等規制法に基づく規制基準において武力攻撃に備えることは現在要求しておりませんし、また、今後も要求するということは考えておりません。
○政府特別補佐人(更田豊志君) お答えをいたします。 こういったシミュレーションというものは、どういった条件の下で行うかによってある意味結果はいかようなものにでもなります。そもそも原子力発電所は武力攻撃に対して備えを持っているわけではありませんので、どれだけの放射性物質が放出されるか、どういった事態に至るか、武力攻撃の強度によっても大きく変わります。 そういった意味で、事実上、こういったその武力攻撃を想定したシミュレーションのよ