文教委員会
○朝永参考人 この問題につきまして、学術会議としてどういうことをあれしたか、御承知でございますが、研究費の問題と、もう一つは、研究費ではなくて、国際会議を開くときのいろいろな費用を軍のほうに援助を求めたという二つの問題がございますので、これは分けて申し上げたほうがよろしいかと思います。 この問題が起こりました発端は国際会議のほうでございまして、一九六六年の九月に半導体国際会議というのが日本で開かれまして、この費用が十分でございません
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発言数 69件
初発言日: 1955-05-25 / 最新発言日: 1968-04-12 / 1 ページ目 / 全体 4ページ
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○朝永参考人 この問題につきまして、学術会議としてどういうことをあれしたか、御承知でございますが、研究費の問題と、もう一つは、研究費ではなくて、国際会議を開くときのいろいろな費用を軍のほうに援助を求めたという二つの問題がございますので、これは分けて申し上げたほうがよろしいかと思います。 この問題が起こりました発端は国際会議のほうでございまして、一九六六年の九月に半導体国際会議というのが日本で開かれまして、この費用が十分でございません
○朝永参考人 ただいまたいへんむずかしい御質問がございまして、どういうふうにお答えしてよろしいか、御満足のいくようなお答えができるかどうか自信があんまりございませんですが……。と申しますのは、この問題は非常に複雑な問題でございまして、学者の中にもいろいろな考えの方がございまして、非常に危機意識を強く持っておられる方もございますし、現在のところそういう心配はないというふうに思っておられる方もございますので、これは私一人が日本の学者全部の気
○朝永参考人 ただいまの御質問でございますが、昨年の十二月二十日でございますか、いまおっしゃいましたとおりの申し入れを文部大臣あてにいたしました。それはここにございますので、ちょっと御説明申し上げたいと思いますが、これは実は科学研究費補助金という制度がございまして、大学その他研究所等におきまして、国立大学あるいは国立の研究所では経常的な研究費をいただいているわけであります。それはそれぞれの教官が自由に使えるというものでございますが、その
○朝永参考人 これも私からお答えしたほうがいいのか、振興会の会長の茅先生からお答えになったほうがいいのかちょっとわかりませんですが、この日米科学協力事業と申しますのは、これは御承知かと思いますが、池田総理がケネディ大統領と会談をされましたときに、日本とアメリカで科学上の協力をしようという話をつけてこられたわけでございます。したがいまして、この仕事は、どういう研究を取り上げるかということで、日米科学協力委員会というものが外務省のほうにでき
○朝永参考人 いままでいろいろ弊害と申しますか、方々で御批判があったことは事実でございます。これは学者の側からも御批判がありましたし、おそらく文部省あたり、お役所のほうも、いままでのやり方を改めたほうがいいというお考えがあったかと思うのです。ですから、そういう点について今度審議会のほうでお出しになりました改善案の中でもっともだと思われる点、確かにこれでいままでよりよくなるであろうと思われる点が多々あるわけでございます。ですから、何が何で
○朝永参考人 この順位の問題のほかにも幾つか学術会議として考え直していただきたい点がもちろんございます。ただ、そういうことをこまかく申しますとたいへん時間がかかりますから、特に重大だと思われる審査委員の問題だけを取り上げておるわけであります。それで、私どもはそれをなぜ重要視するかと申しますと、そもそも科学研究費というのは——学問にはいろいろな性格がございますし、研究の方法もいろいろでございます。それから非常に金のかかるものもございますし
○朝永参考人 先ほど私申し上げたと思うのですけれども、学術会議の言うとおりにしろということは考えておりません。いろいろな面で御検討になりまして、もう順位を変えるほうがいいというお考えであることがあり得るわけでございます。ただ、そのときに、こういうわけでこうしますよという理由を言っていただきたいと思います。そうすれば、私どもはそうこちらで、以上の順位で推薦してきたのが採用されなかったのはけしからぬということを申し上げるつもりではいないわけ
○説明員(朝永振一郎君) ただいま御質問がございました科学研究費の配分の経緯につきまして、学術会議はどういうふうに考えるか、あるいは、もっと一般的に、今度の審議会の答申について限らず、この問題を一般的にどういうふうに考えておるかという御質問だったと思います。で、そのお答えに意見を申し上げる前に、やはりちょっと経緯を、学術会議側から見た問題の経過を御説明しながら、こちら側の見解を述べさしていただくことがよろしいかと思いますので、そういうふ
○説明員(朝永振一郎君) お答えいたします。 この問題、実は学術審議会ができまして、そのときにその席上私から、これは前の学術奨励審議会の中に基本方策特別委員会というのができましたときにも申し上げたのですけれども、この審議会ができまして、審議会令というのがございまして、ここに、審議会のいろいろ役目が書いてございます。それと学術会議法の中に学術会議の役目が書いてございますが、これは読みようによっては重複する部分があるように読めるのではな
○説明員(朝永振一郎君) その点先ほどもちょっと触れたというふうに記憶するんでございますけれども、あの茅私案が出ましたときに、私は、これはとにかく学術会議の運営審議会というのがありますから、そこでどういうふうにそれを受け取るか、相談しますということで別れました。その後、運営審議会だけでなくて、やはり学術会議に部が七つございまして、ちょうど年度末で部会がずらっと開かれる予定になっておりましたので、部会でその部の会員の先生方の意見もよく聞い
○説明員(朝永振一郎君) それじゃ、簡略に。どうも大学の先生というのは悪い癖で、あまりできのよくない学生ばかりしょっちゅう相手にしていますから、こういうことになりますが。 それで、学術会議は実は国の研究投資について五カ年計画という形で勧告したことがございます。それをごらんいただければ、もう——簡略にということですから説明いたしませんが、特にその中に基金という制度を設けろということも言っておりますので、まあそれほど遠大なことまでいくの
○説明員(朝永振一郎君) まず予算の件でございますけれども、これはいま副長官御自身も、これは十分だとは決して思っていないとおっしゃいましたけれども、私から十分であると言ったら、たいへんおかしなことになると思うのですが、私はおそらく副長官以上に十分でないと思っているというのが、ほんとうだろうと思います。しかし、副長官も、これはこれからの、もっと学術会議で任務が満足に行なわれるように努力したいとおっしゃいましたので、私はこのおことばをぜひや
○朝永参考人 学術会議といたしましては、やはり現在の役員のように、評議員の中に学術会議の推薦する者が何人か入るということを強く希望しているわけでございます。ですから、法案にそういうことが書かれれば、立法措置という点でそういうことができれば一番いいと思っておりますけれども、しかし、それにいろいろ困難があるとすれば、学術会議としては法案をみずからつくる権限もございませんし、そういうことは国会の審議におまかせする、そういうたてまえでいるわけで
○朝永参考人 私、ただいま委員長から御紹介をいただきました朝永でございます。 きょうは、この学術振興会法案についての御審議に、参考人として忌憚のない意見を述べてほしいという委員長のお話でございます。実は御承知かと思いますが、学術会議は先般政府に対して申し入れをいたしまして、この特殊法人学術振興会に関して学術会議として要望を述べたのでございます。そういうことはもうすでに皆さん御承知かと思いますが、おそらくきょうは、それの説明を聞くとい
○朝永参考人 これは、私どもの申し入れをごらんいただければ、学術会議の気持ちはこれでおわかりだと思います。つまり遺憾であるということを申しております。 それから、措置という中には、立法措置も行政措置も両方含まれておる、立法措置のほうもあきらめておるわけではないという気持ちが、この申し入れにわれわれとしてはあらわれておるつもりでおります。
○朝永参考人 事実を申し上げますが、諮問はございませんでした。
○朝永参考人 さようでございます。
○朝永参考人 職員のことは私どもわかりませんですが、われわれ役員でございますが、これは報酬というものはございません。ただ盆暮れにいただいた記憶がございます。それから手帳をいただきました。
○朝永参考人 ただいま役員のことを御質問でございましたけれども、そのほかにたとえば流動研究員あるいは奨励研究生の選考委員会というのがございまして、これも学術会議から委員を推薦する形をとっておりますが、そういう方には旅費、手当等が出ていると記憶しております。しかし、これも正確なことは、学術振興会則にお聞きいただいたほうがよろしいかと思います。
○朝永参考人 ただいま科学技術会議のお話が出ましたが、これは科学技術庁ではございません。事務を科学技術庁と文部省と両方でやる。この科学技術会議は、科学技術庁の守備範囲の外のこともやっております。そういうわけで、科学技術庁の守備範囲の中の会議ではございません。もう少し広い会議でございます。これは総理大臣の諮問機関でございまして、日本の科学及び技術を行政的にこなしていくときに、文部省、科学技術庁あるいは通産省その他いろいろございますが、そう