法務委員会
○木村参考人 木村花の母、そしてNPO法人RememberHANAの代表の木村響子と申します。本日はよろしくお願いします。 RememberHANAというのは、昨年の花の誕生日に立ち上げたNPO法人なんですけれども、SNSの誹謗中傷を終わらせていく活動を、様々な活動をしております。 では、花が亡くなったときのお話をさせていただきたいと思います。 花が亡くなった日に、私はすぐ警察の方に、こんなにひどい言葉を投げかけた人たちを罪
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発言数 17件
初発言日: 2022-04-26 / 最新発言日: 2022-04-26 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
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○木村参考人 木村花の母、そしてNPO法人RememberHANAの代表の木村響子と申します。本日はよろしくお願いします。 RememberHANAというのは、昨年の花の誕生日に立ち上げたNPO法人なんですけれども、SNSの誹謗中傷を終わらせていく活動を、様々な活動をしております。 では、花が亡くなったときのお話をさせていただきたいと思います。 花が亡くなった日に、私はすぐ警察の方に、こんなにひどい言葉を投げかけた人たちを罪
○木村参考人 済みません、もう一度。
○木村参考人 新しい法案の、人の内面に対する視点につきましては、大変すばらしいと感じております。 ただ、やはり、侮辱罪の厳罰化をやめてその法案となぜなってしまうのかが私には本当に疑問でして、侮辱罪厳罰化にプラスしてそのような法律が必ず必要になってくると思いますし、議論もしていただきたいと思っております。 また、加害目的があったかどうかということにつきまして、私が今まで加害者の方と多少なりともやり取りをさせていただいた中で、先ほど
○木村参考人 私は、この二年間、ずっと活動を続けてきて、本当に、どうしたら花を助けることができたんだろうというのを毎日、今も考えるんですけれども、やはりしっかりとした法律、今のSNSの現状に合ったものを是非作っていただきたいと思います。 SNSの新しい法案については賛成なんですけれども、侮辱罪の厳罰化が、それによって遅れるということは、私は本当にあってはならないと思います。 今、加害者の権利というのがすごく守られるんですけれども
○木村参考人 二〇二〇年の五月に花が亡くなったんですけれども、そこから、コロナの関係もありまして、やはり海外のプロバイダーとやり取りをする関係で、一年近くの年月が、犯人が誰かを特定するだけでかかってしまいました。本当にもう時効ぎりぎりになって、やっと警察の方に聴取をしてもらうといったこともかなりありました。 今、名誉毀損が時効が三年になっているんですけれども、同じ時期に名誉毀損も被害届を出しているものがあるんですけれども、それも今、
○木村参考人 本当に、誹謗中傷の一番難しいところだと思うんですけれども、誹謗中傷をしているという自覚がないままに誹謗中傷をされている方がほとんどです。これは正しい批判だ、自分の意見だと言って本当にひどい暴言を吐いている方もたくさんいますし、一方で、批判を言われただけで誹謗中傷を受けたとすごくアピールされる方もいらっしゃいます。 これはなぜかというと、誹謗中傷というのがどこからどこまでで、批判というのがどこからどこまでかという境目がし
○木村参考人 民主主義というのは、本当に全ての人が守られなければいけないと思うんですけれども、言論の自由だけが守られているという感覚がすごくありまして、もちろん、表現の自由、言論の自由は大事だと思うんですけれども、先ほど私たち言いましたように、それがどこまでも自由なものであっては絶対にいけないと思うんです。それに必ず責任というものがないと、尊厳を踏みにじられる人とか、逆に、私たち被害を受けている人たちはもうずっと言論の自由を奪われている
○木村参考人 私は、やはり、厳罰化の反対意見もよく聞くんですけれども、大体の方が、皆さん、政治家の方や権力を持った方たちが自らに不都合な意見を言論封じとして使われるんじゃないかというのを恐れている方、又は言葉狩りのような形で、本当にそんなに誹謗中傷に当たらないような言葉でも厳しく取り締まられているんじゃないかということを心配されていると思うんですけれども、その点だけ、本当に、侮辱罪厳罰化に当たって悪用されないようにしていただきたいです。
○木村参考人 私は、講演ですね、大人向けのものでしたり、大学生でしたり、中学校や小学校に授業で行かせていただいて、そのときに、誹謗中傷はいけないことだよとか誹謗中傷をやめようということではなくて、みんなで一緒に、何でそんなひどいことを言ってしまうんだろうとか、誹謗中傷と批判の違いは何だろうということを一緒に考えるんですけれども、ある中学生の子が言ってくれた言葉、誹謗中傷と批判の違いについて、批判は客観的な意見である、誹謗中傷は感情的で主
○木村参考人 公開、開示というのは本当に高額なものなので、簡素化されたところでやはり何十万円がかかってしまうということがあって、それが、みんな同じように苦しんでいる人たちが、お金のある人だけが加害者に責任を問うことができるのかということになってしまうのが非常に不公平だと思うので、お金のない若い人たち、どんな立場の人でも助けてもらえるような制度を是非つくっていただきたいのと、今、外国で、EUの方でも、プラットフォームの削除義務の法律が審議
○木村参考人 おっしゃるとおり、皆さん、書き込んだ加害者の方たちがアカウントやツイートを消してしまわれたので、ログの期間が本当に短いので、手続を急いでしてもらったんですけれども、ログが切れてしまっていたり、又はフリーWiFiなどを使っていたりして、本人の特定に至らなかったりということがあり、本当に特定までできたのはごく一部の方になりました。 プロバイダーの協力がまず不十分であることが一つあると思います。公開、開示の請求をするんですけ
○木村参考人 おっしゃるとおり、心の傷というのは裁判において本当に低く低くしか見積もられずに、本当に、足一本折れたとか手が一本折れたといった金額よりも低い金額になってしまうということはあります。 そして、調査費用なども全額が認められるわけではなく、例えば、アメリカのディスカバリーという方法を使って情報開示をやったことがあったんですけれども、費用が百二十万円かかりました。そして、六個のアカウントをやったんですけれども、結果的に一つのア
○木村参考人 花に対してひどい言葉をぶつけた方から謝罪のメールをいただいたんですけれども、やはり彼も本当に自分の人生が思うとおりにいかずに思い悩んでいてということもありまして、本当に幸せな人はSNSの中できっと人を傷つけるようなことをしないと私は思っています。 今は、誰か一つ失言があっただけでも、十分過ぎるというか、本当にすごい数の批判や誹謗中傷にさらされてしまうので、そういった息苦しい世の中がSNSに映し出されていると思います。
○木村参考人 私は、軽いと感じています。 というのも、私は最初、刑事で罪に問うことで前科がつくということが非常に重いことだと信じてやっていたんですけれども、実際に起訴されて科料九千円を払うというのが記事になったときに、そんな安い値段だったら言いたい放題言って九千円払うというように言われていた人がたくさんいたんですね。なので、前科がつくことが必ず大勢の方にとって重いことではないんだなというのを私はそれで思い知りました。 やはり、九
○木村参考人 花は、本当におびただしい数のひどい誹謗中傷にさらされてしまったんですけれども、じゃ、それはなぜかといいますと、やはり、番組の悪意ある編集であったり、誹謗中傷すらを利用して、炎上商法のような形で視聴率を稼いでビジネスとしていた大人たちがいるわけで、そういったメディアの責任でしたり、本当に、今、夢を持った若い人たちがその夢を人質に取られて、花の場合もそうですけれども、一方的に誓約書を書かされて、契約書じゃないです、誓約書です。
○木村参考人 これは私が裁判を、裁判というのは、私、裁判官の人というのは本当に何でも御存じで、正義の味方のような存在だと思っていたんですけれども、実際裁判をやってみますと、中には全くSNSのことを御存じない裁判官の方に当たってしまって、本当に、ツイッターとは何かという説明から始めなければいけなかったりとか、そういったこともございます。 そういった中で、ごく一部ではありますけれども、本当にたくさんの公開、開示をされて、公開、開示をされ
○木村参考人 いつも裁判で、本当に明らかにひどい誹謗中傷の言葉であっても、プロバイダーの方の弁護士の方から、これは誹謗中傷に当たらない、これは意見の範囲内だという反論をされて、それがすごく不思議でしようがなかったんですけれども、プロバイダーにはプロバイダーの、何か顧客の情報を守らなくてはいけないということがあるみたいでして。 本当に被害者の速やかな救済のためには、アカウントをつくるときに、情報をひもづけるようなことを義務づけて、みん