文教科学委員会
○参考人(本田和子君) 本田でございます。 先ほど小学校以来何十年ぶりかに本田和子君と呼んでいただきまして、何かちょっと不思議な感慨にとらえられております。 私は、ただいま佐々木先生、それから小野先生お二人からこの法案の現代における意義、それから位置付けについて、あるいはこの法案のはらむ危険性、問題点についてそれぞれ大変明確な御意見の御陳述がございましたので、それらとの重複を避けながら私なりの見解を述べさせていただきたいと存じま
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発言数 10件
初発言日: 2003-06-03 / 最新発言日: 2003-06-03 / 1 ページ目 / 全体 1ページ
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○参考人(本田和子君) 本田でございます。 先ほど小学校以来何十年ぶりかに本田和子君と呼んでいただきまして、何かちょっと不思議な感慨にとらえられております。 私は、ただいま佐々木先生、それから小野先生お二人からこの法案の現代における意義、それから位置付けについて、あるいはこの法案のはらむ危険性、問題点についてそれぞれ大変明確な御意見の御陳述がございましたので、それらとの重複を避けながら私なりの見解を述べさせていただきたいと存じま
○参考人(本田和子君) ただいまのことでございますか。法案がどこからどうして出てきたかというようなことに関しましては、私、正直なところ余り正確な情報も持っておりませんし、判断力もございません。ただ、お二人の先生方のおっしゃることを伺いながら、そのいずれも当たっているのかもしれないという程度に認識しているのが私どもレベルの、一般的大学人の受け止め方でございます。 ただ、こうして法案が動いていく過程で、大学関係者の意向もとにかく反映され
○参考人(本田和子君) 現役の学生の現在の意識というふうに申しますと、余り関心はないようでございます。ただ、統合・再編の声がしきりでございましたときは、学生たちの中に動揺が走りまして、お茶の水女子大学はどうなるのか、このまま存続し得るのかというような問いをキャンパスの中でしばしば掛けられたことがございました。 そのようなときに一番困りますのは、絶対に存続させますと断言することもできない。ちょっと風任せという言い方はおかしゅうございま
○参考人(本田和子君) 私どものところは、ただいま例に出されましたように、大学発ベンチャーとかTLOとかには余り関係を持てない大学でございます。細々といろいろ特許を取ったりされる方がございますので、それらをどう保護するか、どうキープしていくかということはこれからの課題ではございますけれども、TLOを立ち上げるほどの資金もございませんし、それの必要もないのではないかと考えております。それから、もし立ち上げる必要が生じましたら、国公私立を問
○参考人(本田和子君) 私も、医療費の問題とか医師の、医学生の研修の問題に関しては余りにもアマチュアでございますから、むしろ発言を控えさせていただきますが、法人化に伴います中期目標、中期計画の表記の仕方に関しましては、かなり同じような共感を致すところはございます。 それと同時に、お恥ずかしいことながら、そのような作文を一度書いてみたことがございまして、なるべく抽象的な方がいいかもしれないというところで書いてみまして、これをちょっと若
○参考人(本田和子君) 恐らく上げないでいくだろうというふうに考えております。ただし、非常に苦しいだろうとは思いながら、大幅な値上げというのは避けたいと考えております。
○参考人(本田和子君) ただいまの御質問は私にとっては一番しんどい、お答えするのがつらい御質問なんです。と申しますのは、先ほど存在意義の確認ということを申しましたけれども、そのときも、国立大学そのものは必要かという問いと、それから私どものような国立大学が必要かという問い、二種類の問いを自分に課しました。そして、国立大学については、必要な部分、例えば国費を投入しなければ維持が不可能であり、発展が不可能な分野があるということは確実であろうと
○参考人(本田和子君) 社会との連携ということと申しますか、社会の中で大学がどのような位置取りをすべきかというふうに考えますと、やはり大学というのは社会に対して有為な人材を送り出すところであろうというふうに一般的なお答えを申し上げることになろうかと思います。 ただ、私どもの今大学に特化して申しますと、今男女共同参画基本法などというのが制定されましたけれども、その実現にはなかなかほど遠いという現状がございまして、それらに対して積極的に
○参考人(本田和子君) ありがとうございます。 このことに関しましてはもうめちゃくちゃに大変でございまして、何をどうしていいか分からないというのが正直なところでございます。 それこそ、私どもの大学は、東京大学と異なりまして、法学部もございませんし経済学部もございませんから、労働法なんというものも一から見てみないと何をしたらいいのか分からないとか、すべてそういうことなんでございますけれども、とにかく何かクリアしなければならない。そ
○参考人(本田和子君) ありがとうございます。 法案そのものの中に小規模大学は生きにくいぞということが書かれているわけではございませんから、そのようなことではございません。 ただ、先ほどから申しておりますように、評価が非常に正当であって、小規模大学の独自性をきちっと評価してもらえるような仕組みに今なっているかとか、その評価の結果が資源配分に直結するのかどうかとか、そのような辺りが不透明でございますから懸念があるということと、それ