本会議
○杉山元治郎君 ごあいさつを申し上げます。 私が、本院議員になりましてから満二十五年にたりますので、院議をもって御丁重な表彰の御決議をいただきますことは、まことに身に余る光栄であります。私が政治に志し、永年動続させていただいたことは望外のことであり、先輩及び議員各位の御支援によるたまものでありまして、厚く御礼を申し上げます。(拍手) ひるがえって考えてみますと、私は、初め気の毒な当時の農民諸君のありさまを見て、日本農民組合を創立
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発言数 942件
初発言日: 1954-04-22 / 最新発言日: 1963-10-15 / 1 ページ目 / 全体 48ページ
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○杉山元治郎君 ごあいさつを申し上げます。 私が、本院議員になりましてから満二十五年にたりますので、院議をもって御丁重な表彰の御決議をいただきますことは、まことに身に余る光栄であります。私が政治に志し、永年動続させていただいたことは望外のことであり、先輩及び議員各位の御支援によるたまものでありまして、厚く御礼を申し上げます。(拍手) ひるがえって考えてみますと、私は、初め気の毒な当時の農民諸君のありさまを見て、日本農民組合を創立
○杉山委員 いまお伺いいたしましたことによって、いろいろな新しい学科の単位がふえてまいりますけれども、基本的な教育が農民をつくる上に必要だとおっしゃれば、それまででございますが、新しい農業高等学校というものの意味は、私はやはり技術農民をほんとうに養成しなければならぬところにあるのだと思うのでございます。ところが、そういうような学科をいたしておりますと、農業技術の学問が非常に少ないから、はたしてそれで修得できるか、こういう問題が起こってく
○杉山委員 私はあまり文教が専門でないのですが、特に文教の中の農業教育の問題について少しく伺いたいと思います。 聞くところによりますと、このたび高等農学校を増設するやに伺ったのですが、日本で現在高等農学校はどれくらいあるのか、そういう問題をまず先に御説明していただければありがたいと考えます。
○杉山委員 それくらいたくさんあるならば、新しく別に置く必要はないような気もいたしますが、政府が新しい農業高等学校を置こうという意図はどこにございますか、お示しいただきたいと思います。
○杉山委員 おことばによって大体意図はよくわかりましたが、農業基本法によって農業近代化をいたしますために、近代化に沿うた農民をつくる、こういうことであるようでありますが、よく伺いますというと、科目のうちに、三年間に八十五単位をとらなければならぬ。そのうちに法制経済とか倫理とかあるいは社会というようなものをも、今度は加えていかなければならぬ。そういうことになりますと、はたして農業の単位はほんとうに三カ年間で、この単位どおりやったにいたしま
○杉山委員 一般の教養が必要だ、私も必要だとは思いますが、農業高等学校という名前がついた以上は、やはり農業というものに重点を置いた教育でなければならぬと思いますが、一体農業高等学校の卒業生でどのくらい農業に従事しているか、あるいは農業外の違ったほうに就職している者がたくさんあるように思われますが、一体農業高校を卒業した者の就職率、実際に農業に従事している人がどのくらいいるか、もしおわかりならばお示し願いたいと思います。
○杉山委員 伺いますと、わりあいに農業関係に従事している人が多いのでございますが、実際に卒業した人を見ますと、ほんとうに農業に従事している人は少ないことを利自身実際に見ているわけであります。私自身も残念ながら実際には農業に従事しなかった、そういうことを自分が身をもって体験しているわけでありまして、高校を卒業した者がほんとうに農業に従事しているかと申しますと、それはごく一部分にすぎない。そこで、そういう弊害を除いて、ほんとうに農業を指導す
○杉山委員 研究してくださることはありがたいが、実際にそれに間に合う人をつくっていかなければ何か政府のほうで、また文部省のほうで、結局そういうことがあるということを御研究になりまして、農業と工業と格差があることはどこでも世界的の傾向ですが、それを縮めておるところがあるということを御存じでないでしょうか。
○杉山委員 教えるということはなかなかむずかしいと思いますが、御承知のようにドイツのライン川の沿岸にコブレンツという市がございます。このコブレンツ市の周辺はヘッセンという州でございます。そこの州の知事がこの間参りましたときに、知事が申すのに、私の州では大体工業と農業というものと格差はほとんどない、まだ少しありますけれども、ほとんどない、近いうちには全くなくしてしまうのだ、こういう話をいたしておりまして、話だけではだめでございますから、私
○杉山委員 いま大臣のおっしゃったように、ぜひそういう方向に進めていただきたいと思いますが、いま実際この高等農学校でそういうような実習に使っている時間、またそういう実習でない化学、数学というような——私はそういう意味で実際に寄宿しておらなければこれはできないと思うのですが、そういう寄宿舎に入って午前学科をやって、午後は農業をやるというような、そういう組織の高等農学校は現在幾つございましょうか。
○杉山委員 いまお伺いいたしましたように、高等農学校が学問だけやって、実際手が動かぬということでは、これは農業の指導者にもなれませんし、また実際の模範になってやっていくわけにもいきません。そういう意味で、できますならば、高等農学校を置くような場合に、午前は学科で午後は実習をやる。そしてその地方の実際の中農の生活をやっている農場の広さをその学校に実際にやらしていくというような形式をとらないと、ほんとうのものはできないと思うので、今後高等農
○杉山委員 大阪には府立の農業大学がございます。それと一緒に、もう一つ府立の農業の短大がございます。それで話に聞きますと、何か短大のほうをやめてしまうというようなことを聞くのですが、これは大阪府のことでございますからこっちは御存じないかもしれませんが、多分二つあることは不必要だということで短大のほうをやめて、学問のほうなら同じことだから農大のほうでやったらいいのじゃないかということだと思うのですが、そういうことについはて何か文部省のご意
○杉山委員 二つあるということは不経済だということかもわかりませんけれども、私はいまお話しのような高等農学校を置くということならば、農民の指導をするという大阪府下のような、いわゆる園芸農業だとかあるいは家畜農業だとかいうような特別な農業をやるならば、こういうような農業大学をやめることはいいかもしらぬが、それを高等農学校にかえることはできるんじゃないか。そういうことは、学校の校舎もあるし、農場もある、またそこには先生たちもおるんだから、別
○杉山委員 私は高等農学校も農業大学もけっこうでございます。大体学枝ですからそれも置いておくことは必要だと思いますが、しかしいま言う、ほんとうに農業の専門の技術家あるいは農業経営のいろんな指導者というものを養成することが必要だということなら大学もけっこうだ。今日の時代ではぜひ大学は必要だ。同じようなものが二つあってはいけないということでやめるということならば、これは実際に間に合う人間をつくるような、いま申したような高等農学校をぜひつくっ
○杉山委員 その根本的な研究は西ケ原の試験場だということでありますが、御承知のように昔と申しますか、だいぶ前には、全国の土性図というものができておりましたが、その後変わった土性図というものができておりましょうか。
○杉山委員 農林省設置法の一部改正案について、一言お伺いしておきたいと思います。農業に関する研究機関の再編成、こういう一項が提案理由のうちにございます。これは機構の改正もけっこうなことだと思うのですが、むしろその機構の内容の方が一そう重大だと思うのであります。農業は土壌を離れてはございません。そこで土壌に関する根本的な研究はどこでやっておるか。もちろん農事試験場がやられるのでありましょうが、これは農地局が扱うのか、あるいは振興局が扱うの
○杉山委員 残念ながら全国の土性図がまだできておらないということでありますが、できた部分だけでも見せていただきたい。 今お話のようにだんだん——私の言っているのは古いかもわからないが、御承知のようにリービッヒが窒素の実験をしてから今年までで約百五十年ぐらいになると思うのですが、そのうち燐酸、カリが発見されて、こういう農業の三要素が発見されても、ほんとうにこれがうまく農業用に活用されるということをよくしていくのには、御承知のように土壌
○杉山委員 今土壌コロイドの研究をしている試験場があるというのですが、どこの試験場がそういう研究をされておるのですか。
○杉山委員 地域農業試験場で土壌コロイドの研究を実際にやっておるというお話でありますが、残念ながら行ってみてその実績がないということを拝見するのですが、私はもうこれ以上追及いたしませんが、こういうような実に農業の基本である問題を、特に土壌コロイドのような根本的な問題について十分な研究がなされていかなければ、機構の改正も必要であるし、制度の改正も必要でございますけれども、こういうような研究機関の再編成をするとき、そういうような問題をもっと
○杉山元治郎君 ただいま議題と相なりました、自由民主党、日本社会党及び民主社会党共同提案にかかる公明選挙に関する決議案につきまして、提案者を代表して趣旨弁明を申し上げます。(拍手) まず、決議案文を朗読いたします。 公明選挙に関する決議案 公明選挙の実現は、長い間の国民の願望であり、国会においても選挙の自粛申し合せが一再ならず行なわれてきたが、未だ国民の期待に応える実効が挙がらないのみならず、むしろ物量選挙の弊風がます