「杉野剛」の過去の国会発言

発言数 58件

初発言日: 2016-03-23  /  最新発言日: 2021-05-31  /  1 ページ目 / 全体 3ページ

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2021-05-31 参議院

決算委員会

○政府参考人(杉野剛君) 失礼いたします。 我が国では、量子科学技術研究開発機構、通称QSTと呼んでおりますけれども、QSTで加速器を用いましたアクチニウム225の製造に成功しておりますけれども、研究現場で利用されているものの大半は日本アイソトープ協会が海外から輸入したものに限られ、辛うじて確保した範囲で研究開発を行っているというふうに承知しております。 また、IAEAの報告書によりますと、現在世界的に供給されているアクチニウム

2021-05-31 参議院

決算委員会

○政府参考人(杉野剛君) 失礼いたします。 先ほど先生からお示しいただきました表にもございましたように、アメリカあるいはオーストラリアなどにおきましては、アクチニウム225を用いたがん治療の臨床試験が進められているなど、世界的にアクチニウム225を用いた内用療法に関する研究が進展しておりますけれども、また同時に、世界的な需要拡大を踏まえまして、従来のアクチニウム225の製造方法に加えて新たな製造方法に関する研究が進められているところ

2021-04-27 参議院

文教科学委員会

○政府参考人(杉野剛君) 長崎大学のBSL4施設につきましては、平成二十八年度に感染症対策の関係閣僚会議におきまして整備が決定し、平成三十年度から建設工事を開始しておりました。現在、本年七月の竣工に向けて最終的な整備を進めているという状況でございます。 BSL4施設は、エボラウイルスあるいはラッサウイルスなどの病原性の高い病原体、一種病原体と呼ばれておりますけれども、この一種病原体を安全に取り扱うことができる施設でございます。そうし

2021-04-14 衆議院

文部科学委員会

○杉野政府参考人 失礼いたします。 スーパー抗体酵素についてでございます。 先生が今御紹介いただきましたように、このスーパー抗体酵素は、抗原に特異的に結合いたしまして、かつ、酵素的に分解、無力化するという特徴がございまして、加えまして、これも今御紹介ありましたけれども、ウイルス種内で共通する部分に反応して分解、無力化することができますので、変異株に対しましても同様の効果が期待される、優れた可能性が示唆されている研究だというふうに

2021-04-07 衆議院

文部科学委員会

○杉野政府参考人 失礼いたします。 資源の乏しい我が国にとりまして、安定的かつ強靱な経済活動のためには、レアアースやレアメタルといった希少な資源の安定的な確保は重要だと考えております。また同時に、レアアースやレアメタルに依存しない材料開発といった視点も大変重要かなと考えているところでございます。 文部科学省では、資源リスクをサイエンスで克服する、こういうコンセプトの下に、希少な元素資源を用いない革新的な代替材料を創製することを目

2021-03-17 参議院

予算委員会

○政府参考人(杉野剛君) スーパーコンピューター「富岳」についてでございます。 「富岳」につきましては、先代の「京」の経験を踏まえまして、幾つかの目標を立てて開発をしてまいりました。一つには世界最高水準のアプリケーション実効性能、それに高い消費電力性能、さらには健康、医療、気象、防災などといった様々な分野での活用に向けた高い汎用性、こういったことを目標といたしまして、平成二十六年度から開発を行ってまいったところでございます。 そ

2021-03-17 参議院

予算委員会

○政府参考人(杉野剛君) はい。失礼いたします。 要するに、計算速度を世界最高水準にするということだけであれば、もうその専門家だけが使えるような、そういう設計をすればいいわけですけれども、「富岳」の設計思想の場合は、むしろいろんな関係者にいろいろなシミュレーションとして使っていただきたいということから、多様なアプリケーションに対応できるような、そういう設計がされているというところから使いやすいという評価につながっているのではないかと

2021-03-10 衆議院

文部科学委員会

○杉野政府参考人 失礼いたします。 先生御指摘のとおり、ポストコロナ時代にありまして、研究のデジタルトランスフォーメーションを推進し、新たな科学的手法の開発や、魅力的な研究環境の構築、さらには研究の生産性の向上を図ることは大変重要と考えております。 このため、文部科学省におきましては、あらゆる研究現場で、時間や距離に縛られず柔軟に研究を遂行できるよう、研究施設、設備のリモート化、スマート化の推進を進めているところでございます。

2021-02-26 衆議院

予算委員会第四分科会

○杉野政府参考人 大学ファンドについてのお尋ねでございます。 大学ファンドの運用につきましては、これは公的なファンドでございますので、まずは長期的な観点から安全かつ効率的に運用を行う、これが基本的な考え方だと考えておりまして、具体的には、市場の短期的な動向よりも長期的な観点から確実な収益を目指すということ、また、そのためにも、特定の資産に偏ることなく、国内外の様々な種類の資産に分散して投資を行うということを基本として考えていきたいと

2021-02-26 衆議院

予算委員会第四分科会

○杉野政府参考人 委員御指摘のとおり、今般のコロナ禍のような未曽有の災害に際しまして、政府の取った対応などにつきまして学術的に分析、検証し、その教訓を次世代に継承していくという取組は、これは行政的にも非常に重要でありますけれども、本来、日本の学術界全体に期待したいと思われる大切な役割だというふうに考えております。 御指摘のように、東日本大震災のときも、復興構想会議の提言、それは、「大震災の記録を永遠に残し、広く学術関係者により科学的

2021-02-25 衆議院

予算委員会第四分科会

○杉野政府参考人 失礼いたします。 大学ファンドによる支援対象大学や学生の数についてのお尋ねでございました。 大学ファンドにつきましては二通りの支援メニューを当初考えておりまして、一つは、世界トップレベルの研究大学を目指す、そういった日本代表選手のような、そういった大学に対する重点的な支援と併せまして、博士後期課程学生などの若手人材育成に意欲的に取り組む大学への助成ということを想定しているところでございます。 まず一点目の、

2021-02-25 衆議院

予算委員会第四分科会

○杉野政府参考人 失礼いたします。 ILCに関する国際推進チーム、IDTと称しておりますけれども、これは、高エネルギー加速器研究機構、KEKを事務局といたしまして、昨年の八月に、国際研究者コミュニティーであります国際将来加速器委員会、ICFAが設置したものでございまして、設置から一年ないし一年半の期間をかけましてILCの準備段階の計画を検討しているというふうに伺っております。 その後の検討状況につきまして、特に委員御指摘の準備研

2021-02-25 衆議院

予算委員会第四分科会

○杉野政府参考人 IDTによりますILC準備研究所で行うべき具体的な技術開発の分担案の議論に関して、これもKEKを通じまして確認をいたしましたところ、まず、超電導加速空洞やダンピングリング、あるいはビームダンプといった加速器施設に関する技術課題と、測定器技術開発、加速器施設とのインターフェースなど測定器に関する技術課題に分けまして、それぞれワーキンググループを設けまして、日米欧の研究者による議論が本年一月から予定どおり行われているという

2021-02-25 衆議院

予算委員会第四分科会

○杉野政府参考人 ILC計画につきましては、準備研究所の問題のみならず、ILC本体につきましても、国際的な費用分担が大変重要である、鍵を握っているということは、コミュニティーの研究者の皆さん共通の理解だろうと思っております。 IDTにおきます検討も、どこまで幅を持って御議論されているかよく承知しておりませんけれども、十分意識された上で御検討されているのではないかと思っておりますし、今日のような御審議の様子につきましては、関係者にお伝

2021-02-25 衆議院

予算委員会第四分科会

○杉野政府参考人 二点お尋ねがございました。 まず、大学ファンドにおけます大学の選定方針につきましてでございます。 大学ファンドの対象大学につきましては、一つ、昨年末の総合経済対策の中で、ファンドの参画大学について次のように条件が書かれております。それは、自律した経営、責任あるガバナンス、外部資金の獲得増などの大学改革へのコミットを求めるということが閣議決定されておりまして、大学ファンドの支援対象大学は、研究力のみならず、マネジ

2021-02-25 衆議院

予算委員会第四分科会

○杉野政府参考人 マテリアル分野のお尋ねでございます。 委員御指摘のとおり、マテリアル分野は輸出産業の要でございます。また、社会を大きく変革する研究成果を創出するなど、長年にわたりまして我が国が強みを有する分野とされてきましたが、近年、その強みが失われつつあるのではないかと懸念しているところでございます。 そのため、昨年六月に文部科学省と経済産業省におきまして取りまとめた報告書も踏まえまして、現在、統合イノベーション戦略推進会議

2021-01-28 参議院

文教科学委員会

○政府参考人(杉野剛君) JST債の発行につきましては、市場の状況等を踏まえましてタイミング、規模などを総合的に検討する必要がございますので、この発行に要する期間がどの程度になるかにつきましてはなかなか現時点でお答えすることは難しいと考えておりますが、仮に発行時期や規模などの意思決定をした上で、事務手続としてどの程度時間を要するかという点で申し上げれば、JSTと同様に財投機関債を発行しております法人の例を見ますと、起債準備から債券発行し

2021-01-28 参議院

文教科学委員会

○政府参考人(杉野剛君) これまでの議論の経緯、お尋ねでございます。 そもそも、アメリカの大学を中心に、一九七〇年代ぐらいから巨額のファンドを造成して様々な研究基盤の充実に充てているということについては従来から文部科学省として注目をしてまいりました。 一方、今回のような政府主導のファンド、こういったものをつくってはどうかという御議論については、実は文部科学省内というよりも、令和元年の八月から始まりました総合科学技術・イノベーショ

2021-01-28 参議院

文教科学委員会

○政府参考人(杉野剛君) 私ども、財政融資につきましては令和三年度におけます財政融資ということでお願いしておりますので、今年の十二月頃に策定されます財投計画によって最終確定をし、恐らくその年明け、来年年初ぐらいに実際に利率を確定した上、確定した利率の下に融資をいただくということになるだろうと考えているところでございます。

2021-01-28 参議院

文教科学委員会

○政府参考人(杉野剛君) お答えいたします。 御指摘のように、近年、トップ一〇%論文数の国際的なシェアが低下するなど、我が国の研究力が相対的に低下していると認識しております。 その要因といたしましては、まず欧米の主要大学は数兆円規模のファンドの運用益を活用いたしまして研究基盤を充実しており、このような取組が我が国と欧米との研究環境の差につながっていること、さらには、博士課程在学中の経済的な不安やキャリアパスの不透明さなどにより、

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