「松原宏」の過去の国会発言

発言数 17件

初発言日: 2015-05-29  /  最新発言日: 2023-02-15  /  1 ページ目 / 全体 1ページ

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2023-02-15 参議院

国民生活・経済及び地方に関する調査会

○参考人(松原宏君) 昨年三月まで東京大学教養学部に二十五年間勤務し、現在、福井県立大学地域経済研究所で特命教授をしております松原宏と申します。 この度、参議院国民生活・経済及び地方に関する調査会にて、参考人として地域経済について意見陳述をする機会を与えていただき、ありがとうございます。(資料映写) 本日は、まず最初に地域経済の捉え方の基本的な考え方について、続いて日本の地域経済の現状について、最後に福井県内の一つの町を事例に政

2023-02-15 参議院

国民生活・経済及び地方に関する調査会

○参考人(松原宏君) 非常に難しい質問をされたわけなんですけれども、この私がお示ししました経済基盤説自体は一地域中心の議論でありまして、今御指摘いただいた、所得を域外から持ってくるんですけれども、どこから持ってくるか、あるいは持ってきた先の地域はどうなるのかというところの議論は実は十分にされておりません。その辺を今御指摘いただいたんだろうと思いますけれども、そうすると、ある地域はずっとこの所得を得てくるけれども、所得を出している地域はど

2023-02-15 参議院

国民生活・経済及び地方に関する調査会

○参考人(松原宏君) どうもありがとうございます。 産業連関表につきましてちょっと一言私から述べさせていただきますが、全国の産業連関表は今でも作られているんですけれども、地域経済の分析にとって重要なのは地域間の産業連関表なんですけれども、それが今は作られなくなっております。ということは、全国から都道府県、それをずっと下ろしていくんですけれども、推測による推測になっていて正確な実は地域経済の分析ができなくなっていると思っております。そ

2023-02-15 参議院

国民生活・経済及び地方に関する調査会

○参考人(松原宏君) RESASにつきまして、特に限定メニューというふうに言っておりますけれども、自治体の職員しかいじれないようなデータがあるのは確かでございます。それは主に取引関係のデータでありまして、それを使って自治体の職員の方が企業の誘致であるとかそういうものに活用するといったような形で提供されております。 ただ、このデータ自体を、やっぱり個別企業のデータになりますので、どう扱うかというのはやっぱり慎重なところもありまして、私

2023-02-15 参議院

国民生活・経済及び地方に関する調査会

○参考人(松原宏君) 御質問ありがとうございます。 一点目は、八ページにあります、いわゆる縦割りといったようなものをどういう形で是正していくかというお話だと思います。 国全体につきましては皆様方の方が御承知だと思いますが、総合的に省庁の縦割りを脱して、最終的には、このまち・ひと・しごと創生本部のような形での地方創生が進められてきてはおります。 国も十分ではない部分もあるかと思いますが、むしろ私が今ずっと感じておりますのは、市

2023-02-15 参議院

国民生活・経済及び地方に関する調査会

○参考人(松原宏君) ありがとうございます。 そうですね、東京一極集中について少し触れさせていただきます。 コロナの中で一極集中是正が進むかと思っておりましたら、現状を見ていますと、やっぱりかなりまた戻ってくるような動きが強くなっています。ただ一方で、特に若い人を中心にして、コロナを機だと思いますけれども、地方に移住する、地方に移るといったようなことを考えている、そういったような人も増えてきているのは事実だと思います。そういう意

2023-02-15 参議院

国民生活・経済及び地方に関する調査会

○参考人(松原宏君) 御質問ありがとうございます。 先ほども少し触れましたが、今、国土交通省が新しい国土形成計画、全国計画を来年、来年度ですかね、策定の予定になっております。そこでは日常生活圏というものが一つの重要なキーワードになっておりまして、その日常生活圏をつくるに当たっては、デジタル化といったようなことが非常に重視されてきております。 そういう面では、コロナの下で、今御指摘ありましたように、かなり厳しい状況を経験をし、ただ

2023-02-15 参議院

国民生活・経済及び地方に関する調査会

○参考人(松原宏君) 御質問ありがとうございます。 そうですね、地方創生が十年たって、なかなか東京一極集中の是正につながってきていないのは事実であると思いますけれども、その要因自体が政治のゆがみというか政治によってもたらされたかどうかというのは、私は、それもあるかもしれないけれども、より多元的かなとは思っております。 特に、東京一極集中に関しては、やはり中枢管理機能といいますか、その本社の東京集中といったようなもの、これをどうい

2023-02-15 参議院

国民生活・経済及び地方に関する調査会

○参考人(松原宏君) ありがとうございます。 私のお示しした図の三というのは、地域経済の階層性、重層性の中で日常生活圏というのを一番下に置いていますけれども、今御指摘いただきましたように、空間的な移動の非常に障害が大きい、要するにハンディキャップが非常に多い方の場合などは想定していないモデルなんですけれども、御指摘いただきましたような形で考えますと、今、この日常生活圏のややもう少し狭い範囲のところで、今指摘されましたコミュニティーと

2023-02-15 参議院

国民生活・経済及び地方に関する調査会

○参考人(松原宏君) ありがとうございます。 いろいろこういうものを私自身はどういうふうに解釈したらいいかというのはまだまだ分析し切れておりませんけれども、例えば富山県辺りが非常に北陸三県の中では突出しております。特に紫などが突出しております。これは、かなり意図的に公設試験研究機関を強化するために交付金を取ってきております。 その他がどうかは分からない部分はあるんですけれども、やはり自治体によって交付金をうまく活用するようなとこ

2015-05-29 衆議院

地方創生に関する特別委員会

○松原参考人 東京大学の駒場キャンパスにおります、人文地理学教室で教員をしております松原宏と申します。 このたびは、地方創生に関する特別委員会にお呼びいただき、感謝申し上げます。 お手元に配付いたしました資料に従いまして説明をさせていただきます。 私の専門は、経済地理学といいまして、産業立地と地域経済に関する理論、実態、政策を研究しております。 お手元の図の一では、三角形の中を三つの産業部門、とりわけ、左上にあります、域

2015-05-29 衆議院

地方創生に関する特別委員会

○松原参考人 御質問ありがとうございます。 私も地域構造論の中で地域構造の国際比較をしております。日本と同じような進んだ先進工業国で、ドイツですけれども、ドイツは非常に多極分散型の国土構造になっております。本社の集中率というのは、ベルリンも一〇%もないかと思います。 おっしゃられましたように日本企業の特性あるいは日本人の特性というのがあるかとは思いますが、今回、私、地方創生の中で、本社の移転というのは、非常に難しい課題にチャレン

2015-05-29 衆議院

地方創生に関する特別委員会

○松原参考人 御質問ありがとうございました。 おっしゃるとおりに、企業誘致だけでは今はなかなか難しい時代になっております。そういう面では、既存に立地している企業の工場の進化というのをどうやって促していくか、あるいは地域に定着させていくということが非常に重要だと思っています。 そういうような観点から見ますと、結構、私も地方にいろいろな工場を訪問するんですけれども、従業員をしっかりと確保している工場が、割合中小規模の都市にもございま

2015-05-29 衆議院

地方創生に関する特別委員会

○松原参考人 まだまだしっかりとした分析というのは十分にはできておりませんけれども、例えば広告業の地図を出しておりますけれども、対面接触、フェース・ツー・フェースでビジネスをしなくてはいけない、そういったようなものについては、やはり東京でなければならないというものもあると思います。 それから、人材ということになると思いますけれども、やはり東京にいろいろなタイプの多様性のある人材、才能のある人材、こういった者が多く集まっているといった

2015-05-29 衆議院

地方創生に関する特別委員会

○松原参考人 私自身の考えですけれども、地域イノベーションは、どちらかといいますと、物づくりの、あるいはサイエンス型の産業もありますけれども、大学とか、そういうような技術革新の話で考えております。 今先生御指摘の話というのは、創造性、クリエーティビティーといったようなものを考えるような分野かと思っております。イノベーションとクリエーティビティー、少し分けた方がいいかなとは思っております。 クリエーティビティーに関して言いますと、

2015-05-29 衆議院

地方創生に関する特別委員会

○松原参考人 今までの質疑を聞いていまして、私も、一極集中の三極構造と言われたことがあります。日本全体では東京、地方ブロック圏域では地方中枢都市、そして県内では県庁所在都市、こういう問題点というのはもう八〇年代あたりから言われておりました。 ただ、私は九州に十二年おりましたけれども、その間、やはり福岡一極集中というのがかなり問題にされました。数字を見ていますと、地方ブロックの中で福岡一極集中が進んでいるかというと、数字の上ではそれほ

2015-05-29 衆議院

地方創生に関する特別委員会

○松原参考人 私の資料で図の九というのはちょっと駆け足でしたので説明いたしませんでしたけれども、この図にあるんですけれども、産学官連携が、東京だけではなくて、三大都市圏だけではなくて、地方圏でも活発に行われております。そういう状況をこれでは示しております。 特に理工系の大学の学部が割合、地方の工業都市に多くあります。例えば山形県の米沢、ここには山形大学の工学部があるんですけれども、そこでは有機ELの研究というのが非常に熱心に行われて

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