「松居和」の過去の国会発言

発言数 18件

初発言日: 2012-06-12  /  最新発言日: 2019-03-27  /  1 ページ目 / 全体 1ページ

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2019-03-27 衆議院

内閣委員会

○松居参考人 よろしくお願いします。 こういう話を始めてもう三十年になるんですけれども、子育てにかかわること、先進国社会の家庭崩壊にかかわること。 やはり、アメリカという国を見てしまった。私はアメリカに三十年住みました。 一九八四年にアメリカ政府が、子供の教育の問題を、国家の存続にかかわる緊急かつ最重要問題、ネーション・イン・クライシスと定義して大騒ぎしました。 その年に、義務教育が普及、充実してよりたくさんの子供が高校

2019-03-27 衆議院

内閣委員会

○松居参考人 今、結構全国的に広がってきているんですけれども、私が一日保育士体験というのを勧めていて、全県で取り組んでいるところが四県になってきているんですけれども、年に一日、八時間、親に一人ずつ、保育園で過ごしてもらう。やったところでは、福井県なんかは、やった親の九七%が、よかった、とてもよかったとアンケート調査に答えるんですね。そこで保育士さんに対する感謝の気持ちが生まれるというんですね。 この親の感謝の気持ちがなければ、いい保

2019-03-27 衆議院

内閣委員会

○松居参考人 一言で言うのはなかなか難しいんですけれども、一番根本的なことを言えば、今の子育て支援の政策が子育て代行に向かっている。十一時間を標準と言った時点で、これはもう支援ではないのではないかということをやはり保育士たちも思い始めているというところが一番の問題点なんですよね。 それで、待機児童と言うんですけれども、実際待機している児童というのは一人もいなくて、待機させられている児童がいるわけですよ。三、四、五は幼稚園と保育園でほ

2019-03-27 衆議院

内閣委員会

○松居参考人 保育所保育指針にも子供の最善の利益を優先するという言葉があるんです。児童福祉法にも同じような、年齢を問わず、子供の最善の利益を優先する、尊重するという言葉があるんですよね。ここにやはりゼロ、一歳も入っているんだということを思い出さないと。彼らは発言できないけれども、彼らの最善の利益を優先する、この優先という言葉を忘れているのではないかという感じがする。優先順位を忘れている。何が白とか黒とか、そういうのではなくて、やはり、優

2019-03-27 衆議院

内閣委員会

○松居参考人 やはりそれは大人たちの責任で、我々が想像力を働かせて、その想像力を働かせる段階で我々が育っていく、我々の社会がそれできずなをつくっていくということだと思うんです。 子どもの権利条約でもユニセフの白書でも、幼児期は特定の人間と、これは親と言っているわけじゃないんですけれども、おじいちゃん、おばあちゃんでもいいんですけれども、やはり特定の人間との愛着関係を育てる、その権利を有するというところまでそういう条約には書いてあるわ

2019-03-27 衆議院

内閣委員会

○松居参考人 例えば、公立の保育園でも、十五年ぐらい前に、無資格者がいるということは考えられなかったわけですよね。それが、十一時間が標準になり、又は十三時間開所になった時点で、やはり、最後の三時間、資格者を雇うというのは無理になってきた。それと同時に、小規模保育のB型なんかは、半数は無資格者でいい。家庭的保育事業なんかもそうですけれども、無資格者を入れていかないと成り立たないような状況に、もう完全に流れがそうなっているわけですよね。

2019-03-27 衆議院

内閣委員会

○松居参考人 やはり、地元に保育士養成校がありながら、一人も地元に来なかったみたいなことが埼玉なんかはあるんですね。東京が近いからということでもあるんですけれども。 やはり、私が住んでいる杉並区なんかでも八万円の居住補助とか、いろいろなインセンティブを出しているわけですね。そうすると、税収の多いところが得になってくるということは確実に出てくると思うんです。 それともう一つは、地域によって、幼稚園が一つもない自治体というのが全国に

2019-03-27 衆議院

内閣委員会

○松居参考人 少子化対策というのは十五年間いろいろされているわけで、エンゼルプランとか延長保育とか、やればやるほど、やはり子供を産む数は減ってきているわけですよ。だから、子育て支援をやっても、より減るぞというのはもうみんな知っているわけですよね。 それで、今、突然きょう特殊出生率が二・〇になっても、二十年は子供はふえないということもみんな知っているわけですよ、分母になる女性がどんどんどんどん減っていくわけですから。だから、少子化対策

2019-03-27 衆議院

内閣委員会

○松居参考人 私どもは、こういう話を始めてもう四十年になりますから、全国でいろんな園長先生に会ってきているわけですね。四十年前は、子供のことを、本当に幸せを願う園長先生たちは、いい保育は親に隠れてやらなきゃいけないと言ったんですよ。ここに預けておけば大丈夫と思われたら大変なことになるよと言われていたんです。それはやはり、そこで親がどう育っていくかということを園長先生たちは見ていた。それがだんだんだんだん崩れてきている。 だけれども、

2012-06-12 衆議院

社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会

○松居公述人 こういうところに呼ばれるとは思っていなかったんですけれども、二十五年、同じ話をし続けています。 私はアメリカに三十年住んだんですけれども、アメリカでは、今、生まれてくる子供の三人に一人は父親がいません。三人に一人の子供が未婚の母から生まれるということです。これはもう有名な数字です。御存じの方も多いと思います。 しかし、これが一体何を意味しているのか。 三人に一人の母親が、女性が、自分の子供が生まれた瞬間から女手

2012-06-12 衆議院

社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会

○松居公述人 二年前にこのシステムの概要が最初に出てきたときに、まず保育士たちがひっかかったのは、五年以内に二十五万人、未満児を預かれというところだったと思います。それは、今の状況の中ではやはり無理だと。 それと、もう一つは、雇用労働施策に最初から入っていると。確かに保育園は雇用労働施策から始まったものですけれども、現場の保育士は、それ以上に子供たちの幸せというのは考えています。これは、ある意味、親以上に長い時間を過ごしますから。幼

2012-06-12 衆議院

社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会

○松居公述人 一日保育士体験というのは、保育園の園長先生たちから、とにかく子供の幸せを願ったら、やはり親に親らしくなってほしい。この親らしいというのはいろいろ定義はあると思いますけれども、子供を親が迎えに来ても飛びついていかないとか、いろいろな現実をやはり園長先生たちは見ているわけですね。 そのときに、年に一日八時間、一人ずつ親に保育園に来てもらって、眺めているだけでもいいという先生もいるし、保育士がいろいろやっているところをまねし

2012-06-12 衆議院

社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会

○松居公述人 保育は労働なんですけれども、それでもやはり日本の保育士たちを見ていますと、ほとんどの保育士たちが本気で子供の幸せを願っているというふうに僕は思っています。 ただ、そこに株式会社とかいろいろ、既にもう認可外で相当入ってきているわけですね。そういうところに行きますと、やはり土曜日なんかは、私たちが預かっているから夫婦で遊んでいらっしゃいみたいな発言が出るんですね。これは、株式会社が本当に子供たちの幸せを願って親たちに何か苦

2012-06-12 衆議院

社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会

○松居公述人 先ほども申し上げたように、株式会社というのは、ある意味、保育士の質ということから考えたときに、従業員の質みたいなことで、ある程度の質を上げることは可能だと思います。そういうところもあるでしょう。 しかし、今、実際にもう既に入ってきている株式会社というか、認可外の利潤を目的とした保育園の状況を見ていますと、規則が守られていないところが半数ぐらいあって、それを役人の人が、私は役人の人とも相当いろいろな人に会って話すんですけ

2012-06-12 衆議院

社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会

○松居公述人 今の法案について、ここをこうと言われると非常に困るんですけれども、この法案は、通って本当にこれが実施されたらどうなるのかということが、法案をつくった人たちのイメージと随分違うところに私はイメージがいくんですね。つまり、全体的に言えば、親が子供を保育園に預ける時間は相当減るだろう。 これは厚労省の方なんかも、松居さん、これは賛成してもいいんじゃないのと。いや、そこまでわかりますかと私は聞きます。だけれども、現実には現場で

2012-06-12 衆議院

社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会

○松居公述人 今おっしゃったようなことが全て実現できるのであれば、それはいいと思います。 それに伴って、その財源ですよね。やはり今まで日本の子育てに対する財源というのは、GDPの〇・六%みたいなものでやっていたわけですよね。それをやはり倍ぐらいにはしてほしいと思います。倍ぐらいにしてくれて、あと、一日保育士体験をやってくれるんだったら、どんな仕組みでもいいかなと私なんかは思ったりします。 ただ、今の少子化というのは、現在二割、十

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