「松本文六」の過去の国会発言

発言数 30件

初発言日: 1996-07-12  /  最新発言日: 2008-02-21  /  1 ページ目 / 全体 2ページ

発言データをコピーしてAIに貼り付けると思想・価値観・主義主張などの分析ができます
※AIによる分析結果は必ずしも事実とは限りません。正確な判断はご自身でお決めください。

📊 統計データを集計中です。しばらくしてからページを再読み込みすると表示されます。
2008-02-21 衆議院

予算委員会

○松本文六君 私は、大分市の南部で地域の包括的な医療とケアを提供しています。医師で、総合診療医です。病院が百七十三床の急性期の病院、クリニックを二つ、老健を二カ所、そして在宅医療と在宅介護をやっております。 今回の予算なんかを見ても、医療、福祉、介護、教育あたりについては十分な予算は配分されていないと思います。とりわけ、最近では医療崩壊という言葉が言われていますが、そういう意味で、本日は医療に的を絞ってちょっとお話しさせていただきた

2008-02-21 衆議院

予算委員会

○松本文六君 二つ御質問があったと思います。 どうすれば地域に医者が残るのか。 これは、医療とか福祉とか介護というのは公共的なもので、ある意味では生活の必需品ですよね。そういうことに対しては、やはり規制をかけるべきだろうと私自身は思うのです。例えば、人口十万人当たりに医者が二百人とか、各地区にわたってそういうふうにすべきだろうと思うんですね。東京にも、人口十万人当たり相当、もちろん疾病構造とか当然問題はありますが、医療というのは

2008-02-21 衆議院

予算委員会

○松本文六君 日本医師会の資料は二〇〇七年三月に出ております。これを公表するということは、冊子になって出ていますから、きちっとした経済のわかる方が分析されたものと思いますので、もしこれがうそだということであれば、議員の方から日本医師会に抗議を申し入れていただいた方がいいんじゃないかと思います。 それともう一つは、文芸春秋の一、二、三のどれかだったんですが、八百数兆円の借金があるというけれども、純債務というのは二百三十四兆円だという記

2008-02-21 衆議院

予算委員会

○松本文六君 道路財源の問題は、昭和二十九年、一九五四年ですよね、そして、暫定税率というのは三十数年前だったですか、そういう問題をここまでほっておいたというのは一体何なのか、まずそれを考えます。そういう点と、もう一つは、これまで政権を握っていたところに道路づくりの戦略というのがあったのか。多分ないからこういうことになるんだろうと思うんですね。 それで、新聞を見ても、アンケートをとるのに、全国一斉にとっておるんですね。例えば、宮崎県は

2008-02-21 衆議院

予算委員会

○松本文六君 五年間の中で地域医療という中でどういうことが起こったのかということですが、まず、医療従事者が非常に疲弊して、疲れ切ってきているということですね。医者、看護師なんかでうつ状態に陥る人が非常に多くなってきた。これはうちでもそうですが、全国的にそういう状況が起こっています。 サッチャーの時代には、医師の自殺率がほかの専門職の二倍、あるいは看護師は四倍になったことがあるんですね。だんだんそれに近づくような形で、医師がうつ状態で

2003-02-26 衆議院

予算委員会公聴会

○松本公述人 医療財源のことですが、健康保険組合なんかというのが大企業を中心にやられておるわけですけれども、随分たくさん、保養所とかいろいろなものを持っています。その財産は兆を超えるというふうにある資料にありましたけれども、普通、赤字になってくると、企業は社長の個人的な資産まで処分してやっていくということになるわけですが、健保組合の方は、そういうことをやったということは寡聞にして知らない。そういうような基本的なところから取り上げていかな

2003-02-26 衆議院

予算委員会公聴会

○松本公述人 平成十五年度の総予算についてということで意見を述べるということでございますが、私は、医療経営をやっておりますので、医療、福祉に関して述べさせていただきたいと思います。 医療法人というのは大変多いんで、全国的には民間病院八千三百、その一部ですので、どこの馬の骨かということもあるかと思いますので、私の略歴を資料の二ページ目に掲載しています。病院は百七十三床の急性期病院、それから老健九十床、その他を経営しております。 今

2003-02-26 衆議院

予算委員会公聴会

○松本公述人 現実的に、医療過誤なんかの問題については、やはり私は、卒後臨床教育あるいは卒前教育に問題があるんだろうと思います。 現在、医者のもうけ主義ということについては、なかなかできなくなっている。昔は薬価差で食っていっていたという状況があるんですが、それができなくなってきているということも事実です。そういう点では、患者さんの権利意識が高まって、余りもうけ主義的な医療をやると批判されるような環境になっております。また、病院では、

2003-02-26 衆議院

予算委員会公聴会

○松本公述人 まず過疎で株式会社がやる場合に、それはできないだろうと思います。 なぜかと申しますと、まず過疎になかなか現在では医者が行きたがらないんですね。一定の技術に達するにはやはり三十代にならないと一人で診られないような状況ですので、そして、そのころになりますと子供ができて、大概、私は大分市の南の方で病院を開いているわけですが、本人がいいと言っても、奥さんが教育環境が田舎ではよくないから行きたくないということになりますので、やは

2003-02-26 衆議院

予算委員会公聴会

○松本公述人 医療費の問題ですが、現実的には、患者さん、病気そのものは、やはり貧困との関係が非常に密接です。どこに行っても、貧困であれば、そこの疾病率は非常に高いということで、国民皆保険制度といいながら、やはり所得の少ない人は、いかにそれを有効に使うかということで、辛抱するというのがもう常識ですが、三割負担になれば当然控えるだろうというふうに思います。 現実的に、そういうことの中で医療費総体を見ますと、昨年の四月に診療報酬が改定され

2003-02-26 衆議院

予算委員会公聴会

○松本公述人 今後の若手医師の養成の問題については、現在、平成十六年度から臨床研修必須化ということになっておりますが、これがプライマリーケアという第一線の医療を重視するということで考えられてきたわけですが、審議会の検討委員会の委員長さんは東大の教授さんで、やはり大学中心にしか物を考えない。したがって、二十床に一人、研修医を大学で研修させるという方策だったのが、いつの間にか十床に一人ということで、若手医師の囲い込みを図っているというのが現

2003-02-26 衆議院

予算委員会公聴会

○松本公述人 先ほどは申し述べませんでしたが、私の資料の最後から二枚目に「地域における必要な医療提供の確保」という、厚生労働省のことを書いておりますが、この中で、実際に厚生労働省の考え方は、やはり現場を知らない方がいろいろ指図しているというのが現実だろうと思います。 「地域における小児医療提供体制の充実」ということで、小児救急医療対策事業ですか、支援事業というものをやりました。 大分県の中でも十の医療圏の中で、大分医療圏の中で、

2000-10-31 衆議院

厚生委員会

○松本参考人 医療事故については、先ほどちょっと申し上げましたけれども、一つは、臨床教育がきちっとなされていないということがあるだろうと思うのです。 その基盤として、現在の若いお医者さんなんかについて言いますと、教育の流れ全般が間違いを犯しても責任をとらなくてもいいというシステムだろうと思うのです。だから、小学校、中学校教育から見直さなければいかぬのではないかというふうに私は思います。 と申しますのは、受験戦争の勝者が比較的医学

2000-10-31 衆議院

厚生委員会

○松本参考人 大分から参りました。急性期の病院百六十五床、老健施設九十床、サテライト診療所二つ、それから在宅総合ケアセンターを経営しております。専門は、内科というか、総合診療科ということになります。 今回の医療法等の改正につきましては、現在、世界に冠たると言われています日本の国民皆保険制度が危機に瀕している、具体的な手を使わないと崩壊するという状況に達しているのではないかと思います。この原因は、予防と質を重視した政策がこれまでとられ

2000-10-31 衆議院

厚生委員会

○松本参考人 大学入院医療費は全入院医療費の一二・七%、医療法人は一件当たり、これは九八年度のデータですが、三十二万九千円、大学は何と五十四万七千百円ですね。二十一万も多いんです。そして、いわゆる公的病院は、大学病院とそれほど技術レベルでは変わらない、それで三十六万九千二百二十円です。 大学で研修するというのは、若い医師がそういうことをやっているから医療費がかさんでいるということも頭に置いておく必要があるのじゃないかと思います。そう

2000-10-31 衆議院

厚生委員会

○松本参考人 恐らく絶対的にそれに関係があると思います。断面しか見ませんから、疾病の流れに沿ったきちっとした治療というのができないんですね。そういう点では事故に直接つながる。それが一つ。 もう一つは、医者というのは治療チームのリーダーですね。リーダーがいいかげんであれば、下への指示もいいかげんになってきて、下の看護婦さんなんかにしても、医者に指示されたからということでそのまま考えを抜きにやってしまうということがしばしばあるわけです。

2000-10-31 衆議院

厚生委員会

○松本参考人 アルバイト及び日当直を禁止するというのは、一つは、今の二つの質問両方のお答えになると思うんですが、病気というのは流れがあるわけですね。風邪を引いて治るまでの過程というのがあります。それが一週間、二週間になることもありますけれども、アルバイトの場合には、一日当直するだけで、断面しか見ないんですね。そして、その人がどうなるかということについて予測をつけられるようになるためには、医者としては結構経験を要するわけです。だから、ある

2000-10-31 衆議院

厚生委員会

○松本参考人 看護婦の問題は、私どもの病院は二対一ですが、やはりシミュレーションしてみますと二・五対一が経営的には一番いい。現在、一般の経営に詳しい方々もそういうことを言っています。二対一というのは、ある意味では経営的には厳しいというのが実態です。それは、看護婦さんの給料がきちっと今の診療報酬体系では保障されていないということが言えるのだろうと思います。 二対一であれば、やはり二・五対一よりもいい看護ができるというのも事実です。まず

2000-10-31 衆議院

厚生委員会

○松本参考人 本来どうあるべきかということにつきましてはなかなか難しいと思うのですが、私は、医療費を完全に無料化するというのは問題があるだろうというふうには思いますけれども、今のシステムの中では、低所得者に対してどうするのかということはほとんど考えられていないだろうと思います。 例えば、私の方は田舎ですが、農業年金にしますと一人三万円なんですね。一人三万円の中で医療費を、しかも間接医療費といって交通費、山の中から出てくるには、バスも

2000-10-31 衆議院

厚生委員会

○松本参考人 大変難しい質問なんですが、やはりこれまでの日本の医療システムをしっかり総括するということがなされていないのじゃないかという思いが、私は非常に強いんですね。次々にいろいろな形で抜本改革あるいは医療改革というのが出されてくる中で、共通しているのは、患者さんの自己負担をふやすという、これだけは首尾一貫している。その中で、医療というのは何なのかということについての基本的な考え方は出されていないと思うのです。 私自身は、医療の原

← トップへ戻る