本会議
○松浦大悟君 民主党・新緑風会の松浦大悟です。 ただいま議題になりました平成二十五年度予算案に対し、反対の立場から、会派を代表して討論いたします。 本題に入ります前に、私は、本院の一員として、本院の特性と伝統を断固として守るべきだとの立場から、是非にも一言申し上げたいことがあります。それは、先日、本院の歴史上初めて、与党である自民党の環境常任委員長が、私たち野党が一致して賛成して解任を決議され辞任した不祥事の件であります。
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発言数 341件
初発言日: 2007-10-30 / 最新発言日: 2013-05-15 / 1 ページ目 / 全体 18ページ
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○松浦大悟君 民主党・新緑風会の松浦大悟です。 ただいま議題になりました平成二十五年度予算案に対し、反対の立場から、会派を代表して討論いたします。 本題に入ります前に、私は、本院の一員として、本院の特性と伝統を断固として守るべきだとの立場から、是非にも一言申し上げたいことがあります。それは、先日、本院の歴史上初めて、与党である自民党の環境常任委員長が、私たち野党が一致して賛成して解任を決議され辞任した不祥事の件であります。
○松浦大悟君 参議院の民主党・新緑風会を代表して意見を申し上げさせていただきます。 まず第一点は、効果の不明確な公共事業を大盤振る舞いする旧態依然の予算となっていることであります。 本予算の公共事業関係費は二十四年度当初予算に比べて一五・六%も増加しておりますが、その中身において効率的な投資が行われるのかという点では大きな疑問があります。 確かに、防災対策やインフラの老朽化対策は喫緊かつ重要な課題ですが、それぞれの事業が真に
○松浦大悟君 それから、大臣、もう一つプロセスにおいておかしいと思うのが、今回、農水省は食料自給率、これまでカロリーベースで計算していましたけれども、これを生産額ベースにしようというふうに方向転換をいたしました。朝日新聞の記事に、「食料、自給率より生産力 TPPにらみ政策転換 農水省検討」という記事が出てございます。農水省が農業政策で食料自給率に重点を置くのを改め、国内の総合的な農業生産力を示す食料自給力を政策目標とすることを検討してい
○松浦大悟君 民主党の松浦大悟です。 大臣、今日は、多くの農家の皆さんが心配の声を上げているTPPの問題から質問させていただきたいというふうに思います。 先月、安倍総理が訪米をし、オバマ大統領と会談を行い、そそくさとTPP交渉参加を決めてしまったというふうに思っております。私には全てが予定調和に見えてしまうんです。結果としてこれ、JAの皆さん、農家の皆さん、だまされたということになるんではないでしょうか。 先日、秋田市のJA
○松浦大悟君 大臣はそのようにおっしゃるんですが、TPPに関する政権公約については、二月二十八日の衆議院予算委員会で、安倍総理が、聖域なき関税撤廃を前提にする限り交渉参加しないとの一項目のみで、J—ファイルに入っているほかの五項目については政権公約ではないという答弁がございました。しかし、自民党の部会においても、この六項目全ては一つのパッケージであると、林大臣も、記者会見などで、この六項目に反するようなことがあれば参加すべきではないと述
○松浦大悟君 今お答えがあったように、TPPの最大の問題というのは秘密協定であり、この内容については最後まで分からないということなんだというふうに思います。 大臣、国民への徹底した情報開示の下、これは国民的議論を深めて国民のコンセンサスを得ていかなければならないと思うんですが、こうした秘密ということは分かるんですけれども、なるべく情報開示をしていく方向で進めた方が私はよいと思いますけれども、この点について大臣の見解を伺わせてください
○松浦大悟君 ありがとうございます。 多くの皆さんが心配をしている中でのこの変更だったので、TPPにおいてこれを変えるのではないかと、これを機に変えるのではないかという、そういう報道になったのだというふうに思います。 それから、林大臣は農業における五品目を例外品目にして関税撤廃をさせないというふうにおっしゃっていますけれども、私はこの五品目はかませ犬だというふうに思っております。米だとか小麦の関税撤廃はしないということになれば、
○松浦大悟君 大臣はそのようにおっしゃるんですが、今回の所信を見てみましても、TPPについてはほとんど、数行しか触れられていないという状況でありまして、余り力点が置かれていないのではないかという印象を受けます。 民主党は決められない政治と言われましたけれども、決める政治だからといって、こういうことを決められても困るんですよね。 それから、この間の政府のプロセスも大変問題だと思っておりまして、TPP交渉参加を発表したその日に国内産
○松浦大悟君 どうもそのようには受け取れないんですけれども。総理が言うことと大臣が言うことどちらを信じればいいのか、やはり農家の皆さん迷ってしまうと思うんですね。日本農業新聞でも、総理は聖域なき関税撤廃を前提にする限り交渉参加しない、この一項目のみだというふうに伝えられておりますし、もしこの報道が間違いだとすれば、この新聞は多くの農家の皆さん取っていらっしゃいますので、混乱を来すことになるだろうというふうに思います。 それから、大臣
○松浦大悟君 ありがとうございます。 それからもう一点、先日、TPP交渉参加をめぐる日米の事前協議におきまして、米国が輸入車に掛けている関税を当面据え置く方向であるとの新聞報道がございました。輸入車の関税を据え置くことについては、言うまでもなく米国にとってメリットがある一方で、我が国とってはデメリットとなるだろうというふうに思っております。これまで自動車の関税撤廃については我が国がTPP交渉に参加する上での大きなメリットだと言われて
○松浦大悟君 とはいうものの、政府一体となってこれTPP進めようということでありますので、しっかりその辺も、メリットが本当にあるのかどうかという点において議論をしていただければと思います。 アメリカとの事前協議とはいえ、仮に我が国がそれを受け入れるということになってしまえば、その代償を求めるというのがまさに国益上当然のことだろうというふうに考えます。その際、代償の一つとして、日米共同声明にも言及がありました我が国のセンシティビティー
○松浦大悟君 次に、TPPへの参加による影響試算について伺います。 農林水産の生産額は年間三兆円これによって減少するということが先ごろ公表されました。TPPに日本が参加した場合、農業、農村への深刻な打撃があるのだということが改めて浮き彫りになったというふうに思います。 この試算は主要農林水産物三十三品目のみを対象としたものでありまして、その他の品目を加えれば影響額というのは更に膨らむのではないかと。また、関税撤廃で離農した農家が
○松浦大悟君 ありがとうございます。 三兆円もの巨額の生産額の減少ということでありますので、これ、可能な限り農業、農山村への悪影響を食い止めなければならないというふうに考えます。農業支援策の検討が今後行われていかなければならないというふうに思いますけれども、ただ、我が国の財政赤字というのはGDPの二倍を超える非常に厳しい状況でありまして、今後仮にアベノミクスで景気が大幅に上向いたとしても、楽観的な見通しがあると言えない状況であるとい
○松浦大悟君 ありがとうございます。 この問題については、様々な問題が聞けば聞くほど出てくるというふうに思っておりますので、今後も引き続き議論をさせていただきたいというふうに思います。 次に、再生可能エネルギーの推進政策について伺わせていただきたいと思います。 先日、自民党の資源・エネルギー戦略調査会に福島県議会の議長さんが呼ばれて話をされたそうです。福島県議会の議長さんがいる中で、早く原発動かしてもらいたい、早く再稼働して
○松浦大悟君 ありがとうございます。 この再生可能エネルギー、農村にとっても非常に重要なものであるということは先ほどの答弁にありましたとおりですけれども、ただ、そうはいえ、無秩序な農林地の転用等が行われることは、これは避けなくてはならないというふうに思っております。このため、第百八十回国会に内閣から提出された農山漁村における再生可能エネルギー電気の発電の促進に関する法律案、これは非常に重要なものであると考えていましたが、残念ながら成
○松浦大悟君 ありがとうございます。 私の地元の由利本荘市の西目地区では、土地改良区の皆さんが小水力発電に取り組んでいらっしゃいます。ダムのような大規模発電ではなくて、田んぼの隣の用水路の落差を利用した小水力発電でもって電力をつくり、そしてその独自の財源で老朽化した施設の補修を行っていたりします。本当にすばらしいことだというふうに思います。 ただ、この小水力発電の建設コストというのが物すごく高くて、大体三千万円前後が相場だという
○松浦大悟君 ありがとうございました。 いずれにしても、コストが回収できるようにしっかりとした支援が行われないと、小水力発電の推進というのは掛け声倒れに終わってしまうと思いますので、大臣、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 農村の再生可能エネルギーの普及、私の住んでいる秋田県は日本海側からの風が大変厳しい土地柄でございますけれども、私はこの厳しい風でさえ財産に思えて仕方がないんです。風力発電を始め、様々な将来性が広がっていると
○松浦大悟君 この農業農村整備事業については、必要性については理解をしますけれども、農業農村整備事業の実施に当たっては、農業者の大きな負担を伴うものであり、やみくもに増額すればいいということではないというふうに思います。計画的な実施も必要だろうというふうに思っております。また、農家の負担割合が変わらずに予算だけが増えるということであれば、農業者の負担が増大するだけになってしまうということも懸念をいたします。これは、事業の必要性について十
○松浦大悟君 ありがとうございました。 次に、搬出間伐を切捨て間伐に見直すことの妥当性について伺いたいと思います。 さきの衆議院選挙におきまして、自民党の政権公約J—ファイルの中に、森林整備体制の抜本改正を掲げて、切捨て間伐を一部しか認めない現行の森林経営計画による全国画一的な森林管理方式を抜本的に見直すとされております。 これは、民主党政権時代では、無駄なく森林資源を活用することが地球温暖化防止対策の上でも重要との観点から
○松浦大悟君 ということは、今の御答弁どおりだとすれば、これまでとそんなに大きくは変わらないということでよろしゅうございますか。──はい。ありがとうございます。 それでは、民主党政権時代の農林水産政策に対する認識について伺わせていただければと思います。 民主党時代には、戸別所得補償制度と食の安全、安心、それから農林漁業の六次産業化、これを柱と位置付けて、農林漁業、農山漁村の再生を図り、国民に対する食料の安定供給の確立を目指してま