経済・産業委員会
○参考人(松田時彦君) そうです。
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発言数 46件
初発言日: 1978-02-16 / 最新発言日: 2000-05-25 / 1 ページ目 / 全体 3ページ
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○参考人(松田時彦君) そうです。
○参考人(松田時彦君) ほかの地域に比べたら、今挙げられた地域は断層が密にある。ただ、この図はその地域全体の平均ですので、ここの中でもたくさん集中しているところとすき間のようにあいているところとがございます。 だから、この黒いところでもどうしてもつくらなければというのであれば、その中でよりよいところがあるわけですが、そうでなければなるべく断層や地震の少ない地域を選ばれたらいいと思いますが。
○参考人(松田時彦君) 活断層がある場所はわかっておりますので、わざわざ活断層の真上に、技術的につくれるかどうか知りませんけれども、避けた方がいいと思います。 先ほど申しましたように、活断層はない地域も、非常に少ない地域も、地域によっていろいろありますので、活断層と活断層の間というか、活断層のない地域でいい場所があるのではないかと思っております。どの程度の断層であれば安全につくれるかどうかというのはちょっとわかりませんけれども、相対
○参考人(松田時彦君) 松田でございます。 地層処分の安全問題を考える場合には、当然ですけれども地震の影響も考慮に入れなきゃならないわけです。私は、今日まで四十年ほど大学におりまして、その間、活断層から地震がどう起こるかということを調べてまいりましたので、きょうは直接な問題よりもそれを判断するときの地震とか断層についてのお話を主にしようと思っております。 もう御存じのように、地震の原因というのは、岩盤の中にあります断層と呼ばれる
○参考人(松田時彦君) 新しい断層があらわれる可能性はほとんどないと思っていますが、最初におっしゃったように、我々の活断層調査が一〇〇%既に完全であるというふうには思っておりません。ただし、大きな顕著なものはよく見つかっておって、それは恐らく見落としはない、ほとんどないと言ってよろしいけれども、その他の余り活発でない活断層は今のような手段ですと見つけにくいものですから、今後もっと調査をすれば見つかる可能性があると思います。特に地域が限定
○参考人(松田時彦君) お答えします。 先ほどの第五図に書いてありますマグニチュードの数字、大きさは最大でして、それより小さな地震はもちろん起こります。最大を押さえて、だから七と書いてあるところで八を想定して何か対策をしなくてもいいんじゃないかという最大を申しております。 それから二番目の、活断層はないところでもと言って北丹後の例をおっしゃっていますけれども、活断層はあります。ただ、当時、もちろん調査はなかったし、それから結構わ
○参考人(松田時彦君) 二つの点をお答えしますけれども、海底で起こる地震も海底の活断層が動いたものです。 二番目は、それが海底でない近くの陸地の活断層を刺激して地震が起こることがあるだろうかという御質問でしょうか。 統計的には、多少、例えば南海道地震が起こったその前後は内陸で地震の起こった数が多いとか、そういう波はありますけれども、個々の断層、海で起こるとそれに対応して内陸で一つ地震が起こるという、そういう対応はないと思いますけ
○松田参考人 済みませんでした。私のお答えがちょっとピンぼけでありました。 資料をごらんになりながら、資料のまず一枚目に日本列島の活断層の分布図がございます。この中で、太平洋側は活断層が少ない。太平洋に近い地域は、北上山地、阿武隈山地それから東京付近、それから赤石山地から紀伊半島、四国、九州にかけて南側の海に近い部分は活断層が少ないので、その意味では直下型の地震は安全というか少ないと思いますけれども、この図に出ていない沖合にプレート
○松田参考人 一つは、起こった場合に、その岩盤でどういう影響があるかということでしたけれども、江東地区とかああいう地盤の低いところは、やわらかい地層、沖積層があったり盛り上が多かったり埋立地が多かったもので、今までの経験からいいますと、そういう東京のうちの低いところは、遠くの方で起こったあるいは深くで起こった地震でも、大きな被害を受けるだろう、こういう高台のところはそうでもないだろう、これが一般的な常識であります。それは、大正の関東地震
○松田参考人 済みません、初めの方の御質問は……。
○松田参考人 大変大事な仕事であるとのお言葉をいただきまして、ありがとうございます。だからもっと調査を進めるべきであると。 また、法律の問題も、法律となりますと、調査をどうしてもちゃんとやらなければいけなくなる。ですから、お金とか法律の前に、私が思うのは、もしお金がどかっとついた、あるいは法律ができた場合に問題になるのは、研究者の数なんですね。 今、私のような、つまり私のようなというのは、地震計とか機械を使わない、さっき空中写真
○松田参考人 一ケ所、トレンチと言っていますけれども、地面の断面を数メートル見るためには……。
○松田参考人 歴史というのは、書かれた歴史ではなくて、地層ですね。千年前に堆積した地層、二千年前に堆積した地層はどうなっている、三千年前はまたぐしゃぐしゃになっているから、これは三千年前と二千年前の間に事件があったのだろうとか、要するに、そのころにできた地層の解読、古文書の解読ではなくて地層の解読ですね。
○松田参考人 先ほど私の申し上げました前ぶれの実体は地震ですね。前ぶれの地震なんですが、外国ではよく動物が前ぶれにいろいろ異状を示したという例があるんですが、日本の歴史でそれが主として手がかりにたって前ぶれであるとして役立ったという例はなかったと思うんです。今の地震予知も、動物のことは信用できないと思っているのか、余り問題にしておりません。
○松田参考人 そうですね。学問的にうまく説明ができないものですから。
○松田参考人 そうです。原子力発電所みたいな大事なものの場合には、非常にもう厳密にあるかないか、あるとすればどんな活断層かということを調査しておられるようです。
○松田参考人 おはようございます。松田でございます。 今回の兵庫県南部地震では、活断層が動いて大震災となりました。このようないわゆる直下の地震というのは本当に未曾有の大震災でしたけれども、実は、活断層が動いてその直上で被害の出た地震というのは決してまれではない。明治以後だけでも、濃尾地震以来、今回のように地表で断層が動いたのが観察された例だけでも八つもございます。百年足らずの間にそのくらいありますので、平均しますと十年か十五年に一度
○松田参考人 考えられることなんですけれども、地球の歴史というとちょっと大げさですけれども、そのうちの今活断層の過去を、繰り返し繰り返しというその過去を私たち問題にしているのは大体数十万年なんです。それはもうだから地球の歴史のうちの、あるいは日本列島の歴史のうちの一番最後のほんのちょっとの短い期間なんですけれども、その期間の中でも数十万年あるいは百万年ぐらい前に日本の活断層は大体生まれまして、それでその後は、我々が問題にしているような狭
○松田参考人 繰り返し繰り返しという証拠は地表面の観察でなものですから、そうなってしまうわけですね。
○松田参考人 それは、そのつもりになって、この地域、この町の下にあるかどうかと割に地域を限定して地下の調査をすれば、断層があるかないか、それからあったとすればその断層がどこの時代までの地層を動かしているか、そういうことがつかめますので、都市単位ぐらいの広さであればその気になれば地下の構造の調査、地質構造の調査は可能ですし、いろいろな目的で、石油の探査だとかやっていますああいう手段で地下のことは知ることができます。