外交防衛委員会
○参考人(柳井俊二君) ただいま御紹介にあずかりました柳井でございます。 それでは、着席のまま発言をさせていただきます。 今日は、お招きいただきまして大変光栄に存じます。私の方からは、アジア外交一般につきまして、いただきました二十分の範囲内で御報告をさせていただきたいと存じます。 昨日までちょっと多忙だったものですからレジュメを用意してございませんで、申し訳ございませんが、口頭で御報告させていただきます。 私の冒頭の報告
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発言数 1,391件
初発言日: 1978-04-13 / 最新発言日: 2005-04-21 / 1 ページ目 / 全体 70ページ
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○参考人(柳井俊二君) ただいま御紹介にあずかりました柳井でございます。 それでは、着席のまま発言をさせていただきます。 今日は、お招きいただきまして大変光栄に存じます。私の方からは、アジア外交一般につきまして、いただきました二十分の範囲内で御報告をさせていただきたいと存じます。 昨日までちょっと多忙だったものですからレジュメを用意してございませんで、申し訳ございませんが、口頭で御報告させていただきます。 私の冒頭の報告
○参考人(柳井俊二君) 私の方から先にお答えさせていただきます。 第一の靖国神社の代わりの施設を造るということについてはいかがかという御質問だと思いますが、私、国際的には、諸国の例を見ましても、宗教と関係なくそういう国立墓地であるとかあるいは無名戦士の墓であるとか、そういうものがある場合が多いわけでございまして、国際的にはそういうものがあれば非常に望ましいとは思います。 ただ、それをするためにはこれまでの靖国との関係をどうするか
○参考人(柳井俊二君) 三点御質問をいただきました。 第一点は、二〇〇三年のEUの安全保障、共通安全保障戦略についてでございますが、この背景にはもちろん、二〇〇三年というのはイラク戦争が起こった、今回のイラク戦争が起こった年でございまして、確かに欧州諸国がアメリカの単独的な行動について相当批判を強めていた時期ではございます。 〔委員長退席、理事浅野勝人君着席〕 ただ、もう少し長期的に考えますと、やはりEUあるいはヨーロッ
○参考人(柳井俊二君) 三番目の御質問でございますが、小泉外交につきましては、私、御質問の、中心ではございませんけれども、日米外交については、小泉政権発足当初まだワシントンにおりましたので直接拝見をいたしました。その後も関心を持ってフォローしておりますが、日米外交につきましては非常にうまくやってこられたという印象を持っております。日米関係が今ほど緊密になり、同盟が強化されたことはないというふうにさえ思っております。 それに対しまして
○参考人(柳井俊二君) ありがとうございます。 正に今、緒方先生御指摘のとおり、相手があることでございますので、我が方が幾らよく説明したからといって必ずしも分かってもらえないという難しさがあるわけでございます。 しかし、それでも日本側としてできることはすべてやるということが必要であると思いますし、今先生よりも御指摘ございましたように、正に独仏間の交流というのはもう非常に大規模でございましたし、また外交官の交流もございました。私も
○参考人(柳井俊二君) 先ほどもちょっと触れましたけれども、前回のというか、最初の教科書問題のときに韓国におりまして、その渦中にあって大変な思いをしたわけでございますが、その後、若干日韓の歴史共同研究のようなものはなされてきたと思います。日中間ではそのようなものはこれからということでございますが、自分への反省も含めまして、過去の問題についてもっと率直に、また幅広く話し合うべきであったというふうに思います。 過去不十分だったということ
○参考人(柳井俊二君) アドバイスというのもおこがましいんですけれども、先ほどもちょっと触れましたように、小泉内閣はもう少しアジア、なかんずく近隣の韓国、中国にもっと関心を払っていただきたいということでございます。 その中で具体的に何をするかという点につきましては、先ほど来申し上げていますように、過去の問題については共同研究その他の努力を行うと。また、これもちょっと触れましたけれども、過去の問題のみならず、将来の東アジアの在り方、地
○参考人(柳井俊二君) 第一問でございますが、最近の事態は、ワシントンには、中国社会の不安定性という問題として、また常々アメリカ人たちが問題にしております表現の自由でございますとか、そういう基本的人権についての中国の問題点というものを表すもの、あるいはさらに先ほど来御指摘のありました中国社会のひずみと申しますか、経済成長に取り残された人たちの不満、そういうようなことをひっくるめて、中国社会の不安定性ということで懸念を持って受け止められて
○参考人(柳井俊二君) 中国政府が仕組んだんではないかという見方も確かにございます。なぜ今こういう騒ぎを起こしたのかという点は、率直に言って、私もなぜ今かという点、分からない点も多々ございます。 ただ、今までの反日教育の一つの、何といいますか、成果というのも変なんですが、その効果が出てきたということが一つあるかと思いますが、一部に言われているようにインターネット等による一部の勢力の扇動というようなこともあったのかなと。また、これは、
○参考人(柳井俊二君) 対中国ODAにつきましては、今御指摘のとおり、今まで非常に多くの金額を費やしてきたわけでございますし、一時期インドネシアと並んで、あるいは中国が一番のODA供与先というものになったこともございます。 今後の問題としては、私はもうODAの使命というのは十分に終わったと思います。中国がこれだけ、年一〇%ぐらいの成長をするまでになったわけでございますし、また、過去においては中国も非常に開発途上国的な部分が非常に多か
○参考人(柳井俊二君) 今御指摘のような財源を活用するというのは一つのアイデアだと思います。それから、そもそもその〇・七%というのは到底達成不可能としても、少なくともこれまでの五年間のように年々ODAを削っていくということではやはりまずいんではないかというふうに思います。 ODAというのは従来から日本の国際貢献だと、特に途上国のためにやってあげることだという感覚が日本の国内では強いんだろうと思うんですが、私、最近いろいろ考えてみます
○参考人(柳井俊二君) 竹島問題についての御指摘でございます。 竹島問題につきましては、御承知のとおり、一九六五年の日韓国交正常化のときに何とか解決しようということで当時、随分話し合ったわけですが、結局、残念ながら解決を見ずに、この問題は紛争として言わば残すということで、一時期、国際司法裁判所に持っていくというような話もございましたが、国際裁判というのは紛争当事国が合意しないといけないのが現状でございます。で、韓国側はこれに同意しな
○参考人(柳井俊二君) 今、白先生御指摘のとおり、領土問題というのは決して珍しいものではございませんで、恐らく領土問題を抱えていない国はないとさえ思います。特に、例えば中ロのように長い国境線を持っている国の間では領土問題は多々あるわけでございますが、ただ、ああいう長い国境線については、難しいんですが、案外、この辺では譲ると、こっちはもらうというような、結構、取引もできるという面もあると思います。 それから、領土問題の解決については、
○参考人(柳井俊二君) 北朝鮮の核開発につきましては、北朝鮮の高官が行った発言の確認は私も知りませんけれども、ただ、衛星写真等とも併せ考えますと、どうやら原子炉を停止して燃料棒を取り出して再処理ができる状態にしているというのは事実ではないかというふうに思います。既に北朝鮮はプルトニウムをある程度持っていて、それに加えて今度再処理してプルトニウムを増やすということになれば、ますますもって危険な状態になるというふうに思います。 他方、残
○柳井政府委員 先ほどお答え申し上げましたように、与党間の検討も引き続き行っていただいているところでございます。また、政府としても検討を続けているところでございますが、これまでの検討経過も踏まえまして、やはりできるだけ早期に政府としての結論を出したいというふうに考えております。
○柳井政府委員 御案内のとおり、ハリファクス・サミットにおきましては、村山総理がクレチエン・カナダ首相とお会いになる予定でございます。したがいましで、その時点で村山総理からどのように御説明いただくかという点につきまして、昨日、河野外務大臣が総理とも協議をなさったという経過がございます。 ただ、その内容につきましては、ちょっと私の方から申し上げられる立場にございませんので、その点は御理解をいただきたいと思います。
○柳井政府委員 お答えを申し上げます。 外務委員会でも御説明申し上げる機会がございましたけれども、御案内のとおり、カナダ部隊の一部との交代を検討しているわけでございます。三カ月ごとに人事のローテーションがあるということで、これはたしか五月の半ばごろに岡田先生から御質問があってお答えしたと記憶しておりますが、その時点で、可能性の問題でございますが、我が国が参加する場合の最も早い交代時期は十一月であったわけでございます。与党間でもいろい
○柳井政府委員 十一月というタイミングにつきましては、先ほど御説明したような性格のものでございますので、必ずしも関係国すべてに十一月というタイミングを知らせたわけではございません。特に、カナダと国連との間では、先ほど申し上げたようなローテーションの関係があるので、一つの想定されるタイミングとして先方も承知しておりましたので、そういうようなタイミングにつきましては事実上無理になったということは既に伝えでございます。
○政府委員(柳井俊二君) いろいろなPKOがございますけれども、我が国が参加したあるいは我が国が行いました人道救援活動に関して若干の考え方と申しますか、情勢認識を申し上げたいと存じます。 PKOが終了いたしました後のカンボジアにおきましては、御案内のとおり、シアヌーク国王の指導のもとで各派が連立して新政府をつくったわけでございますが、これらの諸勢力、諸政治勢力が一致して新しいカンボジアの国づくりに努力をしているところでございます。選
○政府委員(柳井俊二君) 私どもの接触は先ほど申し上げたとおりでございまして、スポークスマンの方がどういうふうに言っておられたか存じませんし、またどういうふうにかかわっておられたか、その辺も存じませんけれども、PKO局との接触の過程はこれまで御説明してまいりましたとおりでございます。