農林水産委員会公聴会
○桧垣公述人 ただいま委員長から御紹介をいただきました全国農業会議所の桧垣徳太郎でございます。 私は、食料・農業・農村基本法案に賛成の立場から意見を述べさせていただきます。 まず、新たな農業基本法案の評価について申し上げます。 食料・農業・農村基本法案においては、食料安全保障の確保、農業の多面的機能、農業の持続的な発展、農村の振興の四点が基本理念として明確に打ち出されておりまして、現行の農業基本法にない新たな理念が明確にされ
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発言数 4,039件
初発言日: 1955-06-01 / 最新発言日: 1999-05-26 / 1 ページ目 / 全体 202ページ
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○桧垣公述人 ただいま委員長から御紹介をいただきました全国農業会議所の桧垣徳太郎でございます。 私は、食料・農業・農村基本法案に賛成の立場から意見を述べさせていただきます。 まず、新たな農業基本法案の評価について申し上げます。 食料・農業・農村基本法案においては、食料安全保障の確保、農業の多面的機能、農業の持続的な発展、農村の振興の四点が基本理念として明確に打ち出されておりまして、現行の農業基本法にない新たな理念が明確にされ
○桧垣公述人 自給率の目標をどのくらいにするかという御質問でございますが、これは望ましい自給率と、現実的にこれなら達成できるといいますか、可能性があるのではないか、そういうものと二つあると思うのです。 私は、望ましい自給率としては、いかなる事態になっても日本人が飢え死にすることがない。そういう前提に立ちますと、大体六〇%ぐらいの自給率は欲しい。しかし、現在の四一%という自給率から出発しまして六〇%というのは夢のような話である。でござ
○桧垣公述人 まず、株式会社の農地取得の問題、要するに株式会社が農地を取得して農業に参入することが適当であるのかどうかということに御質問の趣旨はなるかと思うのでありますが、私は、一般株式会社が農地を取得して農業に参入することには反対であります。 反対の理由は、やはり基本的には、農地の権利の取得というのは耕作者に対して認めていくことが最も望ましい。したがって、法人の取得につきましても、耕作者と言えるにふさわしいような法人については農地
○桧垣公述人 御指摘のように、現在の耕地面積四百九十万ヘクタールというのは、これ以上減ったのでは、先ほど言いました自給率目標五〇%などというのはとても到達できる条件でなくなってしまうのじゃないかというふうに思いますので、私は、第三次国土計画でも四百九十万ヘクタールの農耕地を保全するんだということになっておりますから、この程度の耕地は維持をすべきであるというふうに思います。 不耕作地に対して課税の強化のようなお話がありますが、これは農
○桧垣公述人 先ほども申し上げましたように、四百九十万ヘクタール程度の農耕地は、今後自給率を上げていくという目標を掲げる限りどうしても必要だというふうに、その点はもう御意見のとおりでございます。 そのために、農地の相続税の問題を抜本的に考え直したらどうかというお話でございますが、農地の相続税問題は、現行は、御案内のように、農業の相続人が将来長期にわたって農業経営をやっていくということを明らかにした場合には、農地としての利用の期間はい
○桧垣公述人 今までも申し上げてきましたように、やはり自給率を維持向上させていくんだという農業政策をとろうとするならば、私は、優良農地は断固として守っていかなければならぬというふうに思うわけであります。 現行農地制度もかなり厳しい運用をしておるわけではございますけれども、相変わらず相当の農地の壊廃が行われておる。特に、先ほど申し上げましたように、公的施設のための転用は、これはもう許可を要しないということでもう自由にやっておるわけであ
○桧垣公述人 私が公述の最後のところで、農業の経営者なりあるいは担い手が法制上の精神的な支えとしてこの法案の成立を期待しておるということを申し上げたわけでありますが、今農業がある意味で非常に変革の時期に入っておるわけでありまして、これから農業経営をやっていく、あるいは農業の担い手となろうとする人たちは、こういう変革の中で、農業者としての誇りと、それからある意味で農業に対する意欲を持たなければこれはやっていけるものではないし、また生産性を
○桧垣公述人 お答えをいたしますが、遊休農地の発生の防止それから解消の方策についてどうするかということでございますが、私は、農村現場における農業の組織化の問題、それを考えないとこれはなかなか受け皿ができない。 私の持論は、少なくとも集落というものを無視して日本の農業というものは成り立たない。でございますから、集落単位の農業の組織化というものを考えていくべきである。その中で、農地の利用ができなくなるという人たちの農地をどうやって吸収し
○桧垣公述人 私から今さら申し上げるまでもないんですが、食料問題につきましては、この基本法では、国内生産を基本とし、安定的な供給を図るんだということになって、それを受けて、食料・農業・農村基本計画を定める、その中で自給率の向上というものを目指した計画を立てます、そういうことを政府は言っておるわけでありますから、政府もその計画の中で国内農業生産の維持増大ということに触れないで計画を立てることは私はあり得ないというふうに思うわけです。そうい
○桧垣徳太郎君 私は、自由民主党を代表して、現下の内外の重要課題について、総理並びに関係大臣に質問をいたします。 国民的期待の中でスタートした竹下内閣は、組閣以来既に土地国会をこなし、ASEAN首脳会談で貢献し、財政再建と内需拡大を盛り込んだ新年度予算を編成したほか、日米両国の友好発展の基礎を固めるなど、成熟への対応を求め努力しているその政治姿勢を高く評価するものであります。 今、為政者にとって一番重要なことは、政治が未来への戦
○委員長(桧垣徳太郎君) 次に、木本平八郎君の質疑を行います。木本君。
○委員長(桧垣徳太郎君) 昭和六十二年度一般会計予算及び昭和六十二年度特別会計予算の修正について山口哲夫君から発言を求められておりますので、この際、これを許します。山口君。
○委員長(桧垣徳太郎君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。 本日はこれにて散会いたします。 午前十一時五十分散会 ―――――・―――――
○桧垣徳太郎君 ただいま議題となりました昭和六十二年度予算三案の予算委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 昭和六十二年度予算は、現下の経済情勢にかんがみ、内需主導型経済成長への転換と景気の着実な拡大に資するとともに、他方、我が国財政の大幅な不均衡の改善を図るため、歳出の徹底した節減合理化を行う方針に従って編成されておりますが、その内容は既に宮澤大蔵大臣より財政演説において説明されておりますので、これを省略させてい
○委員長(桧垣徳太郎君) 次に、橋本孝一郎君。
○委員長(桧垣徳太郎君) 以上で両修正案の趣旨説明は終わりました。 別に御発言もなければ、総予算三案並びに両修正案に対する討論に入ります。 討論の通告がございますので、順次これを許します。なお、発言者は賛否を明らかにしてお述べ願います。野田哲君。
○委員長(桧垣徳太郎君) 次に、佐藤栄佐久君。
○委員長(桧垣徳太郎君) 次に、峯山昭範君。
○委員長(桧垣徳太郎君) 次に、沓脱タケ子君。
○委員長(桧垣徳太郎君) 以上で討論通告者の発言はすべて終了いたしました。討論は終局したものと認めます。 それでは、これより採決に入ります。 まず、山口哲夫君提出の両修正案を一括して採決いたします。両修正案に賛成の方は起立を願います。 〔賛成者起立〕