「梶井功」の過去の国会発言

発言数 50件

初発言日: 1980-04-18  /  最新発言日: 2008-04-08  /  1 ページ目 / 全体 3ページ

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2008-04-08 衆議院

農林水産委員会

○梶井参考人 これは、一つの問題は、生産調整がどういうふうにいくかということも大いに関係するわけですね。その点に関して、こういうことを申し上げるのはなんですけれども、たまたま手元にありますから申し上げます。 これは岩波の経済学辞典から引っ張りました。生産カルテルのところに書いてある文章ですが、「いわゆる純粋な原子状競争の市場においては企業間の協定の可能性」、つまり生産カルテルの協定のことです、「協定の可能性はきわめて小さく、」「少な

2008-04-08 衆議院

農林水産委員会

○梶井参考人 今まで農業構造がどういうふうに動いてきたかということをお考えいただきたいと思うんですね。 これは、今のような形で構造改善政策といいますか特定の階層にてこ入れをして担い手をつくっていこうというふうな政策が始まる前から、日本の農業構造自体は一九七〇年代に入ってからかなり動いてきていると私は思うんです。 動いてきておりますのは、七〇年代のあのときの米価の状況でいいますと、これは明らかに生産費をはるかに超える米価が形成され

2008-04-08 衆議院

農林水産委員会

○梶井参考人 私は、法人化は結構ですけれども、強制すべきではないというふうに思います。 ですから、今回話したように、集落営農は結構だけれども、五年以内に法人化しなさいとか、そういうふうに強制するのはよくないと思うんです。これはあくまでも農家の、農業者の選択に任せるべき問題でありまして、法人化のメリットというようなものをるる周知させることは非常にいいことですけれども、それを強制するのはよくないと思います。

2008-04-08 衆議院

農林水産委員会

○梶井参考人 梶井でございます。 委員長が忌憚のない意見をということでございましたので、私は、この民主党の出された法案に即しまして、遠慮のない意見を申し上げてみたい、こう思っております。 お手元に「年頭所感」という変なのをお配りしてあるかと思います。これを後でお読みいただければと思うんですけれども、今、日本の農政が最大のポイントを置いて取り組まなきゃいけない課題というのは、今お配りしましたものの冒頭に、国際的な穀物需給が大変な状

2008-04-08 衆議院

農林水産委員会

○梶井参考人 私は、本当にベースの農業で食っていけるよという条件ができていれば、そこで今若い人たちがいないところでも、ちゃんと後継者というのは知恵を働かせて出てくるんじゃなかろうかということを期待しております。平均年齢六十五歳というふうな状況にしてしまったのは、これはそこの農業じゃ食えなかったからですよ。その点が補償されれば、状況は変わってくるわけですから、その変化の中でどういうふうな対策をとるかということを考えるべきだと思うんです。

2008-04-08 衆議院

農林水産委員会

○梶井参考人 野菜につきましては、私も鈴木参考人と意見はほとんど変わりません。 畜産のことについて、一言だけつけ加えておきます。 畜産に関しまして、畜産振興を言いながら、やはり飼料政策の点に関しては若干不十分だったんじゃなかろうか、私はこう思っております。特に濃厚飼料、原料作物の生産なんかには、これはノータッチで来ているわけですね。 これは随分前ですが、国民食糧会議を三木内閣でおやりになりましたときに、そのときに、私どもは農

2008-04-08 衆議院

農林水産委員会

○梶井参考人 まさに今、農政だけでもって、限界集落という言葉は余り好きじゃないんですけれども、農政だけで対応し切れないという問題は確かに多々ございます。しかし、ベースといいますか、中心は農業なんです、農林業なんです。林業の方も手当てしなきゃいけませんけれども、農林業、特に中心の農業でちゃんと農家が食っていけるよという条件がなければ、幾ら他省庁の応援があってもだめだと思うんですね。まず、そこのところをはっきりさせる。 その上で、そこで

2008-04-08 衆議院

農林水産委員会

○梶井参考人 私、先ほど言うのを一つ忘れておりましたけれども、日本の場合には、農業後継者の養成政策というのが皆無だと言っていいと私は思うんですね。 今共産党の方がいらしたらあれなんですけれども、共産党の農業政策を拝見していましたら、後継者育成のために月十五万円ちょっとつけるというような政策が共産党の政策に出ていましたが、ああいった政策というのは、全然ありませんね。フランスなんかの場合には、これは七〇年代からそういった形での後継者の養

2008-04-08 衆議院

農林水産委員会

○梶井参考人 高橋是清の話というのは、戦前の生糸、昭和の農業恐慌で生糸が輸出できなくて、生糸滞貨で横浜で生糸の価格が暴落しました。そのときに、当時の農林省は、生糸の買い上げ会社をつくって、市場から一定程度買い上げて糸価の安定をやろうということをやったわけですね。その糸価安定法を、高橋是清は当時大蔵大臣でございましたが、大蔵大臣のところへ持っていったら、せっかく買い上げて糸価が安定したにもかかわらず、これを糸価が回復したら市場に放出します

2008-04-08 衆議院

農林水産委員会

○梶井参考人 法律自体の問題点というのは、先ほども申し上げましたように、一定規模階層以上に施策を絞っても構造改善の加速にはならないんです、かえって減速になるんだという基本的な問題点があるということを私は申し上げたいんです。 それから、北海道の方の問題に関して言えば、特に小麦に問題が集中しておりますけれども、北海道の小麦は、近年、この十年ばかりの間に、特に十勝なんかを中心にして急速に単収を上げているわけですね。恐らくヨーロッパの小麦の

2008-04-08 衆議院

農林水産委員会

○梶井参考人 今の問題については鈴木参考人が言ったとおりでございます。 あと、私、見直した点で非常に気になっておりますのは、例えば特例措置に関しまして、今度県知事特認にかわりまして市町村長の特認で対象者をふやすというふうな措置をとりましたけれども、あれを拝見いたしますと、市町村長のときも、市町村長がなぜそういう特認をするかということについて、これは農水省の方に届けて、農水省が審査して、それにパスしたものだけやるんだよということになっ

2008-04-08 衆議院

農林水産委員会

○梶井参考人 私、今の鈴木参考人の最後の方のひっかけでちょっと言いますと、輸入国としての立場をWTOの場なんかでももっともっと主張すべきなんじゃなかろうか。それで、多くの国が輸出制限というようなことをやるような状況の中で、輸入国、しかも先進国の中でも最低の自給率になっている我が国が、自給率引き上げのためにやることがどうして問題なんだということをもっと胸を張って大いに主張していただきたい。 それを大前提にして申し上げたいんですけれども

2008-04-08 衆議院

農林水産委員会

○梶井参考人 後の方の問題に関してですけれども、今の兼業農家の方々のところで、本当に今七十代に達しているような方々がおやめになったときに、やれなくなったときに、つぶれちゃうか。必ずしもそうじゃないですね。つまり、兼業農家の方でも定年後帰農という方がこのごろ結構いらっしゃるわけです。そういう形で再生産されていくということもございます。 それから、社会政策的な見地でというふうなことをおっしゃいますけれども、例えば農地、水、環境対策は社会

2008-04-08 衆議院

農林水産委員会

○梶井参考人 これは、私、先生がおっしゃるとおり、非常に大事な点だと思うんですね。今回の新しい見直しの中で、先ほども言いましたけれども、飼料用米でありますとか、あるいはエタノール用米とか非主食用米というところまで手を広げてくるようになった、これは非常に歓迎すべきことだというふうに思います。 それから、まさに麦、大豆なんかの場合には、これは一定規模でローテーションしていかないと、土地利用の面からいいましても非常に問題が出てくる、確かに

2008-04-08 衆議院

農林水産委員会

○梶井参考人 生産調整の問題というのは、先ほどから繰り返し申し上げますように、これは生産者団体の自主的な取り組みなんかでできるものじゃないんだということをまず明確にする必要があると私は思うんですね。 その意味で、やはり生産調整不参加者というようなものが出てくるというようなことは、生産者団体の自主的な取り組みでやっている限りにおいては、出てくるのは当たり前なんですね。しかも、売れる米づくりということで勝手に売ることを大いに奨励したわけ

2008-04-08 衆議院

農林水産委員会

○梶井参考人 先生がおっしゃるとおり、私も生産調整の意味づけというのをもう少しはっきり見直すべきだというふうに思います。 関連して申し上げますと、この際、食糧法の第二条、第四条、第五条ですか、生産者主体の云々、あれは政府の方から離れたような書き方になっていますが、食糧法の改正も同時にお考えいただければというふうに思うんです。この点が、あの食糧法のままにしておきますと依然として問題は残るというふうに思いますので、そこのところはぜひお考

2008-04-08 衆議院

農林水産委員会

○梶井参考人 備蓄はふやすべきだし、まさに回転備蓄じゃなくて棚上げ備蓄にしていく、これがなければ困りますよね。回転備蓄でやったのでは、市場を引っ張るだけの話になってしまいますので、備蓄量をふやすと同時に棚上げ備蓄政策をとる。棚上げ備蓄政策でもって、例えば飼料米ということでも結構ですし、そういうことを考えるべきだというふうに思います。

2008-04-08 衆議院

農林水産委員会

○梶井参考人 備蓄のコストをうんと下げていく、それを開発しなきゃいかぬ、これは確かに大事だと私は思います。しかし、それと同時に、備蓄というのは、食料安全保障というのは、我々国民のための保険なんだということを私は声を大にして言うべきだと思うんですね。今は食料安全保障なんて言いながら、保険を何も掛けていないわけです。それだけの保険料は払わなきゃいけませんよということを一般国民に言うべきだと思うんですね。 ついでに、七〇年代の石油パニック

2006-06-08 参議院

農林水産委員会

○参考人(梶井功君) なかなか大変難しい問題ですけれども、私は、少なくとも農政で例えば基本法農政が展開した時期、それで、基本法農政の展開に伴っていろんな諸法制なんかも変わってまいりました。例えば農地制度なんかの問題に関して言えば、基本法の展開を見越して七〇年改正でもって自作農主義農地法から耕作者主義農地法に大転換したわけですね。あれなんかは正に私はむしろ政策としては非常に的を射た政策であり、対応も良かったと、こう思うんです。 問題は

2006-06-08 参議院

農林水産委員会

○参考人(梶井功君) 梶井でございますが、委員長、最初のごあいさつで忌憚のない意見をということでございましたので遠慮のないところをしゃべらせていただきますが、特に私は、この農業の担い手に対する経営安定のための交付金の交付に関する法律案、これに的を絞って意見を申し上げたいと思っております。 といいますのは、この今回の法案の非常に大きな特徴は、経営安定施策を一定規模階層以上の経営に限定してやっていくんだと、それで構造改革を加速させるんだ

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