梶井功 に関する国会発言
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○宮腰委員長 これより会議を開きます。 第百六十八回国会、参議院提出、農業者戸別所得補償法案を議題といたします。 これより質疑に入ります。 本日は、本案審査のため、参考人として、東京大学大学院農学生命科学研究科農学国際専攻教授鈴木宣弘君及び東京農工大学名誉教授梶井功君、以上二名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席いただきまし
○主濱了君 ありがとうございました。 参考人の東京農工大学の梶井功名誉教授、この法案は施策対象を一定規模以上に限ることで構造改革を加速させるというが、逆に減速させるのではないかと、こう述べておられました。 私は、新しいこの基本計画、実はちょうどもう二年近くなりますが、この新しい基本計画、それから経営所得安定対策、担い手に対する交付金の交付に関する今回の法律、これ様々質問させていただきましたが、一大転換ではあるけれども、やっぱり日
○主濱了君 是非とも頑張っていただきたいと思います。 私も、実は集落営農を進めるために各地域を歩いたことがあります。なかなかこの集落営農を理解してもらうのは難しい。でも、やはり私も同じく集落営農というのが、どうしても集落営農でやっていかなければいけない部分もあると、このように思っておるところであります。是非とも頑張っていただきたいというふうに思います。 次に、同じ展望の関係ですが、この二十七年の時点で効率的かつ安定的な農業経営、
○参考人(梶井功君) いや、私、そのばらまきというのはどういう意味なんだろうというのを広辞苑で調べたところ、ばらまきという名詞はありませんね。ばらまくという動詞があります。ばらまくというのは一体何だといったら、ぱらぱらまくと、これは文字どおり、それが①です。②の方は、金品を惜しみなく多数の人に与えることと書いてある。今までそういう形でもって僕は農家の方に政府の方から気前よく与えられたことがありますかって聞いてみたいんですけれども、まずは
○参考人(梶井功君) 正に西日本の方の集落営農に、議員おっしゃるような形のやつが随分あると思います。私は、しかし、そういうふうないわゆる自然体と表現されたような集落営農でも、個別経営でやっているよりははるかに高い生産性を上げているんですね。これは事実です、これは事実。自然体と言われるような、そういう経営体と言うには、なかなかそこまで言えないような集落営農であっても、その地域の個別経営よりははるかに生産性は上げているわけです。それは、集落
○参考人(梶井功君) 私も賛成です。
○参考人(梶井功君) これは先ほど村田参考人がこの点指摘しておりましたけれども、私、村田参考人の指摘に賛成なんです、意見はですね。 今度の特定農業団体なんかについての一番の問題点というのは、これは主たる担い手を決めろと、あるいは候補でもいいよと、それについては一定の農業所得、目標とすべき農業所得に基づいて決めるということになっていますね。あそこのところはやはり私は一番の問題じゃなかろうかと。 今の特定農業団体あるいは集落営農なん
○参考人(梶井功君) 私、一番問題にしておりますのは、今のこの数字というのは農業構造動態統計を見れば、各階層ごとにそいつは全部出ています。ですから、どの点を取って計算しても似たような計算はできるんです。私も三ヘクタール以上というところで切って計算したことがございますけれども、そんなに違った結果にはならない。 一番の問題は、私は、この特定階層を切ったときに一体その階層から上でもってどれだけの農業がカバーされているんだということなんです
○参考人(梶井功君) なかなか大変難しい問題ですけれども、私は、少なくとも農政で例えば基本法農政が展開した時期、それで、基本法農政の展開に伴っていろんな諸法制なんかも変わってまいりました。例えば農地制度なんかの問題に関して言えば、基本法の展開を見越して七〇年改正でもって自作農主義農地法から耕作者主義農地法に大転換したわけですね。あれなんかは正に私はむしろ政策としては非常に的を射た政策であり、対応も良かったと、こう思うんです。 問題は
○参考人(梶井功君) 私、先ほど申し上げましたように、一定規模階層で切るということそれ自体が反対なんですね。それではもう構造改善の加速になるんじゃなくて減速になるというふうに考えております。 その意味で、施策対象者として考えるんであれば、私としては、このナラシ対策の中でもって、三対一ですか、これ参加者にも施策対象者に一定金額積ませるわけですね。拠出させるわけですね。そういうことをやるということが前提になっているとすれば、私は営農意欲
○参考人(梶井功君) 梶井でございますが、委員長、最初のごあいさつで忌憚のない意見をということでございましたので遠慮のないところをしゃべらせていただきますが、特に私は、この農業の担い手に対する経営安定のための交付金の交付に関する法律案、これに的を絞って意見を申し上げたいと思っております。 といいますのは、この今回の法案の非常に大きな特徴は、経営安定施策を一定規模階層以上の経営に限定してやっていくんだと、それで構造改革を加速させるんだ
○委員長(岩城光英君) 農業の担い手に対する経営安定のための交付金の交付に関する法律案、砂糖の価格調整に関する法律及び独立行政法人農畜産業振興機構法の一部を改正する等の法律案、主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律の一部を改正する法律案、以上三案を一括して議題といたします。 本日は、参考人といたしまして、鹿児島県農業協同組合中央会会長川井田幸一君、東京農工大学名誉教授梶井功君、株式会社農林中金総合研究所特別理事蔦谷栄一君及び愛媛大
○紙智子君 再生産の確保という機能は、これまでの形ではないというふうに言われたと思うんですけれども、基本的には米価が下がればこの補てんも下がる。結局、今までやってきた稲作経営安定のこの制度そのものの限界といいますか、問題点そのものを継続するものだと思うんです。しかも、拠出はこれまでよりも増えるわけですよね、現行よりも。主業農家の場合は生産費を賄う米価でなければ、やっぱり基幹労働力が米作りに張り付いている意味がなくなると。 元東京農工
○中林委員 農業委員会そのものの問題ですけれども、昨年七月に成立した地方分権一括法で、農業委員会における農地主事の必置規制が廃止され、機能低下の方向にあります。 東京農工大学の学長の梶井功氏は、この問題で次のように述べています。農業株式会社を地域社会と調和させることができるかどうかは、挙げて農業委員会の活動いかんにかかることになりそうなのであるが、その農業委員会については、農地主事の必置規制が廃止されるなど、むしろ機能低下を危惧しな
○須藤美也子君 十八条が補完的なものであれば、わざわざここに、これまでの現行法にないものを、安定的な輸入を確保するため必要な施策をとると、こういうものは要らないと思うんです。私の方では削除を求めたいと思います。 同時に、これは安定して輸入しますよ、安定的な輸入を確保するということですから、喜ぶのはだれでしょうか。アメリカあるいは輸出国に、安定的に輸入しますよと基本法に書きました。これは輸入依存をどんどん拡大していくものではありません
○林紀子君 農業生産法人は、農協法に基づく農事組合法人、それから商法に基づく合名会社と合資会社、そして有限会社法に基づく有限会社の四つの組織に限定されて、株式会社などの法人組織というのは除外されている。その理由については、農地法の解説書であります「最新農地法詳解」、これは和田正明さんという元農地局長が著されたものだそうですけれども、それによりますと、「株式会社を除外したのは、株式譲渡の自由の原則によって株式の譲渡がなされ、株主(構成員)
○平沼委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 各案審査のため、引き続き参考人から御意見を承った後、質疑を行います。 ただいま御出席いただいております参考人は、東京農業大学教授梶井功君、新潟県入広瀬村村長須佐昭三君、青森県五所川原市笠井実君の三名であります。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 各参考人には、御多用中のところ本委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございます。各参考人におかれまし
○猪熊重二君 単位農協に対する委託の問題に関してこういう意見があるんです。これは農水省はもちろん御専門だからとっくに御存じのことだろうと思いますが、「農業と経済」という雑誌の九二年三月号に、東京農業大学教授の梶井功さんという方でしょうか、この方の記事が出ております。 盛岡市郊外の都南村農業協同組合で平成二年四月に組合員に対するアンケート調査を実施した。そのアンケート調査の問いは、「近年中に農協が責任をもって、あなたの水田を小作料一〇
○参考人(梶井功君) 一番目と二番目の問題は問題がややオーバーラップする側面があろうかと思うんです。 私、借り手の農家の方々が経営的な安定性を確保していくというためには、先ほども申し上げましたように、この農地法制の整備、それだけではだめであると。先ほども農産物の貿易政策あるいは生産政策、価格政策、こういった点での全般的な施策の充実、これが必要であるということを申し上げました。その中からでも、先ほども谷本参考人も指摘されておりましたで
○参考人(梶井功君) 日本農業のいまの基本的な課題は何か。それと関連しての二兼農家の位置づけという問題でございますけれども、私、端的に申し上げまして、八〇年代の日本農業の課題といいますのは、やはりこれだけ低落しております食糧自給力の低下というのをこれをいかに高めていくか、ここに最大の問題点があるというふうに理解しております。そのためには、先ほど言いましたように、農産物の貿易政策なりあるいは生産政策、価格政策、そういったものについての全般