国会等の移転に関する特別委員会
○森参考人 ただいま御紹介いただきました森でございますが、本日、このような場にお招きいただきまして、意見を述べる機会をお与えくださったことに御礼申し上げます。 私なりに、勝手に、こういう事柄でもお話しすればよろしいかと考えて若干整理をしてまいりましたので、五項目ほどにわたってこれから申し上げたいと存じます。 まず、ただいま御紹介のありました国会等移転審議会というものの役割がどのようなものであったかということを申し上げたいと存じま
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発言数 65件
初発言日: 1995-06-13 / 最新発言日: 2003-02-05 / 1 ページ目 / 全体 4ページ
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○森参考人 ただいま御紹介いただきました森でございますが、本日、このような場にお招きいただきまして、意見を述べる機会をお与えくださったことに御礼申し上げます。 私なりに、勝手に、こういう事柄でもお話しすればよろしいかと考えて若干整理をしてまいりましたので、五項目ほどにわたってこれから申し上げたいと存じます。 まず、ただいま御紹介のありました国会等移転審議会というものの役割がどのようなものであったかということを申し上げたいと存じま
○森参考人 あるべき姿があるかないかというのは難しゅうございますが、理想というものは、恐らく個人個人のお持ちになっている理想の間には差があると思いますから、むしろ、もし、あるべき姿というお言葉を理想というふうに解釈していただくとすれば、それは個人個人があるべき姿をお持ちであろうけれども、その間には多分に個人差というものがあるのではないか、そのように感じております。
○森参考人 大変難しい御質問を賜りましたけれども、私は、やはり、この国のあるべき姿を皆様方が追求しておられると信じております。 ただ、人間にはそれぞれ個人差というものがございまして、人の言葉というのはなかなか自分の中にあるコンピューターでは理解できないこともございますので、私の持っておりますコンピューターに関する限りは、理解できないお言葉もそれはたまにはございますけれども、それは個人個人が持っておりますコンピューターの違いでありまし
○森参考人 地方分権の推進とそれからこの首都機能移転ということが相互にどのような関係にあるのかというお言葉であります。 これも全く私は素人でございますが、基本的には別の事柄とは存じておりますけれども、ただ、この機会にというやや高級でない考えもございまして、私は、やはりこういう機会をとらえてできるだけ権限を、地方に譲ると申しますか、むしろ戻して、そして移転するものはスリム化したものを、場合によっては極度にスリム化したものが移転すればそ
○森参考人 私の理解では、私どもが論議いたしましたのは今から考えますと三年以上も前のことでございますので、その後いろいろ情勢が変わっているであろう、その情勢の変化に対応しておまえの考えも変わったのではないか、そういう御趣旨であろうかと存じますし、もし変わらないとすれば以前のことを再確認せよというお言葉であろうかと存じますが、確かに世の中が随分変わってきたことは承知いたしております。 ただ、首都機能移転といったような問題は、それこそ百
○森参考人 今の御質問は、移転費用の試算、試しの算出ということであろうと存じますが、非常に率直に申し上げまして、私自身、このような試算の計算には余り携わってもおりませんし、その道の専門家でもございませんので、必ずしも詳しいお答えはできません。 ただ、私が承知いたしております限り、第一段階あるいは二分の一ケース、最大ケースといったような幾つかの選択肢がそこに与えられていると思います。 それから、文書には出ておりませんけれども、そう
○森参考人 わかる範囲でお答えいたします。 これは、むしろ私個人の考えでございますので、お許しいただきたいと存じます。 確かに、御指摘のように、十幾つもの項目が並んでおりまして、それぞれに点数が与えられております。ただ、その中には、将来改善し得るものあるいは努力によってつくり得るものといったような要素のものと、それから、どうしても将来人間が幾ら努力しても克服できないものといったようなことが混在していると考えます。 例えば、一
○森参考人 お言葉、恐れ入りますけれども、実は、私自身もそういった大所高所からの示唆を差し上げるような見識を持った人間ではございませんが、一つだけ申し上げたいと存じます。 首都機能移転という事柄自体も非常に長い歴史があるようでございます。そのときそのときにいろいろな事柄が焦点になっていたようでございますが、少なくとも今日の一番大きな焦点は、やはり災害に対する防護といいますか、将来起こり得る、しかもかなりの確度で起こり得る災害に対して
○森参考人 お答えいたします。 私の記憶にある限り、テロ対策という言葉は出てこなかったように思っております。 ただ、委員の心の中には、テロを含めたいろいろな災害ということは頭の中にあったことは間違いないと思いますけれども、テロ対策という言葉は私の記憶する限りなかったかと思います。
○森参考人 これはもう全く私の個人的な考えで、間違っているかもしれませんが、いろいろな災害その他について、私どもは医学でございますので、個人の健康についても将来をいろいろ予測いたしますが、予測というのは必ずしも的中いたしません。それで、今回のスペースシャトルのような問題もそうかもしれませんが、いろいろと災害対策などを考えてみましても、いわゆる東京圏だけで対処できるという試算があったといたしましても、それはそれとして、やはりもうちょっと距
○森参考人 私個人にとっては最も不得手な領域の御質問でありますが、分都、分散というお言葉はそのとおりであると思います。 ただ、いかがなものでございましょうか。むしろ、その前にできるだけ中央政府をスリム化するなり、できるだけ地方の重みを増して、そして、中央たるものは、できるだけスリム化はするけれども、やはり一カ所にまとまっているというのが私個人としてはふさわしいのではないかと考えておりますので、現状のまま中央を幾つにも細分するよりは、
○森参考人 私の記憶にあります限り、審議会で特にそのような事柄に、ある時間を費やしたことはなかったと思います。参考資料として、外国の情景あるいは状況を拝見したことは当然あります。 ただ、私がそれとなしに感じておりましたのは、外国の事情というのは学ぶべきところが非常に多いけれども、日本の今日の現状をすぐ、外国のどこの国のどのような首都に合わせてという短絡的な考えはむしろ危険であるという意識を委員は持っておりました。 したがって、外
○森参考人 はい、ありません。
○森参考人 ありがたいコメントをちょうだいいたしまして、感謝いたします。 追加的な意見というものは特にございませんけれども、このようにして、先生方が御熱心にこの日本国の将来について御論議いただいておりますことに、私ども委員会を構成していたメンバーの一人として、改めて感謝申し上げます。 今まで、かなりの時間がたってしまいましたけれども、その間に大きな天災が起こらなかったことは本当に幸いであったと思っておりますし、もちろん私は個人と
○森参考人 御指摘のありました項目でございますが、これは、委員会の中で当初論議がかなり深く行われて、それで決まったものと承知いたしております。実は、私がこの委員会に参加させていただくようになったときには既にこの項目は決まっておりましたけれども、後からお話を伺うと、この項目を決めるに当たっては、非常に慎重に審議をされて、時間をかけられたというふうに聞いております。 それで、いわば重みづけと申しますか、それぞれについてということは、これ
○森参考人 ありがとうございました。おっしゃるとおりであると私も感じております。 ただ、一つつけ加えさせていただくとすれば、仮にこの場で、あるいはさらに国会の中でどこそこというふうにお決めいただいて、実際に工事が進み、第一歩を踏み出したとしても、実は、私個人の考えとしては、より大事なのはそれより先であろうかと感じております。 ですから、成否は一にかかって、どこを選ぶかというよりは、むしろ選ばれたところをどういうふうにして育ててい
○森参考人 御質問の趣旨は理解いたしました。ただ、御指摘のように、私がお答えできるかどうかわかりませんけれども。 恐らく、中央政府あるいは中央をスリム化したいということは、だれしも多かれ少なかれお考えのことではないかと思いますが、人間の常として、現在の生活を続けている限り、なかなかスリム化ということはできない。そのためには、何か一つの契機のような、きっかけのようなものを必要とすると存じますが、私の個人的な願いといたしましては、ぜひこ
○森参考人 これは、大変難しいお言葉でありまして、確かに、医師、少なくとも医療上の免許を持っている人間は国手と呼ばれておりますので、そういったお言葉にありますような日本の病んでいる事柄についても、私としてお答えをせねばならないのかと思いますけれども。 ただ、完全な健康というのは、これは論ずることはできても実際にはほとんど存在し得ないことでございまして、私は、医学の中でも、実は患者さんを拝見することは、そんな能力はございませんで、亡く
○森参考人 御質問でありますけれども、実は、私自身、それほど高尚な考えを持っているわけではございません。 ただ、一つ申し上げるとすれば、恐らく、この国会等移転という話が出たころに比べれば、今日の国の財政状況などは非常に変わっていると考えます。ただ、やらなくてはならない事柄というのが、いろいろな種類があろうと思いますけれども、その中でどうしても一つ急ぐことということに的を絞るとすれば、それはもしかしたら起こるかもしれない災害に備えて、
○森参考人 審議会のこの費用算出について、私は必ずしも詳しく記憶しているわけではございませんけれども、かといって、現実を無視して理想的な数字を挙げたとも考えておりません。 ただ、費用というものは、例えば土地の値段一つにしてもいろいろと変わっていることでございましょうし、時代の流れとともに変わっていくということが一点と、それからもう一つは、幾らの費用がかかるにいたしましても、それを十年で使って完成させるのか、二十年、三十年で完成させる