外務委員会
○森田参考人 ただいま御指名をいただきました森田一でございます。 私が関与をいたしましたのは、大平外務大臣、大蔵大臣、総理大臣の秘書官としての一九六〇年一月の安保改定時の核持ち込みに関する密約と、大蔵事務官としての一九七二年の沖縄返還時の原状回復補償費の肩がわりに関する密約でございます。 まず、前者に関しましては、私は、外務大臣の秘書官、大蔵大臣の秘書官、総理大臣の首席秘書官ということでございましたが、次のとおりでございます。
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発言数 660件
初発言日: 1977-09-16 / 最新発言日: 2010-03-19 / 1 ページ目 / 全体 33ページ
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○森田参考人 ただいま御指名をいただきました森田一でございます。 私が関与をいたしましたのは、大平外務大臣、大蔵大臣、総理大臣の秘書官としての一九六〇年一月の安保改定時の核持ち込みに関する密約と、大蔵事務官としての一九七二年の沖縄返還時の原状回復補償費の肩がわりに関する密約でございます。 まず、前者に関しましては、私は、外務大臣の秘書官、大蔵大臣の秘書官、総理大臣の首席秘書官ということでございましたが、次のとおりでございます。
○森田参考人 先ほど申し上げましたように、大平・ライシャワー会談の後は、私にも何も申しませんでしたし、私の記憶だと、すぐに外務次官、事務次官を呼ぶとかいうようなこともなかったと思います。 恐らく、私のこれは推測でございますが、これはなかなか大変な問題なんで、池田総理にも報告はするけれども、具体的な方法は自分が考える以外にはないんではないか、また逆に、自分が考えれば何らかの方法があるというふうに当初は思っていたと思います。 しかし
○森田参考人 これは私もつまびらかにはいたしませんが、まず、大平外務大臣がライシャワー大使から話を聞いたときに、これはなかなか簡単にいかない、だから自分として最大の知恵を絞ってやろうというつもりでございましたので、事務的な引き継ぎにはなかなか向かないというふうに考えておって、そして、具体的な口頭ないし文書による引き継ぎはなかったと私は思っております。
○森田参考人 これは具体的には私自身つまびらかにいたしませんが、大平外務大臣の考え方としては、例えば、帰ってきてすぐに私や事務次官を呼んだという形跡がない、呼ばなかったと思いますが、そういうことについても何らか、それから、総理大臣にも報告はしたんでしょうが、具体的な解決方法については、自分が考えて、そして何か案を出さなければなかなか、事務的に話をして解決できるような種類の問題ではない。それがある意味では傲慢というか思い上がりという面もあ
○森田参考人 そもそも大平外務大臣も、ライシャワー大使に言われるまでに、事務当局からこういう問題があるよというような説明は受けていなかったと私は思っております。そして、ライシャワー大使から話を聞いて、これはアメリカ側の言うのがもっともだ、日本の安全保障政策からいって、一々事前協議の対象とするのは適当でないというふうに思ったと思います。 しかし、日本側としてこれを何とかしなきゃいかぬということも同時に思っておって、そして、私が思うのは
○森田参考人 一言で言えば、先ほどもちょっと申し上げましたように、この問題は大変難しい問題だが、自分が全力を尽くせば何らかの方法があり得る。そして、現実に、田中内閣のときには、大蔵大臣として、木村俊夫外務大臣と一緒になって田中内閣で解決しようとしたわけでございますが、いずれにしても、先ほど答弁を申し上げましたように、自分がこの問題を、十字架を背負っていくんだ、そういうつもりであったが、結果的には、亡くなるまでそれを解決することができなか
○森田委員 はい。以上で終わります。
○森田委員 今お伺いしていますと、委員の先生方もそれぞれについて立派なお題目があるなという感じだと思いますが、私が何となく感じるのは、それぞれ第一次の全総から新全総、三全総、四全総、五全総、デザインと来るにつれて、やはり惰性というか、計画をつくるための計画というような色彩がほんの徐々にではあるが強まってきたのではないかというような気がしておるわけでございます。これは局長、若干お答えにくいかもしれませんが、その辺についての所感をよろしくお
○森田委員 それでは、今回の法案を貫く哲学というのは、これまでの全総計画の哲学と根本的に違う点があると思うわけでございますが、この点について大臣の所見をお伺いします。
○森田委員 ただいま上程されております法律案につきまして、若干質問を申し上げます。 戦後、我が国は廃墟の中から立ち上がって、そして傾斜生産方式、これは石炭と鉄鋼を重点に生産するというものでございますが、あるいは復興金融金庫の融資を武器に、猛烈なインフレと戦いながら、戦前のピークであります昭和十二年の水準に一刻も早く戻ろうと必死の努力をいたしておったわけでございます。また一方では、ドッジ予算とかあるいは預金封鎖をして、そして新円に切り
○森田委員 それでは、その当時の二十二地域でございますか、とにかく私の印象が、どことどこというような印象は残っておりませんので、一、二でいいですから具体的に、典型的なところを二、三、地域を挙げていただきたいと思います。
○森田委員 以上の御説明のように、最初の特定地域総合開発計画にはそれぞれ切迫したニーズがあったわけであります。 その後、世に有名な池田内閣の所得倍増計画、ちなみに、このとき私の岳父の大平正芳は内閣官房長官をしておりましたし、また、この所得倍増計画は、皆様方よく御存じのように、貴君の月給を二倍にします、私はうそをつきませんという言葉で有名になった計画でございますが、このころの国土総合開発法の当時も、これまた、この法律によりまして我が国
○森田委員 それでは、それに続く新全総、三全総、四全総につきまして、それぞれ簡単でいいですが、その特色、テーマあるいは目標というようなものを御説明いただきたいと思います。
○森田委員 ただいま大臣から説明していただいたように、これまでの五次にわたる全総計画と今回の計画とは大きな違いがあるわけでございますが、しかし、世の中あらゆる転換というのは悩みの中から発生するわけでございまして、その前の段階でいろいろ検討され、思い悩んで、そしてその結果が大きな決断としてあらわれてくるというようなものだと思っておるわけでございます。 今回のことにつきましても私は同様に思っておるわけでございまして、表面化していなくても
○森田委員 ところで、話題はかわりますが、全総計画のねらいは言うまでもなく一極集中を排除して国土の均衡ある発展を図るということでございますが、私が常日ごろ念頭にございますのは、しかし、こういう努力をしながら、日本ほど一極集中が激しいところはないのではないかという気がするわけであります。 と申しますのは、アメリカをとってみましても、ニューヨークは確かに大都市でございますが、しかし、ワシントンという政治の都が別にあります。さらには、西部
○森田委員 今度の質問は通告していないんですが、実は私は、東京を中心とする関東とそれから大阪を中心とする関西、これが、できれば国土の均衡ある発展という中にあって二つの中心、いわゆる二眼レフとして国土が発展していったらいいなと前から念じておるわけでございますが、なかなかそうはならなくて、本社等もどんどん東京に集中するというようなことで、あるいは情報化時代を迎えて情報発信機能等も東京が中心になるというようなことになっておるんですが、その辺の
○森田委員 その御説明がありましたので、私は御質問を控えようかと思っておったんですが、ちょっと御質問させていただきます。 一次から五次まで、いろいろな思いを持って、またいろいろなテーマを抱いて、それぞれ特色あるものではございますが、とにかく典型的なもの一つを取り上げるとどうかという点について、私は、最初にできた全国総合開発計画と、それからその後のものについては三全総だというふうに何となく感じを持っておるわけでございますが、その点につ
○森田委員 よくわかりました。 それから、今回の法案は、先ほど大臣から御説明がありましたとおり、国家財政も厳しくなっておる、あるいは人口が減少する、有史以来の出来事が起こっておる、価値観が多様化しておる、これは確かに大変大きな変化でございまして、これは国土総合開発のみならず、世の中全体に対してこれから大変大きなインパクトを与えると思うわけでございます。 ただ、こういうような変化は、人口問題というものは比較的将来予測が易しいという
○森田委員 それでは、全総計画で象徴的にあらわれておる、よく一般に言われておる国土の均衡ある発展という概念でございますが、この概念は、単に全総計画のみならず、例えば、私は批判的でありますが、竹下内閣の一市町村一億プロジェクトというような構想を生み出したり、あるいは公共事業を実施するときに各地方の開発、発展を進めていくという根本概念として、国土の均衡ある発展ということが常にその主柱として唱えられてきたわけでございます。この点について、ある
○森田委員 これからちょっと局長に、その点についてさらに掘り下げたところでお伺いするわけでございます。 きょうは後ほど寺田先生も御質問になるわけでございますが、我々お互いに今の財務省の主計局におったわけでございまして、国土の均衡ある発展という、それぞれの地域からの要望というときに、今財政が非常に厳しくて、だから皆さん方、各地方で考えておられる夢多きいろいろな事柄と、それから全体で財政が許容できる財源の範囲にいずれ食い違いが出るという