農林水産委員会
○森委員 外材の問題は、長官からもっと詳しい答弁をしていただけると思っていたのですが、この問題を論議していますと、何時間論議しても時間がないのですが、御承知のように、ラワン材はマルコス大統領が出てからずいぶん丸太の輸出の制限をやろうとしておる。こういうことからラワン材の輸入は減ってくると思うのです。ところが、ケネディラウンドの問題で、いわゆる後進国に対する輸出の関税の免除から、台湾やあるいは韓国にどんどん入っていく。向こうから、今日合板
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発言数 834件
初発言日: 1964-02-07 / 最新発言日: 1969-07-23 / 1 ページ目 / 全体 42ページ
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○森委員 外材の問題は、長官からもっと詳しい答弁をしていただけると思っていたのですが、この問題を論議していますと、何時間論議しても時間がないのですが、御承知のように、ラワン材はマルコス大統領が出てからずいぶん丸太の輸出の制限をやろうとしておる。こういうことからラワン材の輸入は減ってくると思うのです。ところが、ケネディラウンドの問題で、いわゆる後進国に対する輸出の関税の免除から、台湾やあるいは韓国にどんどん入っていく。向こうから、今日合板
○森委員 私は、この問題についてあなたと幾ら議論しておっても、どうも林野庁の考え方は実際の具体的な政策に結びつかないので、ますます日本の林業の前途にさびしさを覚える一人です。そういう点から、時間の関係もございますので、また時間をあらためて論議をしたいと思いますが、いま拡大していく需要から、国内材の生産が落ちてしまって、足らない分は外材に依存しておるのですが、外材の問題について若干お尋ねしたいと思います。 外材輸入の動向、特に今後どう
○森委員 次に、三条一項六号ですね。「地域の産業の振興又は住民の福祉の向上のために必要な事業」ということがあるのですが、この「必要な事業」というのはどのような産業をさしておるのか。 また、この前に「当該事業を行なう者」とあるのは、これはどういうものをいうのか、これは具体的に明らかにしてほしいと思うのです。
○森委員 先日来同僚の議員の皆さんから、国有林の活用法について、各方面から質問が行なわれているわけでございますが、林業サイドからの質問が比較的少なかったと思うわけです。したがいまして、私は主として林業サイドから、今回の国有林活用法についてお尋ねをしたいと思います。 まず最初に、農林大臣にお聞きをしたいわけですが、わが国の林業の現状をどういうふうに認識しておられるか。特に急速に発展していく経済情勢の中で、それに対応するために林業の果た
○森委員 いま大臣が御答弁になりましたように、急速に拡大していく木材需要にどう対応するか、すなわち総生産をどう引き上げていくかということが、わが国林業が当面している最大の課題である。いままた長官のほうから、林業が持っておる他の一面であるところの公共性、どうその任務を果たしていくか、この二つがいわゆる林業が持っている当面の重大な課題であるわけです。ただ、その重大な課題を果たすために、具体的にどういう施策を考え、そのことがどういう成果をあげ
○森委員 たいへん形式的な答弁ばかりで、いまの日本の林業の現状をほんとうに危機的な気持ちでながめておる私にとりましては、これは全く答弁にならないと思うのです。 そこで、具体的にお尋ねいたしますが、御承知のように総生産の増大という問題、このことがわが国林業の経済的な側面として課せられた最大の任務である。ところが、総生産を増大していますか。ことしは御承知のように四千八百万立米に落ちましたよ。一体あなたたちはどういう政策を行なっておるのか
○森委員 私は、この四千八百万立米に減ったという問題を非常に重視をいたしまして、先般、資料要求の中で需給の中期見通しを要求したわけです。ところが、いま林政審議会にかかっておるので資料として出せません。こういう御答弁でした。長官がわざわざ私の部屋にお見えになった。ところが、「林野通信」に中期見通しがちゃんと出ているじゃありませんか。これはどういうことですか。国会には資料を出せないけれども、他の外部団体には資料が出せるということですか。
○森委員 それでは、林政審議会に出されました林野庁の試案というものはどういうものですか。御承知のように、経済企画庁の試算とおたくの試算が違いますね。経済企画庁の試算では五十年で一億八千五百万立米、ところが林野庁の検討中のものは一億二千四百九十万立米、林野庁の中でも林産課は一億一千四百二十万立米、こういつております。こういうふうに、経済企画庁と林野庁の中期需給見通しについての数字が大きく開いておる。これは、経済企画庁は今後の経済の発展とい
○森委員 長官、答弁を。
○森委員 基本法にいわれておるところの総生産の増大は、先ほど長管の答弁を聞いておりますと、総生産のための基盤の整備も増大の一つだ、こういう御答弁がありました。私は、それは一つの長期の見通しから考えて確かに重要な施策の一つだと思います。ところが、いま牛乳をほしがっておるときに子牛を飼おうかということでは、いまの間に合わないわけです。だから、外材がどんどんどんどんと足らない分を補給するという形でふえてきております。それは長官御承知のとおりで
○森委員 計画をつくるのは、これは数字を書くだけだから非常に簡単ですが、その裏づけがなければ、結局いつでも林野庁の計画というのは実行が伴わないわけです。いまだかつて林野庁の計画で、その計画どおりに実施されたことはないわけです。 そこで私は、総生産の増大という至上課題を果たすために、林野庁はどういう手をとられたか。そうすると、先ほどは森林法の一部改正によって、個別施業計画を出させて林業の総生産に寄与するように、林業家にいろいろとお願い
○森委員 こまかいことはいいです。その災害の特徴とその原因……。
○森委員 質問のしかたも悪かったと思いますが、この特徴をこの資料で見ますと、民有林が圧倒的に多い。昭和三十九年は民有林十に対して国有林二、四十年が民有林十四、国有林三、四十一年が十八対二、四十二年が十五対三、四十三年が十対二、国有林と民有林を比較すると、民有林地帯が圧倒的に災害が多い、こういう状態になっているわけです。したがって、私は原因の問題についてもそれなりの答弁をいただけると思ってお尋ねしたのですが、その特徴から考えて、どういうと
○森委員 長官、先ほど私が申しましたように、伐期が来ておるのに木を切る意思がないという人、これは七五・五%ですよ、民有林で。伐期が来てそれを一、二年のうちに木を切ろうと思っておるのがわずかに二四・五%、これをどう思うかというのです。伐期が来ておるのに木を切ろうという意思がない。この前の森林法の一部改正のときに、その施業計画を何べん出さしても、それに対して何ら強制力が伴わなかったら、そういう任意的なものは計画的な生産増強につながらないとい
○森委員 大臣、外材輸入をチェックすると言いますが、農林省は、通産省ベースでやられておる大商社独占の外材輸入をチェックする力を持っていますか。
○森委員 たいへん確信ある答弁をされましたが、現状は、この日本の外材輸入商社というのは大体二百十幾つですかあります。その中で、二十社が大体独占をしておるわけですが、その中で特に有名な十社が、六十数%のシェアを占めておるわけなんです。これは日本の自民党政府をゆるがすことのできるような力を持った独占です。その圧力を農林省で、長谷川大臣がいかに大ものであろうと、その外材の輸入をチェックできるというような、そんな簡単なものじゃないとぼくは思うの
○森委員 これは林業年鑑に出ておるのですが、十の問題点を提起しておるのですけれども、要約しますと三つになるわけです。いわゆる制度化についての問題、国有林野事業における国有林の治山の位置づけの問題、それから財源負担の問題、こういう三つの問題になるわけです。長官は、いわゆる治山問題について、国有林から治山を離してしまって、国有林が企業的な経営に終始しろという中央森林審議会の答申は御存じだと思います。その答申との関連でこういう問題が出てきてお
○森委員 最近の国有林地帯におけるおもな災害と、その原因について資料をいただいておりますけれども、皆さんにわかっていただくように、御答弁いただきたいと思います。
○森委員 こういう数字が出るのは、私は、民有林地帯に集中豪雨が多くて国有林地帯に集中豪雨が少ないのではなくて、民有林地帯であろうと国有林地帯であろうと同じ地域にあるのですから、集中豪雨を受けた場合における災害は同じようにあらわれるはずです。ただ、面積は民有林地帯は国有林地帯の倍あるから、二対一くらいの割合で災害があらわれているのだったら私は問題にする必要はないと思う。ところが、民有林地帯で災害が多くて国有林地帯の災害が少ないということは
○森委員 ちょっと大和田さん、いまのお話ですけれども、林業的な利用が有利かあるいは農業的利用が有利か、その判断だけで検討する、利用、活用を考える、こうおっしゃいますけれども、先ほどから言っておりますように、日本の林業というのは非常な危機に来ておるんですよ。ただ単にこちらとこちらが、林業をやるのがいいか農業をやるのがいいかということだけで判断されますと、これはずんずんと林地が少なくなっていきますよ。私は、あいている土地は全部木を植えなけれ