「櫻田武」の過去の国会発言

発言数 35件

初発言日: 1975-03-20  /  最新発言日: 1976-02-12  /  1 ページ目 / 全体 2ページ

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1976-02-12 衆議院

予算委員会

○櫻田参考人 現在の不況の状態をわれわれ経営者の側から見まして、この不況の原因とそれから不況の実態をこういうふうにわれわれは認識しておることをひとつ御披露申し上げたいのでございます。 不況になった原因は二つある。一つはオイルショックでございます。これは国民全部が背負わなければいけない。一番いい例は、御承知のように油は二億五千万キロリットル——いま私はアラビヤ石油の重役をしておりますので調べさせたので確定数字ではございませんが、昨年は

1976-02-12 衆議院

予算委員会

○櫻田参考人 ただいまの終身雇用制の看板に偽りありという点、そういった意味においては看板に偽りございます。五十五歳定年が大体多いのでございますから。ただ、これは経営者がつけた名前ではないので、外国がこういう名前をつけたり何かしてくれたのでついそれがはやっておるのでございますが、この意味するところは、現在仕事が一割減った、そうすると一割をぱんとレイオフするということは日本の雇用関係ではしないという意味においての慣行、慣例が終身雇用制という

1976-02-12 衆議院

予算委員会

○櫻田参考人 櫻田でございますが、昨年の初めから、春闘が第二十回のが済みまして、五月から日経連は賃金問題研究委員会というものをつくりまして、それで七回にわたりまして研究委員会を開きまして、そして学者、評論家、諸先生も参加いただいて、賃金問題研究委員会の報告を、さっき上村先生の仰せのように一月二十六日に完成して、これを研究委員会の議長の私から日経連の一番上層の機関でございます常任理事会に諮りまして、研究委員会の報告を日経連どうなさいますか

1976-02-12 衆議院

予算委員会

○櫻田参考人 お答え申し上げます。 ただいまのように、賃金のべースアップの交渉はいま仰せのようなことになるのがもうそれは一等われわれは望ましいと思いますけれども、何せお互いに相手のあることでございますから、やはり二十一年続いた春の賃金交渉というものはいま急にと申しましても、これはちょっと困難と思います。 それからいま一つ、賃金決定の要因は仰せのように三つ現状においてはあります。それは、一つは労働力の需給関係でございます。これは失

1976-02-12 衆議院

予算委員会

○櫻田参考人 ただいまの御質問は、実はこの「賃金問題研究委員会報告」ではなくて、私が多少世話人をやっております産業計画懇談会の意見なのでございます。私個人の意見としては、不況対策というものは財政政策でもって不況のこれ以上の落ち込みを防ぐというところまではいけますけれども、何せ七兆二千七百五十億も公債を発行して公債依存度が二九・九%というような財政では、増税をやるのはちょっと困難だし、これ以上の非常な落ち込みを防ぐというくらいなところしか

1976-02-12 衆議院

予算委員会

○櫻田参考人 堀先生の御指摘は私も一々反対するつもりはない、そういう事実は私も認めるのでございますよ。ただ賃金決定要因というものは、労働需給とそれから雇い主の方の企業の支払い能力、そうして消費者物価をもとにするところの労働組合の方の生活防衛意欲といいますか圧力、これで大体決まってきておる。いま堀先生の仰せのは、実際の、やった結果からの御指摘でございますが、インフレを起こさずに、そうして会社の存立を維持させながらこの不況の事態を乗り切って

1976-02-12 衆議院

予算委員会

○櫻田参考人 ただいまの堀先生のなには私もほとんど実は同感なんで困るのですが、私は「我国経済に関する私見」の中にも述べましたように、池田内閣が昭和三十五年にできまして、そして四十八年までの十四年間の日本経済は、実質成長率平均一〇%以上という世界一の高度成長を記録した。このことは私はよかったか悪かったかと言いますと、そう悪いことではなかった。ただ公害が非常に多くなり、鉱物資源に限界がきた。それから人のマンパワーにも制限があるという壁にぶつ

1976-02-12 衆議院

予算委員会

○櫻田参考人 ただいまの御質問にお答えしますが、当初に第一点、七四年と七五年との日本の、日銀の「主要企業経営分析」にあらわれておる数字がひどく下がって半分以下になっておるのにかかわらず、実際の鉱工業生産指数はそれほど下がっていないじゃないか、これは仰せのとおりの数字でございます。ただし、いまの金利負担なり金融費用とそれからもう一つは、過剰雇用——過剰雇用という言葉は余りいい言葉ではありませんけれども、終身雇用という慣行慣例のも一とに、実

1976-02-12 衆議院

予算委員会

○櫻田参考人 いま御指摘のように、四十八年十一月が、有効求人倍率が一対一・九二ですね。これが一等ピークで、一人働きたいというのに対して雇いたいというのが倍おったわけですね。これがいま、御承知の昨年の暮れになりますと一対〇・五二というふうに下がった。いまわれわれが使用者として一等直面しておりまするのは、鉱工業生産指数が二割五分も減ってしまったのに、そのときにぽんと要らぬ者を出してしまうということを何とかやめてくれろということに、目先に追い

1976-02-12 衆議院

予算委員会

○櫻田参考人 ただいまのお答え申し上げますが、季節工、臨時工、パートタイマーという形で企業が一これは双方でございますから、雇用契約関係は御承知のように雇う方が勝手に雇うのではないので、雇用契約関係をパートタイマーでやる、あるいは季節工でやる、臨時工でやるという考え方で、本人と雇い主の方とでやる。ということは、これはその人たちがほかに本業を持っておる、あるいは兼業をしておるんだということで、要するにこれが多いときというものは日本の経済社会

1976-02-12 衆議院

予算委員会

○櫻田参考人 ただいまの御質問に対しましては、なくしてしまったということでは決してございません。時限立法でもいいから、何らかの形で超過雇用に対しては金融措置なり、あるいはこれに対する雇用調整交付金制度をもっと拡充するとか、あるいは失業手当法を何とかするとかというふうにしていただくことにずっと研究をしぼっていこう。新しい法案を出しますと、皆さん方も財政関係の法案でとてもいっぱいで、これは半年待ってもできぬぞ、むしろわれわれが苦しいところを

1976-02-12 衆議院

予算委員会

○櫻田参考人 ただいま石母田さんのおっしゃるとおりでございます。これは決してあきらめたわけではございません。 ただ、申し上げておきますが、昭和三十五年のころに、御存じのように炭労の組織者は三十五万人おりました。それが十ヵ年間に三万人、ああいうときには、公団をつくってぱっと一遍にやれたのでございます。これは高度成長のせいで非常にうまくいったのでございますが、いまはとてもそういうことではいけないので、このやり方については、考えれば考える

1976-02-12 衆議院

予算委員会

○櫻田参考人 私は、私の友人、たとえば池田前総理が総理になられたときに困ったと思ったのは、物が頼みに行けなくなったということであります。私は政治にそういうことを、献金によって物を頼むということは一切しない。これは私の信念であり、過去私が社長になりましてから三十年間実行してきたところでございますが、ほかの経済界においてもそうあっていただきたい。日経連の会長としてもそういうふうに考えております。決して法案を何とかしていただくためのものではな

1976-02-12 衆議院

予算委員会

○櫻田参考人 ただいまの御質問につきましては、女を一番使っておりますのはわれわれ繊維が多いのでございます。これはパートタイマーにいたしましても、季節工あるいは臨時工で女子の方を使う場合は多くございますが、これはやはり向こうさんも職場によりましてだんだんだんだん合理化されてきまして、たとえばミシンなんかは、午前中はおっかさんが来て午後は娘さんが来るとかいうふうなやり方等でわりあいにうまくいっておる。ただ仕事が全然なくなりますれば、これは仕

1976-02-12 衆議院

予算委員会

○櫻田参考人 ただいまの御質問にお答え申し上げますが、女の人の職場については、元来の本工と申しますか、これは雇用契約をちゃんと結びまして、決まった時間に決まった仕事をきちっとやってもらう。そのほかにパーセンテージはそう大きくはございませんが、一割あるか五%あるかという程度だと思います、職場にもよりますけれども、これはパートタイマーとかあるいは臨時工、季節工が入っておる。これは本工とは別の扱いになっております。ただ労働統計の上で、この人た

1976-02-12 衆議院

予算委員会

○櫻田参考人 ただいまおっしゃるような事実が現にあることは私も承知いたしておりますが、特に土木建築関係にある。そういう場合で、ひどく質の悪いのは労働基準局なり職業安定所の方からやはり相当行政指導もしていただかなければいけない。それからいま一つは、下請の方と本請の方とがやはり合理化に努力していただかなければならない。経済団体といたしましてはそれの指導、と言うと言葉が過ぎるかもしれませんが、リコメンド、一緒にこれは何とか是正しようではないか

1976-02-12 衆議院

予算委員会

○櫻田参考人 ただいまの御質問につきましては、私は石炭の整理を昭和三十五年から十年ぐらいかかってやったときに、雇用促進事業団とかそれから石炭労務者の転職のための職業教育の公団とか、ちょうどあのとき公団を三つつくったはずでございますが、ああいうもので——これはもちろん定年でやめさせる人の会社もある程度負担をしなければなりませんし、政府の方もせっかくのこの労働力の雇用をうまく促進させて新しい雇用面を開く、それから身体障害者についても同じよう

1976-02-12 衆議院

予算委員会

○櫻田参考人 私は、この日本の国柄としてどうしてもインフレ体質というものはぬぐい去れないと思う。どういう面かといいますと、三つに分けけます。一つは財政インフレのおそれがある。いま一つはコストインフレですね。これは先ほど申し上げたように賃金と物価の悪循環、それから金利の負担等々でコストインフレのおそれがある。第三番目は、それで貿易が弱ってきますと、どうしても円の価値が保ちがたい。三百円内外ならまだよろしゅうございますけれども、三百十円、二

1975-03-20 衆議院

大蔵委員会

○櫻田参考人 昭和二十二、三年から企業献金のことをお世話しておりますので、ざっくばらんに申し上げます。 当時は個人では出しようがなかった。ところが、どうしてもマッカーサー占領軍にもそれから極東委員会にも何とかちゃんとやれる外交力の強い内閣総理を置きたかった。それでやむを得ずして——当時私が一番心配したのは、しっかりした先輩が次々パージされるのを何とか防がなければいかぬ。いま一つは、このままほっておくと極東委員会に分割占領される。何と

1975-03-20 衆議院

大蔵委員会

○櫻田参考人 「「安心のいく世の中」を作るために」という黄色いパンフレットの中に福祉の考え方がございます。福祉とは、ただ国が財政でもって与えるということだけを福祉と考えてはいけない、やはり社会全体において、相互扶助も含めて福祉の向上を図らなければいけない、イギリスの轍を踏むようなことになってはいけない、こういう考え方でございます。 それと、国民福祉社会の実現のためにやるだけやりまして、企業が公害でこれを害するとか、企業活動が国民生活

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