「武藤敏郎」の過去の国会発言

発言数 834件

初発言日: 1984-07-17  /  最新発言日: 2008-03-11  /  1 ページ目 / 全体 42ページ

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2008-03-11 衆議院

議院運営委員会

○武藤参考人 先ほど財政金融という立場からもお話し申し上げましたが、今御指摘の中央銀行の、日本銀行の独立性という観点からもう少し詳しくお話ししたいと思います。 御承知のとおり、この日本銀行の独立性というのは、物価の安定及び持続的な経済成長という日本銀行の目的を達成するためには、中立的、専門的な観点から日本銀行が情勢を分析し、判断し、政策を運営していくということが長期的に見て日本経済のためになる、そういう考え方に基づくものだと理解して

2008-03-11 参議院

議院運営委員会

○参考人(武藤敏郎君) まず、総裁人事、たすき掛け人事というような見方でございます。 かつてどうであったかということに対して、私自身は全くどういう事情でそうなったかということを存じ上げませんので、形でしか見えておりません。あるいはそういう事実があったのかどうかということで、外形だけで御判断されればそういうことなのかなというふうに思います。 今回、私自身のことについてお尋ねでございますので、私自身のことであるがゆえにちょっとお答え

2008-03-11 衆議院

議院運営委員会

○武藤参考人 武藤でございます。 本日は、日本銀行の政策、業務運営につきまして、私の所信を述べる機会を賜り、大変光栄に存じます。 私は、五年前の平成十五年三月に日本銀行の副総裁を拝命いたしました。当時、日本は、デフレスパイラルに陥りかねない危機的な状況にありましたが、その後この難局を脱し、緩やかながらも息の長い成長軌道をたどっております。この背景には、世界経済の拡大という追い風もございましたが、何より民間の方々の血のにじむような

2008-03-11 参議院

議院運営委員会

○参考人(武藤敏郎君) まず、プライマリーバランスの黒字化目標でございますが、財政の健全化を図るということについては金融面からも是非必要なことであるというふうに思っております。財政のサステナビリティーというものに仮に疑義が生じますと、それはいろんな形で国債金利等に影響をし、それがマーケットの不安定な形になっていく可能性があるわけでございまして、財政のバランスを目指すというそのこと自身は大変望ましいことだと思います。 ただ、どのような

2008-03-11 参議院

議院運営委員会

○参考人(武藤敏郎君) 今の議論と私の申し上げたことと、ちょっと私も表現が不足するところがあるかもしれませんが、基本的には平仄の合った議論だなというふうに思って伺っておりました。 以上でございます。

2008-03-11 衆議院

議院運営委員会

○武藤参考人 所信でも申し上げましたとおり、我が国の経済は、これまでずっと緩やかな拡大基調をたどってまいりましたが、ここへ来て、一つは住宅投資の減速、それから国際商品市況高騰といったようなことを背景に、減速という状態にあるかと思います。加えて、海外におきましては、アメリカ経済、世界経済の減速懸念あるいは原油高等々のリスクもあります。そういう中で、今、日本経済は大変難しい局面になっておる、非常に不確実な、不透明な状況にあるというふうに思い

2008-03-11 衆議院

議院運営委員会

○武藤参考人 私は、確かに長い間、大蔵省、財務省に勤務いたしましたので、私が仮に総裁になった場合には財務省の意向が日本銀行に反映されるおそれがあるのではないかという御懸念かと思います。 副総裁を拝命いたしましてから、この五年間、私は一〇〇%、日本銀行の立場で物を考えてまいりました。また、今後ともそういうことでやってまいりたいと思っております。 そもそも、私もいろいろなポストに今までついてまいりましたけれども、その与えられたポスト

2008-03-11 衆議院

議院運営委員会

○武藤参考人 いろいろたくさん御下問をいただきました。順次お答えさせていただきたいと思います。 まず最初に、このところの超低金利政策、これの功罪いかんということかと思います。 確かに、二〇〇一年に量的緩和政策を採用して以来、五年間にわたりまして短期金利はゼロ%という状況でありました。それの副作用があるではないかという御指摘だと思いますが、それはおっしゃるとおりだと思います。 まず第一に、預金金利が低位に据え置かれましたので、

2008-03-11 衆議院

議院運営委員会

○武藤参考人 今の株価の状況、御指摘のとおりでございます。 株価は、やはり日本経済の先行きを示す重要な指標でありますので、私ども大変関心を持っておりますが、なぜ一万八千円ぐらいまで行った株価が現在そういう一万二千円台の状態にあるかということについては、いろいろな見方が可能でございますけれども、やはり何といいましても、日本の経済の先行きに対してかつてほど確信を持てないということがここに反映されているというふうに言えるのではないかと思い

2008-03-11 衆議院

議院運営委員会

○武藤参考人 まず、日本銀行の独立性について、プラザ合意後の引き下げ、二年以上にわたって二・五%という超低金利政策をやったことがバブルの引き金を引いたのではないかという御下問でございますけれども、まず申し上げておきたいことは、このときは日銀法改正前のことでございました。したがって、大蔵大臣が日銀総裁の解任権を持っていた時代でございます。今はそういうものはありません。 そういう中で、確かに日銀は政府の影響を受けやすい状態にあったという

2008-03-11 衆議院

議院運営委員会

○武藤参考人 まず、物価のコアCPIは、御承知のとおり、安定しておる、しかし、生活実感としての物価は非常に高騰しているんじゃないかという御指摘でございます。確かにそういう面があろうかと思います。 今、コアCPIは、この一月が〇・八%のプラスでございました。その〇・八%のプラスのうちの、プラスのほとんどは食料品とそれからエネルギー、原油でございます。その他のものはゼロ%以下の状態であります。 ところが、例えば、生活に密接に関係して

2008-03-11 衆議院

議院運営委員会

○武藤参考人 御指摘のとおり、日本のマーケットさらには国際金融市場、非常にボラタイルといいますか、変動の激しい状況にあります。その原因は、言うまでもなくサブプライムローン問題でございます。しかも、そのサブプライムローン問題の帰趨というのは必ずしも見えておりませんので、その帰趨が見えればマーケットはそれをこなしていくということだろうと思いますけれども、そういう意味では、見えないためにますますボラタイルな状況が続いております。 ただ、一

2008-03-11 衆議院

議院運営委員会

○武藤参考人 財政、金融分離という言葉については、まさに根本委員のおっしゃるとおりの意味合いだと思います。それが、今日では、財政政策と金融政策の関係というふうに考えられているのだろうと思いますけれども、もともと財政政策と金融政策は、私は、水と油の関係だとは思っておりません。これは別に、財政政策が金融政策に影響を及ぼすとか、金融政策が財政政策を弱めるとか、そういうことを申し上げているんじゃないんですけれども、全く水と油だということではない

2008-03-11 衆議院

議院運営委員会

○武藤参考人 国債の長国買い切りオペのお話でございますね。 いろいろな方面からのお話でございますので、いろいろお答えの仕方も、どこからお答えしたらいいかということでございますけれども、バブルのときに日銀に責任がなかったということじゃなくて、責任があったではないかということについて、私は、日銀に責任がなかったということを申し上げたつもりは全くありません。 しかし、あの利下げというのは、あのときの議論としてはどうだったんだろうかと。

2008-03-11 衆議院

議院運営委員会

○武藤参考人 自分で自分の評価というのは、ちょっと私もできませんけれども、この五年間をどういうふうに総括するかというような御質問であるならば、我々が就任したときは、株価の七千六百円に象徴されるような、そういうデフレスパイラルのふちにありました。それに向かって、量的緩和ということを、巨額に積み重ねてまいりました。これは、非伝統的といいますか、今までやったことのないやり方であります。ある程度それが効果を上げたと私は思っています。 繰り返

2008-03-11 参議院

議院運営委員会

○参考人(武藤敏郎君) 武藤でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 本日は、日本銀行の政策・業務運営につきまして私の所信を述べる機会を賜り、大変光栄に存じます。 私は、五年前の平成十五年三月に日本銀行の副総裁を拝命いたしました。当時、日本経済は、デフレスパイラルに陥りかねない危機的な状況にありましたが、その後この難局を脱し、緩やかながらも息の長い成長軌道をたどっております。その背景には、世界経済の拡大という追い風もご

2008-03-11 参議院

議院運営委員会

○参考人(武藤敏郎君) 副総裁に就任いたしましてから、私は一〇〇%日本銀行の立場に立って物を考えてまいりました。 例えば、財政支援のために長国を買い入れるとか長期金利を低位に抑えるとかというお話がありましたが、そんなことは私はできないと思いますけれども、仮にそんなことをすれば、必ず経済に混乱が生じて結果的に財政が困ると、そうなるはずだと私は思っております。 したがって、マーケットがどのように見ていくのか、そのマーケットの状況とい

2008-03-11 参議院

議院運営委員会

○参考人(武藤敏郎君) 日本経済の現状について日本銀行と政府の間にそごがあるとは全く思っておりません。 かつて、日本経済、私どもが日本銀行に就任するときに日本はデフレスパイラルというおそれがありましたが、今現在、デフレスパイラルの縁にあるとは思っておりません。しかし、物価の状況を見ますと、なかなかこの物価の姿が本来あるべき姿に至らないというのは事実であります。したがいまして、先ほどちょっと申し上げましたけれども、〇・五%という歴史的

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