予算委員会
○参考人(水原敏博君) 私どもが今回の案件を把握いたしましたのは十一月十七日でございます。委員会で私が承知いたしましたのは十一月十八日でございました。そのときは二千億を超える簿外負債があるということでございました。 その内訳はどういうことかと確かめましたけれども、担当者の入れかえ等々でなかなか今のところはっきりしておらないんだということでございました。 しかし、簿外債務となりますと、そこには何らかの法令違背の可能性があってもおか
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発言数 160件
初発言日: 1973-04-25 / 最新発言日: 1997-11-27 / 1 ページ目 / 全体 8ページ
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○参考人(水原敏博君) 私どもが今回の案件を把握いたしましたのは十一月十七日でございます。委員会で私が承知いたしましたのは十一月十八日でございました。そのときは二千億を超える簿外負債があるということでございました。 その内訳はどういうことかと確かめましたけれども、担当者の入れかえ等々でなかなか今のところはっきりしておらないんだということでございました。 しかし、簿外債務となりますと、そこには何らかの法令違背の可能性があってもおか
○参考人(水原敏博君) 四年でございます。
○参考人(水原敏博君) この組織の問題については、私の立場ではちょっと申し上げることは御勘弁いただきたいと思います。
○参考人(水原敏博君) 山一証券に対しましては、平成五年と七年の二回にわたって証券取引等監視委員会は検査に入っております。 その際、私どもに与えられました職責といいますものは、前の証券不祥事の反省から、市場取引に不公正な取引があるかどうかということを十分監視しろよ、市場の監視人としての役目を十分果たせよということでございました。私が発足の当時一番危惧しましたのはどういうことかと申しますと、構成する職員の構成比率を見ますと、八十四名で
○参考人(水原敏博君) 私どもに与えられましたのは、不公正取引があるかどうか、そこに犯則事件があるかどうかということでございますので、今一般論として申し上げました。 しかも、それは飛ばしの内容によって今言うように利回り保証の成立する可能性がある、それから損失補てんの成立する可能性があるということでございますので、事実を調べて確定しなければわかりません。 なお、委員の今お尋ねの特別背任が成立するかということについては、私の立場から
○参考人(水原敏博君) 御案内のとおり、飛ばしは簿外で行われるわけでございます。したがって、社内に痕跡等というものをほとんど残しておらないのが実情でございます。 そして検査は、先ほども申しましたように任意の検査でございますので、相手方の協力をいただかなければならない。ところが、その中で、会社あるいは職員に法令違反に問われるようなこと、あるいは犯則、刑罰の追及のおそれのあるものについては、みずからあるいは組織ぐるみに否認する、否定する
○参考人(水原敏博君) 仰せのとおり、飛ばしを要求した側に、もし飛ばしを要求して補てん、利益の提供の要求があったとするならば、これは損失補てんの利益の要求に該当するわけでございます。五十条の三にその規定がございます、顧客に対する処罰規定が。 ところが、利益の要求がなかったときには、これは現在の法制では処罰規定はございません。それから、証券取引法上にも法令違反に問われることにはなっておりません。そうなりますと、法令違反でもない、それか
○参考人(水原敏博君) そのように思います。
○参考人(水原敏博君) 大変ありがたい御激励をいただきました。 もう御理解いただいていると思いますけれども、私どもの委員会が発足してまだ五年数カ月しかたっておりませんけれども、ガリバーと言われる野村証券に損失補てんの不正があるということを私どもの委員会で見つけました。巷間、マスコミでは内部告発があったから委員会が動いたんじゃないか、あるいは内部告発があったにもかかわらず委員会が動かなかったじゃないかということをいまだもって書く方もい
○参考人(水原敏博君) 確かに、六月に一部マスコミで飛ばしの疑いが報道されました。そこで、委員会としましては直ちに山一証券側にその事実を明らかにするように調査を指示いたしました。なかなか上がってきませんので、その間何回も催促いたしました。 ところが、今から考えてみますと、ちょうど時期が山一側にとりましても、損失補てんの嫌疑をかけられて強制調査も受けておりますし、それからそれに基づく当委員会からの照会、それに関する内部管理がうまくいっ
○参考人(水原敏博君) 二十五日に特別検査に入ったばかりでございますので、現在、事案の内容は定かではございません。したがって、山一に関する問題ということではなくて、一般的に飛ばしの場合には法律上どのような問題があるのかということを申し上げたいと思います。 まず、飛ばしの仲介をした証券会社、この場合には飛ばしを引き受けてくれる会社に対して、今度はあなたに損をさせないように、あるいはいつになったならば買い戻させてもらいますからという有利
○参考人(水原敏博君) 一般の検査の場合は三つの大きな柱がございます。 その一つは、法令、ルールを遵守した取引が行われているかどうかという視点でございます。二番目の視点は、営業姿勢に問題がないか。すなわち、過当な短期損切り売買といいまして、短い期間に顧客に利益にならないような回転売買をしているとか、そういうふうな営業に問題はないのか。それから三番目は、公正を確保するための営業姿勢が守られているかどうか、それからルールが守られているか
○参考人(水原敏博君) 簿外債務の発見方法については大変困難性があるということを先ほど御説明申し上げましたけれども、これは財務の健全性という見地からするならば官房金融検査部の所掌でございます。私どもは簿外債務があるかどうかということをも含めて、取引の過程で不公正な取引があるかどうか、公正に行われているかどうかという観点からの検査をいたしておりますので、官房金融検査部と両々相まったところで見つけていくことになるのだろうなと思っております。
○参考人(水原敏博君) 飛ばしが前々回検査のときに問題にされたようだという御質問でございます。 その新聞報道のあることは私も読んで承知いたしております。しかし、その取引がどの取引であるのかということについて今記憶がございませんし、私どもの委員会としましては、もし問題があったとするならば、これは見逃すことなく徹底的に解明して、そして法令違背の疑いのあるものについては適切に処理してきたつもりでございます。これは、そのときの検査では行政処
○参考人(水原敏博君) 御議論いただいております金融監督庁が来年発足することになると思いますが、そのときには官房金融検査部も監視委員会も向こうの方に移るわけでございます。移ることになっております。そこで新たな体制ができるので、議員の御指摘のあったことをも踏まえていろいろと検討されるのではなかろうかという感じを持っております。 それから、仰せのとおりでございまして、不正があったならば、法令に違背する行為があったならば、あるいは犯則事実
○参考人(水原敏博君) SECの場合は、委員も御承知のとおり、企画立案、検査、それから証券会社に対する監督、自主規制機関に対する監督、それから調査等を含むいわゆる証券行政全般を一元的に取り扱っている機関でございます。私どもはその中の一部、すなわち検査部門と法務執行部門、これが委員会に与えられた権限でございます。したがって、SECの場合は証券行政全部を一元的に扱っているところがら、登録の取り消し、それから強力な行政処分というのが行われるん
○水原政府委員 お尋ねの趣旨が必ずしも明確ではございませんけれども、一般的に申し上げますならば、たとえば医師が各種保険等の診療報酬支払い機関に対して診療報酬を請求する際に、治療に当たって使用した薬品代だとか看護料だとか、これらを水増しするといういわゆる欺罔手段を用いて支払い機関の係員を錯誤に陥れるという行為をした上で、正規の診療報酬額を超える報酬を支払わしめた場合は、御指摘のように詐欺罪の成立が問われるであろうと考えられます。 なお
○政府委員(水原敏博君) この点はまだ検察当局といたしまして、委員の御質問の傷害事件、それから政治家に関連する一連の事件、これは受理をしたという報告に接しておりません。検事正談話にありましたのは、新聞で私承知いたしておりますけれども、浦和地検からそういう談話を発表したという報告にも接しておりませんので、現在の段階で、私の立場から、法務省の立場から、御質問の傷害、それから一連の政治家の関連事件の捜査に支障があるかどうかはお答えできないとい
○政府委員(水原敏博君) 委員も御指摘のとおり、この事件は、本年十月二十三日付で、都内の美容師、理容師等十四名から、安森全美連会長外六名に対する贈収賄事件として東京地検に告発がなされております。東京地検ではこれを受理いたしまして、現在検討中のまさに生々しい事件でございます。この問題に関しまして、一般論としてであれ、ただいま委員の御質問は、まさにこれについてお答えすることは、本来独自の捜査をなすべき検察に対して捜査の方向づけを法務当局が与
○政府委員(水原敏博君) 純粋の法理論ということに相なりますれば、刑法百九十七条、百九十八条の構成要件に該当する限り犯罪が成立すると、贈収賄罪が成立するということは申し上げることができようと思います。したがって、その公務員がその職務の対価として金品等を収受するなどの事実がありますなれば、これは犯罪が成立するということになろうかと思いますが、いま委員の御指摘の事実は、一般論であるとは申せ、まさに係属いたしております事件そのものと内容を一に