農林水産委員会
○永野参考人 ただいま議題となっております甘味資源特別措置法案並びに甘味資源の生産の振興及び砂糖類の管理に関する法律案、この法案の審議にあたりまして、また砂糖についての、たとえば輸入糖に対する措置あるいは砂糖の価格水準をどうするかというような、これと関連いたします砂糖政策の御審議をいただきます上に参考になりますればと思いまして申し上げるのでございます。 まず申し上げます要点を要約いたしますと、第一は、現在非常に生産が停滞しております
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発言数 402件
初発言日: 1947-11-28 / 最新発言日: 1963-06-11 / 1 ページ目 / 全体 21ページ
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○永野参考人 ただいま議題となっております甘味資源特別措置法案並びに甘味資源の生産の振興及び砂糖類の管理に関する法律案、この法案の審議にあたりまして、また砂糖についての、たとえば輸入糖に対する措置あるいは砂糖の価格水準をどうするかというような、これと関連いたします砂糖政策の御審議をいただきます上に参考になりますればと思いまして申し上げるのでございます。 まず申し上げます要点を要約いたしますと、第一は、現在非常に生産が停滞しております
○永野参考人 昨国会におきまして政府のお作りになりました甘味資源の自給力強化対策要綱に基づきまして関係の法案が提出をいたされました際に、当委員会におきましても十分御審議のことでございまして、私ども日本てん菜振興会におきましては、当面の農業上の非常に大きな政策でございますところのテン菜作を改良いたしますための試験研究を中心にして仕事をして参ったわけでございます。昨年度一千万円の政府出資をいただきまして、本年度は三億四千万円の出資が予定され
○説明員(永野正二君) 本年のことに九州方面の旱魃は、非常に異常な渇水続きでございまして、本年の緊急対策といたしまして、作物に最小限度必要な用水を利用するということは困難なような実情にあるのでございます。一部の平坦地に近い畑地帯では、井戸を緊急に掘るというようなことも可能な地帯もないわけではございませんが、ほとんど水を補給するという対策は実行ができないというのがむしろ実情であろうと思うのでございます。従いまして、旱魃に相当強い作物といわ
○永野説明員 ただいま倉成委員のお尋ねのように、畑作の場合には、これから水を利用して平年通りの作付をするということが困難なような地帯も確かにあると思うのでございます。そういう地帯につきましても、なるべくは、あらゆる手段を講じまして、少しでも畑作からの収入を得させるということが農林省の考え方でございます。そのために、九州地方等におきましても、ただいま御指摘のように、できる限り経済的な代作を見つけてこれを指導する、それに必要な種子のあっせん
○永野説明員 代作用の種子につきましては、従来も先例がございますが、相当遠隔の地から運賃を払って購入をしなければならないような場合があるわけでございます。そういう場合には、通常の場合、地元で手に入れます場合よりも相当高い種子代に相なりますので、そういう差額につきましては国が助成の措置を講じたらよかろう、こういうふうに私ども考えておるわけであります。政府部内としてはなお折衝を要する点でございますが、私どもの考え方を申し上げた次第でございま
○永野説明員 私どもといたしましては、できるだけ根元の種子代につきましても農家の方々が安く手に入るように努力をいたしたいと思っておるのでございまするが、災害対策の先例等の関係もございますので、そういう点につきましてはなお政府部内で相当折衝をいたさなければならぬ問題である、こういうふうになっておるわけでございます。
○永野説明員 災害の程度を軽減いたしますためにできるだ病虫害の防除その他を講じなければならないと私どもは考えておるわけでございます。通常の場合ももちろん相当な薬剤を散布いたしまして防除をいたすわけでございますが、旱害、水害その他によりまして、通常の防除回数を特にこえて防除しなければならぬという場合には、その分については国が助成をいたしたいという私どもの考え方でございます。この点につきましても、皆様よく御承知の通り、政府部内におきましては
○永野説明員 旱害対策の技術指導に関する経費並びに水田の予備苗しろ、あるいは苗の徒長を防止いたしますための水田仮植をいたしましたものに対する助成というものは、これは当然出さなければならぬと考えておるのでございます。実は関東、東北に引き続きまして九州方面にも相当な面積が出ておりますので、これらを通算いたしまして計数を整えて要求をするということで、今鋭意数字を集めておる段階でございます。
○永野説明員 実は人工降雨の対策をとられた県がだいぶあるようでございます。これに対する助成は、今度初めての問題であるのでございまして、実はどちらの局で所管するかということもありますが、私の局といたしましては、まだ省内で最終的な打ち合せをいたしておりませんが、これにつきまして、県から実際やりました実績をとりまして、これに対する助成を講じたいということで、数字的な準備をいたしておる段階でございます。
○永野説明員 実は、ドライ・アイスその他によります人工降雨の効果ということにつきましては、農林省といたしましても、過去の旱魃の場合に、一、二地方で実施をされました。その結果、全然効果がなかった、見られなかったという極端な例もございますが、若干の降雨を見たという実例もあるのでございまして、それについて特別に農林省で具体的な気象条件をつかまえまして試験をするということは実はいたしておらないのでございます。今回の旱魃におきましては、相当各県で
○説明員(永野正二君) 先ほど官房長及び農地局長から御説明を申し上げました内容につきましては、おおむね水田の旱害対策に直接当てはまるのでございまするが、畑地につきましても、ただいま御質問の通り、あるいは東北方面、あるいは九州方面に非常な旱魃の現象が現われておるわけでございます。これにつきましては、私どもといたしましては、被害の軽減並びに枯死その他の場合の代作の問題、これにつきましては水田と同様な対策を講じなければならないと、こう考えてお
○説明員(永野正二君) 畑地帯に対します旱魃対策といたしましては、先ほども申し上げましたように、考え方におきましてはやはり水田と同様に考えておるのでございまして、特に緊急な水の対策を講ずることによって解決ができるような場合には、これは同様に考えなければならぬと存じておるのでございます。ただ、私がつけ加えて申し上げましたのは、畑地帯についてはそういう水の対策では解決ができない、何ともならない実に困った事態があるわけでございます。それにつき
○永野政府委員 農村の次三男対策といたしましては、予算を御説明いたしております際に御説明しておることでございますが、農林省といたしまして現在行なっております施策は、第一に、次三男の手に職をつけますために、青年建設隊並びに新農村建設等に協力をいたさせますための農村青年建設班、こういう施設に対していろいろ補助をいたしておるわけであります。また、農村の青年に関しまして、海外の事情をみずからその目で見させ、海外の農業の実態を知らせる、日本に帰り
○政府委員(永野正二君) 西南暖地におきますテンサイの栽培が、水稲早期栽培の裏作という点で非常にいい。これが成立をいたしますとすれば、その方面の農業改善には非常に役立つと思いまして、それに対する試験等もいろいろ行なっておるわけでございます。 ただいまのお尋ねの第一点は、現状において農林省はまだ積極的にこれを推進するという段階になっておらないようであるが、これについて一体どういう技術的な問題点があるのかというお尋ねであったと思います。
○政府委員(永野正二君) ただいまお尋ねのように畑作物といたしましても、テンサイを相当面積にわたって栽培をいたしまして、これが相当の生産につながるということでございますれば、テンサイの作物の性質からいいまして非常に農業の改良等に役立つことは御指摘の通りでございます。ただ製糖工場の立地条件ということを考えました場合に、畑作にテンサイを入れます場合にはどうしてもネマトーダその他の病害虫の関係がございまして、連作をすることは非常に危険でござい
○政府委員(永野正二君) 私の方の関係におきましては、水田におきまして相当多量の水を利用し、また、利用が終った場合にそれを下流に放出いたします関係で、水質の問題につきましてもいろいろ複雑に関係をいたしておるわけでございます。よく問題になります農薬によります被害の問題でございますが、これにつきましては、先般有明海等で非常に大きな問題のありましたことはよく御承知のところであると思うのでございます。問題になります塩素を含みます有機塩素剤並びに
○政府委員(永野正二君) 一昨日お話が出ましてから、実は三省で寄り寄り相談をいたしたのでございますが、移住者の金融につきましては、いろいろ移住者の移住の形によりまして相違がございます。たとえばアマゾン方面の国営の入植地に入るような場合、それからこの間お話の出ました割合に条件のよろしい、あるいはコーヒー園の跡地に入って近郊的な農業を営むというような形とか、あるいはすでに入っております移住者の所に雇われます雇用移民になりまして、その雇用移民
○政府委員(永野正二君) 最近の南米方面の事情を考えてみますと、ここ数年、今こ後十年ぐらいの間が、日本の農業移住が先行き伸びていくか、あるいはこれがじり貧になるか、その分れ道になる非常に大事な時期だと考えております。従来、農業移住につきましてのいろいろな外務省との所管の関係の問題等もございましたが、移住に関係いたしますたとえば海外協会のあり方、あるいは移住振興のあり方というようなものも、この関係では一つの大きな問題点であると存じておりま
○政府委員(永野正二君) ちょっと私から補足したいと思いますが、移住振興が農業関係でやっております融資の利率なり年限でございますが、渡航前の貸付につきましては、年利率が八分、二年据え置きで、その後三年の償還でございます。それから開拓移住者の現地におきます営農資金の貸付につきましては、同じく年利八分、八分以上ということになっておりますが、三年ないし六年にわたっての半年賦償還、据え置きはございません。
○永野政府委員 先ほど統計調査部長から御説明申し上げましたように、相当ひどい被害であると思うのでございますが、今回の被害の特徴といたしまして、麦等におきましては生育の途中におきます凍害でございますので、これが収穫に対してどの程度の被害になるかということは相当技術的にむずかしい問題であるわけでございます。従いましてまだ被害の程度というものがまとまりませんので、これに基きましての具体的な財政措置その他等の対策までにはまだ至っておらないのでご