永野正二 に関する国会発言
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○長谷川委員長 永野正二君。
○長谷川委員長 内閣提出、甘味資源特別措置法案並びに芳賀貢君外二十六名提出、甘味資源の生産の振興及び砂糖類の管理に関する法律案、右両案を一括して議題とし、参考人の御意見を聴取することといたします。 御出席の参考人を御紹介申し上げます。農政調査委員会事務局長東畑四郎君、日本てん菜振興会理事長永野正二君、日本てん菜振興会てん菜研究所支所長嵐嘉一君、北海道副知事斎藤斉君、日本ビート糖業協会会長長野善三君、新日本ビートシュガー協会理事鈴木曻
○説明員(永野正二君) 本年のことに九州方面の旱魃は、非常に異常な渇水続きでございまして、本年の緊急対策といたしまして、作物に最小限度必要な用水を利用するということは困難なような実情にあるのでございます。一部の平坦地に近い畑地帯では、井戸を緊急に掘るというようなことも可能な地帯もないわけではございませんが、ほとんど水を補給するという対策は実行ができないというのがむしろ実情であろうと思うのでございます。従いまして、旱魃に相当強い作物といわ
○説明員(永野正二君) 畑地帯に対します旱魃対策といたしましては、先ほども申し上げましたように、考え方におきましてはやはり水田と同様に考えておるのでございまして、特に緊急な水の対策を講ずることによって解決ができるような場合には、これは同様に考えなければならぬと存じておるのでございます。ただ、私がつけ加えて申し上げましたのは、畑地帯についてはそういう水の対策では解決ができない、何ともならない実に困った事態があるわけでございます。それにつき
○説明員(永野正二君) 先ほど官房長及び農地局長から御説明を申し上げました内容につきましては、おおむね水田の旱害対策に直接当てはまるのでございまするが、畑地につきましても、ただいま御質問の通り、あるいは東北方面、あるいは九州方面に非常な旱魃の現象が現われておるわけでございます。これにつきましては、私どもといたしましては、被害の軽減並びに枯死その他の場合の代作の問題、これにつきましては水田と同様な対策を講じなければならないと、こう考えてお
○政府委員(永野正二君) ただいまお尋ねのように畑作物といたしましても、テンサイを相当面積にわたって栽培をいたしまして、これが相当の生産につながるということでございますれば、テンサイの作物の性質からいいまして非常に農業の改良等に役立つことは御指摘の通りでございます。ただ製糖工場の立地条件ということを考えました場合に、畑作にテンサイを入れます場合にはどうしてもネマトーダその他の病害虫の関係がございまして、連作をすることは非常に危険でござい
○政府委員(永野正二君) 西南暖地におきますテンサイの栽培が、水稲早期栽培の裏作という点で非常にいい。これが成立をいたしますとすれば、その方面の農業改善には非常に役立つと思いまして、それに対する試験等もいろいろ行なっておるわけでございます。 ただいまのお尋ねの第一点は、現状において農林省はまだ積極的にこれを推進するという段階になっておらないようであるが、これについて一体どういう技術的な問題点があるのかというお尋ねであったと思います。
○政府委員(永野正二君) 私の方の関係におきましては、水田におきまして相当多量の水を利用し、また、利用が終った場合にそれを下流に放出いたします関係で、水質の問題につきましてもいろいろ複雑に関係をいたしておるわけでございます。よく問題になります農薬によります被害の問題でございますが、これにつきましては、先般有明海等で非常に大きな問題のありましたことはよく御承知のところであると思うのでございます。問題になります塩素を含みます有機塩素剤並びに
○政府委員(永野正二君) 最近の南米方面の事情を考えてみますと、ここ数年、今こ後十年ぐらいの間が、日本の農業移住が先行き伸びていくか、あるいはこれがじり貧になるか、その分れ道になる非常に大事な時期だと考えております。従来、農業移住につきましてのいろいろな外務省との所管の関係の問題等もございましたが、移住に関係いたしますたとえば海外協会のあり方、あるいは移住振興のあり方というようなものも、この関係では一つの大きな問題点であると存じておりま
○政府委員(永野正二君) 一昨日お話が出ましてから、実は三省で寄り寄り相談をいたしたのでございますが、移住者の金融につきましては、いろいろ移住者の移住の形によりまして相違がございます。たとえばアマゾン方面の国営の入植地に入るような場合、それからこの間お話の出ました割合に条件のよろしい、あるいはコーヒー園の跡地に入って近郊的な農業を営むというような形とか、あるいはすでに入っております移住者の所に雇われます雇用移民になりまして、その雇用移民
○政府委員(永野正二君) ちょっと私から補足したいと思いますが、移住振興が農業関係でやっております融資の利率なり年限でございますが、渡航前の貸付につきましては、年利率が八分、二年据え置きで、その後三年の償還でございます。それから開拓移住者の現地におきます営農資金の貸付につきましては、同じく年利八分、八分以上ということになっておりますが、三年ないし六年にわたっての半年賦償還、据え置きはございません。
○政府委員(永野正二君) ただいま御指摘のように、現在の段階では、外観的に被害を何割というふうにきめることが、非常に困難な状態にございますが、ことに霜害関係は、現地によりまして、非常に被害の程度がまちまちでございます。同じ圃場でも、あぜの外側と内側でも著しく被害の程度が違うというようなことがございまして、私の方でも、被害がこの程度であるからどうこうしろという指導をすることは、非常に困難でございます。ただ農民の方で、自分の圃場の麦を一部抜
○政府委員(永野正二君) もう少し事態が判明いたしますれば、いろいろな対策について具体的に方針をきめなければならないわけでございますが、非常に広範であること。また、麦類等については、今後の事態によりましては、相当な被害になるかとは思いますが、ただいまお話のございましたような、たとえば自作農創設維持資金のそのための増額、あるいはいわゆる公共事業をそのために特別に救農的な考え方でやるというような点については、目下のところ検討はいたしておりま
○政府委員(永野正二君) 本年の雪害、凍害につきましては、ただいま統計調査部長からお答え申し上げましたが、特徴といたしましては、非常に被害の程度が、ただいまの状況で正確に判断をすることかむずかしい状態にあるのでございます。一部の果樹等につきましては、わせ系統のものがほとんど皆やられたというような事態もございますが、麦、菜種等につきましては、被害の程度を判断することが、生育の途中にあります関係で、非常に困難なわけでございます。しかしながら
○政府委員(永野正二君) 私どもといたしましては、いろいろな制約があって、必ずしも思うようにも参りませんけれども、中地区制の総合的な指導と、それからなるべく農民の手近なところに普及員が駐在する。今の市町村の単位を受け持っております普及員の制度、この両方の制度をなるべく生かして使っていくことに今後も努力して参りたいと思います。あるいは普及員の数を相当ふやしますれば、これが一番解決になるのでございますが、ただいま食糧庁関係の職員を使ったらど
○政府委員(永野正二君) 所属といたしましては、県の機構に所属いたしておるのでございますが、専門技術員は、直接農民の方の技術に対する要望と、その技術を作って参ります試験研究機関関との間に立ちまして、農家の注文を試験研究機関に伝え、また試験研究機関の研究の成果を普及員を通して農家に渡すという役割を果しておるのでございます。
○政府委員(永野正二君) 大学でではあるいは県の農業教育機関等との連絡ということも非常に現実の問題として私ども必要を感じております。アメリカ等におきましては、非常に大学の学術研究が直接その農業の普及組織と結びついた格好になっておるようでございます。日本におきましては、やはり教育機関というものと離れまして、独立の試験研究の機構というものが非常に発達をいたしておりまして、普及組織としてはますそこと結びつくということが第一段階の結びつきになっ
○政府委員(永野正二君) 農家に対する技術指導の徹底のために普及員の組織のほかにいろいろな、たとえば畜産の県の組合でありますとか、その他土地改良の関係の指導の方であるとか、いろいろな方々と手を取り合っていかなければならないということは、私もそのようにいたしたいと思うのでございます。そのために先ほど申し上げましたように、地区内のそういう方々との連絡を常時密接に保つように今後指導して参りたいと思っておるのでございますが、後段の点につきまして
○政府委員(永野正二君) 制度といたしましては、ただいまお話しのように法律的には改良普及所ということに相なるわけでございまするが、実際には従来農民に親しまれている相談所というような看板で置かしてもいいかどうかというお尋ねでございます。実は私どもは単なる相談所というふうに、農民の方々がおいでになるのを待つということではないのでありまして、やはりこれは普及員が全体の方針にのっとりまして、みずから農業技術を農家の経営にまで届けるという役割を果
○政府委員(永野正二君) 普及事業の対象といたします中には、私は当然ただいまの引例をなさいました、ような作物の生産のみならず、それを市場に出して、いかにして有利に販売するかというような指導も今後は十分含めて考えなければ、たとえば畜産の指導にいたしましても、園芸の指導にいたしましても実を結ばないと思うのであります。この点は御意見に十分従いまして今後努力をいたしたいと思いますが、なお普及員の普及組織といたしましては、たとえば農協の営農指導員