国土計画委員会
○説明員(池田大助君) 現在のところそれは予想は立てておりません。例えば五千町歩というものは毎年殖える、だからしてそれを復旧し、尚且つ二十五万五千町歩を少くして行くという計画にすれば、そこを考えた計画になりますけれども、それは現在いたしておりません。
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発言数 42件
初発言日: 1947-09-18 / 最新発言日: 1947-10-20 / 1 ページ目 / 全体 3ページ
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○説明員(池田大助君) 現在のところそれは予想は立てておりません。例えば五千町歩というものは毎年殖える、だからしてそれを復旧し、尚且つ二十五万五千町歩を少くして行くという計画にすれば、そこを考えた計画になりますけれども、それは現在いたしておりません。
○説明員(池田大助君) 入つております。尚先程年々発生して行く荒廃地を予想していないというふうに申上げましたが、これは予想しておるのでございますからその点訂正申上げます。
○説明員(池田大助君) 二十五万五千町歩はあらゆる山、と申しますと、例えばアルプスの、あの絶対荒廃地のようなものはこれは含んでおりません。
○説明員(池田大助君) 農林省主管の今の治山事業でございますが、これを離して内務省主管の砂防事業に移しますというと、治山事業というものがいわゆる森林の一般的経営というものから離れることになると思いますが、これが離れますということは、治山事業の、本來の目的である治山の効果を全うします上に非常な支障があると思うのでございます。
○説明員(池田大助君) 地辷りの防止の方は、更に山地治山施設の内容を詳しく申上げますと、崩壞地の復旧と禿赭地の復旧、地辷り防止と崩壞の予防そうしてそれらの修繕と、この五つの種目になつております。地辷防止はこの中に含んでおります。
○説明員(池田大助君) 前に、八月以前水害のこと、それから九月災害のことをいろいろ申上げていたのでございますが、一應それらの関係も、全部につきまして集計いたしましたものがございますが、印刷は今日持つて参上いたしておりませんが、御報告いたしますか。
○説明員(池田大助君) それでは後程お届けいたしますから……。
○説明員(池田大助君) 承知いたしました。
○説明員(池田大助君) 産業費、林業費の中の造林奬励費と……
○説明員(池田大助君) 全部の集計をいたしました結果を申上げますと、木材の流失でございますが、これの総計が百十七万九千石、それから製材工揚の流失、倒壞が七百五十九棟、木炭の流失が三十一万八千俵、薪の流失が三百一万四千束、炭窯の崩潰、流失が二万六百八十基、木炭倉庫の倒壞流失が八千五百六十五棟、作業道の流失が百五十万一千メートル、林道の路面の流失が二百八十三万五千メートル、橋梁の流失が一万三千六百五十七ケ所、それから新生の崩壞地が九千七百十
○説明員(池田大助君) これも三ケ年でございます。
○説明員(池田大助君) 今年の災害、つまり八月、九月の災害を含めた両方でございます。これが今年の災害の数量及び復旧の経費でございますが、本來存在しているところの荒廃地及び海岸地の砂地というものがございます。これの現状につきましては昨年度、本年度を以ちまして一應の調査を終りました。その総体の数字を申上げますと、全体の荒廃地の数量でございますが、全國を調べました結果、山地の荒廃地が二十五万五千町歩程ございます。海岸の砂地、これが四万二千町歩
○説明員(池田大助君) これは山地について申しますと、二十五万五千町歩のうち約八万町歩、四万二千町歩の荒廃砂地のうち九千六百町歩、それに保安林の強化事業を行いますのに五ケ年間で百八十億事業費として必要なのでございまして、然らばその残余のものについては全然必要がないかと申しますと、これも緊急度はこの第一次の計画に劣りますけれども、やはり必要だと考えられるのでございます。このことにつきましては、現在のところ経費は出しておりません。五ケ年先、
○説明員(池田大助君) 大体これの現在の單價にいたしまして、極く大体の数字でございますけれども、三倍、現在の單價にいたしまして三倍の見当の費用を要する。百八十億の三倍でございます。
○説明員(池田大助君) 山地治山施設の内容は、これは発生した荒廃地の復旧でございます。御承知のように内務省の行なつております溪流砂防と、農林省の行います山地砂防との範囲が、一應内務省と協定いたしまして閣議決定になつております。溪流工事は原則として内務省が行う。但し山腹工事と雖も傾斜急峻にして造林の見込がない個所は内務省において行う。それから山腹工事は原則として農林省において行う。尚溪流工事と雖もその山腹工事施行上必要なる工事は農林省にお
○説明員(池田大助君) 遊水林施設は計画いたしておりません。災害防止林造成ということを先程申上げましたが、その災害防止林の内容は、内陸の防風林、海岸の防風林、防潮林、頽雪防止林、もう一つ水害防備林及び修繕となつておりますが、遊上林の施設は必要があればこの水害防備林の中に含むことになります。
○説明員(池田大助君) 他の説明員から説明させて頂きます。
○説明員(池田大助君) この点でございますが、この眞中に書いてございます「海岸砂地造林」、これは海岸の砂地に造林して土砂を防止いたしますと、その背後の土地は今まで不毛の地であつたものが耕地に轉換せられます。この関係等は実地を御案内いたしまして、実地を御覧頂くと頗るはつきりした所が現実にあるのでございます。山地治山となりますと、その関係が海岸砂地ほどはすぐぱつと荒廃地が水田になるとか何とかという点が眼につき兼ねる点もあるかと思いますが、こ
○説明員(池田大助君) 本日はこの算出の基礎になる資料も持つて参つておりませんのではつきり申し上げ兼ねますが、この点は更に調べまして後程御報告申し上げたいと存じます。
○説明員(池田大助君) 農林省は荒廃地を復旧いたしまして、それに森林を仕立てますと、この森林の取扱いにつきましては、いわゆるこれを保安林といたしまして、再びその森林が荒廃し、從つて山地の荒廃を再び惹起することがないように、荒廃地復旧以後の森林の取扱いというものをやつて行くのでございますが、その森林の取扱いということと、荒廃地の再荒廃ということには大きな深い関係がございますので、それを森林経営というものから引離すことは不可能と考えておりま