「波多野里望」の過去の国会発言

発言数 36件

初発言日: 1977-04-26  /  最新発言日: 1993-05-19  /  1 ページ目 / 全体 2ページ

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1993-05-19 衆議院

外務委員会

○波多野参考人 これは大変問題でございまして簡単に答えられませんが、私が今いろいろなところで、国際的な場で人権を論じる機会が多いものですから、私個人がどう思っているかということよりも、それをむしろ中心に御紹介した方がいいかもしれません。 一つは、ボーダーレス、つまり国境を越えて、どこの国のというのではない、確かにそうであります。これは外国人の労働者だけではありません。難民もあります。そういう人的な移動が今までの国割りの人権というもの

1993-05-19 衆議院

外務委員会

○波多野参考人 これは、内容についてはさっき土井委員がおっしゃったように、国連の公用語の方が本文であって、これは訳文ですから、訳語が変わったからといって条約の解釈、適用そのものが大きな影響を受けるとは思いません。それがお答えです。 それから、ちょっとその点に関連してですけれども、委員長のお許しを受けて、さっき永井参考人が、間違っていると言われ訂正なすったのはわかるのですが、私が申し上げたのはちょっと違っていまして、学校教育法に児童、

1993-05-19 衆議院

外務委員会

○波多野参考人 おはようございます。波多野でございます。 まず最初に、私とこの児童の権利条約との間には四つの接点があることを簡単に説明しておきます。なぜなら、それがこれからお話しすることの内容と密接にかかわってくるからです。 第一の接点は、今委員長の御紹介にもありましたように、学習院大学の法学部の教授であり、専攻が国際法だということです。したがって、難民や外国人の人権と同様に子供の人権の問題も当然に取り扱います。ただし、接点がそ

1993-05-19 衆議院

外務委員会

○波多野参考人 お答え申し上げます。 私は、先ほど申し上げましたように、世界人権宣言というのが、これは古い、一九四八年のものでありますが、実際には現在でもかなり中核的な機能を果たしていると思います。御承知のように、これは宣言でありまして、条約と違って法的拘束力はないのですね。その点は弱いのです。しかし他方において、条約の方は、それに加盟してない、加入してない国を拘束できない、そういう弱みがあります。その点、世界人権宣言の方は、もう既

1993-05-19 衆議院

外務委員会

○波多野参考人 大変盛りだくさんな御質問でありますし、それぞれ内申書の専門家も後ろに控えていらっしゃるので、私としては大変困った立場でございます。 結果がどうなるかということは、これは私わかりません、実際やってみませんと。ただ条約が、今狩野委員が御心配のような事態を起こすことを目指していない。これは日本だけではありません。各国でそういう混乱を引き起こすことを意図してないということは明らかだろうと思います。 幾つかの点でございます

1993-05-19 衆議院

外務委員会

○波多野参考人 何か児童と言いにくい雰囲気を先につくられてしまいましたが、更地の上に、つまり今までに条約とか法律がなければどちらでもいいだろうというのが私の個人的な感じです。ただ、「子ども」とすることについては若干疑念がありますので、それだけ簡単に申します。 まず、今の永井参考人の御意見、これは委員長、委員に向かっては質問できないのですが、参考人が参考人に向かって質問するというのは……。もし違ったらお許しいただきたいのですが、ちょっ

1993-05-19 衆議院

外務委員会

○波多野参考人 今土井委員御指摘のとおり訳文というのは大変難しいものでありますが、他方、国連の公用語そのものでは、ここでの審議はできても、あらゆる場合、さっきおっしゃった裁判所、日本のすべての裁判所あるいはその他の場所でそれがそのまま理解されて適用されるとは思いません。どうしても訳をつけなければならないと思います。それで、訳が大事だということは私も全く同感であります。 私も今まで見ていまして、訳の中で気になることがある。条約ではあり

1993-05-19 衆議院

外務委員会

○波多野参考人 二点に絞ってくださいましたので、お答えします。 私は意図的にその両方を使い分けているつもりでありまして、これは子供、児童に限りません。一般的な場でお話しするときはなるべく易しい言葉を使います。例えば、きょうも横文字を、さっきのワーキング・ディフィニションは、もうそれ以外ないものですから使いましたけれども、それ以外は恐らく使わないようにしております。しかし、条約とか法律には難しい言葉が使われておりますし、それらが使われ

1993-05-19 衆議院

外務委員会

○波多野参考人 御質問に答える前に、今の横田さんですか、サブとおっしゃいましたが、サブではないのですね。オルタネートですから、私に事故があったときにかわるというので、私のサブということではございません。ちょっと位置づけが違うのです。ですから、必ずしも意見が一致しないことはしばしばありまして、ただし、これはインディペンデントでございますから、だれが出るかによって変わります。いずれ私から彼の世代になると思いますから、それまでお待ちください。

1993-05-19 衆議院

外務委員会

○波多野参考人 お答え申し上げます。 さっき私がちょっと例を申し上げましたので多少重なることをお許しいただきたいのですが、この条約で何がプラスアルファになったか、殊に国旗・国歌のところで。実は私は、この条約の本文だけからでは正直言って十分に読み取れません。ただし、実際問題として日の丸・君が代が国旗であり、国歌であるという前提で、今古堅委員もおっしゃいましたからそこは突っ込みませんけれども、国旗であり、国歌であるということでありますと

1993-05-19 衆議院

外務委員会

○波多野参考人 お答え申し上げます。 先ほど一律ではないということ、それから途上国を念頭に置いたということを申し上げましたが、これは東郷参考人から御紹介がありましたように、今非常に大勢の子供が日々死んでおる。これは栄養失調あり病気があり、それから戦争があり死んでいる。死んでない人でも、強制労働に従事させられたりいろいろしているわけで、学校へはもちろん行かれない。 ですから、まずそういうところを何とかしよう、それを減らそうというの

1993-05-19 衆議院

外務委員会

○波多野参考人 この条約を締結するからとしないからとは直接関係ないんじゃないかと思います。援助というのはいろいろしなければなりませんが、それは単なるお金をやってその場しのぎの、干ばつだとか台風だとか洪水だとか緊急事態の場合には、これは一時的な救済の物資を送るのは当然でありますけれども、そうでない場合には現地のその国の人を使って、今の教育にせよ産業にせよ、そのレベルに合わせてお手伝いをするということが第一だと思います。 私も開発はあち

1992-05-26 参議院

国際平和協力等に関する特別委員会公聴会

○公述人(波多野里望君) 残りが二分しかございませんので、簡単にお答えいたします。 今の第一の見本市と、これは先ほど御紹介がありましたように、明石君はオリンピックという言葉を使っている。オリンピックはややボクシングの試合に近い。私はそうではなくて、むしろ見本市、ショーウインドーだというふうに実は認識しております。競争するのではない。ただし、そこに出たものに対しての評価、いろいろな目、これは十分認識しなければならないと思います。

1992-05-26 参議院

国際平和協力等に関する特別委員会公聴会

○公述人(波多野里望君) 先ほどお話ししたつもりでございますが、現地に行くお医者さんに今さら医療技術を教えるとかいうことではございません。現地の言葉、UNTACで言えばカンボジア語をまずは理解するように短期集中的に訓練したい。言葉を学ぶことによってその地域の文化、習慣も同時に習得できる、かように存じております。 以上です。

1992-05-26 参議院

国際平和協力等に関する特別委員会公聴会

○公述人(波多野里望君) 波多野でございます。私は、学習院大学で三十年近く国際法を教えておりますが、実は私と国連との関係は、それよりさらに五年も長いのでございます。 時間の関係で詳しいことはすべて省略しますが、キプロス、シナイ半島、ゴラン高原のPKOを視察してまいりましたし、タイ国境のカンボジア難民キャンプも訪れました。そのように、国連とは常に密接な関係を保ってきました。したがって、私は学者の中では国連の実態を比較的よく知っているつ

1992-05-26 参議院

国際平和協力等に関する特別委員会公聴会

○公述人(波多野里望君) 二点ございます。 第一点は、さっきの医療団がバンコクに出ていったというときの話でありまして、民間人が逃げ出した、大和魂がなくなったのかと思って情けなかったというふうに私が……(発言する者あり)

1992-05-26 参議院

国際平和協力等に関する特別委員会公聴会

○公述人(波多野里望君) したがって、政府の要請に応じて、または政府の了解のもとに、PKOなりそれに準ずる国際的な活動にボランティアとして参加した民間人に限り、万一のことがあった場合にはしかるべき補償金を政府が支払えるよう法的根拠を何らかの形で整えておくことが必要だろうと思います。 以上、いろいろ申し述べてきましたが、それらはいずれもかなりの額のお金を必要とします。しかも、商業ベースには乗りにくいものばかりであります。したがって、国

1992-05-26 参議院

国際平和協力等に関する特別委員会公聴会

○公述人(波多野里望君) これは私が言ったのではありません。外国人が言ったんです。軽べつされたという事実を御紹介しただけでありまして、当時の団員の名誉のために申し添えておきますが、そうした事態は決して彼らが意気地がなかったために起こったのではありません。彼らは日本政府の指示に従って行動しただけなのであります。 では、政府はなぜそのような指示を出したのでしょうか。私が承知している限りでは、国際的なボランティア活動に従事している民間人が

1992-05-26 参議院

国際平和協力等に関する特別委員会公聴会

○公述人(波多野里望君) 今、中島公述人が、板垣委員の御質問の途中で私に二度メンションをされました。しかし、二度とも誤解しておられるようであります。今後私も質問を受けるかもしれませんので、ちょっとその点を訂正させていただきたいと思います。

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