「浅井基文」の過去の国会発言

発言数 46件

初発言日: 1980-03-07  /  最新発言日: 2001-02-14  /  1 ページ目 / 全体 3ページ

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2001-02-14 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(浅井基文君) 私は、マクロな国際政治、国際関係という観点から安保理改革の必要性という問題を考えてみたいと思います。 お手元に私のレジュメがあると思いますが、私は二つの角度から申しまして安保理を改革する必要性があるということを指摘したいと思います。 まず第一は、米ソ冷戦終結以来の国際環境の変化が安保理の改革を必要にしているということであります。 そこに丸印が五つございますが、その最初の丸と三番目、五番目とを一つにして

2001-02-14 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(浅井基文君) ありがとうございます。 二つの問題がございますけれども、まず最初に国連改革と日本の対応ということで、井上理事がおっしゃったように、今の国連憲章の規定では、常任理事国は自動的に軍事参謀委員会のメンバーになるということになり、しかもその軍事参謀委員会というのは、国連が行う軍事行動において非常に重要な役割を果たすことが予定されているという点におきまして、仮に今後の安全保障理事会の改革が第四十三条以降の軍事参謀委員会

2001-02-14 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(浅井基文君) 四つほどの論点が出てきていると思うんですけれども、まず、言うならばアメリカという猫に日本が鈴をつけることができるかという形で問題をとらえてもいいと思うんですけれども、先ほど山本理事が、例えば非核の問題とか安保理でアジアを代表するとかいう可能性が出てくるということをおっしゃっておられましたが、これは周知のごとく、非核、核の分野で、唯一の被爆国と称しながら国連の核軍縮の分野で最もあいまいな態度をとり続けているのは日本

2001-02-14 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(浅井基文君) 敵国条項につきましては、これはごく簡単に申し上げますと、比喩で申し上げますとおわかりいただけるかと思いますが、日米地位協定と同じだと思うんですね。 結局、旧敵国条項を改正しようとすれば、これまでの私どもの陳述でおわかりのように、国連憲章には物すごいたくさん直すべきところがあるんです。そんなことをやり出したら、私は安保理の改革以上に百年河清を待つ話になってしまうと思うんです。それは、日米地位協定の裁判条項を変え

2001-02-14 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(浅井基文君) 安保理が完全無欠ではないということを国民がもっとしっかり、はっきり認識するためにはどういうことが行われればいいのかという、そういう御質問だったと理解いたしましてお答えさせていただきたいんですが、ちょっと話が唐突にずれるようにお聞きになるかもしれませんが、私は、そもそも日本におきましては戦後、国家という概念、国家というものに対する国民の受けとめ方、全体としての受けとめ方が非常にあいまいになってしまったという問題があ

2001-02-14 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(浅井基文君) 民主化を連発したという御指摘で、十分な定義もしなかったことをおわび申し上げます。 私が申し上げたかった趣旨は、まず前提といたしまして、この二十一世紀の社会が二十世紀までと同じように力が国際関係を動かす根本的なエネルギー、動因である、ファクターであるというふうに言うことを認めてしまったならば、私は二十一世紀はもう本当に無惨な世紀になってしまうだろうと。アメリカのCIA関係の報告書にありますように、もう核の拡散は

2001-02-14 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(浅井基文君) はい、ありがとうございます。 私は、前提として、国際人道法の発展が望ましいし、またそうなければならないという点では全くその立場に立っております。 しかし、アメリカが行っていることがすべてそういう私たちの考える国際人道法の発展という観点から肯定できる行動なのかというふうに考えますと、私はそういうふうには、一〇〇%無条件で肯定できる実績はアメリカは示していないと。むしろ、実際に私たちは詳しくアメリカ側の文献、

2001-02-14 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(浅井基文君) 安保理の任務としてその第三十九条で時代に対応ができるのかという問題でございますが、この第三十九条を含めたいわゆる国連憲章の第七章、これが国連安全保障理事会の軍事的機能について定めた箇所でございますが、これは、この第七章の規定の内容がどのようにして制定されたのかというやっぱりその歴史的経緯を踏まえる必要があると思うんです。 そのことを述べますと長くなってしまいますので結論だけ申しますと、一九四三年から四五年にか

1996-02-07 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(浅井基文君) まず最初に、日米安保再定義に至る過程においてはアメリカ側においても日本側においてもいろいろな発言がございます。しかも、かなりある方向性において一致しているということがございます。 私が最初に目を見開かされる思いをして読ませていただいたのは、永野先生が理事長をやってお.られました日本戦略研究センターでございますか、そちらでお出しになった「世界に生きる安全保障」という本がございまして、その中に例えげこういうくだり

1996-02-07 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(浅井基文君) 結論の部分は志方先生と正反対になるんですが、私は途中までの経緯は非常にそうだと思うんです。 先ほど板垣先生が、あたかも安保再定義は戦争につながるというかつて聞いたようなことをまた言っておると御指摘になりましたけれども、国際的に見れば、日米安保条約はまさに戦争の仕組みであるということは受けとめられているわけです。そこにおきまして、先ほども私が言いましたように、非核三原則と核持ち込み、事前協議と日本からの米軍の戦

1996-02-07 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(浅井基文君) 時間がございませんので、ごく簡単に申します。 南北問題については、七〇年代まではかなり真剣に取り組む雰囲気があった。それが八〇年代になってからレーガン大統領のレーガノミツクスなどがございまして、しかも南側が足腰が弱くなったということで非常におかしくなってしまったという背景がございます。 しかし、近年の状況を見ておりますと、例えばリオの国際環境会議を筆頭に、非常に工業化その他の先進国のこれまでの政策、経済政

1996-02-07 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(浅井基文君) 浅井でございます。よろしくお願いいたします。 お手元にございますレジュメに従いまして私の考え方を申し述べさせていただきたいと思います。私は、単刀直入に日米安保再定義路線が日本のとるべき道であるかという問題点に絞って意見を申し上げたいと思います。 午前の段階で新防衛計画大綱についての防衛庁からの御説明があったと伺っておりますが、私の理解では、また、そしてそれは誤っていないと思いますが、新防衛計画の大綱という

1996-02-07 参議院

国際問題に関する調査会

○参考人(浅井基文君) 私は、八〇年から八三年まで中国に勤務しまして、それから八三年から八五年まで中国課長をやった経験があるんですが、そのときの私の最大の悪夢といいますか、一番心配だったことが、台湾独立ということを契機とした米中激突、そのときに日本はまた裂きの刑に遭うだろうということだったわけです。近年の状況を見ておりますと、そういう方向に台湾の国内の動きが非常に強まっているというところに私は非常に不安を感じております。 冒頭にも申

1991-02-18 衆議院

予算委員会公聴会

○浅井公述人 私の最大の関心は、九十億ドルの追加拠出と自衛隊機派遣問題であります。ただ、時間の関係もございますので、ここでは九十億ドルに関連する問題に限らせていただきます。 冒頭に明らかにしておきたい私の問題意識でございますが、第一に、憲法違反の行動が認められるかどうか、第二番目に、九十億ドルは憲法違反に当たらないのか、第三番目に、憲法違反でもやむを得ないというほどの何か必然的な理由、事情があると言えるのかどうか、四番目に、もしそう

1991-02-18 衆議院

予算委員会公聴会

○浅井公述人 私の理解をお答え申し上げます。 多国籍軍が国連軍に当たるかどうかというお問い合わせだと思いますけれども、これは明確に国連軍ではないと言わざるを得ないと思います。その点は、必ずしも私個人の見解ではなくて、デクエヤル事務総長も含めてみんなが言っていることである、そういうふうに考えているということが、私読んだこともございますし、間違いないところだと思います。これは、やはり本来多国籍軍先にありきでございまして、その多国籍軍の行

1991-02-18 衆議院

予算委員会公聴会

○浅井公述人 お答えいたします。 私は、その前にちょっと伊藤公述人のおっしゃったことについて、ちょっと心配がございますので、私の見解を述べさせていただきたいと思うのでございますけれども、やはり物事は、法律というものがあった場合、国際法というものがあった場合あるいは国内法があったという場合、その法律における解釈の限界というものはしっかり踏まえておかなければいけないと思います。それを目的意識から故意にその解釈をゆがめるということはやはり

1991-02-18 衆議院

予算委員会公聴会

○浅井公述人 お答えいたします。 もしお許しいただけるなら、まず最初に伊藤公述人がおっしゃったことについて申し上げたいと思います。 私はクウェートでの現状での戦いを是とするか非とするかという問題提起に対しては、もう冒頭発言で申しましたように、今の段階に至ってはもう許容する範囲を超えていると思います。したがって、否(いな)であります。 それともう一つ、私はたとえ国際的な警察行動であるとしても、それはそれで守るべきルールがあると

1991-02-18 衆議院

予算委員会公聴会

○浅井公述人 私は、平和主義というものが余り積極的な平和主義ということでは国内的に十分な議論がされておらないと思いますけれども、私の考えでは、例えば政治面それから経済面、まあ政治、軍事面と言った方がいいかもしれませんけれども、それぞれに大きな思想的な、政策的な方向性を出すものだと思っています。その政治、軍事面で言いますと、私はやはり力の政治、権力政治というものに対する否定であり、それにかわる思想の提示であるというふうに思います。したがい

1991-02-18 衆議院

予算委員会公聴会

○浅井公述人 お答え申し上げます。 冒頭発言で申しましたように、早期終結にしろ泥沼化にしろ、その結末というのは国際社会にとってたえられないものがあるということは私は申し上げたと思います。したがいまして、今、国際社会に求められており、そして日本に対して求められていることはそういうことではない、政治的な解決によって世界を混迷から救い出すことではないのかということだと思います。また、そのこと自体が、日本の平和と繁栄というものを長期にわたっ

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