「浅野直人」の過去の国会発言

発言数 126件

初発言日: 1993-06-11  /  最新発言日: 2018-05-31  /  1 ページ目 / 全体 7ページ

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2018-05-31 参議院

環境委員会

○参考人(浅野直人君) 本日は、気候変動適応法案の参議院環境委員会での審議に際しまして、参考人として意見を述べさせていただく機会をお与えくださいましたことに感謝を申し上げます。 気候変動の緩和のために、地球温暖化対策計画は、我が国が二〇三〇年度において温室効果ガス排出量を二〇一三年度比で二六%削減し、さらに、長期的目標として二〇五〇年度までに八〇%の削減を目指すこととしており、本年四月に閣議決定されました第五次環境基本計画もこれを再

2018-05-31 参議院

環境委員会

○参考人(浅野直人君) 今先生がおっしゃいました環境教育、義務教育の中での重要性というのは本当に度々言われていることでございます。 今の最大の問題は、教科がばらばらに分かれてしまっている、その結果、担当する教員も、必ずしもみんながしっかり情報を持っていないということだと思います。ですから、カリキュラムを変え、学習指導要領よりも、まあ変えることは大事なんですが、何より大事なことは、教員の教育をしっかりしなきゃいけない。情報をしっかり提

2018-05-31 参議院

環境委員会

○参考人(浅野直人君) 適応に関しては、衆議院の委員会の審議のときにも議論があったと思いますけれども、本当に今それを研究できる人材が少ないということが言われています。これは、最大の問題は、今若い研究者は、本当に待遇が悪いし処遇が悪い、なかなか人が育たないんですね。それから、環境研究に関して言うと、私もずっと環境研究の資金配分携わっていますけれども、大型研究ですぐ役に立つ研究にはお金が付きますけれども、基礎的な研究であるとか若い人を育てる

2018-05-31 参議院

環境委員会

○参考人(浅野直人君) 地域での取組ということがどうやって実効性を高めることができるか、とりわけ事業者の取組を進めていただくことの重要性を私強調したわけでございますが、その中でも、やはりイギリスの法制なんか見ても、公益事業に関わる事業者の方には、やはり社会的責務ということで、法令上の義務がなくてもやっていただく必要があるわけですけれども、このためにやはりガイドラインのようなものをしっかり国で用意することも必要ではないかと思います。

2018-05-31 参議院

環境委員会

○参考人(浅野直人君) 将来的には、先生のおっしゃるように、やはりある種の義務化という方向に行くべきだろうと思います。 緩和に関しては、幸いにも、最初の温対法を作った頃には、実行計画を作るべしということがまだ地方分権との関係でそれほどうるさく否定されなかったんですね。しかし、その後、累次の法制をやろうと思うと、すぐ地方分権を振りかざして反対されてしまうということが出てきた。なものですから、結局、変な形ですけれども、現在の温対法は、地

2018-05-31 参議院

環境委員会

○参考人(浅野直人君) これ国際的な使われ方の言葉でございまして、日本でこういう言い方をし始めたのはむしろ最近だろうと思います。 削減というのは、要するに気候変動の影響を緩和していくための手法なんですね。だから、その目的はということになると、削減じゃなくてやっぱり緩和することだと、こういうことになります。ですから、あくまでも手段の話と何のためかということと区別して分かるように表現すると、緩和になってしまうんですね。ただ、国民的には非

2018-05-31 参議院

環境委員会

○参考人(浅野直人君) 先生の御質問、とてもポイントをついた御質問ではないかと思います。 私、予算をこのために特に増やすということは、もちろんできれば一番いいことだと思いますが、これまでに既に使われている予算というものをもう一回よく見れば、その中に適応に関係があるものは山のようにあるだろうと思っています。ですから、それに気付くことだというのが一番大事なことだろうと思います。恐らく、ですから、内閣府のようなところに何か組織をつくって何

2018-05-31 参議院

環境委員会

○参考人(浅野直人君) 確かに、何となく、マスコミの報道等だけを見ておりますと、先生のおっしゃるような印象を受けなくもありません。ただ、現実に、温室効果ガスの排出量のデータなどの年々の変化を見ていますと、これは確実に下がってきているんですね。それは家庭、民生の場合でも下がっております。家庭の場合は、ただちょっと注意しなきゃいけませんのは、CO2ベースで見ては駄目でありまして、エネルギー使用ベースで見た方がいいんですが。というのは、電力の

2018-05-31 参議院

環境委員会

○参考人(浅野直人君) 石炭火力の問題については、私ども中央環境審議会でもしばしば議論をしておりまして、本当にこれを増やすことはよくないと思っております。環境省が、道具がない中でアセスメントを使って闘っているというのは本当にかわいそうでしようがないと思います。もう本当に何かないのかなというふうに思いますね。 やっぱり、安いからというのが一番大きな問題じゃないんでしょうか。しかし、恐らく将来的に、CCSを付けない限りはもう石炭火力は絶

2018-05-31 参議院

環境委員会

○参考人(浅野直人君) 最終的には、トータルに見た場合にきちっとバランスが取れた法体系になっているということは大事だろうと思います。ただ、基本法というのが余りにも多過ぎて、現在の環境政策の中では環境基本法以外に基本法が多過ぎるものですから、必ずしも好ましくないというか、政策を動かす現場ではある種混乱が起こっていますので、余り基本法にこだわることはないような気もします。 ただ、現在の温対法が温暖化対策の基本法であるかのように思われると

2018-05-31 参議院

環境委員会

○参考人(浅野直人君) おっしゃるように、その点、率直に申しますと、やや不十分だということは言うまでもないと思います。 つまり、国環研の持っている機能というのは、サイエンスの世界でどういう影響が生じるかということを割合冷静に見るという力はあると思うんですが、それに対して、じゃ、どのような政策を動かしていけばいいのかという社会科学的な部門は極めて弱いと思います。ですから、あくまでも国環研ができることは、どういう影響が生ずるだろうという

2018-05-31 参議院

環境委員会

○参考人(浅野直人君) 要するに、それはそれとしての政策は多分適応の政策と一致すると考える以外にないと思います。

2016-04-22 衆議院

環境委員会

○浅野参考人 本日は、地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律の衆議院環境委員会での審議に際し、参考人として意見を述べる機会を与えていただきましたことを感謝いたします。 この温対法は、平成十年に、省エネ法改正によって規制をすれば十分、このような法律は不要との反対もあった中で制定されたものでございまして、当初は、国等各主体の責務、政府による基本方針と実行計画の策定、さらに、地球温暖化防止活動推進員や地球温暖化防止活動推進セ

2016-04-22 衆議院

環境委員会

○浅野参考人 私は、法律の教師でありますので、絶対に百点はつけないという、恩師から厳しく指導を受けております。とはいえ、八十というのはやや厳しいかな、どう考えても七十点台かなという感じがいたします。 というのは、やはりやや抽象的過ぎるということと、それから、特に、地域の実行計画について、もう少しきちっとしたガイドラインをこれからつくっていって、それが地域で生かされるという仕組みをつくっていかなきゃいけないだろうと思いますが、列挙して

2016-04-22 衆議院

環境委員会

○浅野参考人 ただいまの先生の御指摘の点でございます。 私も全く同じように考えておりまして、全ての国が参加したということが京都議定書に比べると格段の差であるというふうに思っていますし、さらに、現実的なアプローチをとっていますので、前のようにトップダウンで決めるのではなくて、各国が自分の状況に応じて目標を決めていくというアプローチは大変合理的だと思います。 それから、もう一つやはり強調しなきゃいけないのは、世界全体が目指すべき目標

2016-04-22 衆議院

環境委員会

○浅野参考人 ただいまの先生の御質問、なかなか難しい御質問でございまして、分野が大変広うございますからそれぞれの分野ごとに考えなきゃいけないだろうと思いますが、何よりもやはり情報を的確に発信するということがそれぞれの領域ごとにきちっと行われなければなりません。 既に中央環境審議会には小委員会がございまして、作業をし、意見具申も出しましたが、この作業を中断させてはいけないと思いますので、こういう組織をしっかり維持して、今後も情報をそろ

2016-04-22 衆議院

環境委員会

○浅野参考人 先生御指摘の窒化ガリウムの技術が大変すぐれたものであるということは、私も伺っております。こういう技術の開発をするとともに、それがいかに広く広がるかということが一番重要ではないかと思っています。当然、エネルギー消費量を削減するというのはまず対策の一番ポイントになりますので、その点でも寄与するだろうと思います。 とかくいろいろな形で予算を投入し、研究の支援もやっているんですが、残念ながらなかなかそれが広がらないですね。実用

2016-04-22 衆議院

環境委員会

○浅野参考人 実は、残念ながら、まだ明確に数字が幾らぐらいということについては考えていないというのが実情だと思います。何をどうすればいいのかというプログラムを先にしっかり立てませんと計算もできないだろうと思いますから、頭から幾らというような形の議論はなかなかやりづらいのではないかというふうに思っております。 しかし、必ず、最終的には、今先生がおっしゃるようなことを考えていかなきゃいけないことは事実だと思いますから、これから審議会でも

2016-04-22 衆議院

環境委員会

○浅野参考人 何よりも系統をしっかり整備する、そのために投資を今徹底的にやるということが必要だと思います。 それがない限りはどうしてもうまくいきませんし、さらに、再生可能エネルギーにしても組み合わせをちゃんと考えませんと、特定のものだけに偏ってしまいますと、発電がないときのバックアップのために大変な負担がかかってしまうということになります。

2016-04-22 衆議院

環境委員会

○浅野参考人 たびたび審議会でも長期目標については発言があるわけですが、私が申し上げておりますのは、目標という言葉には二通りの意味があって、必ず達成しなきゃいけないという意味の縛りのかかる目標と、それから、この辺まで行かなきゃいけないだろうという目安を立てるということと二通りがあるだろうと。 長期目標というのは、どうも前者の意味の目標という意味で使われてしまうものですから、そこに誤解があるだろうということはたびたび申し上げています。

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