内閣委員会
○浦井委員 防衛問題に入る前に、せっかく海部内閣総理大臣御出席でございますので、きのう、きょうと国民の皆さん方が注目をしておられる例の消費税の見直し問題について、二、三御質問をしておきたいと思うのです。 総理はことしの九月の八日のバンクーバーの記者懇談で、十一月中に見直しの青写真を示すということを言われ、その後もたびたび十一月末決着を明言しておられる。きょうはもう師走ですね。十二月の一日であります。そういう国民へのたびたびの言明、公
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発言数 3,016件
初発言日: 1970-03-11 / 最新発言日: 1989-12-01 / 1 ページ目 / 全体 151ページ
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○浦井委員 防衛問題に入る前に、せっかく海部内閣総理大臣御出席でございますので、きのう、きょうと国民の皆さん方が注目をしておられる例の消費税の見直し問題について、二、三御質問をしておきたいと思うのです。 総理はことしの九月の八日のバンクーバーの記者懇談で、十一月中に見直しの青写真を示すということを言われ、その後もたびたび十一月末決着を明言しておられる。きょうはもう師走ですね。十二月の一日であります。そういう国民へのたびたびの言明、公
○浦井委員 総理大臣、やはり政治家というのは、一たん約束をしたり言明したりということになるとこれは重大な問題なんです。だから、さらに私言いますと、総理は十一月二十六日、佐賀市で対話集会をやられた。そこでさらに一歩進んで、食料品は非課税にすべきだという要望が出てきた、これに対して御指摘の点も含めて近く発表するという、いわば一歩踏み込んだ内容の言明も行っておられる。ところが、どうも今の時点での話でいきますと、やはり二%の軽減税率が中心の内容
○浦井委員 私は一分一秒まで守れとも言うていません。それから、予断と偏見でもって総理に物を言っているわけではないわけなんです。だから、そこのところは誤解をしないようにしておいていただきたいと思う。 そこで、海部総理も含めて政府・自民党は、中曽根元総理が大型間接税は導入しないということで三百議席をとって、消費税というのは、竹下前前総理の時代に公約を裏切って導入をした。それで参議院選挙で自民党は敗北した。これは国民が明らかに消費税ノーと
○浦井委員 そこまで言われるなら、あえて私けさの朝日新聞を読み上げますけれども、よその党ですから私は直接関係ないです。「自民党内には、首相が見直し案提示の期限を切る一方で、国民との「対話集会」で食料品の非課税を見直しの柱とすることを表明するなど、党税調の見直し作業を時間的にも内容的にも拘束したのが混乱の一因、との批判が出始めており、最終的にどう決着するにしても、首相への不満が残りそうだ。」というようなことが書かれておるわけであります。私
○浦井委員 いや、それはいつも内閣委員会で防衛庁長官なり防衛局長なりがお答えになることを口写しに言われておるわけであります。正式にはどういうのですか、パシフィックエクササイズエイティーナインですか、PACEX89について、総理が防衛当局の口写しのままに認識されておるということは私は非常に残念だ、また、あえて言うなら危険だというふうに思うわけであります。 きのうも同僚の柴田委員の方から申し上げたのでありますけれども、昨年の十月にアメリ
○浦井委員 もう一つ見逃せないのは、危険だと思いますのは、そのPACEXで、核兵器装備可能なアメリカの軍艦やあるいは艦載機がこの演習に参加をしておるわけなんです。核装備をしていると私がそう言えば、総理は事前協議の話ということになってくるだろうと思うのですけれども、やはり核装備をしておると見るのが常識的な見方であるわけです。このアメリカ軍を海自、空自が護衛するというような、こういう共同演習というのは一体許されるのかどうかということ。こうい
○浦井委員 もう五分前ですということでありますから、最後に「なだしお」問題について、本朝来いろいろこの委員会で議論をされたわけなんです。これは総理もよく御承知だと思うのです。去年の七月二十三日に起きたわけです。本朝来のいろいろな議論の結果、航泊日誌の改ざんが非常に重大な国民の関心を呼んでおるわけでありますけれども、要するに、まとめてみますと、事故当日はすべて衝突時間というのは十五時三十八分になっておった。それが後から四十分衝突というふう
○浦井委員 海部総理、もう終わりますけれども、それというのは、朝方から言われている後刻整理したとか、改ざんではないんだ、いずれ最後の判断は第三者の解明にまつんだというような、これは言いわけの言い方なんですよ。それはもうとんでもないことなんだ。しかも、これは山下艦長の判断だけでできるものではなしに、自衛隊ぐるみ、海上自衛隊ぐるみの改ざんなんだ。証拠隠滅なんだ。だから、そういうようなことをなぜ国民の前にはっきりさせないのか。防衛庁なり自衛隊
○浦井委員 もう終わりますが、松本大臣の言われることは言いわけであって、そういうことは許せないということを申し上げて、私の発言を終わります。
○浦井委員 鎌田参考人、参考人としてお招きをして、やや批判的な御意見を申し上げることになるだろうと思いますけれども、冒頭の御発言の中で、脳死、臓器移植について、社会的な合意というのは世論調査でもはっきりしているのだから早く国会と行政で決めて臓器移植をやらなければだめだと言われたように私は受け取ったわけであります。これはやや性急な御意見ではないかと思うわけです、鎌田先生がおられたイギリスにしてもあるいはアメリカにしても、前段階でかなり慎重
○浦井委員 もう時間がなくなったようでありますからこれで終わりますが、国民的、社会的合意に向けてのいろいろな議論が非常に無責任であるかのような、あるいはいろいろな御意見を述べられるのは断行する前に非常にひきょうだという表現は、私は同じ医者として慎んでいただきたい、日本の土壌あるいは日本の現状から見てより慎重でなければならぬのではないかと私は思うので、あえて御忠告をさせていただいて、私の質問を終わります。
○浦井委員 生命というのは何ですか。
○浦井委員 提案者の方はどうですか。
○浦井委員 法務省来ておられますか。――そうしたら、まず厚生省と提案者の方にお伺いしたいのですけれども、午前中から問題になっておる死というのは一体何なのかということについてお伺いしたい。
○浦井委員 それはそうといたしまして、ここで脳死という新しい定義が登場してきたわけです。新しいデフィニションといいますか、これはやはり何といいましても国民大衆からは見えない死であるという表現も可能だというふうに思うわけであるし、それから先般来議論されておるように、心臓だとか肝臓だとか膵臓というような生死にかかわる臓器移植の問題にもつながるわけですね。だから、何をおいてもこの新しい概念の定義というもの、あるいはその新しい概念について国民的
○浦井委員 社会的な合意はまだでき上がっておらない。 そこで、そういう関係者の中では、国連でいえばNGOというような格好になるのでしょうけれども、民間レベルといいますか、あるいはいろいろな半民半官のようなところではその合意を形成するための努力が行われつつあるというふうに私は聞いておるわけです。そういうようなNGO的なところの合意の積み重ねがやはり国民の合意形成の一番の基礎になるのではないかというふうに思うわけですよ。であるにもかかわ
○浦井委員 今の竹内さんのお話では、やはり臨調そのものを中心に据えて合意をやっていこうというお考えのようであります。 私、「世界」の十二月号を持ってきておるのですが、ここで加賀乙彦という作家、これは医者であるわけですけれども現在は小説家である、それから国立循環器病センターの総長である曲直部先生との対話が出ておる。その一番最後の方に曲直部先生が言っておられるのは、ちょっと読み上げますと、「超党派の国会議員でやっている生命倫理懇談会があ
○浦井委員 だから、臨調をつくる前に、やはり民間の自発的な努力というものを政府が側面から援助をしてかき立てていくということが先ではないかというふうに私は思っておるわけであります。 それで、法務省来られたのですか。
○浦井委員 そこで、法務省にそれでは刑事的に、あるいは民事的に死とは何かということについて。もう一遍もとへ返ります。
○浦井委員 そこで、法務省に先にお伺いしたいのですが、これももう既に出た論点でありますけれども、やはり脳死であるとか臓器移植について国民の中に不安があるわけですね。それが、医者である私がこういう言葉を使うのはどうかと思いますけれども、医療不信の一つの原因になっているというふうに思うわけです。だから、その医療に対する不信をきちんと解明することが第一ではないかと思うわけなんですが、特に脳死と臓器移植というようなことになりますと和田移植の問題