「滝上宗次郎」の過去の国会発言

発言数 21件

初発言日: 1994-11-09  /  最新発言日: 2000-11-21  /  1 ページ目 / 全体 2ページ

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2000-11-21 参議院

国民福祉委員会

○参考人(滝上宗次郎君) 滝上でございます。お招きをいただきまして大変ありがとうございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 結論から申し上げれば、医療法の今回の改正には反対ということで参ったわけでございます。理由は、これが間違っていること、またあるいはこんなことをやっていては日本の社会保障制度はいずれ崩壊するであろうということからであります。 そしてまた、きょう御説明申し上げたいことは何かといいますと、医療というものが国民か

2000-11-21 参議院

国民福祉委員会

○参考人(滝上宗次郎君) 済みません、八ページ目だけやらせてください。 二〇二〇年を見ますと、五千万人ちょっとの労働者が三千三百万人の年金を支え、そして七十五歳以上の医療費と介護保険を支えるわけです。はっきり言って、破綻する可能性があるということです。下の図を見てください。日本は一〇%から二〇%に行くのにわずか二十一年です。よその国は七十年、八十年かかってやるものですからゆっくりできる。しかし、日本は時間がない。問題の先送りが全くで

2000-11-21 参議院

国民福祉委員会

○参考人(滝上宗次郎君) 三点ばかりお答え申し上げます。 日本は株式会社の病院が認められておりませんで、医療法人という形になっております。そのために資本が極めて小さい。ですから、日本はどこへ行っても中小の病院しかないわけです。大きな病院はつくれないわけですね、資本を集めることができませんから。そのために、どこも地場産業になっている。そういう意味では、メイヨクリニックみたいなものは日本にはないなと。これはもう医療法人制度の中から出てく

2000-11-21 参議院

国民福祉委員会

○参考人(滝上宗次郎君) 今の御質問につきましては、私は不案内なので簡単に答えさせていただきます。 大学を出まして十年間銀行員をやりまして、おやじの後を継いで有料老人ホームの経営者を十四年間やってまいりまして、そういう畑から医療の世界を見ているわけでありますけれども、非常に身分差別の強い世界だなと、そんなふうに思います。それを、身分差別を認めるために学歴というものを利用してきたなと。ですから、医師以外の医療資格者に対しまして四年制を

2000-11-21 参議院

国民福祉委員会

○参考人(滝上宗次郎君) 介護保険は制度欠陥があちらこちらで露呈しているわけでございますけれども、私が一番嫌だなと思うのは、金持ちの保険になっちゃっているなということでございます。 私の経営しているのは有料老人ホームでございまして、私のホームに住んでいる入居者は全員介護保険を喜んでいらっしゃいます。二十五万円かかったものが二万五千円で済むのか、安いものだと、こういうことであります。しかし同時に、私は一、二カ月に一回いろんな地方に行っ

2000-11-21 参議院

国民福祉委員会

○参考人(滝上宗次郎君) 社会的入院は相変わらず五十万、六十万ベッドあると思っております。介護保険に移した療養型病床群は社会的入院ではなくなったというような厚生省のコメントがございますけれども、これもトリックです。 要するに、介護費用から出せば社会的入院じゃないんだということじゃなくて、社会的入院というのは何かというと、病院で介護をすることを社会的入院というわけです。それが介護保険から出ようがお世話料から出ようが同じなんです。要する

2000-11-21 参議院

国民福祉委員会

○参考人(滝上宗次郎君) かしこまりました。 十月二十五日に日経の経済教室で、介護保険がなぜ構造的に機能しないのかということを申し上げました。それは簡単でございまして、幾つか例を挙げたわけでございますけれども、ケアマネジャーがきちんとした仕事ができていないわけですね。 しかし、例えばデンマークなどではケアマネジャーが仕事ができている。それは簡単なんですね。デンマークでは医療がないからです。ケアだけ見ていればいいわけです。日本では

1997-04-04 衆議院

厚生委員会

○滝上参考人 山本先生の御質問は、喜多市長に対しましては、本音は税方式じゃないのか、本音を言わせよう、こういうことでございます。一方、私の方に対しましては、保険方式というものを前提にして御質問をいただきましたので、そこを申し上げたいと思います。 一つは、保険方式におきまして消費者保護といったものをどういうふうに考えるかということでございますけれども、現在出されている法案を見ますと、消費者保護という観点がかなり落ちているのではないかな

1997-04-04 衆議院

厚生委員会

○滝上参考人 本日は、衆議院の厚生委員会にお招きを賜りまして、厚く感謝を申し上げます。 早速本題に入りたいと思います。 公的な介護制度というのは、日本の福祉を大きくするという点で高く評価できる制度でございます。ただし、その制度の中に多くの問題点もまた含まれておりますことを本日は申し上げたいと思います。 まず、大都市部での介護サービスについて問題点を申し上げます。 ただいま糸氏先生がおっしゃいましたように、大都市部には福祉

1997-04-04 衆議院

厚生委員会

○滝上参考人 先ほど財源論から申し上げましたけれども、私は、保険者を市町村とすることはとてもいいことだと思っております。といいますのは、医療保険に見られますように、全国一律ですとコスト意識が全くない。住民みんなが目が届く市町村というものを保険者にする、小さい単位を保険者とすると、そこにコスト意識が物すごく働く。 すなわち、特養は全国で見れば月に二十六万円、療養型病床群は四十三万円となれば、保険者は療養型病床群を避けて特養を優先させる

1997-04-04 衆議院

厚生委員会

○滝上参考人 介護保険方式の中に半分税金が入っているということはよく存じ上げております。そのような御質問が出るように、国民は、これは保険方式だというふうに認識しているわけでございます。国民に保険方式ということを認識させることで、私は、これは市町村の予算を土木建設のようなものから福祉に劇的に変えていくという作用を持たせているのではないかということで、これは実態的には税方式なのではないかなと思っております。 もう一つ、四十歳未満の方々は

1994-11-09 参議院

国民生活に関する調査会

○参考人(滝上宗次郎君) ありがとうございました。御紹介いただきました滝上宗次郎でございます。 略歴を申し上げますと、大学では国際経済学を学びまして、昭和五十二年、三菱銀行に入社いたしました。銀行では調査部におりまして、よく世間では会社の寿命は三十年と言われますけれども、特に繊維産業、それから化学工業の中にありますさまざまな業種の栄枯盛衰を調査いたしました。それぞれの業種の将来性あるいはそれぞれの企業の将来性を展望いたしまして、三菱

1994-11-09 参議院

国民生活に関する調査会

○参考人(滝上宗次郎君) 御質問をいただいておりますと、先生は既にお答えを御存じではないのかと思ってしまいます。 まず、規制緩和というものは大変痛みを伴うものであるということでございますけれども、確かに現在のように景気が悪い、失業者がふえているというところではなかなか難しい局面であります。一刻も早く景気を回復していく過程で、二十一世紀にいく前にあと五、六年しか残っていないわけですから、その中で雇用の問題といったものを少しずつ解決して

1994-11-09 参議院

国民生活に関する調査会

○参考人(滝上宗次郎君) 若者中心の町づくりというのは本当にそのとおりでありまして、私も昔はわからなかったんでございますけれども、現在、有料老人ホームの経営者になりましてから、実に世の中は障害者といいますかお年寄りにとって住みにくいなということがよくわかります。 電車に乗るときも全部切符は自動で買わなきゃいけない。それから、銀行く行って振り込みをやるときも自分で、セルフで機械を動かさなきゃいけない。私、メカに弱いものですからなれるの

1994-11-09 参議院

国民生活に関する調査会

○参考人(滝上宗次郎君) お答え申し上げます。 高齢者がたくさんふえる、要介護の高齢者がふえる、これに対して機械化で乗り越えようということがございます。例えば介護ロボットをつくるとか、それから、いながらにして買い物ができるとか。実を申しますと、私現場におりまして余り好ましいものではないと思っております。 といいますのは、うちの車いすの生活をしている方々を見ておりますと、買い物はやはり自分でスーパーに行って棚から選ぶのが好きなんで

1994-11-09 参議院

国民生活に関する調査会

○参考人(滝上宗次郎君) 学問の自由というものは、スウェーデンでもそうですけれども、やはりアメリカが徹底しています。アメリカは医療経済学や福祉経済学に対して、国でしょうか州政府でしょうかわかりませんけれども大変なお金が出ております。しかし、お金は出しておりますけれども一言も口を出していません。これはやはりすばらしいことだと思います。アメリカ政府のお金でできている雑誌の中に政府の医療政策、福祉政策に対する批判がどんどん載るわけです。日本で

1994-11-09 参議院

国民生活に関する調査会

○参考人(滝上宗次郎君) 費用負担の問題につきましては、これは政治というものがどこで行われているかということが大きな影響を与えると思います。 特に、福祉サービスにつきましては市町村におろしていく。私もデンマークの議会を見せてもらったんですけれども、もう本当に五千人とか一万人の市町村がかんかんがくがくの議論をやっているわけです。我々の持っている財源はこれだけなんだ、それを保育園に使うのか老人に使うのか、そこで大変な議論が行われて配分が

1994-11-09 参議院

国民生活に関する調査会

○参考人(滝上宗次郎君) 介護保険制度に入る前に、私はマスコミのあり方について注文があります。 といいますのは、例えば新聞を読んでおりますと脳死問題でありますとかそういったところに極めてたくさんの紙面が割かれるわけです。臓器移植みたいなところで大変大きな紙面が割かれるわけです。ここにたくさんの人たちがいらっしゃいますけれども、臓器移植に例えば自分の親族が絡んでいるというような人は一人か二人しかいないと思うんです。しかし、一方で老人問

1994-11-09 参議院

国民生活に関する調査会

○参考人(滝上宗次郎君) 先生のおっしゃるとおりかと思います。また、私どもの業界に対しまして正しい御認識をいただきまして、心より御礼を申し上げます。 有料老人ホームでいろんな問題がございますけれども、あれは一部の金持ちのものだからということで、マスコミが取り上げるのもつい最近になってからでありました。しかし、公的な福祉のレベルが低いために有料老人ホームのレベルも低いということはやはり言えると思います。 やはり、特別養護老人ホーム

1994-11-09 参議院

国民生活に関する調査会

○参考人(滝上宗次郎君) 私の得意分野を御質問していただきましてありがとうございます。 まず、シルバーマークでございますけれども、私はあれには何の根拠もないと思っております。要するに、かなり抽象的な基準で決めているだけでございますから、あれには根拠が余りないと思います。 それから、この間総務庁の行政監察報告がございまして、総務庁はその勧告書の中で有料老人ホームに関するシルバーマークについては一言も述べませんでした。逆に申しますと

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