経済産業委員会
○滝澤参考人 ありがとうございます。 特段ここが問題であるというような意識は持っておりませんで、私自身、特にここを重点的にということで申し上げますと、やはり、投資を拡大するためのいろいろな税制ですとか、あるいは中堅・中小企業グループ化税制ですとか、いろいろな税制に今回取り組んでいくというようなことでしたので、それをいかに周知していくかとか、それがきちんと作用するかというところが重要なポイントであろうと思いますし、大橋先生おっしゃった
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発言数 21件
初発言日: 2021-06-01 / 最新発言日: 2024-04-23 / 1 ページ目 / 全体 2ページ
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○滝澤参考人 ありがとうございます。 特段ここが問題であるというような意識は持っておりませんで、私自身、特にここを重点的にということで申し上げますと、やはり、投資を拡大するためのいろいろな税制ですとか、あるいは中堅・中小企業グループ化税制ですとか、いろいろな税制に今回取り組んでいくというようなことでしたので、それをいかに周知していくかとか、それがきちんと作用するかというところが重要なポイントであろうと思いますし、大橋先生おっしゃった
○滝澤参考人 学習院大学の滝澤美帆と申します。 本日は、このような機会をいただきまして、大変ありがとうございます。 本日は、新たな事業の創出及び産業への投資を促進するための産業競争力強化法等の一部を改正する法律案に関する意見を申し上げたいと思います。 一ページおめくりください。 私の専門はマクロ経済学という分野でして、一国全体の経済のありようを見ていく、そして、どのようにしたら経済がよくなるのか、ごく簡単に申し上げると、
○滝澤参考人 御質問ありがとうございます。 なかなか投資が増えてこなかったというのは大変残念なことであったと思います。 政府ももちろん、御指摘のとおり、いろいろな政策を、特に中小企業等に支援というのをしてきたのであるかなと思います。その中の一部は非常に功を奏して、規模を拡大したり輸出を始めたりする中小企業もあったのかなと思う一方で、なかなか広く、どうしても、九九・七%が中小企業ですから、そこに広く浅くというような形でやってきたも
○滝澤参考人 御質問ありがとうございます。 今御指摘いただきました人的資本経営、非常に重要なものであると思っております。私自身、無形資産の研究というのを十数年続けておりまして、その中でも、人への投資、人的資本投資というのは生産性に寄与するものであるということで、最近、特に注目して研究を続けております。 やはり、人的資本というのは、ここ数十年、日本が投資できてこなかった部分でありますので、そこをどう増やしていくのかというのが重要に
○滝澤参考人 御指摘ありがとうございます。 不当な価格転嫁できないような環境というのは取り締まられるべきだと思いますし、私自身、中小企業政策審議会の委員等しておりますけれども、下請取引適正化ですとか、下請Gメン、知財Gメンとか、そういったものもありますので、そういったところが機能するということが重要であると思います。ですから、そうした不当な取引に関しては厳罰に、注意をするということが必要であると思います。 それから、一方で、中小
○滝澤参考人 私自身、二千人という数字を拝見したときに、どのような根拠があるのかということは、やはり同じように気になりました。そこで、お伺いしたところ、生産性の飛躍的な伸びがあるような規模であるというので、私自身、納得したところであります。 もちろん、産業ですとか、御指摘のとおりいろいろある中で、どういう区分が適切なのかというのは、今後やってみて、やはり評価してのところがあるのかなというふうには思います。ただ、当座二千人という規模は
○滝澤参考人 御質問ありがとうございます。 私自身、何かいいアイデアを持ち合わせているわけではないんですけれども、やはり、国内スタートアップ企業の投資は海外と比較して大きく劣後しているということは御指摘のとおりであります。 学問的な表現から離れますけれども、やはり、失敗しても大丈夫だというような環境をつくっていくということは非常に大事ではあるというふうに思っています。 以上です。
○滝澤参考人 御指摘ありがとうございます。 そういった部分もあるのかなというふうにも思います。個人の方の所得格差のデータ等を見ますと、当初所得では格差拡大をしているんですけれども、再分配所得では格差は拡大していないということは、ある種、税金等で調整されている部分もあるのかなというふうに思いますので、いろんな角度からそうした指標は見るべきというふうに私自身は考えています。 以上です。
○滝澤参考人 御質問ありがとうございます。 おっしゃるとおりで、実は、お客様は神様という部分はあるかなというふうに思っていまして、生産性はアウトプットとインプットの比率なんですけれども、サービスを非常に手厚くしていくと分母がどうしても大きくなっていくものですから、その分、国際比較すると生産性が下がっているという部分はあると思います。 日本のサービスの品質調査というのが行われておりまして、日本のサービスを海外で受けられるならばどの
○滝澤参考人 ありがとうございます。 おっしゃるとおりで、やはり成功の部分だけどうしても光を当てたいというのは気持ちとしてあるのかなというふうに思いますし、先ほども申し上げましたが、やはり心理的安全性を高めていくことというのが、恐らく企業の生産性にも寄与していくと思いますので、今日のキーワードではないですけれども、失敗から学ぶということも重要だというふうに考えています。 以上です。
○参考人(滝澤美帆君) 御質問ありがとうございます。 まずは付加価値の向上が重要だというふうに私自身思いますけれども、生産性を考えるときにインプットとアウトプットというようなことを申し上げました。そのときに、インプットが日本は足りないですね、人も減ってきて、労働時間も少なくなってきていますから。そうしますと、限られた資源でどれだけ付加価値を生み出せるかという、そういった観点が重要だということを申し上げております。 以上です。
○参考人(滝澤美帆君) ありがとうございます。 先ほど価格転嫁力のところでも申し上げたんですけれども、経路に依存して何か物事が進んでいくということがあると思います。ですから、意思決定のプロセスも、それまでと全く同じものだと変化がなかなか起こりにくいというのがあります。 女性の管理職に関しても、このままですと、自然体ですとなかなか増えないという状況があると思いますので、何か外的なショックを加えることでそれがまた経路を変えるというも
○参考人(滝澤美帆君) 学習院大学の滝澤美帆と申します。本日は、このような機会をいただきまして、どうもありがとうございます。 私の専門、マクロ経済学でして、主に生産性に関する研究を行っておりますため、本日は、産業競争力強化法等の一部を改正する等の法律案に関しまして、主に生産性の観点から意見を述べさせていただければと思います。 お配りいただきましたレジュメの一ページ目の1)、日本の生産性という箇所を御覧ください。 産業競争力と
○参考人(滝澤美帆君) 御質問いただきましてありがとうございます。 まさに、今御指摘いただきましたエビデンスベースドのポリシーメーキングというのが非常に重要であると。そこは、アカデミック、我々研究者の知見を存分に生かしていただいて、それが果たして政策の効果なのか、自然体に、政策を行わなくても企業等が成長したかどうか、そういう因果関係の分析をしていくことで、さらに今後どういうふうに政策を行っていけばいいのかということが分かりますので、
○参考人(滝澤美帆君) 今御指摘いただきました地域資源型、地域コミュニティー型というのは、地域経済を支える非常に重要なパートを占める中小企業かと思います。この資源型とコミュニティー型でまたサポートの仕方が変わってくると思います。 コミュニティー型、非常にイメージとしては小さい企業、中小企業をイメージしておりますけれども、そうしたところであっても、例えば商店街のようなイメージで、お隣さん、お隣のお隣さんと一緒に何か、例えば材料等を共同
○参考人(滝澤美帆君) ありがとうございます。 最初の段階で私も良い集中が大事だということを申し上げたんですけれども、それとセットで、仮にその集中によって職が失われるようなことがあった場合、そこをまずケアすると、そこのケアをまずしてから良い集中が起こるというようなことが重要だということを改めて申し上げたいと思います。 そうした上で、恐らく集中のために重要になってくるのは規制等の問題があるかと思います。産業によってそれぞれ何が規制
○参考人(滝澤美帆君) 御指摘ありがとうございます。 労働市場の流動化のイメージなんですけれども、現行、日本は非常に失業率が他国と比べると低い水準に抑えられております。その中で、有効求人倍率というのを見てみますと一を超えていて、マッチングというんですか、求職と求人がうまくマッチングできていないという状況があります。特に、いろんな産業で数字を見てみますと、非常に有効求人倍率高いところ、低いところというのがあります。そこのマッチングをよ
○参考人(滝澤美帆君) 私から申し上げることで一つ重要なキーワードがあるとすると、差別化だと思います。 基本的に差別化できているような財であれば、ある程度バーゲニングパワーは持てると思いますので、ユニークな財、差別化された財というのを生産する努力というのが必要です。ただ、ここで、長い取引慣行の中でそうした価格を抑えられているといったような状況があるのだとすると、そこは変えていく必要があると思います。経路依存性があってその取引慣行が変
○参考人(滝澤美帆君) ありがとうございます。 まさに、おっしゃられたように、新しいプロセスで生産をするとか新しい財を生産するようになる、あるいは既存の財にまた新しい財が加わって更に付加価値が向上できるというプロセスが期待されていると思うんですけれども、そのときに、先ほども申し上げましたが、もちろんアイデア、人々のアイデアも大事なんですけれども、新しい機械を使ってということでまた何かが生み出される可能性もありますので、設備投資という
○参考人(滝澤美帆君) ありがとうございます。 私の理解では、なかなか協力ができていないというのが現状だと思います。 個人レベルで、例えば私のような者が科学研究費補助金をいただいて、科研費をいただいて、それを通じて政府が持っているデータを申請して個人レベルで研究をして、それをどこかで公表するということですので、御指摘のとおり、私どもの知見を何かに生かせるようなメカニズムといいますか、そういうものを今後確立していくとよいのかなとい