環境委員会
○澤説明員 先ほどから御説明申し上げておりますけれども、実験動物によりまして四ピコという数字が出てきたわけでございますけれども、一応四ピコであれば一生涯とっても安全であろうというふうに理解しております。しかしながら、もう少し低いレベルにおきましても微細な程度の影響が認められているということもございまして、今後とも調査研究を進めていく必要があるというふうに思っております。
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発言数 70件
初発言日: 1987-09-02 / 最新発言日: 1999-07-02 / 1 ページ目 / 全体 4ページ
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○澤説明員 先ほどから御説明申し上げておりますけれども、実験動物によりまして四ピコという数字が出てきたわけでございますけれども、一応四ピコであれば一生涯とっても安全であろうというふうに理解しております。しかしながら、もう少し低いレベルにおきましても微細な程度の影響が認められているということもございまして、今後とも調査研究を進めていく必要があるというふうに思っております。
○澤説明員 御指摘の調査についてでございますけれども、これはダイオキシン類や環境ホルモンに関しまして、人の遺体臓器の汚染を調査し、体内の分布や蓄積状況を明らかにするもので、今後のダイオキシン対策や環境ホルモン対策を進める上で極めて重要なものであるというふうに思っております。 死体解剖保存法におきましては医学の研究のために遺体臓器を保存することが認められており、保存された標本を分析、検査に使用することは、医学界では広く行われてきており
○澤説明員 ダイオキシンの健康影響の指標につきましては、平成二年のWHOの会合でTDIを体重一キログラム当たり一日十ピコグラムとされました。その後、我が国におきましては、平成八年に厚生省の研究班によりTDIが十ピコ、また平成九年には環境庁の検討会によりまして健康リスク評価指針値という形で五ピコというふうにされたところでございます。先ほど先生から御指摘ございましたように、昨年の五月にWHOの専門家会合で一から四とされた。これを受けまして、
○澤説明員 先ほども申しましたけれども、我が国におきますTDIにつきましては、専門家にWHOの報告書を詳細にわたり分析していただき、不明な点は環境庁及び厚生省の職員と研究者が米国、カナダに出向きまして調査を行いました。さらに、WHOの見直し以降に報告されました知見もあわせて科学的に評価を行いまして、その上で我が国のダイオキシンの当面のTDIを四ピコグラムとするとの結論を出したものでございます。 先ほど申しましたように、具体的には八十
○澤説明員 今先生御指摘のように、WHOの最終報告案では一から四ピコというふうにされたわけでございますけれども、一の、実験動物の科学的論文で評価した場合に、十分それを結論づけるようなデータではないという判断もございました。 そういうことで、四ピコということで決めたわけでございますけれども、さらに少ない量で微細な影響があるということで、今後とも科学的研究を進めて、知見を充実する必要があるというふうにされたわけでございます。
○澤説明員 化学物質の毒性のあらわれ方には二つございまして、一つは、極めて少量の摂取でも影響がある可能性のあるもの、これは閾値なしという化学物質でございます。もう一つが閾値ありの化学物質でございますけれども、あるレベル以下であれば毒性がないものという二つ種類がございます。 閾値がないと考えられる化学物質の毒性を評価する場合、どの程度摂取すれば人口百万人当たりでがんの発生が何人増加するかを理論的に計算した値が、それぞれの化学物質の毒性
○澤説明員 今回のTDIの算定に当たりましては、専門家にWHOの報告書を詳細にわたり分析いただき、また、不明な点につきましては、環境庁及び厚生省の職員と研究者が米国、カナダまで調査に行き、専門家と協議をし、さらにWHOの見直し以降に報告された知見もあわせて科学的に評価を行った上で、我が国のダイオキシンの当面のTDIを四ピコグラム・パー・キログラム・パー・デーとすることとの結論が出されたものでございます。 具体的には、低濃度で影響を認
○澤説明員 WHOが一から四というふうに決め、その一の考え方についてまず御説明させていただきたいと思います。 今回、WHOが用いました論文も私どもの専門家に評価をしていただいたわけでございますけれども、WHOがTDIの算定の根拠とした五つの実験、ラットを用いた実験が三つございます。それから、アカゲザルを用いた実験が二つあるわけでございます。まず、TDIにして一ピコグラム程度で生じるラットの精子の減少を見た実験については、実験結果に不
○澤説明員 先ほども御答弁申しましたが、実験動物による科学的論文を詳細に検討し、四というふうに決められたわけでございます。その四以下の数字でございますけれども、この実験の過程、その結果を評価し、不確実な点が残されておるということで、直接的にTDIを計算するのには問題があるという専門家の意見であるわけでございます。 先ほど不確実係数のお話がございました。一般的に、動物実験の結果を用いまして人のTDIを計算する場合に不確実係数を用いるわ
○澤説明員 まず、耐容一日摂取量をどういうふうに考えるかということでございます。 先ほど先生もおっしゃられましたけれども、人が一生涯にわたり摂取しても健康に対する有害な影響があらわれないと判断される体重一キログラム一日当たりの摂取量というふうに思うわけでございます。このTDIを決める場合に、人が一生涯にわたり摂取しても有害な影響があらわれないと判断する量であるということでありますので、TDIとは、乳児、幼児あるいは小児、成人といった
○澤説明員 四という数字についてということでございますけれども、まず、TDIは動物実験で科学的に決めるということでございます。それで、昨年のWHOの専門家の会合、またそれを受けて今回私どもの見直しの審議会の専門の先生方の御討論、科学的論文に基づいて、最新の信頼にたえる論文のデータに基づいて算定されまして、当面四ピコとするのが妥当というふうに根拠をいただきまして、四ピコであれば安全だろうということで理解しております。
○澤説明員 ダイオキシンにつきましては、有害性はよく聞きますが、有用性については余り聞きません。そういうことであれば、ゼロといいますか、ない方がいいのではないかというふうに私は思います。
○澤説明員 TDIの見直しについてお答えいたします。 厚生省では、平成八年六月に、人の健康を維持するための許容限度として、耐容一日摂取量、TDIでございますが、体重一キログラム当たり十ピコグラムと設定されておられます。また、環境庁では、平成九年五月に、より積極的に維持されることが望ましい水準として、健康リスク評価指針値を、一日に体重一キログラム当たり五ピコグラムと設定したところでございます。 平成十年五月に開催されました世界保健
○澤説明員 現在までのところ、ピルを環境ホルモンの問題として環境上の規制をしたという国はないと承知しております。
○澤説明員 ピルにつきましては、現在厚生省の方でも検討されておられるところであります。環境庁におきましては、厚生省との連携を図りながら、科学的知見の集積に努めたいと思っております。
○澤説明員 環境庁におきます大気あるいは土壌のダイオキシンの濃度の基準の取り組みについてお答えさせていただきます。 環境庁では、大気環境濃度低減の目標値といたしまして、一立方メートル当たり年平均値で〇・八ピコグラムのダイオキシンの濃度を設定しております。また、土壌中のダイオキシン値につきましては、環境庁が設置いたしました検討会におきまして、居住地等で土壌処理等の対策を必要とする暫定的なガイドライン値案といたしまして、土壌一グラム当た
○説明員(澤宏紀君) 御指摘の論文は読んでおります。 ダイオキシン問題は、人の健康や生態系への影響にかかわる問題であることから国民の高い関心を集めており、各層各界でさまざまな議論があるところでありますが、環境庁といたしましては、科学的知見の集積を図りつつ、それに基づく対策の推進に努めているところでございます。 これまでの知見によりますと、ダイオキシン類の毒性につきましては、動物については非常に強い毒性を示すが、人に対しては発がん
○説明員(澤宏紀君) 環境庁におきまして、ダイオキシンの分析につきまして信頼性の確保は大変重要というふうに考えておるわけでございます。分析に当たる業者の選定につきましては、業者の規模あるいは機能を十分見きわめ、公平公正に、厳正に入札し選定をしたところでございます。 委員おっしゃられますように、ダイオキシンの分析、精度管理は非常に重要と考えておりまして、環境庁におきましてもその精度管理の確保、分析の精度向上に努めてまいりたいというふう
○澤説明員 化学物質につきましての情報の公開についてでございます。 PRTRの制度化に当たっては、PRTRによって把握できる排出量情報を公表するとともに、化学物質の有害性などの情報も提供しつつ、国民が安心できるよう説明していくことが重要であると認識しております。 パイロット事業におきましても、対象化学物質についての排出量情報に加え、物質の性状、毒性等に関する情報をあわせて公表してきたところでございます。 パイロット事業に対す
○澤説明員 環境庁では、我が国へのPRTRの導入を目指しまして、平成九年六月から神奈川県の川崎市、湘南地域及び愛知県の西三河地域でパイロット事業を実施し、国民の意見聴取なども行ってきたところでございます。その成果は、本年九月にPRTR技術検討会のパイロット事業評価報告書としてまとめられたところでございます。 この事業を通じてPRTRに対する国民や事業者の理解が深まるとともに、PRTRの実施に必要な技術的な事項の検討も進んだことにより