外務委員会
○瀬木説明員 ただいま先生御指摘のとおり、この七月十二日の日本人専門家殺害事件というものは、まことに悲しい、かつ我々としても憤激にたえない事件でございます。こういうことは二度と起こってはならない、まことに悲しい事件であったと私どもも考えております。 ただいま先生お尋ねのペルーという土地についての危険の認識でございますが、これは当然のことながら大使館といたしましてもペルーという土地柄が決して安全でないという認識は持っております。事実、
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発言数 181件
初発言日: 1977-03-16 / 最新発言日: 1991-08-02 / 1 ページ目 / 全体 10ページ
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○瀬木説明員 ただいま先生御指摘のとおり、この七月十二日の日本人専門家殺害事件というものは、まことに悲しい、かつ我々としても憤激にたえない事件でございます。こういうことは二度と起こってはならない、まことに悲しい事件であったと私どもも考えております。 ただいま先生お尋ねのペルーという土地についての危険の認識でございますが、これは当然のことながら大使館といたしましてもペルーという土地柄が決して安全でないという認識は持っております。事実、
○瀬木説明員 今回の大変悲しくかつ非道な事件の真相はどこにあるかということは、犯人がつかまっておらない状態において正しく把握するということは残念ながら不可能でございます。しかしながら、この事件の背後にペルーにおけるテロリストの存在というものがあることは恐らく間違いないのだろうと思います。 ペルーのテロというものは一九八〇年ぐらいから非常に盛んになりまして、現在までにおよそ二万人のペルー人、主にペルー人が殺されているという事実がござい
○瀬木説明員 日本から参りましてペルーに住んでいらっしゃる方は、このJICAの専門家が全部いらっしゃった時点で四百三十名というふうに計算されております。日系人の方、これは正確な数字は、もう何世にもわたっていらっしゃいますからわかりませんが八万人、一番多い数字は十万人とも言われております。
○瀬木説明員 事実関係として申し上げたいと思うのでございます。これは、この事件が極めて悲しい悲惨な事件であるということはもう当然のことでございますけれども、事実関係として申せば、反日テロが続けて起こってきているということはちょっと言い過ぎではないかと思います。 先生が御指摘になりました昨年起こりました日本人の殺人というのは、山の中でテロが起こることが非常に見えている、外国人はほとんど立ち入ることが許されていないようなところへ入ってい
○瀬木政府委員 先生御案内のとおり、ペルーは現在大変な経済困難に遭遇してございます。そこで、フジモリ大統領が今般、海部総理、中山外務大臣にお会いいただいたときには、ペルーの経済困難をどうやって克服するか、なかんずく、大変な債務を抱えておりますので、その問題をどうするか、また、最近起きましたコレラの問題であるとか地震の災害であるとか、そういう今非常に深刻に悩んでおります問題が専ら話し合われたということでございまして、麻薬の問題は確かに非常
○政府委員(瀬木博基君) 先ほど先生おっしゃられたとおり、コロンビアは実は栽培しておらないのでございまして、ボリビアとペルーでございまして、恐らくボリビア、ペルーでの栽培に従事しているような者の所得は平均の所得から比べるとはるかに低い数百ドルぐらいの見当だろうと思います。 コロンビアでは、精製している者とそれに運び屋みたいな者とが主ではないかと思います、麻薬にかかわる者は。この人たちはおよそ陰の人ですから、実体が全くわからないという
○政府委員(瀬木博基君) 先生御指摘のメデリン・カルテルというのは、コロンビアの中でカリ・カルテルとともに大きな二つのカルテルのうちの一つだと我々も承知いたしております。大変な力を振るっていたわけでございますけれども、現在のコロンビア政府がたび重なる取り締まりの努力をやってまいったこと、それから国際協力ということ、この二つがかなり成果をおさめつつあるということで、結果として最近は麻薬マフィア側が自発的に投降するなど若干力を弱めているとい
○政府委員(瀬木博基君) この附属書に出ております薬品の使い道はいろいろあるようでございますが、アセトンとエチルエーテルというのはコカをコカインにするために使われるものと承知いたしております。ほかの薬はまたそれぞれ別の麻薬の精製に使われると承知しております。
○政府委員(瀬木博基君) コロンビア全体の国民一人当たりの所得はおよそ千二、三百ドルだろうと思います。ただ、農民がその中で幾らぐらいかは、いろんな農民のグループもおることだと思いますので、ちょっと正確には把握しかねております。
○瀬木政府委員 先生御指摘の国連の決議に対して、我が国はこれに反対をいたしました。この反対の理由でございますが、日本政府といたしましては、この決議案というのは全体としてバランスがとれてないという判断でございます。すなわち、この決議の中では、武力行使が行われた背景ということについて全くの言及がないということ、また、パナマ政府というものが自由と民主主義に基づいた、そういう政府が樹立されるべきである、そういうことについても一切の言及がないとい
○瀬木政府委員 ペルーにおける我が方の大使館は、この選挙をペルーの政治上、社会上の大変な一つの事件というか事柄ととらえておりまして、選挙の始まるときから終始情報収集に努める、またいろいろな方との対話を試みるということで、十二分の活動をしていたと我々は受け取っております。 また、先生から日本政府の対応が冷たいのではないかというような御指摘がございましたけれども、私どもとしては、このペルーが選ばれた新大統領に対して心から祝福するというこ
○瀬木政府委員 午前中、外務大臣から井上委員にお答え申し上げましたとおり、次期大統領でありますフジモリ氏が日本においでになるということになれば、日本政府としては心から歓迎をいたしたいと存じております。その折、フジモリ氏からどういう話があるかということは、もちろん我我はまだ予測ができないわけでございますけれども、次期大統領としてペルーの経済運営をどうするか、それに当たって日本からどういう援助が欲しいかというようなお話もあるのではないかと推
○政府委員(瀬木博基君) このアマゾンの国立研究所につきましては、先生からも御指摘がございましたので、つい最近出先の大使館からブラジルの環境の当局に問題提起をいたしまして、彼らとしてどういうふうに考えているのか、また、もし日本で何かお手伝いすることがあったらどんなことがあり得るだろうかということを聞かせました。そのところ、ブラジル側といたしましては、今全体の環境政策を整備している。その過程で、ぜひ日本にもいろいろ御相談したいこともあると
○政府委員(瀬木博基君) ただいま先生がおっしゃられましたとおり、ニカラグア運河自体の構想は非常に長い歴史を持っていると思います。その後、御存じのようにニカラグア運河にするのかパナマ運河にするのかという議論がいろいろあった後パナマ運河がつくられ、現在はそのパナマ運河をどういう形で改修する必要があるのか、また場合によったら第二のパナマ運河をつくることもあり得るのかというような検討を行っているところでございます。そういう過程におきまして、ニ
○政府委員(瀬木博基君) パナマ運河をつくりましてからこれを最近に至って最も利用している国というのは、これはアメリカ、その次が日本でございます。このパナマ運河を利用するということは、要するに太平洋とカリブ海、または大西洋、さらには中南米というところとの間の交通、貿易を保つという趣旨でございます。 そういう意味からしますと、ニカラグア運河ももし仮にできるということになりますと、全く同様の目的を達するということになると思うのでございます
○政府委員(瀬木博基君) このニカラグア運河を推進した、アメリカの一部の方が推進した時代というのは非常に古い時代でございまして、まさにパナマ運河ができる以前のことでございます。パナマ運河にするのかニカラグア運河にするかということでかなりの議論があったと承知いたしておりますけれども、パナマ運河ができてからというもの、ニカラグア運河について特に新しい関心が生まれたというふうには承知いたしておりません。
○政府委員(瀬木博基君) この問題もアマゾン研究所も、いずれも同じことだと思うのでございますが、ブラジルが果たしてブラジルの環境政策の中でどういうふうに位置づけをしていくだろうかと。何が一番必要なんだろうかということにかかわってくると思います。 ブラジルは御存じのようにアマゾンの環境問題もございますれば、リオとかサンパウロの都市の公害みたいな問題も抱えて、いろいろな問題を抱えておりますので、彼らとしてもどこに重点を置くのか、日本とし
○政府委員(瀬木博基君) 先生御案内のとおり、中南米では民主化が進み、全体としては平和と安定の方向に進んでいると言っていいのではないかと思います。御存じのとおり、昨年一年間でも十四回、ことし一年間で九回の大統領選挙、総選挙が行われるというような状態でございまして、これを見ても、中南米全体としては民主化が進みつつあるということが見られると思います。 〔委員長退席、理事宮澤弘君着席〕 で、先生の御指摘のニカラグアにおきましては、
○政府委員(瀬木博基君) 委員御存じのとおり、即位の礼に対し外国から代表者をお招きするということについては既に通報いたしているところでございます。これは正式に招待を申し上げるというのは、この予算が通過をさせていただいた後正式に招待を申し上げたいということでございます。 各国がいかなる方を代表として出席させるかというのは、これは全く各国がお決めになることでございまして、キューバがカストロ議長をお送りになるということであれば、これは日本
○政府委員(瀬木博基君) ニカラグアに対しては、これまでいろいろな事情がございまして余り大きな援助は行っておりません。しかしながら、現在の事態の急変に伴いまして、政府といたしましても援助を行いたく、ただいまミッションを送って先方の政府と協議を行っているところでございます。